グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

室蘭港に練習船・日本丸が入港しました

2017年07月29日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 朝霧が立ち込めるなか、独立行政法人海技教育機構の練習船・日本丸が4年ぶりに、室蘭港に入港
しました。




 中央埠頭に優美な船体が接岸。今回の寄港は、東京海洋大学の1年生107人の航海訓練。乗員は
50名、物資の補給と休養が目的です。







 室蘭港中央埠頭に日本丸と大成丸の2隻の練習船が並ぶ!、珍しい光景です。



 大成丸は平成26年建造、新人船員を育成するための内航用練習船です。本来は苫小牧港に寄港予
でしたが、現地の天候不良を避けての室蘭港への入港です。

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7月の夕日

2017年07月27日 | 室蘭の夕日&夜景



 夕日が西の空をダイナミックに照らしだしました。
この数ヶ月、スッキリとした夕日に巡り合いませんでした。今日は、 久しぶりに西の空が澄み渡る絶好の
夕日日和
。さらに、夕空に彩を添えるように、筋雲が噴火湾の上空を緩やかに流れる。 


 


 カメラを左に45度ほど向けると、対岸の渡島半島の山並みがシルエットで浮かび上がる。









 噴火湾を隔て遥か彼方、対岸の渡島半島の山並に夕日が沈む。
今日、当地の日の入り時間は19:00分。 カメラアングルは、 室蘭港崎守埠頭の最西端から、残照に染
まる西空の光景です。

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イタンキ浜・夏景色

2017年07月26日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。さらに、鳴り砂海岸と
しても有名な浜です。 鳴り砂海岸は全国に30ヶ所余り存在するそうですが、大規模な工場や 市街地が
隣接するのは、国内ではイタンキ浜だけです。
  この画像からは 想像しにくいでしょうが、丘の直ぐ裏側には、中心市街地や数々の工場、室蘭港など
が広がっています。




 イタンキ浜は、西側と東側の景観が同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は 東側の浜、
下の画像は、浜の西側の眺望です。遠方、海に突き出すように見える岬は、室蘭八景の一つの「トッカ
リショ」です。









 浜の直ぐ後ろには、標高80mから100m前後の海食岩の断崖がそそり立つ。
特に、今の時季は、褐色の岩肌と草の緑色とのコントラストが鮮やかです。浜を散歩する小さな人影が
見えるでしょうか?。
断崖のスケールの大きさが お分かりになるかと思います。

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朝の空

2017年07月25日 | 室蘭の景色

 

 室蘭市の郊外、小高い丘の上にある住宅地の一角から室蘭港の眺望です。近頃、スッキリとしない
天候の日が続いていました。今日は、
早朝から清々しい夏の空が広がりました。




 丘の上の住宅地から、車で5分ほど坂を下り降りると崎守埠頭。こ時間帯、早くも 釣り人が糸を垂らし
ていました。






 港を後にして、標高70mほどの丘の上に広がる牧草地に立ち寄る。この場所は、視界を遮るものが
ありません。空が、とても大きく見える場所です。






 リウツキ(糊空木)が、爽やかな純白な花を咲かせています。アジサイ科の花木、どこかアジサイに
似ていますが、
花を円錐形に咲かせます。樹名に付く「ノリ」は、昔、和紙をすく時に樹液を糊として利用
したことに由来しています。







 歩く足元の草むらで、羽化を終えたセミと抜け殻が目に止まる。セミは日没と同時に羽化を始め、翌朝
には、空に向かって飛び立つ。テイクオフ直前です!。 

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葉物、目を楽しませてくれます

2017年07月21日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ウラハグサ(裏葉草)は、ユニークな草名を持つ。葉の裏面が穂に沿って巻きつくように反転、表に見
えているのが裏側。さらに別名は風知草、わずかな風にも葉をなびかせることからの草名です。  




 斑入りヤブラン。通常のヤブランに比べて、葉の色が明るく清々しい雰囲気を醸し出す。庭の下草とし
て重宝な多年草です。






 先日、一番花が開花した時点で投稿しましたマルバストラム、今、花を満開に咲かせています。花は、
淡いオレンジ色でスッキリとした形をしています。1~2日花ですが、次から次へと花を絶やすことなく咲
かせています。










 アサギリソウ(朝霧草)は、冷涼な気候を好む植物です。葉は銀白色、朝霧が降りたように見える事が
和名の由来です。






 ミヤギノハギ(宮城野萩)。毎年、この時期に花を咲かることから別名では夏萩。野山に自生するヤマ
ハギと比べるますと、大振りで、華やかな紅紫色の花を付けます。






 我家の庭では、3種類のギボウシ(擬宝珠)を育てていますが品種は全て不明です。このギボウシは、
薄緑色の葉と白い斑の対比が清々しい。間もなくしますと、垂直に立ち上げた花茎の先端に涼し気な花
を咲かせ始めます。

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睡蓮の花が咲く小さな池

2017年07月20日 | 室蘭・四季の野花&花木



 近くの公園の小さな池。、毎年、この時期になると水連が花を咲かせます。開花の状態を見に行きま
したが、水中から蕾を立ち上げ始めたばかり。何が影響しているのか分かりませんが、開花は例年より
大幅に遅れ気味です。
 










 ほとんどの睡蓮の蕾は固く閉じたままです。 その中で一輪だけ、蕾をほころばせ初める。この池の睡
蓮は元々遅咲き。このまま順調に行きますと、あと1週間ほどで見ごろを迎えそうです。


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蝦夷梅雨の季節です

2017年07月19日 | 室蘭の景色



 今日の天気は、曇り時折霧雨が降る。2~3日前の猛烈な暑さから一転、日中の最高気温は 20℃
止まり。半袖から長袖へ、涼しさを通り越してうすら寒い陽気の一日でした。毎年この時期、梅雨前線が
列島を北上する頃
になると、
蝦夷梅雨と呼ばれる 曇りや雨の日が1~2週間ほど続きます。

 蝦夷梅雨」は、気象学的には梅雨とは異なります。ホオーツク海高気圧から、冷たく湿った大気が流
れ込込む
事により発生します。当地を含む、道内太平洋側
の特有の天候です。、


                                  ※ 天気図(実況・予想)気象庁ホームページより参照


 室蘭港の一角、小型船舶の船溜まりからの眺望です。普段見えている対岸の室蘭岳も、低く垂れ込
める雲に山容を隠す。週間天気予報では、26日まで曇と雨のマークがずらっと並ぶ。来週の月曜日は
ゴルフのコンペ、少々気になる天候です。

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爽やかな風が流れる・・・

2017年07月17日 | 室蘭イタンキ浜



 昨日、久しぶりにまとまった雨が降る。このところの靄やっていた空が洗い流されたかのように、今日
は朝から、イタンキ浜の上空に清々しい夏の空が広がりました。






 砂浜より一段高い場所で、オオマチヨイグサ(大待宵草)が花を咲かせています。この野花が、咲き
めるとイタンキ浜にも本格的な夏の季節が訪れて来ます。
 



 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)も、オオマチヨイグサと競うように花を咲かせています。薄紅色の
花弁の先端が糸状に細分裂、わずかな風にも 花びらをなびかせる。
  別名では、ヤマトナデシコ
と優雅な草名で呼ばれる。エゾカワラナデシコは、北海道や本州中部以北の
冷涼な気候の場所に自生する多年草です。
 









 ハマナスの実が早くも 赤く熟し始めてきました












 渚を歩くと 汐の香がほのかに漂う。浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。



 イタンキ浜の西末端の景観です。
当ブログの定番の投稿画像。今日は干潮時間を確認しないで来ましたが、偶然、潮が引き始めた時間帯。
この場所が一番美しく見えるタイミングは、浜の後方にそそり立つ断崖絶壁が浜に映り込む瞬間です。

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夏の朝

2017年07月14日 | 室蘭の景色



 早朝の室蘭港崎守埠頭からの眺望です。
風はほぼ無風・外気温は24℃・湿度90%。遠方の景色が薄っすらと朝霧に霞む。当地では、5日以来
夏日の連続です。さらに、昨日は今シーズン初の30℃越えの真夏日。今日の日中も最高気温は30℃
との天気予報。近年まれな、夏!そのままの陽気です。

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7月の庭に咲く・・・

2017年07月12日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 スイカズラ(吸い葛)が先日から、周囲に 心地よい芳香を漂わせながら純白の花を咲かせています。
一方、花の色は純白から黄色へと徐々に変化します。そのことから、金銀花(きんぎんか)と優雅な別名
を持つ半蔓性の植物です。









 キリンソウ(麒麟草)、小さな花を密に集めて輪状に咲かせます。レモンイエローの花と薄緑色の葉と
のコントラストが、絶妙な雰囲気を醸し出しています。






 マルバストラム の一番花です。サーモンピンク色の花びらは淡い光沢を放す。茎を長く伸ばし横に広
がるように成長します。夏の暑さにも、冬の
寒さにも強い多年草です。






 コーカサスキリンソウ。2~3日ほど前から、淡いピンク色の小さな花を咲かせ始めています。茎は地
面を這い、庭土と接した部分から発根します。株を増やすにも、手のかからない
生育旺盛なセダムです。
 


 オウゴンマルバ マンネングサ(黄金丸葉万年草)の花です。花も葉の大きさも1cm以下、なにしろ全て
が小柄なセダムです。ライム色の葉と花の取り合わせは、飴細工を想像させられます。




 ナスタチウムは、我が家の夏の定番の花です。本来の花期は7月ですが、夏の暑さを越しますと秋遅
くまで花を咲かせます。
和名の
金蓮花(きんれんか)は、ハスの葉に似た葉を付け、黄色の花を咲かせる
ことが由来となっています。

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