須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

からし菜咲く川

2019-04-30 09:17:45 | 花・植物
2019年4月30日 <母>

多摩川の川原には、そこここにからし菜が咲いています。
数年前には無かった光景、いつからでしょう。

4月18日、その花を撮りに行きました。
上流から種が流れて来たのでしょう、川の中州にも咲いていて、
水面をほんのり黄色に染めていました。






圧倒的黄色にメロメロ。






浅いけれども流れは速そう。






流れの向こう、対岸にも咲いている。






からし菜の奥の木も、まだ春色でした。



平成最後のアップはからし菜でした。
令和一番は何にしましょうか、、、。
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速報!アジサイハバチの被害発生

2019-04-29 17:11:38 | 動物・昆虫・鳥
2019年4月29日 <父>

日課となっている団地内の植物ウォッチング。シャリンバイが可愛いピンクの花をつけています。





近くのアジサイを見てビックリ!葉に小さな穴が開いています。
アジサイハバチの若齢幼虫の仕業に間違いありません。





虫嫌いの方はここまでに。
葉をめくってみると小さな虫がいました。





大きさを示すために目盛り付きのテープを張り付けます。撮影時に両手が自由になるので便利。
まだ小さいためかじっとしていて逃げません。大きさは4.5mm程ですね。





このテープはずいぶん前にヨドバシカメラで756円で購入。今回、初めて役立ちました。


2019年4月29日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

こんなに早くアジサイハバチの幼虫被害が発生するのですね。見つけしだい補殺するのが一番。
これから長い戦いが始まります。
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川原は黄色

2019-04-29 11:14:27 | 夕景・夜景・朝景
2019年4月29日 <母>

春の夕暮れ、ふと花と電車を撮りに行きたくなりました。
京王線、今はこんな可愛いラッピングカーも走っています。
キティちゃんですね。






川原にはからし菜が群落となっています。













電車からこの群落が見えますが、花の中から見る電車。






そろそろ夕方の光線、風に揺れる花。



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キンラン鑑賞会とシンポジウム

2019-04-28 13:45:12 | 花・植物
2019年4月28日 <父>

昨日、東京理科大学野田キャンパスで開催された第3回キンラン鑑賞会とシンポジウムに参加しました。
東武アーバンライン運河駅下車。利根運河のふれあい橋から上流を見ます。左が理科大キャンパス。





午前中は、理窓会記念自然公園の散策、午後からは里山活動の皆さんと専門家の交流会でした。
理窓会記念自然公園は理科大創立100周年事業として1981年に整備されたとのこと。
利根運河の生態系を守る会の柳沢朝江さんの案内で広大な公園を巡ります。随所にキンランが見られました。
撮影向きの群落に向かいます。





散策路の脇にたくさんのキンラン!まだ咲き始めの様です。





斜面に咲いていたキンランを拡大。





利根運河の近くに到着。ここは、学生の環境保全サークルRiSO Rangerが湿地再生の取り組みを行っています。
手前はうおまつ池、奥がつるまつ池。このほかにかわいい水田もありました。





薬学部と理工学部のキャンパスを巡って、シンポジウム会場に戻ります。
もうすぐ竣工の新校舎。手前の株立ちの桜が見事です。





シンポジウム会場ではポスター展示がありました。朽津和幸教授を代表とする教職員や学生団体RiSO Rangerらが、
国土交通省、自治体、一般市民らと共に行った自然公園内の湿地再生・環境保全活動で、2018年に日本生態系協会賞を
受賞したことが紹介されていました。素晴らしい活動ですね。



シンポジウムでは、知らないことだらけで大変勉強になりました。特に印象深かったのは次の通り。
・キンランのランミモグリバエの被害調査(福島成樹 千葉県森林研究所)
・キンラン類の光環境適応と菌従属栄養性(奈良一秀 東大教授)
・茨城県周辺のツクバキンランの分布(伊藤彩乃 茨城県自然博物館)

余韻が残りながら帰宅の途に。なんと、駅から自宅に戻る途中の公園でキンランを6株も確認!
今日、改めて撮影に行きました。まさか、地元の公園で見られるとは思いませんでした。


2019年4月28日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

この後、お隣の団地でもキンランを数株確認しました。増えると良いですね。
盗掘して鉢植えにしても菌従属栄養性植物のキンランは育てることができません。
ランミモグリバエの被害にあうと幼虫に種を食べられてしまいます。盗掘よりこちらのほうが
影響が大きいかも知れません。近くの公園の観察を続けることにします。
ツクバキンランも見つけたくなりました。
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セピアな夕暮れ

2019-04-27 09:08:22 | 夕景・夜景・朝景
2019年4月27日 <母>

4月15日の夕暮れ、日没前のこの時間だけの、素晴らしい光線の
林に入った。
何の葉っぱだったろうか、ホタルの様にふわりふわりと浮かんでた。






葉脈の一つ一つがくっきりと浮き立っている。






林の中を彷徨する。
この葉は、開いて何日目なんだろう。
赤ちゃんの様な葉っぱ。






一年の中で、一番輝かしい時なのでは?






これは枯葉だったのだろうか、、、






不思議な物体。
木に絡んだ夥しい蔓の、葉が落ちて茎だけが残り、
そこに残光が当り、異様な光景が出来ていた。
後ろの白い木に比べて、この物体の大きさが分かる。


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さくら さくら

2019-04-26 09:44:48 | 花・植物
2019年4月26日 <母>

前回須玉に行った時に庭に咲いていた桜です。
4月15日だったので、11日も前ですね(;^_^A

ソメイヨシノが散る頃咲いていたヤエベニシダレ。
下から首が痛い程、上を見上げて。






ちょとシックに。






桜降る、、、
蕾だけにピントを入れたつもり、、、ですが。






半分ひなた、地面のサクラ?
ヒメオドリコソウの中のシバザクラ一輪です。



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コバノタツナミソウの群落発見

2019-04-25 10:38:45 | 花・植物
2019年4月25日 <父>

昨夜はまとまった雨が降りました。今朝の団地の様子。
日当たりのいい場所のシラン(紫蘭)が満開です。





すぐそばのハナミズキの根元を見てビックリ。コバノタツナミソウが群落をつくっていました。
これまでもポツポツと咲いていましたが、まとまって咲いているのを見たのは初めてです。





接近します。なかなか良い構図が見つかりませんでした。





観察するために一本採取。葉にも花にも毛がたくさんついています。





<母>お気に入りの小皿(直径9センチ)につけて、サイズを測ってみました。
葉の大きさは横10mm縦12mm程、花の長さは22mm程です。
せっかくなので、このまま飾ることにします。


2019年4月25日 東京都稲城市にて オリンパスTG-4

野草見分けのポイント図鑑(講談社)で調べて、タツナミソウの変種のコバノタツナミソウとわかりました。
この図鑑には「下の唇弁に斑点はない」と書かれていたのですが…。
早速、表示をして群落を保護することにします。
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ノースポールにヒメマルカツオブシムシ

2019-04-24 13:34:47 | 動物・昆虫・鳥
2019年4月24日 <父>

3日前の切り株花壇周辺の様子。ノースポールは大きく成長しました。
背景にヤブカンゾウ、ドイツスズランも写っています。





ノースポールの花殻を摘もうとして、3mm程の小さな甲虫に気がつきました。
ヒメマルカツオブシムシです。コデマリの花でよく見かけますが、ノースポールで見たのは初めて。





右下の花に近づきます。2匹が一生懸命に花粉を食べています。





TG-4の顕微鏡モードでさらに近づきます。
「そんなに頭を突っ込んで食べていると、敵が近づいても気づかないぞ」





<父>に気づき、花びらの裏に隠れようとする直前に撮影。ノートリミングです。


2019年4月21日 東京都稲城市にて オリンパスTG-4

ヒメマルカツオブシムシは衣類の大害虫です。成虫は白い花に誘引されるため、満開のノースポールは
お気に入りなのでしょう。近くにあった咲き始めのコデマリには見つかりませんでした。
ヒメマルカツオブシは白い洗濯物にも誘引されます。洗濯物について室内に侵入して、産卵されると
幼虫に大切な衣類を食べられる可能性があります。庭のコデマリを生け花に利用する場合も要注意です。
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夕暮れの弘法山

2019-04-23 09:18:22 | 夕景・夜景・朝景
2019年4月23日 <母>

夕暮れまで少し街を散策してみようと、南松本駅の方に行ってみると、
そこはJR東日本の旅客駅であるとともにJR貨物の駅でもありました。






思いがけない展開にワクワクするのでした。













ひとしきり鉄道を楽しんだ後、夕やみ迫る弘法山に戻ります。
しだれ桜越しに街の灯りが見えていました。






諦めていた夕焼けですが、太陽が沈んだ後
予想外に、空に少し赤みが広がりました。






遠くの雪山と桜、1週間位早かったようですが
いつか又、ちょうど良い時期に行ってみたいです。

ピンクに染まる古墳、ステキでしょうね。



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弘法山の桜

2019-04-22 19:22:25 | 樹木
2019年4月22日 <母>

これって何を撮ったの?とお思いでしょうね。






松本市の弘法山古墳。
街中に標高650メートルの古墳に4000本の桜が咲くのですが、、、
行った日は、まだ1分咲き位?






でも上に登って、中側から見ると、
結構咲いてはいました。






皆、思い思いの桜の下でお花見。













遠く北アルプスも望める素晴らしい眺望でした。



明日に続く

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