見て！見て！こんな写真

山焼きをバックに、舞台ではライブやダンスが行われていました。
そして、最後は「大太鼓」の演奏です。
熱い炎がどんどん近づいてくる中で、懸命に太鼓をたたきます。








燃え盛る炎がすぐ後ろに迫って来ました。どんなにか怖くて熱かったことでしょう。
もう演奏もここらが限界です。


大きな炎をバックに、若者が写真を撮っています。
きっといい記念になったことでしょうね。

砥峰(とのみね）高原の山焼きが、３月２６日にありました。
標高８００～９００m、９０ヘクタールの草原で、映画などの撮影場所としてよく使われます。
「ノルウェイの森」の撮影で使われたのが有名で、「平清盛」や「軍師官兵衛」の撮影場所として
使われたのは記憶に新しいです。

昨年は思わぬ事態で、点火する前に火が付いて中止になったらしいです。
今年は時間通りで、きれいに焼けました。


山の稜線からじわじわ火が点けられました。炎がまるで生き物のようです。


火がどんどん大きくなっていきます。


大きくなった炎が、すぐ近くまで迫ってきます。


ここまで来ると迫力満点でかなり熱く、炎の大きさもクライマックスです。


焼く前はこんな感じでした。



焼き終わった後です。

１時間半程で、きれいに焼野原になりました。
炎がそばまで来て、大きな火になったときは興奮しました。
火というのは人間を興奮させるものがあると思います。

あっちこっちで、桜の開花宣言がありました。
この辺はちょっと寒いので、桜はまだ咲いてません。
でも開花まで、あと少しです。



桜のつぼみです。少し色が見えてます。


これも桜だと思います。ソメイヨシノより、先に咲いてました。


これは桃の花です。


桃のつぼみですが、桜のつぼみと形が違うことに気がつきました。
桜は先が丸くなってますが、桃は尖ってます。
今日、写真を写して初めて知りました。
見てるようで、見てないのですね。

今年の桜の開花予想は早いようです。
でも間に寒い日もあって、桜が長く見れるかもとのことでした。
桜が咲くと、気持ちは桜にばかりいってしまいます。
それまでに、こんな花も見てください。

シキミ（樒）の花は、意外とかわいい花です。

シキミの葉の匂いは嫌いではありません。



梅もそろそろ終わりです。



サンシュユ（山茱萸）の花も早春に咲く花です。
花が終わると、緑の葉っぱが見えてきます。秋にはグミのような赤い実がなり、これもかわいいです。



「唐子椿」が満開になっていました。



苔ですが、これも春を感じさせてくれました。

梅の満開の時期が過ぎようとしています。
そろそろ春らしくなり、華やかな季節がそこまで来ています。


紅梅は、桜を思わせるやさしい色です。


寒い時に、一輪ほころんだ梅を見ると春が近いと、ほっとします。
梅の花は、春が近いことを感じさせてくれます。


春の七草の「ホトケノザ」です。


縁起のよさそうな、紅白の椿も今がいい時期ですね。


これは「唐子椿」というそうです。
花芯のようですが、小さい花びらがいっぱいです。その中にあるのが花芯だと思います。
珍しい品種です。