グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

わが家の庭の桜も満開に・・・

2021年04月29日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



       今、道内のほぼ全域で、エゾヤマザクラの花が満開の季節を迎えています。
    我が家の庭でも、チシマザクラ(千島桜)が満開になりました。
    チシマザクラは、道内の北部や東部の地域に自生する高山性の落葉低木です。



        エゾヤマザクラに比べて樹高がとても低い。
            花径は小さく うつむき加減に可憐な花を咲かせます。
                 心地よい芳香を漂わせ花を咲かせるサクラです。


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春本番直前の景色とコウライキジ・・・

2021年04月27日 | 室蘭・野鳥&水鳥



       牧草地の上空、軽やかな雲が絶え間なく連なり流れてゆく。
          近頃の気温の上昇で、牧草が一挙に緑の葉を伸ばし始める。
             当地では毎年、春本番の季節は牧草地から訪れてきます。









     今日の野鳥との出会いは、コウライキジ(高麗雉)。
       通常、居場所は個性的な鳴き声で探し当てます。
         警戒心がとても
強く、人影を感知すると茂みに姿を隠します。
           餌になる昆虫などが・・・、積み上げられた堆肥の上に姿を現しました。


  





    春、繁殖期 限定。
       コウライキジとの出会いは何時もは雄のみ、雌を見るのは初めてのことです。


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ルリビタキが飛び交う散策路

2021年04月26日 | 室蘭・野鳥&水鳥



      測量山観光道路際から眺める測量山。
        頂きの標高は199.6メートル 絵鞆半島の最高地点。
          山頂には展望台とNHKを始め民放TV局の電波塔が林立する。
            周辺には緑地公園が整備され、年間を通して市民の憩いの場です。      
         


    
      海側の散策路からの眺望です。海面からの高さは160mほど。
         眼下に追直漁港付近の風景、遥か遠くには太平洋の大海原が広がる。 





        エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)。
             春一番に花を咲かせる、北海道を代表するツツジです。



     

   一帯は、ほぼ通年多くの野鳥が飛び交う。道内屈指のバードウォッチングの聖域です。
      今の季節の主役は ルリビタキ。
     雄の羽は光沢のある青色、脇に鮮やかな橙黄色のアクセント羽がある美しい小鳥です。
            





    ルリビタキは、突如 藪から飛び出し餌を捕獲すると再び藪に潜り込む。
      カメラに撮り込むのが少々困難、1時間ほど同地点に張り付いての撮影でした。
       ルリビタキの雌、仕草と瞳がとても愛くるしい野鳥です。
                              







          散策路はトレッキング状態、アップダウンの道を行く。

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朝の散歩がてら・・・

2021年04月25日 | 室蘭の景色



    エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)が開花しました。
       室蘭八幡宮の桜の標準木、ソメイヨシノの開花予想日は27日。
         エゾヤマザクラは毎年、ソメイヨシノより数日早く花を咲かせます。



         このエゾヤマザクラは、住宅地の公園内に自生する。  
                 毎年、花が咲くのを住民の方々が楽しみにしている桜です。





       エゾヤマザクラは、道内の山野に自生する代表的な桜です。
                       葉の芽吹きと同時に花
を開かせます。花の色が濃い美しい桜です。
          







         公園の一角には、森から湧き出る地下水が流れ込む池がある。









       湧水が池に流れ込む水路で、クレソンが 瑞々しい葉を茂らしています。

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絵鞆半島を西~東へ縦走

2021年04月24日 | 室蘭の景色



      絵鞆半島の最西端の岬を後に、
           半島の尾根部を縦走する観光道路を東の方角へと・・・。




  岬から僅かに行くと、雑木林の中に山野草の自生地がある。
     コジマエンレイソ、キクザキイチゲ、カタクリなどが花を咲かせ始める。












        シナノキ、薄緑色の新葉と新葉を包んでいた紅片との
                  コントラストが一際鮮やかに目に映ります。





       ニリンソウ(二輪草)。
          順調に行くと、来週初めごろには満開を迎えそうです。



        絵鞆半島の東側の起点は中心市街地。
              坂道を下る途中、眼下に追直漁港方面の町並みを望む。

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岬の春景色

2021年04月23日 | 室蘭の景色

   
    
