グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋晴れの朝

2017年09月30日 | 室蘭の景色



 祝津公園展望台からの眺望です。 早朝から 秋の清々しい空が広がりました。展望台に立つと、
室蘭岳の山塊を背景に白鳥大橋や港周辺の風景が、目に飛び込んで来ます。


 

祝津展望公園の標高は70mほど。眼下には、室蘭港の入り口付近の風景と、絵鞆半島の最先
端部の町並みが広がります。







祝津展望公園は、曲りくねる急坂を登った小高い丘の上。
沿道では、ガマズミやカンボク(肝木)の実が赤く色付き、秋の風情に彩りを添えています。




  ガマズミの実が色づく。赤い実と
空の蒼さとの対比が一際鮮やかに目に映ります。





 カンボク(肝木)も、ガマズミと競うかのように熟れた実をたわわに付けています。


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マジックアワー

2017年09月29日 | 室蘭の夕日&夜景



日没から40分ほどが経過した、室蘭市絵鞆臨海公園からの光景です。日没と同時に白鳥大橋
は、
イルミネーションとスポットライトで縁取られ、夜の帳が下りた空と海面に優雅な姿を映し
出します。 



マジックアワー.。周辺の全てのものが、あかね色のグラデーションに包み込まれる。
             
夕日・夕焼け・残照と時が進む中で、最も感動を受ける一瞬です。





マジックアワーが過ぎると、北西の空に北斗星が浮かび上がる。
画像の右上に、微かに映り込んでいる北斗星か見えるでしょうか。近頃は気温も下がり、大気が
限りなく澄み渡る。併せるかのように、星のキラメキも鮮やかさが増してきました。

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9月の庭に咲く・・・

2017年09月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ヒダカミセバヤ(日高見せばや)が、薄紅色の小花を球形に集めて咲かせています。原産地は
道内の日高地方。多肉質な緑白色の葉と、花色との取り合わせが美しい植物です。





 ベゴニアはポピュラーな庭花です。淡紅色の花と艶やかな葉とのコントラストが、目に 爽やか
に映ります。



 ペチュニアは、次から次へと 花を咲かせます。花の時期は長く、初夏から10月中旬ごろまで
咲き続け
ます。



斑入りヤブランが薄紫色の蕾を密に付けて花を咲かせ始めました。草姿から和の雰囲気を感じ
させてくれる植物です。10
数年前に本州方面の知人宅から持ち帰り育てています。当地の気
にも順応、
年々、株が大きく成長しています。






夏花の定番の朝顔、今年は少々変です。我が家の庭では、今が盛りと花を咲かせています。
上の画像、ホァ~とした花色・形と癒しを感じる、変わり咲きのアサガオです。




確かな品種名は分かりませんが、「江戸朝顔」の系統かと思います。花は小ぶりで、純白や淡
い色の絞り模様が入る。
 
自然交配でしょうか、青紫色のマルバアサガオと絞りアサガオが半々の花も。来年は、どんな
花色のアサガオが咲くのか楽しみです。






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秋晴れの朝

2017年09月26日 | 室蘭の景色



今朝は、雲一点もない日本晴れ。季節が進むにつれて 空気が澄みわたってきました。気温は
11℃、風はピタット吹き止まり無風状態。清々しい朝です。
               
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭の日の出 直後の風景です。










崎守埠頭を後に車で臨海道路を5分ほど走ると、市内の西端を流れるチマイベツ川の河口付近
に行き着きます。
 今が秋鮭釣りの最盛期です。
早朝にも関わらずに、市内外№の釣り人の車両が道路わきに 列を
つくる。







チマイベツ川の河口から、僅かに離れた沿岸の海域はコンブの良漁場です。
コンブの採取は、
先端が二股になった 捩り棹(ネジリサオ)を操り、海底に生えているコンブを
刈り
取ります。室蘭の沿岸は、波が穏やな浅瀬に生育するヤヤコンブの産地です。

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散歩道沿いで・・・

2017年09月25日 | 室蘭・四季の野花&花木



 住宅地の周辺には、幾筋もの生活道路が網の目のように張りめぐされています。その中、住宅
地の
縁を巡る道路沿いには、雑木林が鬱蒼と生い茂る。この道路の右側に設置されている歩道は、
住民の方々が利用する
散歩道です。





道路沿いの茂みで、クサギ(臭木)が実を付ける。青い果実と紅色の萼とのコントラストは、
とても鮮やかです。





艶やかなノイバラの赤い実も、秋の野を華やかに演出しています。



栗の実がイガの中から地上に落下・・・寸前です。



ヤマブドウが熟し始る。先日までは緑色でしたが、すっかり ブドウ色に変わりました。





ヤマバト(雉鳩)。住宅地の中でも独特の鳴き声を響かせていますが、警戒心が強く なかな
か撮影できません。今回は、5mほどの至近距離からカメラに撮り込む事が出来ました。





散歩道沿いの土手や空き地では、ネバリギク・エゾノコンギク・ユウゼンギクが、競い合うよ
うに花を咲かせています。




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初秋の風物詩、鮭釣り

2017年09月22日 | 室蘭の夕日&夜景



 室蘭市と伊達市の境を流れるチマイベツ川は、室蘭岳の山腹を水源とする清流です。鮭の溯上
が始まりました。河口付近は漁業権の規制外の場所。浜は 連日、市内は元より札幌方面からの釣
り人で賑わっています。毎年の恒例、鮭釣りのシーズンが到来しました。
 





 鮭釣りの魅力は、針に鮭がかかった時のダイナミックな引き。
竿をしならせ、渾身の力を込めて釣り糸を巻き上げる。釣り上げられた鮭は、目視で3kgほどの
大物。







チマイベツ川の河口付近からの眺望です。夕日が、釣り人達を包み込むように空と海を茜色に
染める。今日、当地の日の入り時間は17:33分でした。


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初秋晴れ

2017年09月21日 | 室蘭の景色



 追直漁港の一角、漁業設備の人工島 Мランドから望む絵鞆半島の外海側の景観です。頂に、
電波
塔が林立する測量山の標高は 199m、半島の最高地点です。画像からは 想像が出来
いでしょうが、半島の内側
には 室蘭市の中心市街地や港が広がっています。
半島の尾根状の場所を測量山観光道路が西側に向かって走る。半島の先端の絵鞆岬までは
3kmほど。観光道路沿いには、市内屈指
の景勝地が点在しています。







 漁業設備の人工島 Мランドは、連絡橋でつながっています。



 追直(おいなおし)漁港は、室蘭市の中心市街に隣接する風光明媚な漁港です。陸揚げされる
産物は多種多様です。 





 岸壁には、沖合底引網漁業の大型漁船が数隻接岸しています。荷揚げ作業を終え、つかの間の
休養の時。数日後には、再び沖合の漁場に向かって出港していきます。

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ストレプトカーパスが開花しました

2017年09月20日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



台風18号が通過、天気は回復基調かと思っていました。予想に反して、今度は低気圧が道内
の上空を通過。昨夜
は雷と豪雨、夜が明けてからは雨も降り止み、一時期的に陽射しも。その後
は、再びドシャブリの雨が降る一日でした。
 庭で咲いていた花々は、この2~3日の強い風や雨に打たれて、茎をうな垂れてしまいました。
一方、屋内で育ている 鉢植えの植物は元気ハツラツ。特に、ストレプトカーパスは今年2回目の
開花、一斉に独創的な花を咲かせ始めました。






 このストレプトカーパスは有茎種、茎を枝分かれさせながら長く伸ばします。さらに、葉脇か
針金のように細い花茎を伸ばし、先端に青紫色の花を咲かせます。 






葉は、やや肉厚。葉裏から陽に照らされると、葉の色と葉脈のコントラストが際立ちます。
花だけではなく、葉にも観賞価値を感じる植物です。

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朝景色

2017年09月19日 | 室蘭の景色

 昨日 道内に暴風雨を運んで来た台風は、足早に遥か東の洋上をめがけて通り過ぎる。
この場所は、
丘の上に広がる牧草地。清々しい大気が流れて行きます。遠くには、朝明けの雲が
室蘭岳を包み込むように長くたなびく。今日、当地の日の出の時間は5:20分でした。







朝日が徐々に高度を上げる。空が、雨で洗い流されかのように透きとおる。その空を背景に朝
の雲
が刻々と輝きを増す、台風一過の朝景色です。

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台風18号と昨日撮影した庭に咲く花々です

2017年09月18日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 大型の台風18号が勢力を保ちながら、18日午前10時過ぎに、北海道の南西部に上陸しま
した。当地でも、 昨夜の未明から猛烈な雨と風。画像は、最も風雨が強まった午前9時20分頃
玄関前の状態です。手前に映り込む花は、昨日 屋内に取り込んだベコニアの鉢植えです。                                 



※ 以下の画像は、昨日撮影した庭に咲く花々です。


 クジャクソウ(孔雀草)が開花しました。数えきれない程の花を咲かせています。花は小さく
2センチほど、淡いピンク色の可憐な花。数年前に本州の知人宅より持ち帰り育て続けています。
今では、秋の我家の庭花の定番植物です。
 いくつにも枝分かれした細い枝の先に、株を覆うように花を咲かせます。その様が、羽を広げ
た孔雀を連想させることからクジャクソウと呼ばれています。










クジャクソウに似ていますが、淡紫色の花や花びらの形が少々異なります。確かな草名は分か
りませんが、クジャクソウの近縁かと思います。










 シュウメイギク(秋明菊)が、一斉に花を咲かせています。草名に「菊」と付きますが、元々
はアネモネの仲間。さらに、土地それぞれで 貴船菊・加賀菊・越前菊などと優雅な草名で呼ばれ
ているキク科の多年草です。



花蜂が後肢に花粉玉を付けています。蜜だけではなく花粉も集めます。上手に花粉を後足に、
だんご状に丸めて、巣まで運んでいきます。






ミニヒマワリの草丈は30センチほど。今年初めて、種を購入して育ててみました。先日から
見事に花を咲かせています。

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