あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

下顎水平埋伏智歯 下顎骨腫瘍

2019-06-13 00:35:31 | Weblog

一部の方にはお知らせしておりましたが

先月に入院しておりました。

親知らずの抜歯で2泊3日でした。

「親知らずで入院?」と言われますが変な生え方をしてしまっていたので

大きな病院の口腔外科で全身麻酔により抜く事になったのです。

その病院でも普通は1泊2日らしいのですがかなり難易度の高いものだったそうです。

しかも私は普段から口が大きく開かないそうで更に厄介。

左下の親知らずの下に膿胞(のうほう)という膿(うみ)の塊が腫瘍となってしまいました。

☝ 8番が親知らず。ひっくり返っており7番の邪魔をしその隙に食べカスがたまって

腫瘍となっています。

歳をとってからの親知らずは危険と言われていましたが痛感しました。

普通ならすぐに腫れも引くのですが抜歯後1週間たっても痛みは治まらず。

更に左下顎(下あご)の唇が麻痺してしまい感覚が今でもありません。

半年位で戻るそうですが怖いのは感覚が無くなって食事をしていると

下唇を肉と間違えて噛んでしまうのです。「この肉固いなぁ」と思ったら自分の肉でした(涙

更に髭を剃っても感覚が無いので肉をそぎ落としそうになります。ホラーですな

下手すると一生このまま、という事もあるそうです。

 

手術前より口が開かなくなってしまい大きな洗濯ばさみのような開口器具を買って

リハビリの毎日です。

指が縦に3本入るのが正常のようですが私は1本しか入らずで

今は2本入るようになりましたが今後も毎日続けなければ元に戻ってしまうそうな。

 

歯茎の痛みは歯を抜いた跡が空洞になってしまいそこに食べかすがたまり膿んでしまう。

開いた空洞に歯間ブラシを突っ込み隙間に入ったカスを取り出すのだそうですが

これまた痛い。

ネットで何かいい方法が無いかと探すとデンタルシリンジという注射器のようなものが

ありました。中に水を入れ水圧で取り切れない食べかすを取るのだそうな。

さっそく注文してみました。

右がデンタルシリンジ 左が歯間ブラシ(これで穴をほじるのを想像してください)

真ん中がデンタルタフトという隅っこに適している歯ブラシ。

歯磨き後にデンタルタフトで問題の奥歯を鏡を見ながらブラッシング。

これもネットで知ったのだが使い勝手が良かった。

次に歯間ブラシでほじるが食べカスはあまり取れない。

で最後にデンタルシリンジで水圧を掛けると今まで取れず埋もれていた食べかすが

出てきました!デンタルシリンジすごい!さすがに画像は見せられません。

この闘いは肉が盛り上がって埋まるまで続くんでしょうな。

歯の炎症が喉や肩にも来てしまっています。

抜歯より1か月が経ちますが酒を全く飲んでいません。

それが一番辛いです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテルマン川柳2019 ?

2019-06-12 00:00:00 | HOTEL

サラリーマン川柳

今更ですが今年も決まりました。でも今年のは面白いの?なんだかなぁ…

二位と三位の方が好きです。

さて私が作ったホテルマン川柳。

「ホテルマン金持ち相手のボランティア」

ホテル勤務経験が無い方には「はぁ?」でしょうが

同僚の皆さんから大絶賛されます。

一般的なイメージで

『高級ホテルは給料も高級』と思われますが大きな大間違いです。

シティホテルよりもビジネスホテルの方が給料は良いのです。

よく周りから『お前の会社は若い女子がたくさんいていいな』と言われます。

でも若い女性が多い職場ってダメなんです。

 なぜ若い女性がいる? それは入った女性はすぐ退職するからまた来年に大量に採用し

 若い女性が来るんです。

 なぜ辞める? 人に喜んでもらうのが好きで入って来る人が多いのですが

 地方から東京にやって来てアパートを借りて食費を払うといくらも残らない給料だから。

 実家からなら大丈夫ですけどね。

 休日が多い訳でもありません。世間で連休があってもスタッフにはその代休もない。

 サービス業には地獄のような10連休で思わず苦笑したのが

 『あなた達も代わりに代休をもらえるんでしょ』 無いです(笑

 それはこの業界、覚悟して入ってますけどね。

 

因みに私、安月給自慢で人に負けた事がありません(笑)

かつて飲み会で給与明細を見せたら相手は唖然としておごってくれました(涙)

独り者なので何とかやっていけますが所帯を持っている方々は尊敬します。

このブログを見ている方で高校生の方々はいないと思いますが

ホテル学校に進もうなんて止めておけ!

もしも就職でホテルを希望するならそのホテルの「手取り給与」を卒業生から

聞いてからにして下さい。できればそのホテルを退職された卒業生から。

現職ですと恥ずかしくて言えないか、会社に悪いと気遣い本当の事は

話してくれないかも。

 

『仕事は好きだったんですが・・・給料が』退職して行くスタッフを長年見て

「ホテルというのは若い人の夢を食べて生きているんだな」

私がいた頃のホテル学校は男女比率が半々でしたが

今は男性が2.3割だそうな。それはホテルでは稼げない、という事が男性陣には

バレてしまっているからでは?

