「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

「~所により大雨、・・・」青山二郎装丁の本

2007-07-31 | 日常の小さな喜び&こころ便り

 

世田谷美術館で、「青山二郎の眼」展が開かれています。すぴかさんのページなどで、拝見していますと、まさに青山二郎ワールドが全開という感じで、これは、ぜひ行ってみなければと心がわきたちます。

青山二郎といえば、白洲正子さんの著書にもよく登場する、白洲さんの師匠のような方。

そして、以前に読んだあの本の装丁の絵も確か、青山二郎だった・・・と思い出しました。それが、左の本。たしかに青山二郎の絵でした。
『晴れのち曇、
   所により大雨』ー
回想の石川 淳
     石川 活
 
妻なればこそ分かる作家の意外な素顔。交流のあった作家達もたくさん登場していて・・・そのエピソードもユニーク。
『時雨の記』などで知られる中里恒子さんとの話も、おもしろく、作品の背景を窺い知ることが出来るような・・・。石川 活さんのエッセイは、青山二郎の絵にまけず劣らぬ、楽しめるものでした。         (1993年 11月   筑摩書房刊)

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ちいさな実、見つけた

2007-07-30 | いとしき草花たち

  
                          小さなつぼみがふくらんで
                                        
              
              花が咲いて
                              
               
                   
               
               実がなった

         

                 さて
             私は誰でしょう?
             
(ヒントは実のかたち)
                      

            
おなじみの実ですが、
            花を見たのは、私も初めて。

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行船公園をぬけて

2007-07-29 | 葛西スケッチブック


 

 

 近所の小学校で投票をすませた後、行船公園を回って、スーパーへ行くことにしました。
平成庭園「源心庵」のそばには、江戸時代の石灯籠が置かれ、茶室に趣きをそえています。 

灯籠の奥手には、釣り池と蓮池が並んでいます。釣り池はぐるっと太公望でにぎわい、蓮池は、ぎっしりと葉が生い茂り、ところどころに、白やピンクの花が見えます。


いつものように、自然動物園を突っ切って行きます。入ってすぐ右手に、フンボルトペンギン舎。何年か前には、一羽だけ、人に触られても平気なペンギンがいて、人気でしたっけ。
佇むペンギン君の中で、羽毛のぼわぼわしたのがいます。雛鳥かしらと思ったら、換羽中だとのこと。7月~8月の換羽中は、あまり動かず、エサもほとんど食べないそうです。びっくり。もう生え替わったペンギンもいます。その体は、とてもつやつやしていてきれいでした。
(一番前のは、もう生え替わっています。)
                      
 
 
 ペンギンの向かい側は、ふれあい動物園。子ども達は、中にはいって、ウサギやハムスター、山羊、アヒル、鶏などを自由にかわいがることが出来ます。

下は、ベンチに休むヤギさんです。ちょっと斜めに見ているようなヤギの静かな目は何を思っていたのでしょうか。

      
 まだいろいろの動物がいますが、それはまたいつか。出口近くには九官鳥がいて、
盛んに話しかける人の声に無反応でしたが、最後には、「聞こえないの?」という見物客のことばに、しっかりと「聞こえてるよォ」だって。

こうして、公園近くのスーパーへたどり着き、無事,お昼用のたこ焼きを買って帰ることができました。 ここのたこ焼き、とてもおいしいんですよ。

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サッカーボールみたいね

2007-07-28 | いとしき草花たち


   
 友人の家の庭で、見つけたふしぎな木の実です。
径2センチくらいの、サッカーボール?いや、ドッジボールみたいなこの実は、
いったい何? 葉の様子から、サワラか、ヒノキではないかと・・・見当をつけて、ゴオーール !
正解は、ヒノキでした。

建材や仏像の彫刻材として優れたヒノキに、こんな可愛い実がなるとは知りませんでした。たくさん拾い集めてしまいそう。実のついた枝は、リースにしても素敵です。
ヒノキの葉や幹に含まれる香油成分は、香料や薬用として使われます。フィトンチットの効果ですね。
檜風呂、エッセンシャルオイル、檜枕、。。。なんか、宣伝みたいになってしまいましたが。

 ☆おまけーーこんなおもしろい実を生らせるヒノキは、どんな花を? 「樹木の四季」さんで、教えて貰いましょう。



 

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 レインリリーが咲いています

2007-07-27 | いとしき草花たち

 

        

 この花を夏ズイセン  とばかり思っていました。ただ、花が、ピンクであるということを根拠に。しかも、人にも教えてしまった。 H・Y子 さん、ごめんなさい。この麗しき花は、レインリリーでした。

一茎にひとつの花。雨が降ったあとに咲くという・・・。雨の季節を明るませてくれるピンク色が、素敵です。
おなじヒガンバナ科で、レインリリーと呼ばれる花に、玉スダレがあります。その白い清楚な花は、別の日のためににとっておきたい。
そして、このピンク色は、ぜひ、梅雨時の今にこそ愛でたいと思いませんか?

さて、本物の夏ズイセンは(「季節の花300」さんの)こちらを どうぞ 
              

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