あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

日航亭大湯 閉館・・・

2024-01-13 10:13:08 | 熱海

泊まりがけではなく

平日の昼間にフラっと東海道線に乗り熱海まで

健康ランド的なものではなく

ひなびた建物だが泉質はさすが熱海と思わせる

温泉が手軽に味わえる日帰り入浴を気軽に満喫。

ちょっと贅沢をしてうまい寿司屋で魚とビール

ほろ酔い気分で駅に戻り再び東海道線の人となる。

いや、帰りは新幹線こだま号でワープのごとく戻るのもよいか。

そんな過ごし方も熱海の楽しさで好きな休日の楽しみ方だった

 

「だった」

 

温泉地熱海は宿は多くとも立ち寄り湯が少ない

かつて福島屋旅館でたばこ銭程度の金額で塩素臭の無い

温泉を味わえたのだがご存知の通り今は無く。

熱海に行く回数は減っても福島屋旅館近くの

日航亭大湯がその代わりとなっていた。

少し高いが石鹸、シャンプー、ドライヤーが備え付けられ

入浴後はゆっくりくつろげる広間があった。

しかし、昨日の事

三島での新年会に行く前に日航亭大湯に入ってから、と思い

営業時間を調べると

11月で閉館した事を知った。

【公式】日航亭 大湯 | 熱海日帰り温泉 (amebaownd.com)

 

10年以上前に福島屋で日帰り湯館主さん達の寄り合いがあって

何故か私も混ぜて頂き日航亭大湯さんの主さんとお話しする機会があったが

「温泉施設の維持はお金が掛かる」と話しておられたのだが。

 

という事は

前述の熱海日帰り旅は出来なくなった、という事か。

熱海駅前温泉浴場は手頃だが出た後にくつろぐ事が出来ない。

福島屋も日航亭の良さは入浴後にくつろぐ時間もセットだったのだから。

湯上り後のまったり感は大切だ。

知る人ぞ知る?ような町内浴場は駅から遠いので気楽に、とはいかない。

 

昭和がまた一つ消えた

というより

熱海がまた一つ遠くなった

 

昨年6月に訪れた際に撮影 これが最後となってしまいました。

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ホントウニ サヨウナラ

2023-07-14 01:00:00 | 熱海

やはり書いておこう

書こうか書かまいか迷っていたが自分の人生に大きな影響を与えた存在なのだから

やはり書こう

 

福島屋旅館の解体が始まった、とシグナスさんから連絡を受けたのは2月の事だった。

いつかはその日が来ると思っていたが実際に知らせを聞くと動揺し

軽いパニックのような状態となった。

 

「あの福島屋旅館が本当に無くなる」

 

福島屋旅館ご主人のWGさんこと松尾さんが亡くなりサヨウナラ

シグナスさんのご尽力によって旅館は復活するも私は訳あって二度目のサヨウナラ

しばらくして旅館は長く続かず廃業したと人から聞いた時にまたサヨウナラ

 

めっきり熱海を訪れる回数も減った

 

皮肉なことに松尾さんが亡くなった後に熱海はメディアで取り上げられる頻度が増え

温泉街は若い人で賑わうようになった。

もしもまだ松尾さんがいれば福島屋旅館も違った事になっていたのだろう。

 

横須賀線、東海道線を乗り継ぎ

相模湾の車窓を眺めて熱海駅。
商店街を抜けて坂を降りて行き右カーブを曲がると福島屋旅館。
 
それはあるのが当たり前な存在だった。
 
存在を知ったのは20歳の頃でいつかは泊まってみたい宿だった。
 
(初めて泊まった際に撮影)
 
ブログを書き始めた頃なのだが実際には書ききれない程に訪れていた。
 
家ではないのに自分の帰る場所
独身故の贅沢な?逃避先だった。
 
生きていて嫌な事辛い事があっても
 
この仕事が終われば福島屋だ
 
緑色の薄いスリッパを穿きギシギシと音のする木の板の階段を上がり奥のかもめの間に
入り荷物を置き窓を開けて見慣れた街並みを眺める
 
浴衣に着替えて別の階段で浴場へ降り木製の戸を開け
 
年季の入った籠に衣類を入れて熱い湯に入る
 
あぁ、帰って来たなぁと幸せを感じる
 
湯船からあがり木製ベンチに座り扇風機にあたり身体を冷ましてから浴衣に着替え
 
共用冷蔵庫に入れておいたビールを取り部屋に戻る。
 
窓辺に座り団扇をあおぎ冷たいビールを飲んで普段は吸わない煙草を吸う
 
夜中に目を覚ますと廊下に出て蛍光灯の灯りの下でイスに座り
 
静まり返った中に聞こえてくる蛍光灯の安定器から出るジー、という音
 
何気ない事だけど癒される大切な場所だった
 
 
先日、三島へと出かける用事があったので途中熱海で下車をして
 
もう更地となっているという福島屋旅館を訪れた
 
坂町の寺桜の角を曲がると旅館が見えるのだが直前まで見ないように下を向き進み
 
玄関のあった辺りで顔を上げると
 
当然だが懐かしい福島屋旅館の姿は何ひとつ残っていなかった
 
残っていなかった、というより
 
消えていた
 
映画「ニューシネマパラダイス」のエンディングを思い出していた
 
呆然と立ち尽くし
 
 左手に帳場がありその上に「かもめの間」があって浴場があの辺りで…
 
いろんな思い出が頭を過り未練がましく30分はいただろうか(あと10分いたらパトカーのサイレンが迫ってきただろうか…)
 
 
今度こそ本当にお別れだ‥‥私の愛した福島屋旅館
 
 
 
これからは
 
福島屋旅館を訪れ
 
ロビーのソファに座り松尾さんと煙草をのみ
 
あとからやって来たさまひさん安全さんと「かもめの間」で酒を飲んで
 
車庫にはあのコルト
 
そんな夢を
私は見続けるのだろう
 
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熱海ニューフジヤお泊りオフ

2022-07-06 23:39:16 | 熱海

先月の大島への日帰り旅行時に

「前は月1で熱海に泊まっていたのが信じられないね」

と話しが出た。

その頃の話しをしているともう遠い昔の出来事に思えてきた。

 

では久しぶりに熱海ニューフジヤホテルに泊まって飲んで遊びましょう!と

またまた安全体操さんとさまひさんでの企画となりました。

土曜日だと混雑するし翌日日曜日の帰路渋滞が激しいので

金曜日入り土曜日帰りにする。

さまひさんは

「仕事が終わってから直行すればギリギリ間に合うかもしれないが

間に合わないかも」

では土日にしようか、とすると

「静岡元気旅(県民割)を使えばクーポンも付くし夕食バイキングに間に合わなくても

元は取れるから金曜日で」

と金曜日入りとなった。

当日

コルトを軽く洗車して京急自動車専用道路を通り江ノ島へ出る

江ノ島経由を選ぶ理由は単に併用軌道を走りたい為だ。

意味もなく1往復(笑)

西湘バイパスが工事の為一部通行止め。その為国府津で降りて国道1号へ出て小田原へ

かつて長崎で出会ったこの電車が小田原に「帰ってくる」とは

   小田原市内線

早川駅構内の水銀灯は残念ながらLED化されていました(涙

すっかり変わってしまった熱海駅で安全体操さんと合流し

コンビニに行き神奈川県民でも使える「静岡元気旅」のクーポンを買おうと

海岸のローソンに行くも説明がよく分からず(汗

セブンイレブンに行きなんとか無事購入したがイマイチ分からないシステムでした。

5千円分を買えばいいのにあやうく倍の1万円分を買う所でした(汗

さて熱海市内を走り感じるのは

若い人が増えたという事

私達が熱海に通って(かよって)いた頃は今のようなV字回復する前の事

時の流れを感じます

ニューフジヤホテルに到着

 (内容を書く事は出来ませんが入口におられた係員のKさん 

     大変お世話になりました ありがとうございます)

今回のお部屋

いつもなら昭和39年建築の本館を選びますが今回は新しい別館を選択

いいお部屋でした。

バイキングは遅い18:20の時間を希望し風呂へ入り夜に備え軽く仮眠

そしてさまひさんは残業も無事逃れ定時に上がり18:00着

あぁ、全てはこの日の為に…

小生 3日間酒を断っておりました(笑

初めてニューフジヤホテルに行った時も食事には満足しておりましたが

さらに美味しくなっていました。

それでもこの料金で食べ放題、飲み放題で文句言う人っているんですよね

料金を考えましょう。

食べ放題に満足したので

夜の二次会は買っておいたサントリー角瓶と柿ピーで充分でした。

いろいろと昔話やそれぞれの業界の話しで夜は更けていく

半年前に神保町の書泉グランデで見つけお会いしたら渡そう、と温めておいた

プレゼント?を安全体操さんに渡したら想像以上の反応で嬉しく撮影↑ ↑ ↑

 翌日

ラドーの時計はまだあったのね

玄関前で記念写真

そしてあの旅館の松尾さんのお墓参りに向かう

さまひさん

「コルトに最後に乗ったのはもう4年位前になる」

シートを張替えてから初の乗車となりました。

ヘッドレストもシートベルトも無いクルマは実にシンプルで昔のタクシーのようです。

お墓を軽く清掃しお参りを済ませる

「セミの鳴き声がしない夏(さまひさん)」の晴れたお墓でそれぞれ松尾さんを想う

 

これからどこへ行こう?

久しぶりに熱海新道を登り思い出の玄岳ドライブインへ行ってみよう、となり

閉鎖されたニューアカオホテルを眺め熱海新道へ

熱海新道の急坂に挑むが、力が出ない!何故?

考えれば普段は1人か2名乗車での登坂では問題も無かったが

大人三名だとこうも違うのか!(汗

2速では止まってしまうので仕方なく1速全開!

しかも後ろから郵便車の軽トラが!なんとか先に行ってもらいました。

父から『1速三寸』と、動いたらすぐに2速へと教わり以来1速(ロー)で走るなんて事は無かったが

過去のブログねた「大いなる登坂」を思い出す。あれからもう12年か

熱海新道が廃れた理由の1つは新道入口の料金所までの旧坂だと改めて思います

途中で飲み物購入とエンジンを休ませる為に熱海自然郷で休憩

ここの自販機を逃すと伊豆スカイラインに行っても自販機ありません。

再び発進し熱海新道へ入ると路面と周囲の草木は更に悪化

「とても新道とは思えない。まるで廃道じゃないですか」

いや本当です。

クルマは無事に伊豆スカイラインへ入り熱海高原ロープウェイ駅こと

玄岳ドライブイン前へ到着

まだ西熱海ホテルがあった時以来に訪れる安全体操さんには

更に荒れ果てた現在の姿に衝撃を受けたようでした。

『だって皆さんと熱海へ訪れようになったきっかけは熱海高原ロープウェイの探索

きっかけだったんですよ。あの時はまだこんな状態じゃなかったじゃないですか…』

う、うん・・・

『観たくなかったぜ』 吐き捨てるように呟く姿が切なかった。

あの時から17年になるんですね。当時のブログを探すと今ほど荒れ果ててはなかった。

では行きましょうか、と乗り込むがエンジンが・・・

掛かりません。が、なんとか掛かって無事発進となりましたがあの場所で不動となってしまったらと

思うとヒヤヒヤでした。

週末の大観山スナックはお客も多くそこそこ賑わっておりました。

賑わっているとなるとクルマは多い

多いと後続車も多くなると軽いプレッシャーの中でターンパイクを降りる。

エンジンブレーキを併用せよ、との警告板があるのだが

3速に落とすとエンジンはかなりの高回転となってしまう訳で簡単には使えない。

それでもなんとか降りてきました。

後続車を先行させる為に停車させるとともにエンジンを休ませるために停車したのですが

帰宅後に振り返ると二人が乗ったこの写真がいい思い出になりました。

この写真を見てあの暑い日と約20年に渡る付き合いを振り返っています。

一週間経っても、楽しかったなぁと。

 

 

 

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ニューアカオTシャツ

2020-09-29 00:30:28 | 熱海

9月26日(土)

140コロナさんと伊東温泉へドライブしてきました。

小生のコルト1100は只今絶賛修理中でコラムMT車を運転するのも久しぶりでした。

しかもコルトとシフトパターンが異なる為、1速のつもりがバックギアだったりで

焦ったりもする訳で。

140コロナさんと私は平日休みが多いのですが今回は何故か土日が休み。

平日休みだとどこに行っても空いているのですが土日だと渋滞するしなぁ~

でも久しぶりの伊東行。

それほど渋滞もせずに進み途中の目的地熱海へ。

熱海駅がここ数年は賑わいを取り戻していたが熱海銀座は相変わらずの

シャッター店でしたが久しぶりに訪れた熱海銀座はナウなヤングで賑わっており

飲食店が増えてどこも行列という状態でした。

熱海銀座の佐藤椿油店でご主人と久々に再会しましたが

こちらも若者達がお土産や宿で飲む飲料を買いに来ていました。

裏の通りに入るとそば屋さんが閉店していたり白馬荘も休業中だったりで

コロナの影響を改めて痛感。

次に目指すは熱海の名ホテル「ニューアカオ」

泊まる訳でもなく目的はこちら

これはイカス!

ニューアカオホテルに乗り入れてドアマンの方に

「シャツだけ買いに来たんですが・・・」と恐る恐る尋ねると

そんな客も多いのか「ではこちらの脇に停めて下さい」と丁寧に誘導されて

館内に入れてもらい無事にお買い上げとなりました。

コルトが帰って来て伊豆方面への旅行の際に腕を通したい。

このTシャツの記事↓ 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0247180ed0ef2a37b21def931352e4b4c9d85ba5

 

コロナ騒動やコルト入院で訪れる事が無かった伊東も久々となってしまった。

ホテル下田屋に無事到着しました。

帰りに伊東駅で祇園の駅弁を買いに立ち寄ったのですが

どこでもありがちな駅構内となってしまいかつての駅弁屋さんの

風情は全く無いは場所が分かりづらいは…

でも「とりめし」の美味しさは変わりませんでした。

コロナにLPガスを充てんし帰ります。

あぁ… これぞ「クルマ」 やっぱり営業用セダンはいい!

