グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雨上がりの朝

2018年10月28日 | 室蘭の景色



2日続けて夜中にまとまった雨が降る。撮影時間は7時前後、雨雲と入れ替わり爽やかな秋の空が
広がりました。10月も終盤ですが、近年希に見る穏やかな晩秋の陽気です。







木々の間から朝日がこぼれる、雑木林の中を歩く。





行く先の道を塞ぐエゾシカ2~3分間ほど、こちらもエゾシカも不動の姿勢。



今の時期は繁殖期、エゾジカの雄は警戒心が強く気が荒い。万が一、100㎏を越す体重が角を翳し
て突進してきたらと頭をよぎる。









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寒冷前線が通過した空と雑木林の紅葉

2018年10月27日 | 室蘭の景色



昨夜の未明から風雨が強まる、朝になっても大荒れの天気。
一方、昼過ぎになると一転、風はピッタと吹き止まり雨も降り止む。天気は急速に回復し秋の陽射し
が降り注ぎました。



午前中まで降った雨で洗われ、紅葉した木々の葉が鮮やかさをます。近ごろ 朝の冷え込みは10℃
を下回り始める。今、家の近くの雑木林の紅葉は見頃を迎えています。




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近くの雑木林の秋

2018年10月22日 | 室蘭の景色



秋晴れが続いています。家からわずかな場所に牧草地が広がる。牧草地に隣接する雑木林の中の道を
ウオーキングを兼ねて散策してみました。








この道は、遠い昔の旧街道です。馬が曳く荷車や人々の行き来が・・・。
                   
今は、すぐ脇を国道37号線が函館へ札幌方面へと走る。





今年は、どのムラサキシキブ(紫式部)も鈴なりにも実を付けています。







ガマズミの紅葉です。艶やかな紅色の実も美しいですが、この時期の陽にかざされた葉の色も鮮や
かです。






 


エゾヤマザクラの紅葉です。順光では葉の色は臙脂色ですが、逆光ぎみに撮影しますと葉は紅色に。

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秋日和のマスイチ浜

2018年10月20日 | 室蘭の景色

昨日投稿しました『秋日和』の続きです。
マスイチ浜は測量山とは隣併せ。一帯には数多くの野鳥が生息しています。今は、北上南下する渡り
鳥の中継地です。市内は元より、道内外からの愛鳥家の方々が連日訪れています。



一帯はハヤブサの営巣地。さらに、この時期は天高く猛禽類の大鷲やノスリが舞い飛びます。



 第2展望台は海面からの高さ100メートル、ほぼ垂直に切り立つ断崖の上からの眺望です。
秋空のもと大気が澄みわたる。遙か彼方に、対岸の渡島半島の山々が噴火湾の洋上に浮かびあがる。



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秋日和

2018年10月20日 | 室蘭の景色



 朝からすがすがし秋の空が広がる。
測量山は標高199mほど、絵鞆半島の最高地点です。中心市
街地から、曲がりくねる急登坂の測量山観光道路を車で10分ほど走ると山頂の直下にたどり着く。
山頂の展望台に立つと、眼下には室蘭港や市街地、港の入口に架かる白鳥大橋などの眺望が広がりま
す。







 女測量山は、測量山の海側に位置する標高160m。一帯は、野鳥の種類が豊富。さらに周辺には
緑地帯が広がり、森をかき分けるように幾筋もの散策路が走っています。




ツリバナが実をはじかせ、オレンジ色の種をぶら下げる。種は野鳥たちの好物の一つです。



コゲラ。古木の幹を嘴で突っつく音が林の中に響き渡ります。



ガマズミの紅葉は、秋の陽にかざされると鮮やかさが際立ちます。

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白鳥大橋の夜景

2018年10月16日 | 室蘭の景色



 白鳥大橋は馬蹄形をした室蘭港をまたぐように架かる。全長1380m、東日本最大の吊り橋です。
日没に併せて、ロープに取り付けられている228個のLED電球と64基の投光器により照らし出さ
れます。ライトアップのための電力は、橋の袂に設置されている風力発電設備から供給されるクリー
ンエネルギーです。


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秋が足踏み状態です

2018年10月13日 | 室蘭・四季の野花&花木

 

     朝から天高く晴れ上がる。子供の頃に快晴の天気を「日本晴れ」、耳にした事はありませんでしょ
うか。今日は、まさに「日本晴れ」そのままの天気の一日でした。





 0月も中旬ですが、森の木々の葉は緑々としています。朝の冷え込みは強くなってきましたが、
日中の気温は20℃越えと例年に比べて高めです。





 サルナシ(猿梨)が色づき始めました。この半蔓性の植物の道内での呼び名は「コクワ」。一説で
は、
キウィフルーツの原種といわれています。しばらくすると、実の色はキウィフルーツにそっくり
なります。



 ズミ(酢実)。リンゴを小さくしたような艶やかな実を沢山実らせています。酸味が強く食する
事はでき
ません。野鳥も心得ているようで、もう少し熟すまで 啄むことはしません。 









     ムラサキシキブが、赤紫色の美しい実を付けています。今年は例年になく可憐な実をたくさん
付けています。

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庭に咲く花のシーズン終盤間近です

2018年10月10日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 近ごろ朝の気温が下がり始め、道内の内陸部では一桁台の気温の地域も出始める。10月も中旬、
当地では路地で栽培している庭花の季節も終盤間近です。
 マーガレットは初夏に開花、夏の暑い時期には極端に花数を減らします。一方、秋を迎え外気温
が下がり始めると再び花を咲かせます。




 突如! 撮影時のサプライズです。マーガレットの花の蜜を吸うベニシジミです。







 イヌサフランは、サフランの花に似ている事からの和名。初夏の頃に茂らした葉は夏になると全て
枯らします。一方、秋になると
突然地中から突き出すように花茎を立ち上げ、
薄ピンク花を咲かせま
す。







 ゲンノショウコは野に自生している植物。我家では庭花として育てています。別名は神輿草種を
はじいた種殻は神輿の屋根に、そっくりの事からです。





オンコの赤く熟した実です。本来の樹名はイチイ(一位)。当地では、オンコと呼ばれている代表的
な庭木です。この時期になると、赤い実と常緑の葉とのコントラストが際立ちます

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雨上がりの散歩道沿いで・・・

2018年10月09日 | 室蘭の景色



   夜半から降り出した雨、早朝には降り止む。住宅地の縁を巡る生活道路。両脇に、鬱蒼と雑木が生
い茂る 絶好の散歩道です。





 道路沿いでクサギ(臭木)が、紅色の萼の真ん中に青紫色の実を付けています。最初に樹名を命名
した人の臭覚からでしょうか臭い木、せめて「香り木」ではと・・・。夏に咲く花が放す香りは、ほど
よい心地よさを感じるほどです。





 散歩道の両脇は雑木林です。木々の間をシマエナガが飛び回る。なかなかシャッターチャンスを
与えてくれない野鳥です。シマエナガは、日本では北海道だけに生息するエナガの亜種です。
下の
画像は、シマエナガと木々の間を飛び回っていたコガラです。両方とも、とても敏捷な野鳥です。







 ヤマブドウ。どの蔓にも鈴なりに実を付けています画像の投稿は今シーズン3回目。なにしろ、
ヤマブドウの実が目にとまります。

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秋晴れ

2018年10月07日 | 室蘭の景色




 早朝から秋の澄み渡る空が広がりました。室蘭市祝津展望公園からの眺望です。








   祝津展望公園は、曲りくねる坂を登った70mほどの小高い丘の上。道沿でカンボク(肝木)や
ガマズミの
赤く熟した実が、初秋の風景に彩りを添えています。


 






陽射し
日にかざされたガマズミの実が艶やかな紅色に輝く。

 


 

今の季節にしては気温が高め、例年に比べて紅葉が遅め。その中で、一足早く蝦夷山桜の葉が色付き
始めました。
 

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