見て！見て！こんな写真

緊急事態宣言が解除されました。
溜まってた「外に出たい！」が、一気に解放されそうです。

解除になってすぐの日曜日、緑の多い公園では家族連れがテントを張って、『お外ランチ』を楽しんでました。






この公園は、「ラクウショウ」の新緑がとてもきれいです。



つい先日には新芽が出たと思っていたら、どんどん柔らかい葉っぱが茂って、いい木陰を作っていました。










黄菖蒲がよく咲いています。以前は紫もあったのですが、黄菖蒲に押されて、無くなってきました。
この黄菖蒲、今では要注意外来生物の一つなんです。

昔、日本には紫ばかりで黄色がなかったので、100年以上前に外国から入ってきました。
そしたら繁殖力がすごく強くて、在来の植物をだめにしていくので、要注意になったようです。
100年も経てば帰化したようなものですが、強くて増えすぎるのが災いしてるのでしょう。

動物にしても、植物にしても「罪」はないのに、かわいそうな気もします。

しばらく外出の自粛生活が続きましたので、写真を撮る機会が少なかったです。
そこで以前に写した写真の中から、水の紋様を集めてみました。

水の動きによっていろんな紋様が出るので、水面はいつまでも飽きずに見ていられます。





風があると、水面が揺れて紋様が変わります。



無風だとこんな感じですが、少し揺れたほうが面白味があります。



空の色や、周りのいろんなものが映り込み、複雑な紋様になりました。



波で面白い円形の紋様が出ました。

その時にしか見れない形に、魅力を感じます。

5月5日の「こどもの日」は終わりましたが、鯉のぼりを撮ってきました。

毎年、田んぼの持ち主の方がボランティアで、鯉のぼりを立ててくださっています。


今の世の中とは関係なさそうに、5月の青空を気持ちよく泳いでいました。



5月の連休中は自粛期間でしたが、自然の空気を吸いに毎日人が訪れたようです。







水を張った田植え前の田んぼにも、鯉が泳いでいました。



間もなく、田植えが始まります。

雨の日や風の強い日には鯉のぼりを降ろし、天候を見ながら上げたり降ろしたりと大変なご苦労だと思います。
高齢なのに、お一人でされるようです。みんなに見てもらうことが、生きがいなのかもしれません。

早くこの鯉のぼりのように、元気に外に出たいものです。

アケビを漢字で書くと「木通」と書くそうです。
※「通草」とも書くらしいです。


やさしい色が好きです。　いくつも咲いてるのが雄花です。
雌花はちょっとグロテスクなので、写真には雄花のほうを撮ります。


雌花は同じ房に1個付いているのですが、雄花より茎が長く、受粉には難しい花の付き方です。
蜜は持ってないので、虫媒花ではなさそうです。
アケビの受粉は詳しくはわからないことが多いそうです。


色が違うのも咲いていました。
これは「ミツバアケビ」らしいです。


モミジにも、花が咲いています。
やわらかい葉に隠れて目立たないけど、可憐でかわいいです。


松にも、やわらかい松ぼっくりの赤ちゃんがついていました。

芽吹きの季節は、新しい命の誕生です。
そろそろ外に出て、新緑の風を思いっきり浴びたいと思いました。

いい天気でいい気候なのに、遠くには出かけられません。
家にばかりいるのももったいないので、またダム湖に行ってきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（4月22日撮影）



干上がっていた湖面に水が満たされて、木々は生き返ってやわらかい新芽が出てきました。



「山笑う」季節になってきました。



釣りをする人がたくさんいます。
「鯉を釣っているのですか？」と尋ねると、「ヘラブナ」と教えてくれました。
鯉は勢いよくパシャパシャと跳ねて、あっちこっちで産卵をしていました。



「キャッチ＆リリース」で釣ったら、すぐ放すそうです。
掛かった時の手ごたえと、釣り上げる楽しみを味わうのですね。



橋の上から見ると、今日もたくさんのサギやカワウが集まっていました。

今からどんどん緑がきれいになるので、水面に映る様子を撮りに行きたいと思っています。