フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

レイクサイド

2011年01月25日 | 読書

東野圭吾 著

ついに東野圭吾デビューです

古本屋で¥300で売っていたので思わず購入してしまいました

内容は、中学受験を控えた4家族が夏休みを利用して避暑地にて勉強合宿を行う。 そこで殺人事件が・・・・。 親たちは子供が受験に合格するのであれば、どんな手を使ってでも・・・・・。 って感じの内容です。

正直、東野圭吾と言う名前にかなりの期待をしていたので、「・・・こんなもんか?」・・・・なんて思っちゃいましたけど でも、よくよく考えてみれば、細かい複線が見え隠れして、こんなラストもありかな何て、妙に納得させられました

まぁ、少し古い作品なので、今の人気とは勢いが違うとは思いますが、また東野圭吾に触れてみたいと前向きに思える作品だったと思います。

・・・・・でも、やっぱり私が期待過剰だったかな

東野圭吾で勧めがあったら誰か教えてください 

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クロッシング

2011年01月21日 | 映画鑑賞

クロッシング 映画 - goo 映画

 

犯罪大国アメリカの中でもブルックリンと言えば・・・・・

そんな中での警察官の心情を描いた映画です。

3人の、それぞれの立場の警察官。 とてもリアリティーのあるストーリーに心が揺れました。

ちなみに原題は「ブルックリンの警察官たち・・・」みたいな感じだったと思います。

・・・・・はっきり言って映画を観る限り原題の方がしっくりくる感じがしますね

「クロッシング」なんていうと、3人がいかに最後に交わうのか・・・・なんてものを期待してしまいがちですが、

・・・・・・う~ん、どうなんだろ?

確かに交わってはいるけど・・・・・やっぱ原題の方がしっくりくるかな

ところで、久々にスクリーンでリチャード・ギアを観ましたが、やっぱ良い役者ですね

彼がスクリーンに映ると、何となく安心してしまいます

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夜市

2011年01月21日 | 読書

恒川光太郎 著

2005年、日本ホラー小説大賞受賞作品だそうです。

本の帯に、私の大好きな荒俣宏さんが絶賛していたので思わず購入してしまいました・・・・・・105円で・・・

現代の小説でありながら、どこか昔懐かしいような情景が色鮮やかにまぶたに浮かぶような、そしてホラー小説でありながら、怖さよりもせつなさ、悲しみ・・・・・・しかし、現実ではなく夢の中のような・・・・・・・。

何となく不思議さの残る小説でした。

内容はあえて一切申しません。 せっかくのホラーなので、少しでもドキドキしていただきたいと思います

私自身、映画でも本でも、出来るだけ内容を知らないでみるのが好きなもので

ちなみに、「夜市」と「古道」の二編に分かれていますが、特に繋がりはありません。・・・・・・・っと思います

 

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24人のビリー・ミリガン

2011年01月18日 | 読書

ダニエル・キース 著

堀内静子 訳

 

1970年前後に、アメリカで婦女暴行事件や窃盗等で逮捕された、実在している多重人格者の男の記録を書籍化した物です。

幼い頃に父が自殺、その後母が再婚した相手からの虐待。 チェーンでトラクターに縛り付けられ、性的虐待を受けた描写は、思わず怒りに震えるほどに同情心に駆られました。

そのような生活の中で、自身を心の中に閉じ込め、別人物を作り上げ現実逃避を行っていたのではないか・・・・・。

それにしても自身を除いて23人もの人格を作り上げるとは・・・・・相当な心の闇を抱えていたのでしょう。

正直、胸が痛みました。

現在彼は、人格を統一し、少年少女たちの人権保護の活動に力を入れているそうです。 自身の経験を元に・・・・

以前、日本の番組で多重人格者のドキュメンタリーを見た事があります。 それを支える家族は壮絶です。 たしかその多重人格者の妹がある日突然、多重人格の姉の介護に耐え切れず、妹本人が多重人格に豹変してしまった・・・・。そんな番組を見た事があります。 

「罪を逃れるための演技でしょ?」何て思われがちですが、あの映像を見る限り、とても演技には思えません。

多重人格・・・・・、それは特別な病ではなく、誰でもなりうる症状の1つなのかも知れませんね。 誰でも二面性、三面性は持ち合わせていると思います。 それが特に顕著で、個々の人格が意識を持ち始める・・・。 そう考えると、非常に身近に感じれてしまいます。

