気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

エナガの親子 2

2024年06月01日 | エナガ

エナガ(柄長)のヒナたちは巣立ち後 飛べるようになっても親から給餌を受けます
群で行動しながら親鳥から、虫の探し方や捕らえ方を学んでいきます
親鳥から食べ物をもらいつつ 自力で捕食するすべを身につけていきます


親鳥が小さな虫を見つけて捕らえる様子を 後ろのヒナは見習っています。
この後、口うつしで虫を食べさせてもらいました



別の枝で待っていたヒナにも親鳥は虫を運びます。
左の子は、次の機会にもらえるのでしょうね。



親鳥は、大車輪の活躍で虫を捕らえてヒナたちの元へ運びます。



まだ飛ぶことに慣れていないヒナたち
こうして枝の込み入った場所でまったり休息していることも多いです。






親鳥について飛び回っているうち、
段々と飛翔力も体力もついて素早く飛び回れるようになっていきます。



「お母さん、早くご飯を持ってきてくれないかなぁ」



親鳥はあちこちに目配りして虫を探しつつ、天敵への警戒も怠りません。



エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆エナガ e-bird
https://ebird.org/species/lottit1/



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エナガの親子

2024年06月01日 | エナガ

公園の林でエナガ(柄長)の家族群に遭遇しました
巣立って間もない雛たちが親鳥にならって木々の間を飛び回っています
エナガのヒナはまぶたのように見える囲眼輪が赤く目のまわりが黒っぽい羽毛に覆われています




親鳥 
成鳥のエナガはまぶたが薄いピンク色で頬のあたりは白っぽく羽毛です









エナガ団子が見られるか?と期待しましたが
集まってきたのは三羽だけ。それでもきょうだいが並ぶ姿は愛らしいですね。







エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆エナガ e-bird
https://ebird.org/species/lottit1/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリノキ、カラタネオガタマ、マメツゲ 他

2024年06月01日 | 花や昆虫 2024~

ユリノキノ(百合木)の花が咲き始めました
 英名= tulip treeチューリップツリー
カップ型の可愛らしい花が葉っぱに囲まれて咲いていました
ユリノキは20~30mほどにも成長する高木で花も見上げる高さ
ちょうど地上2mあたりに枝が伸びていたので花を撮れました








カラタネオガタマ(唐種招霊)


今年初めて気がついた木の花です。
通いなれた近場の公園でも新発見が・・・

◆カラタネオガタマ ヤサシイエンゲイ
https://yasashi.info/ka_00040.htm



マメツゲ(豆黄楊)


マメツゲも今年初めて花を観て撮れました。
ツヤツヤ光る小さな葉っぱが愛らしい常緑樹
初夏にひっそりと小さな花を咲かせます。
花に気がついて撮影できたのは初めてでした。







アカサシガメのようです


本州・四国・九州に生息する赤くて綺麗なカメムシの仲間です



◆昆虫エクスプローラ
https://www.insects.jp/kon-kameakasasi.htm



ヒメキリンソウ(姫麒麟草)






今日から6月ですね。
いつ梅雨入り宣言が出されるか…わかりませんが
今日も明日も気持ちの良い青空が広がる予報
爽やかな初夏の風が吹いています。

いつも当ブログを閲覧して下さって ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモ親子の思い出 2

2024年05月31日 | 強く記憶に残る鳥たち

今回も過去の画像からカルガモ(軽鴨)の親子です
晴れ渡る青空を写して池の水面も青々と
この小さなヒナたちも今では立派な大人のカルガモ
どこか地域の池で顔を合わせているような気がします




















カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


◆e-Bird  カルガモ
https://ebird.org/species/spbduc



今日も最後まで見て下さってありがとうございます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ!イソシギ(磯鴫)!

2024年05月31日 | シギの仲間 2021~

初夏の岩場にはたくさんの海藻が漂着してきます
その中に動く鳥影が・・・イソシギ(磯鴫)です
河川敷や池など内陸部で観ることの多いシギの仲間
磯の名を冠するだけあって岩場でも動きも快活です







岩の間から見慣れない植物が丈を伸ばし黄色い花を咲かせていました。
海から漂着した種が発芽して成長したのでしょうか?