   海にせり出す絵鞆岬の展望台に立つと、磯の香が漂う。

     目の前に、噴火湾の大海原と 湾を取り囲む遠方の山々の展望が広がります。
       岬は、室蘭港を外海と隔てる絵鞆半島の最先端。一帯は室蘭八景の一つです。



      室蘭港の入口に大黒島が浮かぶ。
         後方、左側から有珠山、中央に昭和新山、右側に残雪を抱く羊蹄山
 。   
             今日は空気が澄む、活火山3山の揃い踏みです。       





     南の方角、噴火湾を隔てた対岸に君臨する 駒ヶ岳の山容が目の前に広がる。
       灌木の梢に、ミヤマカケスが止まる。陸部では頻繁に姿を見せる野鳥。
             海岸縁で見かけるのは初めてのことです。





   春の風物詩、ウニ漁が始まる。
      展望台の真下の海域は岩礁地帯。ウニの餌となる海藻類が豊富な漁場です。 
   
  



   ウニの採取は、磯船を手足で巧みに操船。
     箱メガネで海底を覗き、長い柄の先に付けたタモ網でウニをすくい上げる。
       

       資源保護から、採取時間や量などの厳しい制約のもとで、ウニ漁は行われます。 

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春を拾う・・・

2021年04月21日 | coffee break;(etc )



      周辺の景色が、日毎に青々しさを増してきました。
              春の息吹を感じる、隣街、伊達市の郊外に広がる畑作地帯からの眺望です。





            サンシュウの木、
                                                       小花を密に付けた枝々が春風にそよぐ




       北国の春本番を告げる、キタコブシも開花。
              青空を背景に咲く 花姿は清々しさがいっぱいです




    

                     野鳥たちも活発に樹々の間を飛び交う。ヤマガラは、ドロノキの雄花が大好物。





         カワラヒワが梢高く止る。持ち前の美しい囀りが周辺に響き渡る。






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早春の絵鞆半島を行く・・・

2021年04月20日 | 室蘭・四季の野花&花木

   今日は、朝から好天に恵まれる。
      春の山野草を求めて、絵鞆半島を東西に縦走する測量山観光道路沿いを散策。        
        カメラアングルは絵鞆半島の内側、
朝もやに霞む室蘭港側の眺望です。







  例年に比べて一週間ほど早く山野草が開花をはじめました。
     絵鞆半島縦走道路わきでは、
       キバナのアマナ(黄花の甘菜)が春の
陽射しを浴び満開に花を咲かせています。








  アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華)。
   神秘的な雰囲気を漂わせる。自生場所は限定、毎年開花を楽しみにしている山野草です。







   
        出会った野鳥たちです。
                ゴジュウガラ、シジューガラ、コガラ。










    ニリンソウ(二輪草)、花茎を二本スッーと伸し可憐な花を咲かせます。
              間もなくすると道路の両脇はニリンソウの花で縁取られます。







   エゾノエンゴサク(蝦夷の延胡索)。
       花の色は水色や青紫色系、
花の色のバリエションが豊富な山野草です。

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朝景色とエゾシカ

2021年04月16日 | 室蘭の景色



         周辺に漂う、朝の大気が清々しく感じる。 
              エゾシカの朝は早い、採餌の時間は 日の出と同時です。









     南の方角。
       まだ夜が明けやらない、左に室蘭港・右遠方に噴火湾越しに蝦夷駒ケ岳を望む。







                      朝の静寂の中、
                遠く近く ヒバリのさえずりが響き渡る。





            朝日を浴びて、はい~一列に
                    エゾシカの記念撮影です ‼


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山野草のシーズン到来・・・

2021年04月15日 | 室蘭・四季の野花&花木



    住宅地の周囲を巡る生活道路のすぐ脇に、雑木林が広がる。
      
この林床には、カタクリ・キクザキイチゲなどの山野草が自生する
        今年は山野草の開花が早め、ボチボチとカタクリなどが花を咲かせ始めました。






    カタクリ、ほとんどの株は蕾を膨らませ開花直前。
       間もなくすると、赤紫色のカタクリの花で林床は埋め尽くされます。





       ナニワズ(難波津)、どこか沈丁花に似た花を咲かせています。 


  
     大きな緑色の葉の上に小さな花を付けるのは、エンレイソウ(延齢草)。





      キクザキイチゲ(菊咲一華)も 清楚な花を咲かせ始める。
          あと、一週間ほどしますと山野草の本格的なシーズンが開幕します。
  

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