働き方改革関連法ノート

労働政策審議会(厚生労働大臣諮問機関)や厚生労働省労働基準局などが開催する検討会の資料・議事録に関する雑記帳

最賃シンポジウム(労研主催)

2021年12月20日 | ブログ管理者ノート
最賃シンポジウム(労働者と研究者の経済・企業・労働と賃金に関する研究会)
「労働者と研究者の経済・企業・労働と賃金に関する研究会」(通称・労研))が主催する「最賃シンポジウム」が土曜日(2021年12月18日)に開催された。

毎日新聞は12月16日に「非正規で働くパート労働者や派遣社員などの賃金に大きな影響を及ぼす最低賃金(最賃)のあり方を多様な角度から議論する『最賃シンポジウム』が18日午後1時、文京区湯島2の全労連会館ホールで開かれる。日本はこの20年間、賃金上昇が停滞している。こうした問題を中小企業の経営者も交えて語り、制度面からも問いかける」と報道じていた。

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最低賃金、多様に議論 労研、18日に文京でシンポ /東京 | 毎日新聞

 非正規で働くパート労働者や派遣社員などの賃金に大きな影響を及ぼす最低賃金(最賃)のあり方を多様な角度から議論する「最賃シンポジウム」が18...

毎日新聞

 


労研(労働者と研究者の経済・企業・労働と賃金に関する研究会)記者会見
2021年12月18日、最賃シンポジウム後、シンポジウム主催者の労研(労働者と研究者の経済・企業・労働と賃金に関する研究会)による記者会見が行われた。

日刊IWJは「シンポジウムのコーディネーターを務める黒田兼一・明治大学経済学部名誉教授は、賃金問題について『今回の総選挙で自民党からN国党まで、すべての政党が賃上げは必要だと公約に掲げた』『賃金の底上げが必要だというのは国民的合意だ』と述べ、『日本の賃金水準は30年間ずっと停滞したままだ』と指摘した」、また「さらに黒田氏は、その原因として『この間急激に増加してきたのは、パート、アルバイト、派遣、契約社員などの非正規雇用と言われる日本に特殊な雇用形態。この人たちが増えることによって賃金が全然上がらない』と訴えた」と報じた。

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黒田兼一・明治大学名誉教授「日本の賃金水準は30年間ずっと停滞したままだ」! 18日のシンポで「全国一律最賃制実現に向けた最賃法改正の提言」を発表予定~12.15「12.18最賃シンポジウム」開催に関する記者会見 | IWJ Independent Web Journal

 2021年12月15日、東京都千代田区の厚生労働省で、12月18日に東京で開催される「12.18最賃シンポジウム」について、同シンポジウム...

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