見て!見て!こんな写真

写真が好きで、撮った写真を見てもらいたい

彼岸花の賢さ

2015年09月27日 | 日記
今年も彼岸の入りの頃には、きっちり彼岸花が咲きました。
不思議なんですが、お彼岸の頃に毎年満開になります。
「葉見ず花見ず」ともいう彼岸花には、人間社会に付きまとう競争を避けるヒントがあるようです。

彼岸花は、花が終わった後の冬に、葉を出して育ちます。
あえて冬に生い茂ることで、太陽は弱いけれどほかの植物との生育場所を争わず
光合成ができるのだそうです。




ひとかたまりになって、こんなに鮮やかな色の花を咲かせる植物はほかにあるでしょうか。


稲刈りの終わった畦に一際目立って咲いています。




花屋さんに並ぶ花ではないけれど、毎年この赤に会いたくて写真を撮りに行きます。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツマグロヒョウモン(幼虫)

2015年09月25日 | 日記
まだ庭に幼虫がいました。
スミレの葉っぱもなくなって、食べるものがあるのか心配しますが、2匹見つけました。
(いつも使うカメラと違うので、画像が悪くピントもあっていませんが・・・)

あと数日すると、サナギになると思います。
      

      
毛虫みたいでしょう?
以前はスミレの葉に何匹もいるのを見て、毛虫と思ってしまい踏みつぶしていました。
今思うとかわいそうなことをしたと思います。

見て気持ちのいいものではありませんが、毛虫に間違えられて、踏みつぶされないようにとの願い込めて・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツマグロヒョウモン(蝶)

2015年09月18日 | 日記
この時期、次の世代に子孫を残そうとする生き物や植物が多いです。
セミはもう鳴かなくなりました。スズムシは薄い羽を精一杯震わせて、1日中鳴いています。
この求愛行動にも、心打たれるものがあります。

小さな体全体を使いあんなに羽を震わせて、どんなにかしんどいだろうと想像します。
鳴いてメスにアピールし、子孫を残すことに必死な姿に本当に心を打たれます。



ツマグロヒョウモンも今は産卵の時期です。




蝶は種類によって、食べる植物が違います。
アゲハは柑橘類の葉っぱしか食べませんし、ツマグロヒョウモンはスミレの葉っぱしか食べません。

この蝶の幼虫は赤と黒の毛虫のような形です。色もそうですが体中がトゲトゲで、見た目は全く毛虫のようです。
だけど毛ではなく、触っても大丈夫です。「毒のある毛虫だぞ!」と見せかけてるのです。




産卵中です。羽を閉じてお尻をまっすぐ下に伸ばして、卵を産んでいます。

産卵はスミレの葉っぱにするものだと思っていましたが違うんです。
スミレの近くの植物に産み付けるのです。

なぜなら、スミレは冬に枯れてなくなってしまいます。
だからスミレ以外の枯れた茎に卵を産んで、春にスミレの新芽が出て、葉っぱができた頃に幼虫になりそれを
食べて成長するのです。
なんとうまく考えられてることかと感心します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節は秋へ

2015年09月08日 | 日記
早いところはもう彼岸花が咲いています。
この花はお彼岸の頃と思っていたのですが、9月に入ったばかりの時にもう咲いてるのを見ました。


「ガマズミ」はこれからだんだん赤くなり、真っ赤な実になります。

ススキも早くから出だして、急に秋めいてきました。



小さい萩の花もアップにしてみると、かわいいです。
マメ科の花だとよくわかります。



葛(くず)の花です。本物のくず粉はコレの根っこから取るらしいです。
においが強い花です。



可哀そうな名前の「ヘクソカズラ」の花です。
別名「やいと(灸)花」といわれますが、かわいい花なのにかわいそうな名前です。



チョウの羽はもうボロボロです。
夏の間、たくさん飛んだのでしょうね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする