グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

冬晴れの追直漁港

2013年12月28日 | 室蘭の景色



 追直漁港の岸壁に、2013年の漁を終了した「大型底引き網漁船」が数隻停泊しています。
新年を迎える恒例の行事、漁船のマストに大漁旗が掲げられました。冬の陽射しと潮風を受けた
大漁旗が勢いよくたなびいています。

       
               『 この一年、当ブログにアクセス頂き ありがとうございました。
                                                             来る2014年、良いお年をお迎え下さい 』   








 天気予報では、発達した低気圧の影響で道内各地で暴風雪。予想に反して、当地は朝から爽
やかな冬の空が広がりました。年の瀬を迎えた室蘭追直漁港の光景です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オキザリス「桃の輝き」が花を咲かせ始めました

2013年12月26日 | 室蘭の景色



 この時期は、庭ではともかく室内で咲く花も乏しい。その中で、秋口に球根を掘り上げ鉢植えに
したオキザ
リス '桃の輝き' が花を咲かせ始めました。
 流通名の通りに、どこか桃の花を連想させる花の形と深みのある桃色。さらに、開き始めの蕾も
愛らしい、寒さに とても強い球根草です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵鞆岬と海鳥

2013年12月25日 | 室蘭の景色



 絵鞆岬、この時期にしては稀なほど穏やかな冬日和です。絵鞆岬は、室蘭港を抱きかかえるよ
うに噴火湾に突き出る絵鞆半島の最西端。この岬一帯も室蘭八景の一つに指定されている、市内
は元より道内を代表する景勝地です。


 

 岬の先端に海に迫り出すように展望台がある。海からの高さは36メートルほど、眼下の海域に
は海藻や魚介類が豊富。
波打ち際で群れるコクガンが好物の海草や海藻を啄む。
  コクガンは、冬になるとシベリヤ東部から南下。我が国での主な越冬地は東北以北。1971年に、
国指定の天然記念物に認定されている水鳥です。



 打ち寄せる波に海草や海藻が運ばれて来る。餌をを目掛けて突進するコクガンです。展望台か
ら、コクガンが群れる場所までは200mほど。カメラのレンズを引き付け、フェンダーで見るコクガン
のサーフィン。ついつい、時間を忘れて見とれてしまう光景です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬晴れの港内

2013年12月24日 | 室蘭の景色



 室蘭港の上空に、穏やかな冬晴れの空が広がりました。冬の陽射しを受けた景色を見ていると
季節を取り違えてしまいそうですが、撮影時の外気温は2℃。
 ※ 札幌管区気象台発表の今日現在の積雪量は、日本海側や北部の内陸部では20㎝~60cm
 程。さらに、数
ヶ所の地点では100cm前後の積雪。一方、太平洋側に位置する当地の積雪量は
 0cmです。








 「エンルムマリーナ室蘭」は、プレジャーボートのキープハーバー。港の入口近くに位置する波静
かな船溜まり。陸揚げされたプレジャーボートが、来春の出番を待つように横一線に並んでいます。







 港の入口付近に鎮座する大黒島は室蘭八景の一つ。島の周囲は約700m、高さ35mの小さ
な島です。
※ 島の頂には、旧灯台の構造物が冬の陽射しに白く輝く。1887~1974年(昭和49年)までの
87年間、港を出入りする船舶の道標。
今は、市民や港を出入りする船舶の室蘭港のランドマーク
です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至の空

2013年12月22日 | 室蘭の景色



 今日は冬至、一年で最も太陽の高度が低い日。これから冬本番を迎えるが、冬至を境に再び
 ゆっくり、ゆっくりと昼の時間が長くなり始める。
  カメラアングルは、冬枯れ色の牧草地が広がる居住地の近くの高台から、
冬至の日の空の光
 景です。

 ※上の画像は太陽を背に、下の画像は太陽に正対した南の方角、噴火湾方向の空景色です。このように、上空を通
    過する雪雲の影響で、
山側と海側の空を二分するように景観が大きく異なります。









 日本海側や内陸部は雪模様。この撮影立ち位置から渡島半島を隔て、日本海までの直線距離
は70kmほど。遠くに見える山並は、30kmから40km離れる、山間が霞んでいる場所は雪を降ら
せながら雪雲が通過しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼け雲

