清川 妙さんの新連載,今号は、
『あたら赤猪子』が登場。
これから出会える、古典のいろいろな物語、たのしみです。
「あたらさん」創刊2号(暮しの手帖社)をご覧ください。
4月から始まる朝日カルチャーセンターでの
「古典の物語のハイライトを読む」も注目です。
取り急ぎのお知らせです。
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「古典の物語のハイライトを読む」も注目です。
取り急ぎのお知らせです。
3人官女の口元を見ていたら・・・
なにやらね!
以前、北浦和の友人に連れて行ってもらった、
二木屋。壮観な雅の世界でした。
今年から、200体の雛飾りを
「無料」一般公開もしているそうです。
3月1日から4日まで(午後2時から)。
詳しくは
↓
http://www.nikiya.co.jp/hina/hina.html
京さん、いかがですか?
以前、
つぼみの付いた10センチくらいの椿の枝を拾い、
ティーカップにさしておいたら、
花は傷んでいたが、時間をかけて咲いた。
写真を撮って、カードにして<kotonist>のSさんに送ると、
こんな歌が返ってきた。
捨てられてなほ咲く花のあわれさに
また取り上げて水あたへけり 九条武子
たくさんの椿の枝をGETして、
嬉しきことこの上なし。
日曜日の午後、買い物に行こうと通りに出たところで、
向かい側のマンションの垣根で手入れをしているひとを見た。
傍らには、咲きかけのや、咲いたのやら、
色の差したつぼみをいっぱいに付けた枝が
積み上げられている。
(ああ、もったいない、かわいそう!)
「それ、全部捨ててしまうんですか?」
思わず、訊ねてしまった。
その垣根には、毎年、
やわらかなピンクの侘び助に似た花が咲く。
いつもその花にあこがれ、
一枝挿し木用に(そっと)もらいたいと思いつつも、
そんな勇気はさらさら無くて・・・・。
なんというチャンス! ラッキー!
たくさんの枝を抱えて
速攻で家に逆戻り。
水切りして、家じゅうの花瓶、壺に椿を挿した。
ふふ・・狭い家の中で、どこを向いてもピンクの花が微笑んでいる。
すぐ近くの花好きの友人にもお福分け。
ちっぽけな「かやふのこと」でも、なんて嬉しいのだろう。
以前、まだ私が少し若かった頃~、
電車の中で、妻に荷物を持たせて、
当然のように、自分は手ぶらで、
座席にかけ、いばっている年配の男性の姿を目にしては、
大憤慨していたものでしたが・・・、
自らもその年齢に近づき(・・すぎて?)、考える。
夫がリタイアしても、妻の日常には、リタイヤはない。
夫への「思いやり予算」が多すぎはしない?
それで、少し前にもらった若い友人の手紙に、あった言葉です。
「今まで信じていた、自分の不死身伝説を考え直さねば・・」
友人は、心優しいお若い方だから、
私のようなことは考えないのでしょうが、ーー
「そう、そう」と、いたく感じてしまった。
一緒に年を重ねてゆくのに
いつまでたっても、妻だけが、しっかりと何でもこなせる、
オールマイティーであるはずがない。
世の夫たちよ、
あなたと同じです。
妻の頑張りには限界があるってこと。
自己申告しない限り、誰も気づかない。
自己申告、自己申告。
確定申告のシーズンだからってわけじゃないですが。
世の中に不死身の妻な~んていないのですから、ネ!
夫も妻も、
お互い寄りかからず、支えあって
上手に年を重ねていきたいものですね。、