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ワンダフルライフ

2011年01月15日 | DVD・配信

是枝裕和監督の1999年の映画です。

舞台は天国の入口 死んだ人はまずそこで今までの人生で一番良かった思い出を聞かれ、その場面だけを胸に抱えて天へ召される・・・・。

そんな感じの映画です。

どこかドキュメンタリーの様な手法がとてもリアルに感じ、一人一人の人生に感慨深さを感じます。

・・・・一番良かった思いでかぁ・・・・・・・・なんだろうなぁ・・・・・・・・って、オレまだ死んでねーし

それにしても、やっぱ是枝監督の映画は最高ーっす

彼にはもっともっと映画を沢山撮ってもらいたいなぁ・・・・・でもなかなか新作が出てこないんだよね

最近では「空気人形」がありましたが、この映画も超オススメです

・・・・・っあ!、勿論、この前観た「誰も知らない」もオススメですよ

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フルモンティー

2011年01月14日 | DVD・配信

イギリスのコメディー映画です。

失業し、お金に困った男が、同じ失業者を集めて男性ストリップショーをしてお金を稼ごう・・・・・って感じの映画です。

少し古い映画ですが、アメリカ映画にはない、シュールな笑いが堪らなく心地よい映画でした

でも、いくらお金のためとはいえストリップはやだなぁ

まぁ、この映画の場合、離婚した奥さんとの間の息子の親権が懸かってるんですが、そこまでの理由なら・・・・・・やっぱ嫌だなぁ。。。。。。。。

とても面白い映画でしたのでまだ観たことのない方、オススメですよ

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アンストッパブル

2011年01月12日 | 映画鑑賞

前日、ヘビーな映画をDVD鑑賞したため、この日は何となくスッキリしたくて、超!分かりやすい映画を鑑賞してきました

アメリカ、ペンシルバニアで実際に起きた列車暴走事故を題材に作られた映画です。 いわゆるノンフィクション映画ってヤツですね

予告を観た方なら分かるとは思いますが、全くそのままの映画でした

予告を観て本編を観ながら答え合わせしに行った感じでした・・・・っが!これが意外と面白く、ハラハラドキドキ

あの迫り来るスピード感が堪らなく心地よく、流石はハリウッド!って感じでした

それにしても、アメリカってスケールでかいっすよね 起きる事故もとんでもないけど、解決方法はもっととんでもなくて・・・・・まぁ、これ以上はネタバレになるので言いませんけど

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誰も知らない

2011年01月11日 | DVD・配信

この映画は、実際に起きた事件を題材に脚色したストーリーです。

4人の幼い兄妹と、母親の5人暮らし・・・。  しかし母親は家を平気で留守にし、時には1ヶ月・・・・・。  終いには全然帰って来ず、連絡も・・・・・。  一応お兄ちゃん(柳楽優弥)がみんなの面倒を見ているが、やはり子供に子供の面倒は難しく・・・・。

 

この映画を観て、涙が止まりませんでした。

今でも思い出すと胸がドキドキしてお腹の中がギュッっとして、まぶたが熱くなりそうです。。。。。。

勿論、母親が悪いのですが、周りの大人達も気付いてあげられなかったのだろうか・・・。

この映画を多くの方に観ていただいて、勿論こんな親は一握りの人間だとは思いますが、その一握りがあなたの近くに居るかもしれない・・・・・。  それに、1人でも多く気付いてあげてほしい!

この映画を観て、私が感じた思いです。

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ウォール街

2011年01月06日 | DVD・配信

もうすぐ「ウォールストリート」と言う映画が公開されます。

「ウォール街」の続編です。

っと言うことで、私が中2位の時に観た「ウォール街」を再度見直しました

株でもうけてドンドン金を手に入れ伸し上がって行く、いわゆるサクセスストーリー・・・・・のはずが、・・・・・・ って感じの映画です。

インサイダー取引が身を滅ぼしていく感じの内容ですが、数年前、日本でもそんな大きな事件がありましたね

まぁ、知ってしまった以上、人間なら普通買ってしまうとは思うのですが、それを抑えられる人間って・・・・・いるのか?

私なら、間違いなく買ってしまいそうです

ところで、最近ホリエモンの話題を聞かなくなりましたが、何やってるんすかねぇ

経常偽装の罪は良くない事では有るにしろ、彼のやることは突拍子も無くて、実に面白く、何かを期待させるワクワク感がありました。

このまま黙ってるような人間ではあるわけが無い。

何時かひょっこり出てきて、でかい事をやり遂げるような気がしてなりません。

ホリエモンがんばれ!!!

話は大きくそれましたが映画は、今観てもめちゃくちゃ面白かったです

次回作もおおいに期待です!

ちなみに今作の主演はチャーリー・シーンです。 お父さんも、父親役で出演してます。

この頃のチャーリー・シーンと言えば、ヒット作ばかりの売れっ子俳優でした。  でも最近、名前を聞きませんねぇ

マイナー映画には時々出ているようですが、好きな俳優だっただけにちょっと残念です

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武士の家計簿

2011年01月04日 | 映画鑑賞

朝起きると、皆さんすでにお出かけの準備

チビ達を小児科へ連れて行くんだそうです。

私も慌てて着替え始めると・・・「パパは別にいいよ・・・」

まぁ、行ってもどうせ何も出来ませんけど。。。。。。。。

無駄に時間が出来たので、朝一から新年一発目の映画鑑賞に行ってきました

特に観たかったわけではなかったのですが、時間的にこの映画をチョイス

館内は予想通り、おじちゃんおばちゃんばかりでした

 

やっぱり堺雅人さんは良いですね 最高に好きな役者さんです。

ストーリーも、地味ではありますが、実在した人のお話故、とても重みがあり、決意の程が伺える良い映画でした。

倹約生活・・・・・う~ん、頭が下がります

森田監督、また1つ良い映画を見せて頂きました  流石です

 

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