ポンタの菜園日記

千草台園芸サークルの萩台農園で、気ままな野菜作りの日々をつづった日記です。

菜園日記 Vol.430 4月 23日 「分けつネギの定植とスイカ畝作り」

2018年04月23日 | 2018年 アーカイブ

<曇り>

22日と23日の二日間で、分けつネギと九条ネギ2種類のネギの定植とスイカの定植畝を作る。

分けつネギ1

 

 

 

     [分けつネギは種の出来ないネギなので、定植には成長した親株をバラシてそのまま苗として定植する。]

 

 

 

 

 

分けつ2

 

 

 

  [定植用の溝も30㎝ほど掘って元肥を入れ、間土をかぶせた所に植え付ける。]

 

 

 

 

 

 

分けつネギ3

 

 

 

 

  [苗?は分けつして1年で8~10本に増えるので15~20㎝ほどの間隔で立て、風で倒れないように割りばしで軽く押さえておく。]

 

 

 

分けつネギ4

 

 

 

 

  [最後に通気の確保のために藁を溝に入れて定植完了。これから秋口までは藁をつぎ足して、土を被せるのは9月になってからになる。]

 

 

 

今日は続いて九条葉ネギの定植も行う。

九条ネギ1

 

 

 

 

  [九条ネギはもちろん種の出来るネギなので、10月に種を蒔いて育てた苗を定植する。]

 

 

 

 

九条ネギ2

 

 

 

 

 [苗も小さく葉ネギなので、5㎝ほどの溝に5㎝間隔で並べて藁を根元にかぶせ、背もたれに細いパイプを設置する。]

 

 

 

最後はスイカ苗の畝作り。苗の植付けは5月に入ってからの予定だが、早めに作業を行っておく。

スイカ1

 

 

 

 

  [今年もスイカ畝は通路に作る。2株分のスペースに深さ30㎝ほどの穴を掘る。]

 

 

 

 

スイカ2

 

 

 

 

  [元肥は堆肥をベースに、乾燥鶏糞、バッドアグノ、配合肥料、化成肥料等を混ぜて穴いっぱいに入れる。1株当たりバケツ1杯分が基準だ。大食いだなぁ…(;^_^A]

 

 

 

スイカ3

 

 

 

  

  [最後はビニールマルチをかけて完成。ツルは右側のジャガイモを順次収穫して跡地に這わせる。]

 

 

 

この2~3日、30度近い気温になったため、イチゴが一気に色づき始めた。

イチゴ

 

 

 

 

 [例年5月に入ってから初収穫なので、10日ほど早い。]

 

 

 

 

イチゴ1

 

 

 

 

  [つまみ食いしてみたら、甘さも十分。これから最盛期に向けてつぶも大粒になる。(*^^)v]

 

 

 

このへんで春の農繁期もだいぶ落ち着いてきた感じだ。現在のポンタ菜園の全景をご紹介。

全景1

 

 

 

 

  

 

 

 

 

全景2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


菜園日記 Vol.429 4月 14日 「久しぶりの雨。春の嵐の前に・・・」

2018年04月14日 | 2018年 アーカイブ

<晴れのち曇り>

4月に入ってから強風が吹く日が多く雨が少ない、今日の午後と明日は雨を伴う荒れた天気予報が出ている。久しぶりにまとまった雨が降りそうなので追肥や耕し等の作業をすることにした。

ジャガイモ

 

 

 

 

  [芽の出の遅い株もあるが、久しぶりの雨の前に追肥と土寄せを行う。]

 

 

 

 

続いて、長い間収穫が続いていたスティックブロッコリーを処分して有機石灰をまき、次にズッキーニの畝に施肥をしてマルチをかけた。

ズッキーニ

 

 

 

   [狭いのでズッキーニは1株でもいいのだが、1株では雌花と雄花の受粉のタイミングが難しくなるので無理をして2株植える予定だ。]

 

 

 

 

 ソラマメの株も大きくなってきているので、アブラムシが付く前に穂先を落とす。穂先を落とすと天敵のアブラムシはほとんど付かないから無農薬でも楽に育てられる。

ソラマメ1

 

 

 

 

  [目安は高さが60㎝以上、花は6~7段を超えていれば穂先を落としている。]

 

 

 

 

ソラマメ2

 

 

 

 

  [実際にソラマメの豆がしっかり入るのは4~5段程度までなので、躊躇せずにどんどん切り落とす。]

 

 

 

 

ソラマメ3

 

 

 

 

   [下の段には早くもかわいいサヤが次々と付いてきている。]

 

 

 

 

ソラマメ4

 

 

 

 

  [春の嵐で株が傷まなければいいけどなぁ・・・(+_+)]

 

 

 

