グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

なごり雪

2019年03月31日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



早朝から雪が降る。降雪量は少ないが、庭に薄らと雪が積もりました。この時期の雪
は、陽射しが差すと瞬く間に解けて消滅。今日の雪は束の間のカメラの被写体でした。
最近、気温は低めですが陽射しは強まる。室内で育てている「エロディーウム」や「ゼラ
ニューム・アメリカーナ」が一斉に花を咲かせ始めました。








若葉を芽生えさせたヤブコウジの葉の上にも再び雪が積もる。





クロッカスは、我家の庭では例年3月下旬頃に咲く花ですが、雪とのツーショットは
あまり目にしたことがありません。





 家の前の電柱に止まるヒヨドリが、時ならぬ雪空に向かって囀りを響き渡らせる。

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残雪の蝦夷駒ヶ岳

2019年03月30日 | 室蘭の景色




今朝の気温はやや低いが、春先の軽やかな空気感が漂う。噴火湾を隔て37kmほど
離れた、渡島半島に君臨する蝦夷駒ケ岳がスッキリとした山容を見せる。室蘭港崎守
ふ頭からの眺望です。




蝦夷駒ケ岳は見る位置により大きく山容が変わります。本来は大沼国定公園の一角に
そそり立つ、馬の背のような稜線の山容が有名。一方、当地から眺めるとこのように
富士山型の
美し山姿を見せてくれます。



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春が足踏み状態です

2019年03月29日 | 室蘭の景色



 小高い丘の上に広がる畑作地帯。風を遮るものが全くなく、強い西寄りの風が
すり抜けて行く。今日の日中の最高気温は4℃、春に向かっていた先日までの暖
かさは何処かへ。4月を目前に、急ブレーキが作動したような陽気の一日でした。




気温の変動をもろともせず、福寿草が満開に花を咲かせています。

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海辺の無人駅

2019年03月24日 | 室蘭の景色



 黄金駅は、隣町の伊達市黄金町にある室蘭本線の駅。開業は1925年90数年の
歴史を刻む
無人駅です。



ホームの前面には噴火湾の大海原が広がる。




黄金駅は普通電車の停車駅。特急は通過、次の停車駅の東室蘭に向けて特急北斗が
通り抜けていきます。


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コーヒーカップ

2019年03月22日 | coffee break;(etc )



毎日コーヒーを5杯ほど飲むコーヒー大好き人間です。ただ、豆の焙煎度合いなど
こだわる事もなく、豆の産地は何処でも。さらに、ミルで豆を挽く事もしません。
昔は、色々とこだわりましたが、今はスーパーの棚に並べられているパック入りの
コーヒー粉を購入。後は、陶器製のドリッパーにフィルターを添えてコーヒー粉を
入れお湯を注ぐだけ。
それでも、カップから立ち上る心地よい香りにコーヒカップの数が増え続けています。



  ウェッジウッド社のティーカップ、透光性でありながら温もりを感じさせる。特殊
な素地が使われているために、ファインボーンチャイナ”と呼ばれる。
絵柄は、ウェッジウッド社の伝統的なモチーフであるデイジー。
 当品は本来ティーカップですが、口の広がりが狭く、背がやや高いカップですので
コーヒーカップとして愛用しています。



カップの底にはウェッジウッド社の頭文字である「W」の中に、「ポートランドの壺」
の絵柄が。

 


 カップの受け皿の底には、「BONE CHINA 」の印字。白さと独特の透明感を出す
ために骨粉
を含有した磁器。ほかに、 アイテム、ALEXANDORAと所属する
シリーズ名などが記載されています。

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家から車で、ぐるっと10㎞の朝景色

2019年03月20日 | 室蘭・野鳥&水鳥



 近ごろ、おだやかな朝が続く。今日、当地の日の出時間は5:45分。朝靄に周辺の景色が霞む、
小高い丘の上からの朝景色です。







丘の上の牧草地を後に、坂を下り降りわずかに行くと室蘭港崎守埠頭。白鳥大橋が朝焼けに染まる。





崎守埠頭から臨海道路を3キロメートルほど西に走ると、室蘭岳から流れ下るチマイベツ川の河口
付近。
ホタテ養殖漁船が空を飛ぶ!。浮島現象もどき、この時期特有の現象です。







チマイベツ川の河口の汽水域。本州方面から北上し始めた水鳥に混じり、オシドリが二羽。当地
では、なかなか目にすることができない水鳥です。幸運にも今シーズン初遭遇でした。



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絵鞆漁港近傍スケッチ

2019年03月18日 | 室蘭の景色



室蘭市内には4つの漁港がある。その一つ絵鞆漁港は、絵鞆半島の先端部に位置する。
ホタテ養殖業、 貝藻漁業、カニ篭漁業や刺網漁業などが盛んな室蘭市を代表する漁港
です。陽気に誘われて、漁港の周辺を散策する。











漁港に隣接するように、遊漁船の繋留設備や海洋レジャー基地のエンルムマリーナ・
絵鞆臨海公園などが隣接しています。





船尾に記されている船籍はカリブ海のフランス領の島。「ようこそ!むろらんへ」

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夕日のシルエット

2019年03月15日 | 室蘭の夕日&夜景



 穏やかな夕暮れ時。静まり返る海面に、周辺の景色がシルエットで浮かび上がる。
今日、当地の日の入り時間は17:40。日一日と日の入り時間が遅くなり始める。
室蘭市絵鞆臨海公園からの西空の光景です。


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早春の香り

2019年03月12日 | 室蘭の景色



例年、今の時期は冬から春へと寒い日と暖かい日が混沌とする。一方、今年は一挙
に早春へと季節が移り変わる。周辺の山々の雪解けも始まり、山肌が目立つ季節が
訪れてきました。



フキノトウは、一足早く春の訪れを知らせてくれる。 冬枯れ色の枯れ草とは異な
る、瑞々しい薄緑色のフキノトウに生命力を感じる。







先日、花を咲かせ始めたフクジュソウの記事を投稿。昨日、再び自生地を訪れて見
ると花を咲かせた株が増え始める。あと4~5日経つと満開の時期を迎えそうです。


 

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早春のイタンキ浜

2019年03月10日 | 室蘭イタンキ浜



 陽ざしが強まる。冬の間、寒さで香り立たなかった磯の香が ほのかに漂う。日中
の最高気温は9℃。本州方面の最低気温並みだが、真冬の氷点下の寒さを越
して来
た身体には、緩やかに流れる潮風が心地よく感じる。




 浜の全長は1.7kmほど、鳴り砂でも有名な砂浜海岸。さらに、浜の背面には
屏風を立てたように、高さ50m~100mほどの断崖絶壁が連なります。
今の時期は、近隣の方々の散歩コース。これから陽気が良くなるに連れ、道内各地
からサーファーが集まり始めます。





太平洋の大海原から静かに波が打ち寄せる。冬の間は見せなかった穏やか波打ち際
です。





鋭角的な光景を見せる西側の浜です。





干潮時は海中に没していた海藻で覆われた岩が現れる。





浜の後方には擬灰岩の褐色の断崖がそそり立つ。





イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている。太平洋に面した風光明媚な
砂浜海岸です。 

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