お店にサクランボが並びはじめました。
(まだ、赤紫のアメリカンチェリーが主流ですが。)
今はゆたかに茂っているサクラの、
そんな緑の間に数えるほどですが、サクランボが実っていました。
♪サクランボの実る頃~♪
葉の陰で、紅や黒っぽいのが、くっきりとすがやか。
いつもの年より目立つような気がします。
このサクラの実は、お店に出回っているサクランボ(桜桃)のようには、大きくはならず、食用にはしません。小鳥さんの食べ物かな。
桜桃忌も近いけれど、食用としてのサクランボは、別種。
桜桃の一種である、
甘果桜桃(セイヨウミザクラ=イラン北部からヨーロッパ西部に野生)や、
酸果桜桃(セイヨウスミノミザクラ=アジア西部、トルコ辺り原産)は、
ヨーロッパ諸国へ伝わり、17世紀にはアメリカ大陸ヘ。その後、明治初期に、日本には、アメリカから北海道に伝えられ、品種改良が重ねられた。(「ウィキペディア」参考)
サクランボの名前の由来は、サクランボ←サクラの坊 = サクラの実 、ですって。
高砂、佐藤錦やナポレオンetc.サクランボが楽しめるのも、もうすぐです。
バラ科は、なんと言ったって、実も、かわいい!
サクランボ イチゴ 小梨(ズミ) リンゴ・・・・ねっ。
センテッドゼラニウムの蚊連草(かれんそう)の蜜を吸うアオスジアゲハです。
蚊連草の葉は、蚊の嫌う香りがすると言われていますが、花の蜜は、蝶にとってよほどおいしかったのでしょう。ついては離れ、ついては離れしながら、長いことご滞在でした。
でも、しょっちゅう羽を開閉していますので、 ボケ写 真です。
普段はよくクスノキの木の近くを飛んでいます。そのわけは、アオスジアゲハの幼虫は、クスノキの葉を食べます(食草)から。
区の木が、クスノキなので、駅前広場、公園、街路樹にと、至る所にクスノキが植えられています。アオスジアゲハにとっては、好待遇というところでしょうか。
美しい画像は、「福岡市蝶類図鑑」さんから。
大きく枝を伸ばした先々に たくさんの花房が煙るように咲いている。
その花をいっそう印象づけたのは、辺りに馥郁と漂い広がる芳しいその香りでした。ニセアカシアかと思いましたが、近寄ると、葉も、花の形も違います。
オフホワイトにどこか紫を差したような色の花房が、圧倒されるゆたかさで
咲き広がっています。
バラ園を抜けて、なぎさ公園に向かう途中の橋のそば。下の道から、3階位の高さのところです。
何人目かに通りかかった人が、
「センダンですよ」
と教えてくれました。
ああ、この木が、名にし負うセンダン! 初めてお目にかかりましたと、
思わず、高所恐怖症も横に置いて、欄干の隙間から、撮った携帯画像です(上)。
下の画像は、大木の一部を下から見上げました。
「栴檀は双葉より芳し」これこそ、”庭にありたき木は” に登録したい。。。。。と「すっかり、その気になっていたら、。。。。あらあら、その木とは別だそうです。
「双葉より芳し」と、ここで、言われている栴檀とは、じつは、白檀のことなんだそうです。
☆ 季節の花300さんのサイトで、教えていただきました。
☆センダンの大判写真画像があるサイトは、ここから。
そういえば、以前に、いただいたお香の中に、「サンダルウッド」というのがあって、調べてみたら、白檀のことでした。ごく身近な物では、白檀の扇子がありました。
白檀ならば、貴く突き抜けた香りから、双葉もかくやと、納得がいきます
でも、こちらの栴檀は、広がりのある柔らかな甘い香り。
こんなにすばらしい香りなんだから、当分は、
「薔薇と栴檀の日々~」を楽しむのもいいなあ。
フラワーガーデンの一番奥の、なぎさ公園にはじめていきました。
ポピー群れ咲く岡の上は、空!
その先はどうなっているんだろう?!
あそこが天辺。↓ せっせと登ってみると ~
その先の風景です。旧江戸川が流れていました。
渚はないけれど、水辺の風景でした。近所の人たちの
格好のジョギングコース。 近くだったら走るのに。
なぎさ公園は、総合レクリエーション公園の一番奥にあります。
環七側から、旧江戸川に突き当たるまでの間にいくつものスポットがあり、楽しめます。環七沿いの、フラワーガーデン(薔薇がきれい!)から、シャトルバスが出ているので、行きか帰りのいずれかに利用するのも、子ども連れやお年寄りには、楽しくて、便利。
パノラマシャトルバス (パンフレットより)
江戸川区総合公園案内は、下記からご覧ください。↓
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/sec_jigyodan/sec_kouen/sourec.html#top
☆なぎさ公園への順路で、うれしい発見をしました。それは、この次に。
ムギセンノウ。
はかなげな色。
微妙な波線もすてきでしょう?
ナデシコ科。背高のっぽの細い茎の先に、
ひらひらの大きな花。群生が見事です。
このうなじというか、襟元、粋でしょう?
あんまり見えないところなればこそ。
密かに自慢しています。
ヒルザキツキミソウ。
アカバナ科。
はなびらにもラインが。
まあ、全員お揃いで!
この賑やかさにはかなわないかも。
アルストロメリア。
ヒガンバナ科。南アメリカ原産。いろいろな色合いの花があります。次々と長いこと咲いています。
☆線と言えば、ネモフィラの白い花も気になります。ネモフィラは、ほかの花色も、なんだか不思議な形ですが。