 

そのほか、スナックエンドウは収穫が始まり、ミョウガの芽が出始めた。

エンドウ

 

 

 

 

  [株が思ったより大きくならないのだけれど、すでに実が付き始めているので早速収穫。]

 

 

 

 

ミョウガ

 

 

 

 

  [ミョウガは昨秋に新しい場所に植え替えたもの。たくさんできるといいな。]

 

 

 

 

ということで、本日の嵐の前の農作業を終了。次の農作業は夏野菜がソラマメの跡地利用なのでまだまだできないため、分けつネギの定植かな…(;^_^A

 


菜園日記 Vol.428 4月 10日 「里芋の植え付け」

2018年04月10日 | 2018年 アーカイブ

<晴れ>

今年は4月に入ってから強風の吹き荒れる日が多いが、今日は穏やかに晴れたので、里芋を植え付けようと畑に向かう。

里芋1

 

 

  

  [先週、耕して苦土石灰をまいた場所に堆肥を全体に施し、幅70㎝ほどの畝を作る。]

 

 

 

 

 

里芋2

 

 

 

  [畝に40㎝間隔で植え付け位置の目印をつけ、その間に穴を掘り元肥を入れる。]

 

 

 

 

 

里芋4

 

 

 

   [元肥には、堆肥に乾燥鶏糞、バッドアグノ、配合肥料、化成肥料を混ぜて使う。]

 

 

 

 

 

里芋3

 

 

 

 

   [種芋は畑の隅の50㎝ほどの深さの穴に埋めて保存していたをものを掘りおこす。]

 

 

 

 

里芋5

 

 

 

  [昨秋の収穫時に大きめの芋を選んで種芋として使う。傷んだものもなく、元気に越冬してくれたようだ。(*^^)v]

 

 

 

 

里芋6

 

 

 

 

  [種芋を植付け、ビニールマルチをかけて終了だ。今年は8株を育てることになる。

 

 

 

 

次に少し早めだが種ショウガを持ってきたので植え付けをする。植付け予定地が昨年ジャガイモを栽培した場所だったが、ジャガイモとは相性が悪いということを知ったので急遽通路を利用して植え付けることにした。

ショウガ

 

 

 

  [種ショウガは3~4日太陽にあてて、芽出しを促進させたものを植え付ける。植え付け前に写真を撮り忘れたので、ラベルとネットだけ…(;^_^A]

 

 

 

 

ポンタは葉ショウガが大好きなので楽しみだ。(^O^)/


菜園日記 Vol.427 4月 3日 「イチゴの藁ベット作り」

2018年04月03日 | 2018年 アーカイブ

<晴れ>

今日も20度を超え暑いくらいの陽気…雨も10日以上降らないので、畑も水不足になりそうだ。先週千葉公園のソメイヨシノが満開になったが、今日はすでに桜吹雪…そしてポンタの好きなしだれ桜が満開になった。

 

さくら1

 

 

 

 

 [池の周囲十数本のしだれ桜が満開だ!]

 

 

 

 

 

桜2

 

 

 

 

[対岸のしだれ桜もきれいに咲いている。]

 

 

 

 

 

桜3

 

 

 

 

 [あざやかなピンクがいいなぁ!(^O^)/]

 

 

 

 

 

桜4

 

 

 

 

[木によってピンク色が微妙に違うのも楽しい。]

 

 

 

 

 

千葉公園のソメイヨシノも寿命を迎えている木が多いので、植え替えがどんどん進んでる。現在植え替えには病気に強く花の一部がピンクががった「ジンダイアケボノ」が多いようなので、10年後にはソメイヨシノよりもピンク色の強いジンダイアケボノのお花見ができるだろう。ソメイヨシノも長い間ご苦労様というところかな。

さて、今日は花が咲き始めているイチゴの藁ベットを作りに畑に向かった。

イチゴ

 

 

 

 

  [実の汚れ防止のために、マルチの上から藁を敷く。今年は生育が早いので、4月下旬には真っ赤な実ができるかなぁ…]

 

 

 

 

 

ソラマメ

 

 

 

 

 [続いてソラマメの柵を作る。一株づつ円形パイプで区切り、それに横パイプを渡すと株ごとに区切りができて風や実の重みで倒れたりしなくなる。]

 

 

 

ジャガイモ

 

 

 

 

 [ジャガイモも、芽が出始めて1週間でほとんどの芽が出そろった。]

 

 

 

 

このところ続いている初夏の気温で、畑の野菜たちの成長もかなりスピードアップしているようだ。春の農繁期はまだまだ続く。(^O^)/

今回から写真を大きくしてみました。横長モニターが多いですし、写真中心のブログなのでこれでちょうどいいかもしれませんね。