総務省「発信者情報開示の在り方に関する研究会」
ネット誹謗中傷被害者の救済のために「プロバイダ責任制限法」改正をめざして、総務省は「発信者情報開示の在り方に関する研究会」を立ち上げ、第1回会合が2020年4月30日に、また第2回会合が6月4日、第3回会合が6月25日に開催された。
そして第4回会合が明日(7月10日)に開催され、議題は「中間取りまとめ(案)について」となっているが、「発信者情報開 . . . 本文を読む
ネット誹謗中傷被害者救済のため総務省が研究会を開催
女子プロレスラーが自死するなど、ネットでの誹謗中傷による被害が深刻になっている。今、ネット誹謗中傷被害者の早期救済のためにプロパイダ責任制限法を改正すべきではないかという動きがあり、総務省は「発信者情報開示の在り方に関する研究会」を立ち上げ、第1回会合が2020年4月30日に、また第2回会合が6月4日に開催された。
そして第3回「発信者情報開示 . . . 本文を読む
プロバイダ責任制限法とは
プロバイダ責任制限法の正式名称は、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」となる。プロバイダ責任制限法の趣旨は、「特定電気通信による情報の流通(掲示板、SNSの書き込み等)によって権利の侵害があった場合について、特定電気通信役務提供者(プロバイダ、サーバの管理・運営者等。以下「プロバイダ等」という。)の損害賠償責任が免責される要件を明 . . . 本文を読む
発信者情報開示の在り方に関する研究会(総務省)
プロバイダ責任制限法における発信者情報開示の在り方等について検討するため「発信者情報開示の在り方に関する研究会」を総務省は立ち上げ、第1回会合を2020年4月30日に、第2回会合を2020年6月4日に開催した。
研究会構成員
上沼紫野・虎ノ門南法律事務所弁護士
大谷和子・株式会社日本総合研究所執行役員法務部長
垣内秀介・東京大学大学院法学政治学 . . . 本文を読む
ネット上で不特定多数から浴びせられる誹謗中傷
性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんがツイッター上の侮辱的なイラストや言葉で名誉を傷つけられたとして漫画家はすみとしこ(蓮見都志子)氏、また投稿をリツイートした2人(計3人)を東京地裁に提訴したが、ビジネスインサイダージャパンが同日に伊藤詩織さんインタビュー記事(「【伊藤詩織さんインタビュー】漫画家はすみとしこ氏らを提訴。SNSの誹謗中傷など70万件を分析」 . . . 本文を読む
伊藤詩織さんがツイッターで名誉を傷つけられたとして
漫画家はすみとしこ(蓮見都志子)氏ら3人を提訴
性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんが「ツイッター上の侮辱的なイラストや言葉で名誉を傷つけられた」として、漫画家はすみとしこ(蓮見都志子)氏と投稿をリツイートした2人を相手取り、計770万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴し、記者会見を行った(2020年6月8日)。
望月衣塑子記者がツイッターで「 . . . 本文を読む