グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

公園の池に咲く 白い睡蓮

2013年07月29日 | 室蘭・四季の野花&花木


 先日、投稿しました公園の小さな池に咲く睡蓮から約10日が経過。
              霧雨が降る中で、
白い睡蓮が清楚な花を咲かせ始めています。





 手前に生い茂る葉の中にポツリと白い睡蓮。幾つかの蕾が水面から現れていますが数は
僅か。先日から花を咲かせ続けている薄桃色の睡蓮と、領域を隔てるように白い睡蓮が花を咲
かせています。


コメント (6)
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霧雨の降る庭で・・・

2013年07月26日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


 先週の夏の暑さは跡形もなく、今週に入ってからは曇りと霧雨の日が続く。ブログの投稿
 も少々途絶え気味。せめてと思い霧雨が降る中、庭の植物達をUPしてみました。
  ヘンリーヅタ。このところの天候不順にもめげず、例年に増して蔓を勢いよく伸ばしています。
 庭に植えてから約3年。今では、フェンスに沿わした蔓の長さは、一つの株で10mを越す程に
 も成長しています。


 我家の庭では、3種類のギボウシ(擬宝珠)を育てていますが品種は全て不明です。この
ギボウシは株元の葉の中央に白い斑が入る。他のギボウシに先駆けて花を咲かせ始めました。


 アサギリソウは、本州中部以北から道内に自生する。葉は銀白色、朝霧が降りたように見
える事が和名の由来です。涼しげなイメージを抱かせてくれる耐寒性の多年草です。


 シレネ ロゼアは、ナデシコの仲間です。一週間ほど前から白花と薄桃色のユニークな形
をした花を咲かせ始めています。


 昨年、近くの園芸家の方からの頂いたアポイ桔梗。日高山脈アポイ岳に自生する高山性
の桔梗の園芸種です。
 一般的なキキョウに比べ、草丈は低く草丈の割には大きな
花を咲かせます。さらに、開花時期
の早い桔梗です。



 ヒダカミセバヤは、北海道の日高地方が原産地。秋の初め頃になる美しい紅紫色の小花
 を球形に集めて花を咲かせます。花の咲かない今の時期、緑白色の多肉質の葉は庭に彩りを
 醸し出してくれる
多年草です。

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イタンキ浜の流れ昆布

2013年07月21日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜に大量のコンブが打ち上げられている。海が底荒れすると海底のコンブが波に
もぎ取られて浜に流れ着きます。
沿岸は岩礁地帯、コンブ・ワカメなどの浅瀬資源が豊富な海域
です。
 CMのキャッチコピーようになってしまいますが、天然「室蘭昆布」は、味・香り・食感とも優れた
食材です。


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ハマベンケイソウの花が咲く浜

2013年07月20日 | 室蘭・四季の野花&花木



 室蘭港北外防波堤の付けの小さな浜。浜の前方には噴火湾が広がる。特段、景観が良い
場所ではありませんが、家から近い事もあり良く足を運ぶ浜です。




 


 浜では、ハマベンケイソウが満開に花を咲かせています。株数は多くありませんが市内で
 唯一の自生地です。花は、蕾の内は淡紅色、開花すると薄青色に変わり、小さなベルを吊り下
 げたように花を咲かせます。花だけではなく、
多肉質で緑白の葉も美しい海浜植物です。








 ナミキソウ(波来草)は、海岸の砂地に自生するタツナミソウの仲間です。ハマベンケイソウ
と同じく、市内の他の浜では見かけません。自生しているのはこの場所だけのようです。





 浜の直ぐ脇を臨海道路が走る。土手の波避けテトラポットの隙間で、ハマヒルガオとマツ
ヨイグサが花を咲かせています。



              ※撮影は、天候と開花状態を確認。13日~20日に撮影した画像を投稿しています。

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公園の池に咲くスイレン

2013年07月19日 | 室蘭の景色



 家の近くの鬱蒼とした木々に囲まれ公園。今の時期を迎えると散策路沿いの小さな池で、
スイレンが花を
咲かせ始めます。


 

 この池のスイレンは遅咲き。先日、投稿しました南部陣屋の堀に咲くスイレンより1ヶ月程、
遅い開花です。






 

 

 エゾアカゲラ(北方系のキツツキ)♂。
公園の周りは森に囲まれています。以前からアカゲラを目撃していましたが、動きが早くカメラに
捉える事が出来ませんでした。今日は、スイレンが咲く池に向かう途中
、幸運にも エゾアカゲラを
カメラに撮り込むことが出来ました。

