須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

武蔵丘陵森林公園―ルピナス

2011-05-31 10:47:57 | 花・植物
2011年5月31日 <母>

首都高、中央道、圏央道、関越と乗り継いで埼玉の武蔵丘陵森林公園に
行ったのは雨の降った翌日の曇りの日。
案外近いと言う人もいましたが、私は結構遠いと感じました。
花の撮影には絶好のお天気、ここのルピナスは3万本だそうです。


ディズニーランドの6倍の面積はとてつもなく広い!この日はその一部
だけでしたがそれでも広い!
ルピナスは6分咲き、ちょうど綺麗でしたが3万本ある様には見えなかったなぁ・・・

斜面に咲いていてバックはグリーンなのが良い感じでした。
カラフルでお伽の国の雰囲気です。






ルピナスってもっと大きい花だと思っていましたがこれからもっと伸びるのでしょうか・・・
それともジキタリスと思い違いしていたのかも知れません。




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アカメガシワとアリの共生

2011-05-30 06:15:27 | 動物・昆虫・鳥
2011年5月30日 <父>

どこにでもあるアカメガシワ(赤芽柏)の若木。通り過ぎようとした
ところ、葉に小さなアリが集まっているのを見つけ足が止まりました。
光線の具合で構図が限られ、この写真には3匹しか写っていませんが、
わかりますか。






アリに近づきます。一生懸命、葉の基部の窪みに頭を突っ込んでいます。
最初は穴を開けているのかと思いましたが、調べたらアカメガシワの葉の付け根
に蜜腺があり、ここからでる蜜にアリが集まっていることがわかりました。






アリを限界までクローズアップ。これだと蜜をなめている様子がなんとかわかり
ますね。蜜腺は一対になっています。別の葉では、仲良くなめているシーンも
見られました。


 2011年5月20日 世田谷区にて(リコーGRデジタルⅢ) 

桜の葉身下部(葉柄上部)のイボ状突起が蜜腺ということは知っていましたが、
アカメガシワにも蜜腺があるとは思いませんでした。

アリと共生することで、若木の葉を蛾の幼虫などから食べられないように守って
います。頭が良いですね。今後は、アカメガシワに一目置くようにします。
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チベット旅行記 その7 ~ポタラ宮周辺~

2011-05-29 10:21:50 | 
2011年5月29日 <子>


ポタラ宮周辺の散策を続けます。

現在はインドに亡命してしまっていますが、
かつては歴代のダライ・ラマが生活しつつ、
政治・宗教の中心地としていた場所です。

現地のツアーガイドさんは日本に3年間留学
した後、インドに3年間亡命したこともある
そうです。
さらっと「亡命」といってましたがなかなか
ビツクリでした。




白い部分を「白宮」と言い、こちらは歴代ダライの
住居や経堂、執政の場でした。

赤い部分が「紅宮」で、ポタラ宮の中央に位置します。
主に歴代ダライの霊廟や仏殿があるそうです。

ダライ・ラマもかつてはこんな感じで
ラサ市内を眺めたことでしょう。




以前登場したタルチェも飾られています。


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チベット旅行記 その6 ~世界遺産ポタラ宮へ~

2011-05-28 12:16:47 | 
2011年5月28日 <子>

ついにチベットの象徴とも言えるポタラ宮にやって
参りました!

雲一つない晴天。ポタラ宮は旅のハイライトでもあるので
じっくり見たい所ですが、建物の中に入っていられる
のは1時間に制限されています。

でも中に入るまでも十分楽しいのであんまり問題なし◎





階段を上がっていく途中でジオラマ風写真を一枚。
標高が高いので結構息が切れます。





嬉しさのあまり、ジャンプしたくなりました。
写っているのが<子>、撮影は<子>の友人です。




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むさしの1号

2011-05-27 07:00:39 | 樹木
2011年5月27日 <父>

数年前から気になっていたものが、この写真に写っています。
マンションでも自動車でもありません。
街路樹の「むさしの1号」です。






違う角度からもう少し近づいて撮影。
「むさしの1号(武蔵野1号、ムサシノ)」はケヤキの品種で、竹ボウキ状の
樹形が特徴です。
枝があまり広がらないため、剪定が省力化され管理費の軽減につながり、
最近、街路樹への採用が増えているようです。






下から見上げてみました。
この写真だけでは、ケヤキとは思えませんね。
<父>も自信がなかったのですが、葉をみてケヤキと確認しました。



埼玉県花と緑の振興センターが1971年に日高市の農家屋敷林で発見した品種です。
まだ、40年しかたっていないのですね。この品種が普及すると、日本を代表する落葉
広葉樹「ケヤキ」のイメージが変わってくることでしょう。

のびのびと扇状に枝を張るケヤキの大木が育つ環境を残したいものです。

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どちらも悪モノ?チガヤとオオキンケイギク

2011-05-26 09:25:30 | 花・植物
2011年5月26日 <母>

このところ撮影に行かれなくて手持ちの写真が底をつきました。
<父>や<子>は在庫がいっぱいあるのに時間が無いと言う。
それで私が<父>の在庫から選んでアップしたのが今日の写真です。

一昨日登場したチガヤ、
こんな所に咲いていました。
同じ市内の最近開発され場所ですが、まだ空き地が残っていて
さっそくそこに勢力を広げていた様です。

高層住宅と原っぱ、なにか象徴的な景色ですね。


photo by chichi




20年位前、須玉にワイルドフラワーの種を蒔きました。
一袋に数種類の種が入っている物です。

1年目、それはそれは素敵に咲いてくれました。
2年目、強い種類のみが残り、それはオオキンケイギクと
フランスギクでした。
今や、抜いても抜いても毎年けなげに咲くその二つの花。

ここは売れ残っている戸建用敷地です。


photo by chichi




逞しい花です。
今の時期、高速道路の法面を綺麗な黄色の絨毯のようにしていたら
オオキンケイギクですね。

2006年に特定外来種に指定されて販売も栽培も禁止されているようです。
それ以前に植えられたものも許可を受けないと違反だとか・・・
でもキンケイギクはOKです、複雑です。


photo by chichi

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多摩川夕暮れ散策 2

2011-05-25 08:35:00 | 自然風景
2011年5月25日 <母>

昨日と同じ場所で同じ時に撮った写真ですが
ドラマチックトーンにしてみると相変わらず
不穏です、怖いです、何か起こりそうです。

トランペットの音が聞こえてきて、それは
このバイクの持ち主だったようです。

練習中のたどたどしい音色でしたが、夕暮れの
散歩中聞くトランペットは素敵でした。






もうすぐ6時だというのに、この時期の太陽はまだまだ落ちない。
でもそろそろ夕飯の支度です、帰らなくては。
トランペットの音も聞こえなくなりました。



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多摩川夕暮れ散策

2011-05-24 08:24:08 | 街中風景
2011年5月24日 <母>

多摩川にチガヤの群落を撮りたいと思って出かけました。
ところが、途中の道ではたくさん見かけたのに、
いざ目的地(駐車場)に着くと、そのあたりには
ほとんどチガヤがありませんでした。

チガヤは世界最強の雑草とか、世界の侵略的外来種ワースト100など
厄介な雑草扱いされていますが、少しの風にもサラサラなびいて
夕陽に輝く姿には魅了されます。

やっと見つけた所がこれ位。






暑い日でしたが、夕暮れの多摩川には緑の風が吹き抜けていました。






人と犬、人と人。 犬と犬・・・はいませんでしたけど。






犬を飼いたいなーと思わせられる光景です。



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チベット旅行記 その5 ~ラサ駅到着、セラ寺へ~

2011-05-23 06:45:52 | 
2011年5月23日 <子>

ついに終点、ラサ駅に到着。
24時間の旅が終わりました。

駅はこんな感じ。
左上の漢字をラサ駅と読みます。



ラサ市内のホテルへバスで移動。
チャリンコタクシーが結構います。
車のタクシーより高いらしいので要注意。



翌日、セラ3大寺院の一つであるセラ寺へ。
朝早く行ったので光線も良く、雰囲気は◎でした。

なんでも河口慧海という人がチベット仏教を学んだのは
この寺だとか。




どのお寺にも壁画がたくさんあります。
閻魔様が人間の世界を咥えています。

真ん中に書かれている動物は「豚・蛇・鶏」。
豚は「無知」、蛇は「怒り」、鶏は「欲望」という
三毒の象徴なんですって!


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チベット旅行記 その4 ~青蔵鉄道の色々~

2011-05-22 09:41:35 | 
2011年5月22日 <子>


終点のラサが近づいてきましたが、ここで青蔵鉄道に
ついてもう少し紹介します。

青い鉄道は世界一標高の高いところを走る電車で、車内には
定期的に現在の標高が表示されれようになっています。
もっとも高い所で5000mを超えます。

写真はみんなで電光掲示板写真を撮っているところ。
ポジション争いが熾烈。




鉄道に沿った道路でライダーを見かけることがありました。
どこに行くんでしょうか。気が遠くなります。




青蔵鉄道は標高が高いところまで行きますが、車内の気圧は管理されていて、
酸素濃度が平地の80%以上になるように保たれている様です。

でもトイレの窓が空いてたりしたので真偽の程は不明です。。


最後は、西寧からラサまで長距離移動をせざるを得なくなったはえを激写。


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