冒頭の伊東駅と140コロナの組み合わせのカッコよさに涙が…

 

さて、帰りの東伊豆有料道路で見かけた一灯信号機

トンネル内非常時のみの点灯なので古くても更新されないようですが

背面板も年季が入っています。

しかしちゃんと点くのかな? 

信号機のLED化が進みますがいつまでもこのままで残って下さい。

 

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平成31年8月18日の西熱海ホテル

2019-08-18 10:39:18 | 熱海

昨日、13年前の「サヨナラ 西熱海ホテル」にコメントを下さった ゆーさんの書き込みで思い出しました。

 

今日は「平成」31年8月18日だったのです。

今から13年前にこの日を迎えたら必ず書こうとしていたのに

すっかり忘れておりました。

これです。

訪れる事のなかった平成31年8月18日・・・

もうあのホテルはない

このブログを読んで下さる方々は西熱海ホテルやホテルエンパイアで検索していたら

たどり着いた、と仰る方が多いです。

夏の季節になると昔の家族旅行を思い出し車窓から見えた丸いホテルの事を思い出されるのでしょうか。

すっかり忘れておりましたがコメントを頂き西熱海ホテルの記事を再読し13年も経った事に驚いた。

13年前…あの頃の写真を見返したり記憶をたどるとまだ若かったんだな、と

ただただ懐かしくなる。

月一で熱海に通うようになっていたが今では訪れる事は無くなってしまった。

今回の事であの頃の写真を探してみるとあの旅館の松尾さんと出会ったのも

この頃だった。

あれからいろんな事があった。まだ実家暮らしで父も健在だったしコルトはその後様々なトラブルに見舞われたが何とかここまで残ってきた。

付き合う友達も13年経つと変わってくるし変わらぬ付き合いが出来る友もいる。

せっかくなのであの日の西熱海ホテルで撮った写真を載せてみます。

「懐かしい」と思って下さる方がおられれば嬉しいです。

 来宮駅を見下ろすやうにそびえている西熱海ホテル

白地に青の文字も良いけど展望台下の赤いネオンサインが60年代です。

この頃の彩雲号

タイヤはまだラジアルでした。ライト廻りの縁も錆びてます。

ホイールキャップはコロナ用でリボンも太かった

奥に駅への近道看板が見えます。

ホテルのスタッフさんもクルマを見に来てくれました。実に嬉しいであります。

最終日なのに諸般の事情で静まり返っていました。

あの時にお世話になった皆さんはまだ各地のホテルで働いたりされているのかな。

ホテルの看板と

ホテル名がそのままバス停名

送迎用のクルマか業務用車。

ホテルの従業員寮だったかな?これまた味のある作りで興味津々でした。

この夏は使っていなかったようなプール。

かつては・・・

 

 

ロビー。落ち着いた感じとレトロ感が良かった。

古い方のお風呂 イスが丸いのはホテルをイメージ…な訳ない

お部屋

広くて贅沢に思えました。

感動したのがトレインビュー

この頃はまだブルートレインが走っていたんですね

無くなってしまったのが残念でなりません

新幹線は500系が・・・

展望台への階段

図書コーナーも面白かった

探検した時に見つけた和室

使ってなかったようです

本館よりも古い食堂棟は60年代感が溢れていました。

 

閉館後の外観

閉館後しばらく経ってからのホテル。

なんだか魂が抜けてしまったかのようにおもえてしまうのか気のせいか。

それから数年後に用があり人を乗せお送りした先はマンションになってしまった西熱海ホテル跡地でした。

スロープ部分は変わっておらず懐かしく思ったが「もう本当に無くなったんだな」と

切なくなったっけ。

なによりあの夏からもう13年か

ちょっと後ろを振り返ってしまいました。

最終日前日(到着日)の記念撮影スポットで本来の日付です。

 

コメントを下さったゆーさん 本当にありがとうございました。

この日を逃していたら大後悔でした(涙+感謝)

 

 

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熱海駅 飛躍の像のお値段は?

2018-05-22 15:18:28 | 熱海

東海道新幹線熱海駅構内にある飛躍の像

新幹線開業を記念して作られたもので当時の金額で150万円だったそうな。

以前の新聞でホーム上に置かれていたとあったが予定では待合室に飾る予定だったようです。

希望と飛躍の意味が込められているんですな。

真似をしてポーズを取ってくれるのは観光地ならでは(笑)

新幹線に乗ってやってきました湯の町熱海

商店街で食べ歩きおみくじを引いたり

海岸をお散歩 ミュールでは歩き辛いので素足がベストです。

平成女子笑い過ぎ(笑)

涼し気なお庭にて

定番の名所

 

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福島屋旅館宿泊営業も再開す!

2016-11-28 12:34:17 | 熱海

予定通り日帰り温泉も再開した福島屋は

宿泊も受け入れ再開しています。

但し、素泊まりのみです。

さっそく行ってきました。

(上の画像は更に前に日帰りのみで行ってきた時のもの。「のぼり」も復活しています)

所用で何度も訪れていましたが客間に入るのは9月以来でした。

また再び泊まれる日が来るとは・・・

松尾さん、帰ってきたよ~!

 

今までは年中無休でしたが休館日を設ける事となりました。

とりあえず今月は30日がお休みですのでご注意ください。

http://www.atamispa.jp/

二泊してきましたが翌日は雨・・・都内やヨコハマでは積雪となったそうで

前日の仕事後にヨコハマを抜け出して助かりました。

 

本来なら伊豆スカイライン等をドライブしようと思っていたのですが宿でゴロゴロしていました。

 

最終日は熱海駅ラスカがオープンしていました。

 

駅を出てすぐ上にあるステンドグラスの除幕式が開かれていたり

昼にはラスカオープンの式典が開かれていました。

駅前は長蛇の列・・・・

私は並びませんでした(笑)

いつか入ってみようとは思いますが私は買い物したりしないと思います。

以前から出店料と収める金額がモノスゴイと聞いていました。

「「例えば¥1,000の商品を売ったら3割はラスカに収める

店に入るのは¥700。儲けが無いので本来1,000円の商品なら¥1,500で売らなくてはなりません。

レジ端末は当然ラスカと直結なのでごまかしも出来ません」

それなら駅の外で買った方がいいです。

私はたいてい帰りに干物を買って帰りますが宿の近くの魚屋さんで安くて旨い干物を買っています。

でも富裕層な方々には良い施設なのかもしれません。

高くても良いモノが欲しい別荘族には必要なスーパーもあるし。

かつての駅ビルにあった「くるみ」のような安く便利なお店は無さそうです。

 

松尾さんはラスカの開業を天国からどのようにご覧になっていたでしょうか?

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福島屋旅館本日再開予定?

2016-11-03 00:03:24 | 熱海

長らく休業が続いていた福島屋旅館ですが

本日3日より日帰り温泉が復活する予定です。(宿泊はちょっと先かな)

開け辛かった男性浴室のドアも修理されスムーズに開きます。

ちょっと中途半端だった脱衣所の電球も雰囲気のある物に更新されました。

これは松尾さんの長年の親友「西海造園土木」さんのご尽力によるものです。

他にも見えないいろんな箇所に手が入っているのです。

今回の再開は「西海造園土木」さんが居なければ無理だったと私は思います。

http://www6.shizuokanet.ne.jp/tyou7/index.html

西海さんありがとうございます!

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9月18日~19 福島屋

2016-11-01 18:08:56 | 熱海

9月18日

熱海で飲み会があり私は福島屋の宿を予約しておいた。

仲間を駅のホームまで見送り一人宿へ向かった。

到着が遅くなり暗くなった道を歩きホテル貫一のカーブを曲がると福島屋が見える。

いつもと変わらぬ佇まいに安堵し近づくと玄関の脇にしゃがみ煙草を吸う松尾さんの姿が見えた。

いつものように手を挙げて迎えてくれる姿

「待っていてくれたんですか?(汗」

いつもの「かもめの間」に案内されて風呂へ入る。

他に客がいない浴室を貸し切状態で浸かっていると

「あぁ、帰ってきたな~」としみじみ思う。

翌日、コルトで来ていれば駅までマクドの朝食を買い錦ヶ浦か熱海新道で食べるのだが

今日は近くのコンビニで済まそう。

階段を下りると松尾さんがテーブルの上にアイスコーヒーの1Lパックを置き

ソファに座り煙草を吸っていた。

それもいつもの光景だ。

「ちょっと行ってきま~す」と声を掛けコンビニへ向かう。

コンビニの朝食が終わると日帰り入浴の客が来る前に風呂へ入る。

この宿の一番風呂に入れるのは宿泊客ならではの特権だ。

部屋に戻り布団に入ったりテレビを見たりスマホを見たりでグダグダし悩む。

『今夜は花火大会。明日も休みだしそれを観て帰ろう。でもどこで時間を潰す?』

さんざん悩み帳場へ向かう。

帳場でうたた寝をしている松尾さんに

「もう一泊いいですか?」と尋ねると空いているのであっさりOK。

再び福島屋を味わえる。

何をするでもなく布団でゴロゴロし温泉に入って部屋に戻り「かもめの間」の窓に座り浴衣で団扇をあおぐ。

ビールを飲みテレビを見て再びゴロゴロし寝入ってしまうともう夕方。

でも決して一人ではなく人恋しくなり1階へ降り帳場の前のソファで新聞を読んで居ると

頃合を見計らったように松尾さんが出てきて話しをしてくれるのだから。

そしてまた布団で横になり寝ていると 

静かな二階とは対象的に下では福島屋に興味を持った家族連れのお客さんに案内、説明をする松尾さんの声が聞こえた。

楽しそうでこちらもそんなひと時が幸せでした。

下も落ち着き降りていくといつものようにソファーに座りタバコを吸う松尾さんがいる。

ちょっと食事に行ってきまーす!と声を掛けると「いってらっしゃいましー」と送り出される

一寿司で寿司を堪能すると花火大会の時間となり小雨の中で一人花火を見た。

20分ほどで花火が終わり宿へ戻ると松尾さんがソファにいる

『はい、お帰りなさいまし』

私は部屋からタバコを取りだしビールを持って松尾さんと歓談。

そこへ隣の部屋の家族連れが花火大会から戻ってきた。

二歳になるという子供に『花火怖くなかった(笑)』と尋ねその親御さんに

『せっかくですから家族三人でお風呂を使われては?』と心配りをする姿はこちらから

見ても微笑ましかった。こういうのがいいんだな。

お風呂から出てきたご家族を交えソファで他愛も無い話しをするひととき。

こんな時間が大切に思えます。

それからまた二人で話しをして夜が終わり翌日は名残惜しいが早めに引き上げる事にしました。

どんな話しをしたか いつも為になる話しを聞くのだが酒のせいか翌日は殆ど覚えていなかったりする。

外は雨。

コルトで「来熱」(松尾さんがよく使った言葉)すると暖気運転もあり出発するまで時間が掛かるのだが

今回はそうではない。

赤電話の前の上がりのところに座った松尾さんに「ではまた!お世話になりました」

と告げるといつものように手を挙げて送り出す。

ただ、気になったのはいつもなら立って見送ってくれるのに今回は座ったままだった。

普段と違うちょっとした事が少し気になった

それが

私の見た松尾さんの最後の姿でした。

 

前回にコメントをくれたゴンザレスさんが

「不思議な魅力のあるいい宿でしたね。」

と書いてくれましたが本当にその通りな宿でした

 

あの宿で湯に浸かり部屋でビールを飲み煙草を吸い通りを眺める時

何気ない事だけどそれが私にとって幸せな時間でした

日帰り温泉も営業を休止しもう一ヶ月が過ぎた

 

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松尾さんへ

2016-10-02 18:00:01 | 熱海

松尾さん
あなたと初めてお会いして10年です。
もう10年かと思うもまだ10年です。
『おっかなびっくりだったよね』

http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/0abd7c85313fffceaae91d0c186863d5

http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/f5daa46cea75bd6d0cd928f1c6d1adc6

初めてお会いした時の事を話すと松尾さんは笑ってそう言います。
先月の9月19日 帳場の前のソファーでいつものように2人で煙草を吸いながら話した時も
『(熱海の)初心者でこの宿に泊まるのはハードルが高いだろうね』

あの時勇気を出して超えたハードルのお陰で私には熱海が行く場所ではなく「帰る場所」になりました。

また熱海に行くの?職場ではみんなからそう言われます。
それだけ行っているなら色んな旅館やホテルを知っているでしょうと言われます。
でも私はあまり熱海の他の宿を知りません。私自身もっと色んなホテルや旅館に泊まり熱海の宿を知ろうと思っていました。

松尾さんからも『気にしないで色んな熱海を知って欲しい』と言われました。

でも結局「せっかく熱海まで行くのだから福島屋旅館でくつろごう」

と自然福島屋旅館となってしまうのです。

でも今はそれで良かったと心から思います。
数年前から私の人生で福島屋旅館の松尾さんに巡り会えた事が幸せだ、と思っていました。
普通の旅館では考えられないやりたい放題な事か出来ました。
旅館のご主人と遊びに行ったり部屋で一緒に飲んだりするなんて職場で話しても不思議がられます。

なんでそんなに福島屋旅館にこだわるの?
他にも木造旅館なんてたくさんあるでしょ?
理由は何なの?

友人からそう問われた事があります。
その答えを私は返せませんでした。
悪意は無いけどこの宿の魅力を言葉に出来ない自分が情け無くなりヘコみました。
その事を松尾さんに話すと
『好きになる事に理由なんかないじゃないか』
あの時の暖かさがこの宿の魅力だと気付くと共に松尾さんの人柄に改めて惹かれました。
『彩雲さんと遊びに行くなら(女将さんも)許してくれるんだ(笑)』
コルトで熱海昭和名所巡りに行くと笑いながらそう仰った事、嬉しく楽しかった。
赤電話を内緒にしていきなり持って行った時玄関の一角をお借りしたいと言うと
『また何かやるの?イシシシ(笑)
後で楽しみにしています』
とイタズラを一緒に企てるような友達の笑顔でしたね。

いつしか松尾さんは旅館のご主人から私の友達となっていました。

今迄、たくさんの人とお別れをしてきました。 でも「友達」とお別れするのは初めてです。

新幹線で熱海を通過する時も思っていたのは松尾さんと福島屋旅館でした。

今何をしているかな、黙って通過するのは何だか悪いな。せっかくだか会って行きたいな、とすら思っていました。

そんな私を友人から「熱海に行っているんじゃなくて松尾さんに会いに行っているんだよ」と言われた事もあります。

きっとそうだったんだと今は心から思います。

福島屋旅館の建物は残るけど松尾さん、あなたはもういません。

でも・・・・

私の心の中では玄関を前にするといつでもあなたはあのソファでタバコを吸いながら私を待ってくれている姿が浮かぶのです。

朝の福島屋で一番風呂に入っている時の

『彩雲さ~ん、熱かったら水で埋めてくださいねー!』

と外からの声がどこからか聞こえて来るようです。 松尾さん、楽しい10年間でした。 福島屋旅館の松尾さんにお会い出来ていなかったらここまで熱海に来ませんでした。 色んな事を教えてくれてありがとうございました。 心身共に疲れを癒してくれてありがとうございました。 好き勝手にさせてくれてありがとうございました。 たくさんの人と合わせてくれてありがとうございました。 私に出会ってくれて… 本当にありがとうございました。 2016年10月2日 彩雲4号

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【訃報】 福島屋旅館 松尾光貴様

2016-09-29 23:56:55 | 熱海

熱海福島屋旅館の館主 WGさんこと松尾光貴様が逝去されました。

謹んでお悔やみ 申し上げます

葬儀の日程は以下の通りです。

松尾光貴様葬儀日程
通夜:10月2日18時 
熱海市昭和町3-16 
熱海葬祭中央斎場
0557-82-6128
出棺:10月3日9時 中央斎場
告告別式:同12時 熱海市桜木町5-6  興禅寺

 

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熱海に空母を! ?

2016-08-22 10:15:10 | 熱海

こんにちは。

先日、熱海に行ってきました。

炎天下の中にコルトで行ってきたのですが前回動かしたのは二ヶ月前の福島屋以来となっていました。

熱海入りすると海岸沿いや駅前の道が大渋滞で今までの同じ時期よりも

人とクルマが格段に増えている事を感じました。

そんな中で熱海の水葉亭が今月に閉館と発表されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160821-00000006-izu-l22


 

熱海市伊豆山の「ホテル水葉亭」が8月末で営業を終了することが分かった。市内有数の大規模ホテルの閉館に観光業関係者からは「突然のことで驚いている」などの声が上がっている。市内では同じく8月末に熱海後楽園ホテル「みさき館」の営業終了もあり、「団体客の受け入れ先が減ってしまう。観光への影響もあるだろう」と不安も聞かれた。

 水葉亭は1951年に開業した地元資本の老舗。ホームページなどによると、施設は地上11階建て。70室以上の客室と7本の自家源泉を有する。多彩な浴槽を備えた「王朝大浴殿」と相模湾を一望できる露天風呂などが名物。100人規模の宴会場もあり、県内外だけでなく、地元の団体からも多く利用されてきた。施設の今後については関係者に明示されておらず、同ホテル幹部は「現状で話せることはない」と述べた。

 伊豆山温泉旅館組合の渡辺友二組合長は「長年組合を支え、伊豆山を引っ張ってくれた屋台骨なので、影響は大きい。本当に残念」と肩を落とす。観光業に携わる男性(49)は「市内全域で見ても大きな存在だったので、9月以降が大変だ」と話す。

 

伊豆新聞8月21日


西熱海ホテルも夏の終わりと共に去って行きました。熱海の老舗がまた一つ消えて行きます。
 
熱海後楽園ホテルの「みさき館」は早めに発表されていたので心の準備?が出来ていたけど。
 
みさき館も今月までか~。
 
さて、この夏を最後のみさき館で過ごされた方も多いと思いますが
かつてこんな壮大な計画がありました。
 
熱海後楽園ホテルの脇にアメリカから航空母艦を買ってくるか青函連絡船を係留しようとするんですって。
 
ハドソン川には今「イントレピッド」があるそうですが当時はどんな空母が繋がれていたのでしょうか?
実現できたら「ハドソン川の奇跡」です。
 
 
 
 
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熱海海浜ホテル 解体中止中?

2016-07-04 08:46:57 | 熱海

6月23日

久々に福島屋旅館に泊まり熱海海浜ホテルの跡地に行ってみますと・・・

 

 

とっくに更地になっていると思いきやあまり進行していません。

 

以前から解体されない理由が135号線が崩れてしまうからでは?なんてお話しがありましたが・・・

 

どうなのでしょう。

 

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姿を消す「海浜ホテル」

2016-05-18 00:19:10 | 熱海

熱海港沿いにあった廃墟「海浜ホテル」

ついに解体していました(4月5日)

長らくパネルで塞がれていましたが遠くからも解体中の様子が見られました。

近づいてみます。

 真ん中の赤い扉はエレベーターだったのですね。

どんな室内だったのか

 

 小さな蛍光灯が見える辺りは窓辺でイスとテーブルとかあったのかな。

多くのお客がこの部屋で過ごしいろんなドラマがあったのだろう、と考えながら見上げていました。

エレベーター塔にあったネオンサインも輝いていたのでしょう・・・

 先日購入した弘済出版社復刻版時刻表昭和39年10月版に熱海海浜ホテルの広告がありました!

 

 ハワイ大風呂が気になります。

その隣の松涛本館も解体されるようです。

↓ 数年前の様子 ↓

 今回の訪問時はガラスがありませんでした。

4月の事なので今は更地になっているのでしょうか?

 こちらは建て替え前の写真しかありませんでした。 

 

 

 

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10年ぶりに竜宮閣

2016-05-16 00:21:45 | 熱海

4月5日

事情があって泊まり勤務が終わり熱海に行ってみよう、と思い東海道線で行ってきました。

スマホになって過去のブログも出先で見られるようになり車内で見返すと

熱海に通うようになってから10年が経っていた。

あの頃は113系の終焉が迫っており60年代な香りのするサロ110に乗るべく訪れていたのがきっかけだった。

もう二度と乗れない113系のグリーン車・・・

ちょっと諸事情があって福島屋旅館にも熱海にも行けない状態が続いています。

本来はその諸事情の詳しい所を存分に書きたいのですが、また今度。

品川駅から湘南電車に乗るが普通車の席はちょっと座っているだけで尻が痛くなってしまう。

10年前の113系ならもっと座りやすかったのに今の電車は嫌がらせとしか思えん。

半分寝ながら熱海へ到着。

夜勤明けなので着替えはシャツしかないけど泊まって行こうと決心。

福島屋へと思ったがコルトでもないのでたまには変えてみようと竜宮閣にしてみました。

第一ビルの公衆電話から空いているか電話してみると空いていたので素泊まり決定。

10年前と全く変わっていない所が嬉しい。

昭和39年以前の写真。

今とどこが違うか探してみると楽しいです。

こういうのがイイ!

 

宿帳を書き渡されたタオルを持ってお風呂へ。

 

 

人様のブログを読むと二つの湯船のうち一つは加水しているとあったが

ご主人に伺うと「前のお客さんが埋めていれば加水となるが普段は二つとも源泉掛け流しです」との事。

蛇口からチョロチョロとお湯が流れていて入るとお湯が溢れ出る。

慣れた福島屋旅館と違う泉質に感動。

あの福島屋さんの大きな湯船もいいが小さな風呂もいいものです。

部屋

 

風呂から上がり散歩でもしてみようと海岸まで歩いて行きます。

人もまばらな海岸で初めて福島屋を訪れた時の事を思いだしていました。

こんな感じで一人佇み泊まるかどうか悩んでいた事のブログをスマホで読み返す。

10年前の日記を読み返すとなんともこっぱずかしい(汗)

若かったな~

あの頃は「つるや」跡地も更地だった。

椰子の木を見ても10年の間に楽しい思い出の夏とか色々あったな、と思い出してしまう。

熱海行きのきっかけとなった安全体操さんの会社今は無き保養所。

熱海高原ロープウェイ探索、西熱海ホテル、運転手付きハイヤー?で行ったニューフジヤ、ギャル達と行った夏の海、駅前デパートの食堂、マークⅡタクシー等々

いろいろあった10年。

その10年来の仲間と飲んでも話す内容も変わってきた。

薄暗くなり始め船着場の方へと進んだ。

たまには人の運転で街を見ようと路線バスに乗って街中を眺め熱海駅まで戻った。

夕飯は宿の向かいにある焼肉「我旬」で飲んだくれました。

翌日、朝風呂へ入り窓際の椅子に座り外を眺める。

旅館「さくらや」が見えて眺めていると女将さんのような方が白い和服姿で出掛けていく姿が見える。

映画のワンシーンのようだ。

海の色と新緑と心地よい風、穏やかな天気。

心の疲れが癒されました。

今度はいつもの仲間と行きたい。

 

 

 

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