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帆船日本丸、室蘭港を出港

2013年07月17日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 11日から室蘭港に入港・停泊していた帆船「日本丸」。今日は出港日。将来の海洋日本を
担う若き実習生106名と59名の船員が乗船。次の寄港地に向け、離岸直前の「日本丸」です。








 出港まじか、実習生がすべての帆げた(ヤード)に登る。
          号令に合わせて、一斉に「ごきげんよう」と右手を掲げて歓呼。
                  登しょう礼は、帆船が離岸の際に見送る人達に送る最高儀礼です。





 『ごきげんよう』・・『ごきげんよう』・・『ごきげんよう』。一糸乱れない歓呼が港に響き渡る。







 夏空の室蘭港を後に次の寄港地、秋田県船川港に向けて出港する日本丸です。

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7月の庭に咲く(Ⅱ)

2013年07月16日 | 室蘭の景色


 サツキ(皐月躑躅)。本州方面では5月下旬から6月中旬頃に開花しますが当地では毎年、
今の季節が花の時期です。



 マーガレットは好きな花の一つ、我家の庭では夏花の定番。昨年の秋に挿し木をした苗が
成長、花を咲かせました。
 マーガレットは、当地の冬の屋外の寒さには耐えられません。挿し木で生育した苗は鉢に植え
替え、屋内で
冬を越させています。


 シラン(紫蘭)。ラン科の植物では珍しく、露地での栽培が可能。和名から本来は赤紫色の
花を咲かせます。今年は赤紫の花色のシランに先駆け、葉の縁に斑が入る覆輪シロバナシラン
が花を咲かせ始めました。



 ガウラは北アメリカ原産の多年草です。和名では山桃草と美しい花名を持つ。長く伸ばした
花茎を風になびかせ、独創的な花を咲かせています。



 先日UP済のジャコウアオイが満開になりました。


 ミヤコワスレ(都忘れ)は、古く江戸時代から栽培・改良されてきた。別名では、野春菊や
東菊など和の趣のある花名を持つ、我が国固有の園芸植物です。



 キリンソウ。星形で黄色の小花を密に集めて咲き始めています。今の季節、当地の海岸に
 近い草地に
自生する亜種のエゾキリンソウも花を咲かせています。時期を図りUPを予定してい
 ます。


 小輪多花性のペラルゴニウム、エンジェルアイズ。どこか、ビオラに似た可憐な花を株を覆
 い隠すように咲かせています。一季咲きですが 花の期間の長いペラルゴニウムです。

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7月の夕日

2013年07月15日 | 室蘭の夕日&夜景



 このところ連日のように穏やかな夕空が出現。天気予報では大気が不安定、そのためか
この時期に しては珍しい鱗雲が夕空に広がりました。カメラアングルは、室蘭市絵鞆臨海公園
からの夕日 の光景です。








 今日、当地の日の入り時間は19:11。夕陽が、茜色に染める空を背景に大黒島をシル
エットで浮かび上がらせました。


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水平の虹です

2013年07月14日 | 室蘭の景色



 突如、南の空に七色に輝く雲、「環水平アーク」が出現。高層に漂う氷の粒子が太陽光を
受け光を屈折。
このように雲を色付かせる。今の季節特有の気象現象です。
                                        (我家の2階からの撮影です)


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夏の庭に咲く花

2013年07月13日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


 アルペンブルーが、淡いパープルブルーの涼しげな花を咲かせています。寒さにとても
強く当地の冬の屋外でも越冬します。原産地はヨーロッパ、キキョウ科の耐寒性多年草です。


 マルバストラムが、長く伸ばした茎先にサーモンピンクの花を咲かせています。深緑色の
葉とのコントラストが目を惹く耐寒性の多年草です。



 ヒューケラは、カラーリーフプランツですが花茎を長く伸ばし、朱色の小花を房状に付けた
姿も魅力的な植物です。


 ユキノシタ。10数年前に本州から持ち帰り育て続けています。花茎を僅かな風になびかせ、
独創的な花を咲かせています。



ポテンティラ・アトロサンギネアは、バラ科キジムシロ属の花。葉の形などはキジムシロに
良く似る。品種はロン・マクベス、濃桃色の一重咲きです。



 花径は2cmほど、濃いピンク色の可愛らしいナデシコです。秋に多くの種を付けます、植
え替え時期などを選ばないほど、丈夫な宿根草です。


 ジャコウアオイも、薄桃色の花を咲かせ始めました。葉に鹿の角のような切れ込みがあり、
  葉にジャコウの微香がある事が和名の由来です。別名では、ムスク・マロウと呼ばれているア
  オイ科の多年草です。

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