※イケリンさんからコメント欄にて「ツルナ(蔓菜)」と教えて頂きました。
イケリンさんいつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

◆三河の植物 ツルナ
https://mikawanoyasou.org/data/turuna.htm






イソシギ(磯鴫) Common sandpiper  全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属


◆e-bird イソシギ
https://ebird.org/species/comsan/


瀬戸内の海は海苔筏(のりいかだ)が設置されるなど海藻の旬



こうして浜辺に流れ着く海藻を拾って帰る地元の方も少なからず。
真似をしてみたい気もしますが、可食なのか否か 見分けがつかない私・・・
止めておいた方が無難ですよね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マメガキの花にタイワンタケクマバチ

2024年05月30日 | 花や昆虫 2024~

公園の一本の樹に黑くて大きなハチがブンブン何十匹と飛び回っています
お馴染みのクマンバチではなく真っ黒いタイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)です
名前の通り中国からやってきた外来の蜂で 竹の中に産卵し営巣するとのこと
竹材や竹製品を移入する際、いっしょに渡ってきたのではないか?と考えられているそうです






マメガキの花は1㎝に満たない小さい花です
雌雄異株で、雌株の花は薄黄色、雄株の花は橙色とのこと
写真のマメガキは雌の花ですね。 









羽音は大きく黒くて大きな体は威圧感がありますが、タイワンタケクマバチは穏やかな性格のようです。
しばらく立ち止まって観察したりカメラを向けて写真を撮っていても、威嚇行動されることはありませんでした。


シラン(紫蘭)に止まったタイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)



◆タイワンタケクマバチ 倉敷昆虫館
https://www.shigei.or.jp/ento_museum/hyouhon_taiwanntakekumabati01.htm



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キアシシギ ゴカイを捕食

2024年05月30日 | シギの仲間 2021~

波打ち際で採食していたキアシシギ(黄足鴫)
ふと踵を返して浜に上がって砂利を掘り始めました
捕まえたのは うにょうにょと動く長い生き物!
釣り餌に使われるゴカイのようですね?





水の中を探る際、さかんに目を閉じていました。












キアシシギ(黄足鴫)Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科キアシシギ属


◆e-Bird  キアシシギ
https://ebird.org/species/gyttat1?siteLanguage=ja

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモ親子の思い出 

2024年05月29日 | 強く記憶に残る鳥たち

過去の在庫からカルガモ(軽鴨)の親子です
カルガモは他の鴨と違って一年中日本で暮らして子育てする姿も見られます
今はちょうど子育てのシーズンですが、じっくり近くから観察できる機会がありません
野性の生き物なので、人目を忍んで子育てをしますが
公園の池など人間を天敵から子を守る盾として利用する場合もあります














今回の撮影場所は人とカルガモの距離がとても近い場所でした。
カメラや双眼鏡を構えていても自然な姿を見せてくれる貴重な場所でした。
残念ながら近年ではこのような姿は見られなくなりました。
何らかの理由によりカルガモたちに「子育てに適さない、危険」と見切りをつけられたのでしょう。












カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


カルガモは日本ではどこでも見られるおなじみのカモですが
世界的に見ると分布域は中国や朝鮮半島、日本周辺に限られています。
西欧では、カルガモは珍鳥なのでしょうね。

◆e-Bird  カルガモ
https://ebird.org/species/spbduc



今日も最後まで見て下さってありがとうございます。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過 

2024年05月29日 | 花や昆虫 2024~

まるで牡丹の花のような色と形のバラ

台風一過、今朝は青空が広がり爽やかな風が吹いています
昼頃から気温がぐんぐん上がるそうです
太陽の光を浴びてバラたちも元気に咲き開くことでしょう


こちらは色も形もバラらしい!































いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コチドリとキアシシギ

2024年05月28日 | チドリの仲間

所要のついでに久々に海岸へ立ち寄ってみました
ちょうど潮が引き始めた時間帯です
コチドリ(小千鳥)が3~4羽海岸や消波ブロックを飛び回っていました
春の渡りの名残で キアシシギ(黄足鴫)も飛んできて採食をはじめました


















コチドリ(小千鳥)Little ringed plover  全長約16cm
チドリ目チドリ科チドリ属

◆e-Bird  コチドリ
https://ebird.org/species/lirplo


キアシシギ(黄足鴫)Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科キアシシギ属


◆e-Bird  キアシシギ
https://ebird.org/species/gyttat1?siteLanguage=ja



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンシバイ・スイカズラ

2024年05月28日 | 花や昆虫 2024~

キンシバイ(金糸梅)の花が咲き始めました
梅雨入りの頃から咲き始め 夏まで鮮やかな黄色い花を楽しませてくれます







スイカズラ(吸葛)
ツタを伸ばして藪に花をたくさん咲かせています


蝶や蛾を引き寄せる芳香の通り蜜も甘いのでしょうか
昔の子どもたちは スイカズラの花を摘み取って根元から花蜜を吸ったとか。
それが吸葛の名の由来との説もあるそうです。












台風の影響で戸外は真っ暗。
断続的に激しい風雨で遠くで雷の音も鳴り響いています。
今日は一日中家に籠って過ごします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日にバラを想う

2024年05月28日 | 花や昆虫 2024~

強い雨風でバラ園の花もかなり散ってしまう事でしょう
ご近所のバラの花びらが路雨に濡れて路上に「貼りついています
台風一号の影響で断続的に激しい風雨となっています
まだ5月だというのに 異常気象ですね
自然界の生き物たちも戸惑っていることでしょう



















雨上がりには花びらに光る水滴を見たいものですが…
風雨に耐えたツボミが花開いてくれるのを期待します。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コミノネズミモチ テイカカズラ 他

2024年05月27日 | 花や昆虫 2024~

生垣に可憐な白い小花が咲いていました
しべがピンク色でソバの花にも似ています
名前を調べるとコミノネズミモチ(小実鼠黐)
秋の実りの頃にはトウネズミモチと思い込んでいました
この時期に咲く花に気づいたのは初めてです









テイカカズラ(定家葛)


甘い香りを漂わせていました。
咲いて間もなくの頃は白く、段々と黄色っぽくなるそうです。
今回の写真は、薄黄色く見えたので開花後日数が経っているようでした。








赤く色づいたモミジの種



でんでんむしむしカタツムリ♪


つのだせやりだせ目玉だせ♪




イネ科の植物




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お宝見つけた!カラスさん

2024年05月27日 | カラスの仲間

ハシブトガラス(嘴太烏)が路上に落ちている抜け羽を見つけました
わお!という喜びの声が聞こえてくるようでした
自分の体にもたくさん羽が生えているのに? 
そこへもう一羽のハシブトガラスが寄ってきました







「それ、ボクの落とした羽根だよ、返して」
と言っているのでしょうか?
先に拾ったカラスは知らん顔







先に羽を見つけて拾ったカラスは、柵の上に飛び乗って羽根をほぐし始めました
好奇心旺盛で頭の良いカラスたち なんにでも興味津々なのですね。









ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


◆ハシブトガラス e-Bird
https://ebird.org/species/labcro1



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巣材集めは大仕事!!

2024年05月26日 | アオサギ繁殖

都市公園のアオサギ(青鷺、蒼鷺)たちのコロニー(集団営巣地)
次々と巣立つヒナたちがいる一方で 孵化したばかりのヒナたちも続々
高い樹の上の巣で孵ったばかりの小さなヒナの姿は見えませんが
餌をねだる声や、クチバシで世話する親鳥の様子がうかがえます

巣の補強や拡張が必要なので親鳥たちは巣材になる枝を探します
しかし、繁殖期の真っ盛りで巣材は品不足
生木から枝を折って持ち帰る親鳥の姿もちらほらと







こちらの樹は緑が生い茂って瑞々しく容易におれそうな枝葉見つかりません






巣材の調達、孵化したヒナたちの食べ物を探して持ち帰る 雨風から身を挺してヒナを守る
アオサギの親たちの大仕事は休みなく続きます。
夫婦そろって力を合わせてヒナたちを育てるため身を粉にして働きます。









アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


日本各地のアオサギの営巣の模様が紹介されています
◆アオサギを議論するページ アオサギのプロフィール
https://www.grey-heron.net/profile-of-grey-heron/



いつも最後まで閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする