グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

春の夕空と港内の夜景

2014年03月29日 | 室蘭の夕日&夜景



 今日も気温が上昇、道内の各地はポカポカ陽気の一日。このところ、連日のように、春霞が周囲
 の景色を霞める。柔らかな光に照らされる大気の中、長閑に暮れていく西空の光景です。
   〔お知らせ〕 昨年の12月28日から、投稿画像に印字されています撮影年度がミスで前年2012年となっています。 
  さらに、年度が替わってからも、撮影日の西暦
が2013年と画像に印字されている事に気が付きました。但し、撮影
  時の月日時は正常です。  (撮影日の印字の色が異なっていますのは、2台のカメラで撮影を行っているためです)





 あたりが宵闇に包み込まれる。対岸の絵鞆半島の街の灯りが、べた凪の港内に長く尾を描くように
光跡を映し出しました。風がなく、波が静かな日に限定して見られる光景です。





 度々、投稿しています室蘭港の夜景です。港は白鳥大橋の奥まで広がり、市街地や大規模な工場
群に囲まれています。日が暮れると、街の灯りや工場が放す光りが港の周りを縁どります。

 ※ 当市は「日本五大工場夜景都市」。この撮影場所は、工場夜景ツアーコースの一ヶ所です。撮影
 位置の後方には、工場夜景ツアーの観光バスが2台。大勢のツアー客が繰り出していまし

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水ぬるむ

2014年03月27日 | 室蘭の景色



 連日、例年に比べて日中の最高気温が高目。湧水がこんこんと流れる清流にクレソンが自生して
います。この場所は 隣町伊達市、国定の縄文遺跡「北黄金貝塚公園」の一角。
想像力を膨らませ
時代を果てしなく溯る。縄文人も同じ湧水を利用し生活をしていたかと思うと、古代
へのロマンを駆り立てられます







 湧水の直ぐ傍の大木の枝から枝へと敏捷に動き回るエゾリスです。珍しい事ですが、動きを止めて
カメラにポーズを取ってくれました。





 3月に入り、福寿草の記事は3回目です。今回は、室蘭市南部陣屋史跡の敷地内。大木が生い茂
る林床で、福寿草が満開の時期を迎えています。
この場所は市内では、有数の自生地です。、

 

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春霞に霞む空と海

2014年03月25日 | 室蘭の景色



 朝から春霞で遠くの景色が霞む。昨日に続き、今日も当地の日中の気温は10℃ほど。風もなく穏
やか
な春日和の一日でした。








 水鳥(ウミアイサ)が波のない海面を気持ちよさそうに泳ぐ。餌は小魚、潜水が飛び抜けて得意な
水鳥です。







 午後、西の空に赤オレンジ色の太陽が出現しました。減光フィルターを掛けたかように、肉眼でも
 全く眩しさを感じない。春霞に霞む幻想的な太陽です。

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春前線が到来しました

2014年03月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 今日、当地では日中の気温が9℃のポカポカ陽気に恵まれました。今シーズンに入り、一番高い
気温。ようやく、春らしい陽気が訪れて来ました。
先日まで、薄っすらと雪が残っていた牧草地や野山。
近ごろの暖かさで一挙に雪解けが始まり、牧草
地は、モノトーン色の世界から枯れ草色の景色に変貌しました。





 福寿草は「春告げ草」。メタリック的な光沢を放す花びらに、太陽の光をいっぱい浴びながら花を咲
かせています。当地では、福寿草が咲きますと春のシーズンの開幕です。
 ※先日、民家の土手で生育しています福寿草の画像を投稿しています。今回は、全くの自然の中で
 自生する福寿草です。近々
もう一ヶ所、市内の自生地に咲く福寿草の花を投稿予定です。







 毎年、蕗の薹を目にすると春の到来を実感します。この場所は、農道沿いの南側に面した土手。
例年、いち早く蕗の薹が姿を見せてくれます。

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南から春の香りが届きました

2014年03月23日 | coffee break;(etc )



 毎年、この季節になると愛媛から届く春の便り。瀬戸内の潮風と太陽の恵み中で育った有機農法
のミカン。少々、器量には欠けますが味覚は格別です。
※ 生産者から添えられていた説明書きには、21品名のミカンの旬の時期が。その中で、今回送られ
 てきました ミカンに張られていた品名に限って、旬の時期をご参考までに・・・。
 「
ネーブル」は1月下旬、「はるか・はるみ」は2月中旬。「でこぽん・せとか・清見」は、ほぼ今の時期
 3月上旬~中旬です。
  さらに、「
ぶんたん&タロッコ」の取り扱いは、本来4月下旬からですが一足早い特別出荷に恵まれ
 ました。

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チロリアンランプが開花しました

2014年03月22日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 アブチロンは熱帯地方原産の常緑の低木です。ホウズキのように蕾を膨らませていましたが、昨日
から花を咲かせ始めました。トロピカルな花色と緑色の葉の対比が鮮やかな花です。
 昨年の秋口に、知人から頂いた枝で
挿し木を行い約半年が経過。本来の開花は6月以降、思わぬ時
期に花を咲かせ始めてくれました。







 エロディウム・バリアビレが、本格的に花を咲かせ始めました。流通名はヒメフウロ。本州中部以西
に自生する我が国の固有種、ヒメフウロ(姫風露
)と混同しそうな花名です。花は1~2日間ほどで散り
ますが、次から次へと絶やさずに小さな可憐な花を咲かせています。下の画像は蕾です。深い紅色の
小さな蕾も花に負けずに可憐です。

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小さな漁港で・・・

2014年03月20日 | 室蘭の景色


 当市と隣の伊達市のほぼ境にある小さな漁港。緩やかに流れる早春の風の中に身を置くと、時の
経つのを忘れるほど、のどかな場所です。


 



 磯船の陸揚げ場。潮が引くと、海中から天然の牡蠣が姿を現します。残念ながら、この牡蠣は食す
 る ことは出来ません。一方、味噌汁の具に最適な
マツモやミミノリなどの海草も敷き占めたようにビッ
 シリと生えています。






 漁港の前面には噴火湾の大海原が広がる。一帯の海域はホタテの養殖や定置網漁が盛ん。冬が
明けた海で、漁船が漁場から漁場へと忙しく行き交う。




 漁港のすぐ傍の砂浜の陽だまりで、3羽のカモメが並んで水浴をしています。傍で2羽のカルガモと
離れた場所にカラスが1羽、なに思ってか見つめています。



 
 漁港の後方には、標高715mの紋別岳と標高702mの稀府岳が並びます。けして高い山ではあり
ませんが稜線の美しい山々です。さらに、左側の紋別岳は初夏の頃になるとシラネアオイなどが咲く花
の山です。

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シンビジュームが満開になりました。

2014年03月19日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 今月の初旬に、シンビジュームの1本の花茎が 花を満開に咲かせた記事を投稿。それから2週間
が経過、もう一本の花茎についていた蕾が花を満開に咲かせました。
  一般的な、シンビジュームの仕立ては
支柱を立てて花茎を誘引。一方、我家のシンビジュームは花
茎の生長に任せっきり。
自称、放任仕立てです。

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3月の夕空と港内の夜景

2014年03月17日 | 室蘭の景色



 久し振りに、ほのぼのとした夕空が出現しました。今日は、朝から青空が広がり夕方になっても西の空
がスッキリと晴れ渡る。久しぶりに
見る爽やかな夕空です。
今日、当地の日の入り時間は17:44分でした。一方、日の出は5:44分。春分の日を前に、今の時期
がちょうど昼間と夜の時間が半々。
カメラアングルは室蘭港崎守埠頭から、茜色に染まる西空の光景です。




 埠頭の東側の海岸線には、石油会社の装置が林立しています。装置を照らす無数の保安灯が、鏡の
ように静まり返る夜の海面に、光の影を映し出しました。




 日没時間に合わせて、白鳥大橋がイルミネーションとスポットライトに照らし出される。このように夜の海
に、白鳥大橋のほぼ全景が映り込むのは、波の立たない時だけに見れる光景です。

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早春の陽射しの中で・・・

2014年03月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


 陽射しが強まるに伴って、室内で育てている草花が勢いを増して来ました。ワイヤープランツは、
 無暖房の屋内で冬を乗り越して来ました。屋内と言いましても、真冬時期の室温は-5℃ほど。意
 外と思われるしょうが、寒さにとても強い観葉植物です。


 オリズルランが太いライナーを3本伸ばし、小さな清楚な花を咲かせています。我家では、花を咲
 かせた後のランナーは、根元から刈り取ります。刈り取ってから3ヶ月ほどで、再び新しいランナーを

 伸ばし花を咲かせます。年間を通して3~4回、このような状態を繰り替えしながら育てています。



 ツルハナガタ(蔓花形)はサクラソウ科の多年草です。原産地はヒマラヤ地方。花名から蔓性の植
物と思われるでしょうが、蔓性ではなく、先端に株を付けた細いランナー
を伸ばす事からのようです。
  画像のツルハナガタは鉢植え屋内栽培です。元々、耐寒性が強く我家で
は地植えの株が主役です。
花は初夏の頃。10センチ程に立ち上げた細い花茎の先端に、株から想像できないピンク色の可憐な
小さな花を賑やかに
咲かせます。



 ヒメシャクナゲ(姫石楠花)は、育て始めてから約8年。未だに、樹高は20cm程です。毎年、この時
期を迎えると蕾を膨らませ始めます。艶やかな小さな葉は石楠花に良く似ていますが、花は全く異なり
ます。当地での開花は4月の下旬ごろ。淡いピンク色の壺型の小さな花を俯き加減に咲かせます。


 先日、記事を投稿しました、アブチロン・チロリヤンランプです。ホオズキを連想させるように、蕾を
風船のように
膨らませ赤く色好付きました。本来の開花時期と大きく異なりますが、開花を楽しみにし
ている花です。

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