あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

熱海旅行その5 カフェKICHI

2008-05-15 17:36:47 | 熱海
熱海でお茶をするとなるとレストラン「フルヤ」かドトールコーヒーを選ぶのだが波さんから「カフェ KICHI」という喫茶店の噂を耳にした。

『この間熱海に行って来ました。
「KICHI」というカフェに立ち寄りましたがとても雰囲気が良かったです。
古い民家を改装した店内はセンス抜群ですよ』

との事。


なかなか良さそうなので昼食をそこで取ろうと福島屋旅館に車を預けて徒歩で向かう。

民家を改築したというそのお店。

(正面から撮りたかったが窓際にお客さんがいたので斜めから)

佇まいや店員さんの雰囲気から
「今までの熱海」にはないものを感じる
(といっても熱海の街が全て新しくなってはそれもつまらないのだが)

二階に案内される。
事前に得た情報では一番奥右のソファー席が人気だとの事。

その隻が空いていた。

二人が座れるソファの前には小さな本棚があり本を読みながらコーヒーが
飲めるので人気があるのだろう、納得。

が、さすがにこの席にてっちんさんと男二人で座るのは有り得んだろう
と思っていたら
手前の普通の席を薦める店員さんに

「このソファがいい」

と言い出すてっちんさん

『い、いや、俺たち二人でそれは有り得ないでしょう

こっちでいいです!』

と強引に普通のテーブルに無事着席(笑

評判のチキンカレーとコーヒーを注文。


確かに評判通りの味だし器のセンスも素晴らしい!
(男性にはちょっと物足りない量かな)




熱海にもこんなお店が出来た事がとても嬉しい。
会社で熱海に行くという人がいたら絶対に立ち寄った方がいいよ!とお薦めしたい。

なにより教えて下さった波さんありがとうございました。

カフェkichiのHPです↓
http://www.cafe-kichi.com/about/

今後も熱海に行ったらkichiに寄りたいです。



コメント (6)
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銭湯 すみれ湯

2008-05-11 21:30:57 | Weblog
甥っ子二人を連れて市電保存館に行ってきました。
その帰り道、よく通った銭湯「すみれ湯」が気になったので
見に行くと・・・

壊されて空き地になっていました。

横浜市南区にあったその銭湯は隣の区なので車で行く距離だったのですが
古いながらも清潔感があり静かな雰囲気が好きでした。

20年ほど前から高校時代からの親友と「行こうか?」と電話して迎えに行き
二人で銭湯に入りラムネやコーヒー牛乳を飲んでノンビリして
家の前でまた缶コーヒー飲んでタバコを吸いいろいろな話をする

というのが定番で楽しかった。

引っ越してしまった今でもたまに逢うとその時の事を話したりする。
「いつかまた二人で行きたいね」
と。

彼が去ってからも時おり一人でノンビリとその銭湯に行っていたが
最近は遠のいていた。
甥っ子がある程度大きくなったら連れて行こうと思ってその日を楽しみに
していたが廃業してしまった。

 歳月人を待たず

何気ない思い出がまた一つ消えた。



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熱海旅行その4 旅館 玉乃井

2008-05-08 21:41:42 | 熱海


福島屋旅館に泊まるのは実に10ヶ月ぶり。
人車共に「帰ってきた」ような感じです


ブログで検索すると何故か福島屋旅館は

「日帰り温泉のみで旅館としてはもう営業していない」

と思われているようだ。空いていれば急な素泊まりでも¥4650で泊まれ朝夕食付きで¥8000です(但し事前予約が無いと食事は付きません)

興味をお持ちの方はこちらの過去記事をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/8653a86f8e1e3fe20a0c5adc8372ce5d
『真の昭和レトロ』を味わえます。


夜は宿のご主人と昼間に会ったしぐなすさんとで楽しい宴会♪


熱海の夜は更けていきます。

翌日は用事のあるさまひさん、安全体操さんと別れて1月で営業を終えた熱海の老舗旅館「玉乃井」を見学。

福島屋のご主人とてっちんさんの3人でコルトで乗り付ける。



熱海の玉ノ井というと会社のお客様が
「離れがあるので熱海に行くと常にそこを利用する」
と言っていたので知っていたが我々には縁のない高級旅館だった。



熱海の大火後に常連のお客様方から贈られたという大時計は
その時も動いていた。



最近あまり見掛けなくなった100円両替機




ああ・・・そういえば子供の頃はよく見掛けた表記ですな

ちょい古めのタバコ自販機

TASPO対応しなくては!