実際に入って来る新入社員で男性がいるな、と思っても接客ではなく調理師ばかりです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かんぽの宿 勝浦」営業終了に触れ

2019-06-11 00:00:00 | Weblog

「勝浦のかんぽの宿が消えるのか」

「かんぽの宿 」11施設の営業 年内で終了を発表 日本郵政

その知らせを聞くと懐かしい親友の姿が浮かんだ

忘れがたいあの出来事からもう20年以上が経つのか・・・

そうか俺もあいつも若かったもんな

「貴様がいなかったら俺の高校生活はつまらなかった」

そう言うとあいつは

『それは俺のセリフだよ。本当に出会えて良かったよ』

会って酔う度にお互いに口にした。

貴様は同窓会に誘っても来ようとしなかったな

何故だ?

『う~ん・・・俺の友達は彩雲がいてくれるだけでいいんだ』

その言葉でそれ以上誘おうとしなかった

俺のような奴にそんな事を言ってくれるなんてな

そんな俺のかけがえの無い親友

高校を卒業し歩む道は違っても貴様が所帯を持つまでは一緒だった

あいつと行った勝浦かんぽの宿の思い出も忘れる事はない

 

20代の半ばの頃だった

夏になろうとする時期で暑かったのも覚えている

あいつのAE91レビンで東京湾フェリーに乗り勝浦を目指した

ナビも無い時代だったので地図を読みながら山道を走ったのだが

どの道を走ったのかは覚えていない

カセットテープで聞いていたのは二人が好きだった刑事ドラマのサントラか

女性歌手の曲だったのだろう

どんな話しをしたかも覚えていないかとにかく暑く

路肩にクルマを停め窓を開けて仮眠していたが汗をかいたのと

あいつのイビキがすごかったのは覚えている

勝浦に入りかんぽの宿に着くと宿の大きさに驚いた

かんぽの宿を選んだのは母から「比較的安くて食事も良かった」と聞いたからだった

何しろ俺たちの旅はいつも保養所や小さな宿ばかりだったが

それぞれの職場で働き汗を流し金を稼ぐようになり

大きな旅館に泊まれるようになれた事を実感した

まだ陽も高い頃に到着したので大浴場に行き汗を流し部屋に戻ったが

夕飯までだいぶ時間がある

「久しぶりにストレッチをやらないか?」

高校3年の屋内体育の授業では二人一組になりストレッチ運動をするのだった

相手は誰でも良いのだが俺たちはいつも互いを選んだ

『いいね,久しぶりにやってみるか』

布団が入っている押し入れを開け敷布団を一つだけ出して広げる

まずあいつを座らせて後ろから押した。

お互いに運動不足がたたって身体は固いが

「この感触、懐かしいな!貴様といつも二人で組んでいたもんな」

「しかし固いな(笑)よし、交代だ!」

あの頃の内容を思い出し笑い合いその時の思い出を話しながら続けた

ふと、テレビ台の下を見ると凸型の健康器具があった。

肩とか腰を押すものが

「おい、これを使ってみよう!」

ツボに入り

おぉ!これいいね』「交代!」

20代も半ばだったが子供のように遊んでいると浴衣も汗ばんできた

 

その時だった

 

入口のチャイムが鳴った。

誰だろう?俺はふすまを締めてドアを開けると

『お部屋のお布団を敷きに参りました』

中年の女性と地元の高校生のアルバイトといった感じの女の子が立っていた。

いつもの旅は自分で布団を敷くのが当たり前だったので

そんなサービスがある事に驚き嬉しくなった

「お願いします!おい、布団を敷いてくれるって!」

振り返り再びふすまを開け俺の目に入った光景は・・・

 

 部屋の真ん中に敷布団が一つだけ出され

 相方の男が1人尻餅をつく格好で座っていた

 浴衣の前ははだけ汗をかいている

 部屋には俺たち男二人だけ

 

あれ?この光景って傍から見たら・・

アレじゃないの?

恐る恐る後ろを振り返ると中年女性の方は慣れているのか動揺もしない

しかし女子高生の表情は『えぇっ?ちょっとこの人たち男二人で何やってんの?(怖)』

と驚愕の表情を浮かべていた。あららら

怖いモノを見た、とか信じられないモノを見ると人はこんな顔をするんだろうな

ここで「いや、違うんですよ。ちょっと柔軟体操をしていてですね~。

いやだな、僕たちそんなんじゃないんですよ(笑)まいったなぁ~、アッハッハ♪」

なんて言うのも逆に怪しい(涙)

しょうがないから何も言わずにいよう。

布団はスピーディーに組まれていくが女子高生の顔は未だに動揺を浮かべていた。

俺は籐椅子に座りタバコをふかし遠くを見ていた

 

あの女子高生も勝浦かんぽの宿の閉館を耳にして

あの夏の出来事を思い出しているのだろうか 。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする