あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

見損なったよ! ドラマ「相棒」

2008-08-27 23:47:01 | ドラマ
25日の深夜(26日の午前0時から)にテレビ朝日の人気刑事ドラマ
「相棒(シーズン7)」の撮影が行われました。

前回書き込んだ某ドラマとは「相棒」の事でした。
HPのブログにもホテル撮影の事が書かれておりました。

前回の撮影は5階の客室階を借り切って撮影を行い
今回は地下1階のロビーと1階のフロント周辺で撮影でした。

特命係の杉下、亀山両刑事と鑑識の米澤さんを玄関でお見送り出来て
号泣?した前回の時点で次の撮影が25日の深夜23時からと手配書で
知っておりました。

これはもう希望公休ならぬ「希望出勤」で夜勤希望でしょう!
お願いして当日は泊まり勤務にしてもらいました。

来館されてドアを開ける時には

『お帰りなさいませ杉下様、亀山様』
と挨拶しよう(笑)

しかし通常、私が働くドアマンは23時までの勤務なのですが
この日に限り22時まででした。

手配書によると撮影時間は23時から朝の5時までと
なっていました。

夜中の撮影を見ていたいけど翌日は中番がいないので昼まで一人で
こなさなくてはならず無理は出来ない。

やはり仕事が大事。
万全な体調で玄関に立ちたい。
真夜中の撮影は見られないな・・・

でも本音は見たい!

でもドアマンとして・・・

そんな葛藤をしながら22時となる。
勤務終了。
せめてドアだけでも開けたい!
車輌を誘導したい!

と23時まで自主サービス残業を決行。

で23時・・・
ロケバスも来ません・・・

まだラウンジやBARは営業しているから遅くなるんだろうな
明日の仕事に差し支えるから寝よう、と諦め
仮眠室に向かう途中に撮影立会いの企画部のお姉さんに会った。

聞けば00:30に寺脇さんが来館
02:30に水谷さんが来館予定との事。
キャスト一覧を見るとその他にも・・・(これは秘密)
フロント周辺は02:30から撮影だそうな。

あぁ、見たいな~(涙)

でも明日の仕事に響くからと耐えがたきを耐え
忍びがたきを忍びその場を離れました。

一応03:00に起きれたら見に行こうか
とアラームをセットしました。

で、午前3時。
ダメ、起きれない・・・

ウトウトして頭に浮かぶはロビーを走る亀山刑事(笑

再び眠りについてしまう


ふと時計を見ると午前4時20分

やっぱり見たい!
だって、本物の右京さんや亀山さんがすぐそこにいるなんて!

飛び起き制服に着替えてロビーに行くと
『4時に終わりましたよ』

エキストラの方々が帰る所でした。
玄関を見ると寺脇さんの車がスタッフに見守られて出発する所でした。

聞く所によると撮影はかなり大掛かりなもので
ロビーは封鎖状態だったそうな。

『そんなに見たかったのなら電話したのに(笑)』

本当。お願いすればよかったよ・・・
「職場で相棒の撮影を見逃した」
一生後悔して生きて行くのだろう(笑)


↓公式ブログに撮影の様子が出ております。

http://blog.tvasobi.jp/entries/index/aibou_06/








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みんなでエキスポ  横浜都市発展記念館

2008-08-23 15:12:15 | ヨコハマ
横浜都市発展記念館で「みんなでエキスポ」というイベントが
開催中です(8月31日まで)

私も横浜市電の停留所の看板?を出品中です。


子供の頃に公園に展示してある市電には電停もセットになっていました。
塩ビ板で出来たそのあんどん式の電停板?が欲しかった(笑

念願かなって横浜市営地下鉄10周年のイベントで入手しました。

これを見ると
当時この前で電車を待っていた人は今何をしているのだろう
とか
私のコルトもこの停留所看板の前を通り抜けたのかな
と妄想してしまいます。

今回の企画を知りこれを見て『懐かしい』と思ってくれる方がいたらいいな
と出品したら


(読売新聞より)

出品してよかったな~、と実感。

住所
横浜市中区日本大通12
入館料大人¥500
(因みに館内は撮影禁止です)


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モノレール ドリームランド線 7

2008-08-21 18:11:53 | モノレール
駅を目の当たりした時の思いは忘れない。
  前回に載せた写真
  ぽんぽん蒸気さんのコメントに書きましたが
  あのように遠くから写したのは
  「初めて見た時の様子」を残しておきたかったから。

今にして思うと自分の力で夢を叶える為に何かをしたというのは
その時が初めてだったのではないか。

都市に廃墟となった鉄道の駅舎がある。
それもモノレールという特殊なものだ。
子供ながらに不思議に感じた。

長年見たかった大船駅がそこにある。
すぐにでも駆けつけたいはずなのに
暫くの間川の対岸から錆び付いた駅舎を眺めていた。

もしかして大船駅にもモノレール電車が残っているのでは?
 
と期待していたがそこから見えたホームには
「大船」と書かれた駅名板だけだった。



ついに来たんだなぁ

念願が叶って暫くの間駅に見とれていた。

こんなふうになってたんだ・・・

そして対岸に渡るべく先にある橋へと向かう。
大船駅前の狭い道を抜ける。
狭い割に自動車もそこそこ通るので子供の私には怖かった。
それに来園者は国鉄(当時)大船駅からの乗り換えになるのにかなり離れた場所になるんだな、と思った。




モノレール大船駅が再び見えてきた。
鉄道の駅があるというのにどこか裏寂しい。


何時頃だったのか思い出せない

まだ夕暮れには時間があった。

赤錆びた駅舎には確かに
モノレール大船駅
と記されていた。

大船駅のモノレールといえば駅の反対側にある湘南モノレールなのだが
人々から忘れさられたようにもう一つのモノレール大船駅がある。

まるで別の次元に来てしまったかのようだ。

駅の前は貸し駐車場
隣にはアパートや一戸建て。

自転車を停めて駅に近づく。





入れるか、と思っていた入口は板で塞がれて脇の入口は錆びたシャッターが降りている。

7、8段の階段を上がりかつて切符の販売所だったと思われる窓口に近づく。

目張りされている一部が壊されており頭を入れる。

中を覗くとかなり荒れていた。

そして左側の駅への入口は所々の隙間から内部が伺えた。

まず目に飛び込んだのはオレンジ色の売店だった。その上には白地に赤と緑の丸い点と字で〇〇アイスクリームと看板があった。
残念ながら25年も前の記憶なのでここが詳しく思い出せない。
売店といっても小さなものでスタンド形式だったと思う。

改札周辺にはオレンジ色をした「ロッテチウインガム」の自動販売機があった。
金額は20円。
記憶に残っているものではペプシコーラのベンチ。その当時でも珍しかったので覚えている。
改札を抜けると階段がありその先は別れているようだがそれ以上は見えない。

なんとか駅構内に入れないかと考えた。
板張りの右下に小さな扉があったが南京錠が掛かり入れない。
侵入するとなると先の切符売り場だろう。
しかし、入る所を人に見られて警察を呼ばれたらオシマイだ。

駅の周囲を巡ってみる

錆だらけの鉄骨があるだけで特に発見はなかった。
それでも何度も駅の周りをグルグルと回った。



(↑これはニュース映像から)

どの位その駅舎にいたのだろう
もう覚えていない

初めての一人旅はとても楽しかった事だけは覚えている

つづく
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俺たちの旅 6 犬山モノレール

2008-08-15 23:34:58 | モノレール
本来の目的地は廃止が決まっている名鉄犬山モノレールに乗る事でした。



国内現存最古のモノレールで羽田空港と浜松町を結ぶ東京モノレールの手本となったものです。
今から7年前に乗った事があり雰囲気がドリームランド線に似ていると思ったものだ。


2001年 駅の様子




2008年では昭和臭漂いそうな和食処 名鉄犬山レストランが閉店し
物悲しさが漂っていました。

それにしても私のコルトやドリームランド線よりも古いのに
今までよく残っていたと思う。


駅を発車したモノレールは木々の生い茂る林の中を突き進む。

↑この区間はドリームランド線のあの区間に似ている



(↑ドリーランド線の某区間)

今も走っていればこんな感じだったのかと想像しながら走る。

一往復したら今度は沿線から走る姿を見に行く。
さまひさんがお勧めのスポットがあるというので付いて行くとそこはドリームランド線の「ウイトリッヒの森」に似ていた。
(感じ方は人それぞれですが・・・)

森から出てくる犬山モノレールに想像でしか知らないドリームランド線の姿を重ねた


つづく
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刑事二人と鑑識課員が臨場

2008-08-08 22:34:08 | ドラマ
私の勤務するホテルは様々なドラマや映画に使われます。
昨日も出勤するとロケバスが停まっていたので何かな、と思っていたら
なんと私の好きな映画化もされた刑事ドラマでした。
(タイトルはまだ言えないのでゴメンなさい)

残念な事に玄関周辺の撮影はないものの
「あのドラマ」に使われるなんて実に嬉しい!
5階のフロアを借り切って撮影していました。

撮影終了時刻に主役お二人と鑑識役の方が玄関に
現れました。

夢じゃなかろうか・・・(涙)

「ドアマンやっていて本当に良かった~」

三人とも仲が本当に良さそうでした。
ドアを閉めて挨拶すると窓を開けてスタッフに挨拶して
帰られたのですが
しがないドアマンの私にも目を見て挨拶してくれました。

三人とも本当にいい人だ(感涙+単純

鳥肌が立ち感動していると数分後にゲスト役の
某俳優さんも登場!

この方も好きな役者さんなので間近で(自動車ドアの開閉の為)見られてラッキー
というか鳥肌が立ちました。

こんな時、本当にホテルマンで良かったなと感動します。

放送は10月で初回の2時間版で放映されるそうな。




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仕事中、我を忘れて大はしゃぎ

2008-08-06 23:22:58 | (旧車)
私は都内のホテルでドアマンという仕事をしております。
車好きならいろんな車を見られるのでいいでしょう、と言われるが
私の好きなのは60年代の国産車。

そんな車が来る事は全くない。

たまに前の通りを2代目デボネアやY30とかが通っただけで
反応している位です。

そんな今日のこと。

昼食休憩から戻って玄関前に立っているとホテル駐車場から
黒塗りの初代デボネアがゲートをくぐり出てくる所を見てしまった。


「うをを~!!デボネアぁ~!!」

思わず声に出してしまいタクシーから降りるお客様のドアを開けている
同僚に

「おいおい!!見ろ見ろ!!デボネアだぞ!!」

と、この感動を誰かに伝えて解って欲しくて仕方が無い。
(同僚は苦笑していたとさ)

ゲートをくぐってきたデボネア
「おそらくデボネア定番の『月の目』にされているんだろうな」
と一瞬冷めたが
車高は普通。
(後期型のA33だと思料される)
フェンダーミラーの位置もノーマル。
(但し嬉しい事に初期型っぽいミラーだったと思う)
タイヤは普通サイズ。

まったくのノーマルでとてもキレイだった。

さらに仕事を忘れて
優雅に走る姿に見とれていると運転するのは
20代位で落ち着いた感じのキレイな女性だった。

『普通に乗ってます』という感じが出ていた。

ナンバーは新しい三桁ナンバーなので最近購入されたのかもしれない。

サイコロテールを拝み見えなくなるまで見送ってしまった。
その時
私はドアマンから只の彩雲4号となっていた

この職場に来て一年半が過ぎた。
こんなに興奮したのは初めてだった。

もし今後
私の好きなクラウンRSとかH31セドリックやグロリアが(但しノーマル!)
来てしまったら踊りだしてしまうのではないか、と心配している。
仕方のないドアマンだ(笑)


もしもそんな車が来たら
駐車場ではない運転手付き車輌が止まる『玄関前待機場』へご案内です。


(↑『お迎え』の車が居並ぶ玄関前待機場)


業務連絡:横浜5ナンバーが眩しいA30の白いデボネアの運転手さん。
現れるのを期待しています。

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その車はコルトではない

2008-08-01 21:18:46 | (旧車)
数ヶ月前に久しぶりに鞄を買いました。
これもハミルトンの時計同様に以前から欲しかったが私には高いので
手が出ませんでした。



Paul smithのトートバックで描かれている車はフランスの大衆車シムカ1500だ。
当時のカタログから取ったと思われます。

横浜のマルイで見つけたのが4年程前の夏でした。
一瞬コルト1100かと思ったらシムカでした。
その頃、長年使った鞄がボロボロとなり次期カバンを探していろんな
お店をさまよっておりました。

このカバンにするか「ものすご~く」欲しかった吉田かばんのPORTERに
するか悩みましたが高いので・・・

半年前にネットオークションで探していたらお求め易くなっており
やっと購入。

夏になったら使おう、と思い本土決戦用に温存しておき
やっと夏が来て愛用しております。

職場に持っていったら
「そのカバンおしゃれですね。自分のコルトですか?」
と言われた。

この角度から見るとやっぱり似ているよね。

実車を見た事は無いがテールレンズが
コルト(A20系)は赤一色なのに対し
シムカ1500は上がオレンジのターンライト
下が赤のストップランプで二分されている。

コルトFシリーズ(A80系)に同じような
二分割モデルがあるがあれはハッチバックタイプのボディだ。

セダン(A20系)は赤一色だと思っていたら
ななちゃんさんの所でコルト1100の輸出仕様のカタログコピーを見せて
もらい驚いた。

そのカタログは別の事で驚きなのだがそれはまたの機会に書きます。



なんと輸出バージョンのコルト1100はテールレンズが
二分割!!

しかもコルトFと同じ部品かと思ったら全く違う。
前までは
「(気分を変え)輸出バージョンにするならフロントのウインカーを白レンズにすればいいや」
と思っておりましたがリアも変えなくてはダメでした。

(蛇足ですがその後、輸出カタログの本物をdebopacerさんから無償で頂き
フロントの白レンズをななちゃんさんから無償で頂きました。
貴重な品なのに本当に感謝しております)


ところでシムカというと五木寛之さんの小説
「雨の日に車をみがいて」が浮かびます。

あのお話しに出てくるのはSIMCA1000

http://gazoo.com/meishakan/meisha/shousai.asp?R_ID=732#
↑シムカ1000の詳細

シムカ1000とコルト1000は駆動方式が違うが
なんとなく似ていると思う。

「雨の日に~」に出てくるシムカのお話しは昭和41年が舞台。
この小説を読み返す度に思うのだが
実写化の際はヒロインの瑤子役は
ぜひとも松下奈緒さんに演じて欲しい!
イメージがとても合うと思うのだ。





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