グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

厳しく冷え込む朝でした

2021年02月27日 | coffee break;(etc )



    今朝は、放射冷却の影響もあり外気温がマイナス7℃まで下がりました。
      さらに、昨夜降った雪が 解け始めていた雪を覆い隠すようにフワッと積もる。      







     湧水が流れる小川の傍に生える草に「霜の華」が出現。
          厳しく冷え込む朝に限定、自然が創り出す小さな芸術作品です。





        エゾリスが生息する森の中にも雪が薄らと積もる。
             春がまじかな事を本能的に感知しているのか、
                 エゾリスたちは、敏捷に樹々の間を動き回る。




          森の中に佇むヤチダマの大木は、
エゾリスの住みかです。









       エゾリスが手に持つのは 大好物のオニグルミ。
          殻は固い。強靭な歯で噛み砕き中の実を巧みに取り出す。
             静まり返る
森の中に、殻を噛み砕く乾いた音が響き渡ります。

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早春まじかな 追直し漁港

2021年02月26日 | 室蘭の景色



  追直漁港は室蘭市の中心街に隣接することもあり、今日も ぶらっと立ち寄る。
     先日まで桟橋の全面に張り付いていた飛沫氷。2月も下旬になると跡形もなく解ける。                 

         

       今日は風が強く出漁を見合わせた磯船が、陸揚げ場にズラッと並ぶ。
  






           沖合底引き漁船が荷を満載して入港。
                      追直漁港は、スケソウダラ漁などの地域屈指の水産基地です。



      漁船は桟橋に接岸すると、直ちに船倉から魚を陸揚げ。
         大型トレーラーに積載された魚は、全道各地へと運ばれて行きます。


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雪解けの季節へと・・・

2021年02月25日 | 室蘭の景色



 近ごろ、日中の気温がゆっくりと上昇を始める。牧草地を覆っていた雪が解け、黄褐色の牧草が
 姿を現す。道内の内陸部では雪深い地域もあるが、当地では25日現在の積雪は7センチと例年
 に比べても雪が少ない。
  後方の山塊は北海道百名山の一つ室蘭岳。標高は911mの山頂の雪が消えると 本格的な春が
 訪れて来ます。







      直前に通り過ぎたエゾシカの足跡が雪の上に点々と残る。
                                一般的に エゾシカが姿を見せるのは早朝。日中、姿を見せるのは稀です。


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寒さが スイッチバック

2021年02月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



    今朝は厳しく冷え込み 外気温は氷点下6度まで下がる。日中は陽射しがありながら、
    氷点下3度と真冬日に逆戻りの一日。
       毎年この時期特有の寒さのダメ押し、季節
は 冬から早春ヘと一進一退です。
                     (画像は、わが家の二階からの空景色です)







   今の季節、室内で育てている植物の中で花を咲かせているのは、唯一このゼラニウムだけ。
   我が家では3種類のゼラニウムを育てています。
今回投稿しましたゼラニウムは品種不詳。
   花の色が好みで 数年毎に挿し茎を行い株を更新しています。
四季咲きで丈夫、手のかから
   ないゼラニウムです。










    クロトンの若葉が萌え始める。
        元々は亜熱帯地方の樹木ですが、当地では代表的な観葉植物の一つです。

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雪解風の季節です

2021年02月21日 | 室蘭の景色



   室蘭岳の裾野に広がる牧草地。先日まで雪に覆われていました。
     近頃、日中はプラスの気温。すっかり雪が融け牧草が姿を現す。
         まもなくすると3月。
         これからまとまって降る雪は1~2回ほど 雪景色も終盤です。










          木々が落とす影が、林床に残る雪にストライブ模様を描く。     





               今日も、ミヤマカケスに出会いました。    



    枯れ枝の空洞に 何度となく嘴を突き込む、
                              ミヤマカケスは貯食の習性があります。くちばしで挟みだしたものは⁈・・・。


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コーヒーも好きですが 緑茶も好きです ‼

2021年02月20日 | coffee break;(etc )



     急須や湯飲み茶碗などが、年を重ねる毎に数を増す。
       それも特別な一品ではなく、あくまでも日々、愛用している茶器です。
         その中、好みは有田焼の窯元深川製磁の急須と湯飲み茶碗です。



          深川製磁の裏印として焼染められているのは、
                  「富士山と 流水」・「深川製」の文字。

                  


        
       透き通るような白磁に、染付けられている絵柄の色彩は「フカガワブルー」。
           素人目にも、陶工の研ぎ澄まされた技を感じます。

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ゆっくりと季節が早春へと・・・

2021年02月19日 | coffee break;(etc )



  昨日今日と日中の気温はプラス、庭に積もっていた雪が解け始める。

    スッポリと雪に覆われていたヤブコウジ、深緑色の艶やかな葉と赤い実を付け姿を現す。

      元々の自生地は本州方面の温暖な地域。意外にも 寒さに強い常緑低木です。 




        

    アラビス・プロクレ
ンスも雪の下から姿を現わしました。
       
マイナス10℃ほどの寒さにも耐える、アブラナ科の常緑多年草です。





撮影中、家の前の電線に止まったヒヨドリです。





    アイビー、無暖房の風除室内での鉢植え栽培。厳寒期の室温はマイナス5℃を下回る。
         鉢の用土が凍るほど、厳しい生育環境ですが元気ハツラツです。


 
        暖房された室内で、鉢植えで育てている ムラサキオモトです。
         熱帯原産の寒さが苦手な観葉植物。
今の季節、わが家で一番元気な植物です。            
   

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3日ぶりの蒼空です

2021年02月18日 | 室蘭の景色


 
     発達した低気圧が道内の上空を通過。昨日は市内で35/secの最大瞬間風速を観測。
      本来、今はドカ雪の季節。幸い天気予報は外れ降雪量は僅かでした。
         今日は、午後になると冬の嵐が通り過ぎ、3日振りに青空が広がりました。




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ヒドリガモ

2021年02月15日 | 室蘭・野鳥&水鳥



     
                 市の郊外、室蘭岳の中腹を水源とするチマイベツ川が噴火湾に流れ込む。
        河口付近の磯には、水鳥たちの餌となるフノリやマツモなどの海藻が豊富。
         今、ヒドリガモやマガモ・クロガンなど数種類の水鳥が羽を休めています。





      朝から、この時期としては気温が高め。併せて風もなく穏やか。
            ヒドリガモ、餌の海藻を求めて活発に海面を動き回る。




      餌の海藻を捕獲する際、水中に鋭角的に頭から飛び込む姿はユニーク。
            ヒドリガモは典型的な  潜水採餌ガモです。






       河口付近の磯岩には、ヒドリガモの好物のフノリがビッシリと生える。

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朝の風景

2021年02月13日 | 室蘭の景色



        今朝の気温は2℃と高め、冬が明けたかのような陽気。
           ちょうど朝日が昇り始めた、小高い丘の上の牧草地。
   
                朝日を浴びながらエゾシカの群れが草を食む。







                          群れは12頭ほど全が雄。繁殖期は別にして雌とは別行動です。
           野生動物の朝は早い、日の出と共に餌を求めて動き始めます。


 



    

   
                     今日、当地の日の出時間は6時40分。早春に向かい朝が早まり始める。    
           家からほど近い、小高い丘の上に広がる牧草地から朝の光景です。     

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