もう必要ないか・・・

ご主人曰く
「今は眺望が良いか、部屋に露天風呂があるかじゃないとお客様が来ない」

古い高級旅館は敬遠されてしまうのだろう。

お風呂も昭和です。


6棟も離れのある庭園に来るとここが熱海の市街地だという事を忘れる。



しかし池の水は抜かれ落ち葉が散り人の手が入らないとこんなになるのか、と実感する。





記念に木塗りのお膳を戴き次の目的地へ向かう。

つづく
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熱海旅行その3 初島のお食事は「めがね丸」

2008-05-04 18:04:52 | 熱海
なんとしぐなすさんじゃないですか!!



「初島まで送りたいけど海のイベント警備で行かれない」
と熱海に住むしぐなすさんから連絡があったがイベントの空き時間に多賀の港から来てくれた。
サプライズなお出迎えに感激。
いや、本当に嬉しかったです。
「ご一緒出来ないけど初島の食堂「めがね丸」に案内します」

ここは漁師さんが経営しているのでお薦めだそうな。




お店の人に私達4人が島を一周したら来るので宜しく、と紹介してくれて
また海に戻って行った。




灯台資料館では熱海の歴史を紹介したビデオ映像が良かった。
灯台からの見晴らしは曇りがちでも絶景です。いつか眼下に見えるテントに泊まってバーベキューとやらをしてみたいものだ。


途中にあったGPSの柱に一同反応

初島の基本電子基準点


食堂めがね丸に戻りしぐなすさんお薦めの「イカ丼」を食べて昼から生ビールを飲む。





「こちらはしぐなすさんからです」
と掻き揚げと初島名物トコロテンを出してくれた。
めがね丸さん、しぐなすさん本当にありがとうございました。
イカ丼も旨かったが掻き揚げとトコロテンにしぐなすさんのお気遣いが感じられ更においしかった。
生ビールを飲んだお陰で帰りの船では船内のイスに座り寝てしまいました。

熱海に接岸するとバンコクのZUBEBIBOさんから入電。

スーパーで夜のつまみと酒屋でビールを買いコルトの待つ福島屋旅館に向かう。
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熱海旅行その2 熱海モノレールは海をゆく?

2008-05-01 01:02:32 | 熱海
福島屋旅館に車を預け徒歩で港に向かう。
私が初島に上陸するのは二回目。
前回訪れた時に初島のノンビリした雰囲気に魅了され是非みんなで来たいと思っていた。
11:55熱海発のイルドバカンス3号の出航を待つ。




待合室はどことなく昭和な匂いもする(誉め言葉)
初島で楽しみなのが港に並ぶ食堂。
たくさん並んでいるが熱海に住むしぐなすさんから
「めがね丸という食堂のイカ丼がお薦め」と聞いていた。

船に乗ると待っていたかのようにウミネコやカモメが近寄ってきた。
私の古いコンパクトデジカメでもこんなに近く撮れる。


(これは前回に撮影したもの)

海上から見る熱海市街は新鮮な印象を受ける。


そういえば熱海モノレールは途中駅を海上に作り熱海を海から見るという事をアピールしていた事を残されたパンフレットに記されていた。

(熱海モノレール株式会社発行のパンフレットより)


その日は曇り時々晴れ。
30分も掛からずに初島へ入港し多くの乗客が下船口に向かう。
我々は最後にゆっくり降りよう、と船尾で空くのノンビリ待っていた。
さまひさんが
「あれシグナスさんじゃないですか?」と言ったので海を振り返ると一隻の船が入ってきた。
船首には「しぐなす丸」と記されていた。
コメント (2)
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