2013年12月18日 | 室蘭の夕日&夜景



 夕日が雲を照らし出す。今の季節では稀な南西からの風。緩やかな風に運ばれてくる雲が、天
空に舞い上がりながら噴火湾の上空を流れる。
 あまり見た事のない躍動感がみなぎる夕焼雲。2013年 屈指のあかね色の空が出現しました。







 今日、当地の日の入り時間は16時5分。カメラアングルは、日の入りから僅かに経過した室蘭
港崎守埠頭から、穏やかに暮れてゆく西空の光景です。



 東の空の光景です。


 夕日の残照が室蘭港の上空と港内を薄紅色に染め抜きました。夕日と真逆な東の空。裏夕焼
けは時折出現しますが、このように空全体が薄紅色に染まる夕空は稀に見る光景です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタンキ浜/イタンキ漁港

2013年12月17日 | 室蘭イタンキ浜



 数日振りに冬型の気圧配置が緩む。昨日まで、北西の風が吹き荒れ大波が打ち寄せていた浜
は静まり返る。今の時期にしては珍しく、穏やかな空と海が広がるイタンキ浜の光景です。







 浜の後方の海岸段丘はハマナスの群生地。ドライフルーツのように熟したハマナスの果実です。









 イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。季節を通
 して、毛ガニ・スケトウダラ・宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフンウニなどの水揚げ魚種は
 豊富。
  漁港から
市の中心街までは僅かな
距離。イタンキ漁港は、市内は元より近隣の市町村への新鮮
 な海産物の供給基地です。





 水揚げされたスケトウダラの出荷風景です。今日は豊漁です。おびただし数のスケトウダラが、
大型の木箱に ぎっしりと詰め込まれ所狭しと並んでいます。
 ※下の画像はスケトウダラの寒干し。冷たい西風に晒され凍り付く。更に、日中の陽射しに解け
    水分を蒸発させると
旨みが濃縮する。出来上がった棒鱈は酒の肴にピッタリな珍味です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に雪が積もりました

2013年12月13日 | 室蘭の景色



 昨夜から降り始めた雪が薄っすらと庭に積もる。冬の訪れに連れて、本格的な積雪は3回目。
その度に、投稿しています雪とベニシタンの実で す。
 
12月も中旬。当地では、例年Xmas前後に降り積もる雪が来春まで融けない「根雪」のシーズン
を迎えるが、今年は少々早い冬本番の季節の到来です。





 オンコ(一位)とツルウメモドキ(蔓梅擬)の実は、小枝に雪が積もるとコントラストが一層あざや
かさを際立たせます。

 ※もう暫らくして、野山に餌が乏しくなるとシヨドリを始め野鳥たちが実を啄みにやって来ます。庭は、朝から夕方まで
 野鳥のさえずりが響き渡る季節を迎えます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室内の植物

2013年12月12日 | 屋内栽培(観葉植物など)



 サクラランの正式名はホヤ・カルノーサ。蔓を伸ばし多肉質の光沢のある葉色は深緑~紅色や
黄色と賑やかなワックスプラントです。育てから5年ほどが経過。蔓を長く伸ばしながら育てることが
基本から、今では蔓は3m程も伸び行灯仕立てで栽培しています。



 オリズルラン(折鶴蘭)。長く伸ばしたランナーに、2cmほどの清楚な花を咲かせ始めています。
  しなやかに弧を描くように伸びる葉の鑑賞が主な植物。花は決して艶やかではないが、葉の脇役
 としの存在感を醸し出しています。




 オモト(万年青)は、元気ハツラツ・生気みなぎる植物です。本来の自生地は関東以西の温暖な
 地方。当地の冬の寒さを越せないため鉢植えで栽培しています。
品名は分かりませんが葉の周囲
 を白い斑が縁どる覆輪種のオモトです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彩雲が出現しました

2013年12月11日 | 室蘭の景色



 大荒れの低気圧が通り過ぎた空に彩雲が出現しました。度々、出現する大気光学現象ですが
今日のようにスケールの大きな彩雲を見るのは初めて。
  刻々と変化しながら流れる雲が、薄赤色や緑色に彩られる。彩雲は、太陽光と雲の中の水滴や
氷の粒が織りなす神秘的な自然現象です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする