ポンタの菜園日記

千草台園芸サークルの萩台農園で、気ままな野菜作りの日々をつづった日記です。

菜園日記 Vol.265  12月30日「北風の中で農作業納め」

2011年12月30日 | アーカイブ

<晴れ>

昨日と同じくらいの気温だが、今日は北風が吹いて寒さが増して感じられる。

年末の宴会で「ポンタ菜園 冬野菜セット」なるものを賞品にしてじゃんけん大会を実施し、現在ポンタの畑にある7~8種類の野菜を先週から今週にかけて4名の当選者に発送したため、今日の収穫はお正月用の小松菜だけで済む。

 

 

  [ちなみに、ポンタ菜園 冬野菜セットの中身は…大根、キャベツ、オレンジカリフラワー、分けつネギ…]

 

 

 

 

 

 

 [京都九条葉ネギ、ニンジン、里芋、水菜の8種類の冬野菜の詰め合わせでした。(^O^)/]

 

 

 

今年の農作業を締めくくるのは、サヤエンドウの定植。例年ならとっくに終わっていなければならない作業だが、苗が虫に食べられて種の蒔き直しなどをしていたため、こんな時期になってしまった。スーパードーム内なので、寒さは厳しいけどなんとか育ってほしいなぁ…(^_^;)

 

 

 

 [左の畝はまだ成長しているが、右の畝は芽が出たばかりで藁に埋もれてしまっている。]

 

 

 

なお、現在のポンタ菜園の冬景色はこんな感じです。

 

 

 

 [葉ネギや大根はまだまだ食べきれないほどある…。]

 

 

 

 

 

 [スーパードーム内ではスティックブロッコリー、手前のビニールトンネルではほうれん草が順調に生育中。]

 

 

 

今年は大震災・原発事故などなど…本当に大変な年でした。

「絆」という一つの言葉にいろいろな想いを感じた人が多かったんじゃないでしょうか…

ポンタはあらためて土と自然と親しむこの野菜作りとサークルの人達との交流を大切にしたいなぁ…と感じた次第です。

来年はいい年にしたいですね! いや、きっといい年になりますよ!

それでは、良い年をお迎えください。今年もありがとうございました。

ポンタ\(^o^)/


菜園日記 Vol.264  12月20日「ポンタ花壇の冬支度」

2011年12月20日 | アーカイブ

<晴れ>

一昨日の日曜日は、農園で恒例の餅つき大会が開かれた。ポンタはどうしても外せない用事があり、残念ながら欠席…あ~あ、搗きたてのお餅が食べたかったなぁ…(^_^;)

今日は病院の検査が予定より早く済んだので、農作業を少しやることにした。日々霜が降りるようになってきていたので花手鞠の根を守るための畑の防寒対策をする。

 

 

 

   [まずは花壇全体に軽く保温用の藁を敷く。]

 

 

 

 

 

 

 

   [藁の上に不織布をかけて、風で飛ばないように針金状のもので固定すると完成だ。]

 

 

その後、ビニールトンネルのほうれん草の育ち具合を確認。

 

 

 

   [トンネルの中で、順調に生育しているようだ。]

 

 

 

 

 

 

   [ほうれん草も本葉が出始めている。]

 

 

 

 

これから2月中旬までは農作業は閑散期、のんびりと冬野菜を収穫することだけになるので菜園日記もアップするスピードがゆっくりします。(^O^)/


菜園日記 Vol.263  12月11日「千葉にも霜が・・・。」

2011年12月11日 | アーカイブ

<晴れ>

昨日の朝、ポンタ菜園のある千葉市内にも初めて霜が降りた。ただ12月に入っても寒さの厳しい日は少ない・・・やはり温暖化のせいなのだろうか。

今日は特に農作業を予定していなかったので、収穫だけの目的で畑に向かう。収穫前にビニールハウスに蒔いたほうれん草などの様子を確認する。

 

 

 

  [冬場のトンネル栽培でどこまで育つか楽しみだ。(^-^)]

 

 

 

後は予定通り、オレンジカリフラワー・スティックブロッコリー・ダイコン・ほうれん草・小松菜・水菜を収穫する。

 

 

 

 [オレンジカリフラワーは少し大きくなりすぎた…直径25㎝はある。(^_^;)]

 

 

 

来週はポンタ花壇の花手鞠の冬越え準備をしようと思う。

<おまけ>

今朝がた、ワンコの散歩で千葉公園に行ってきた。先週大イチョウの紅葉が綺麗だったので、今朝はカメラを持参して行ったが、盛期は過ぎてしまったもののまだまだ美しい秋の風景を見せてくれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番の見ごろは過ぎてしまったが、あと1週間ぐらいは大イチョウの紅葉が楽しめると思うので、お近くの方はどうぞ。(^O^)/


菜園日記 Vol.262  11月27日「春キャベツを植えてみた。」

2011年11月27日 | アーカイブ

<晴れのち曇り>

11月も下旬になって、さすがに寒さを感じる日が多くなってきている。ただ、寒くなっても週に1回ぐらいは農作業がしたくなる。

今日はニンジンの収穫跡地が空いているので春キャベツを少し作ってみようと思いつき、ホームセンターで苗を購入して畑に向かう。

10時畑に到着。さっそく畝を作り買ってきた春キャベツの苗4本を植える。

 

 

 [だいぶ虫も少なくなってきているが、念のためこの後寒冷紗がわりに防虫ネットを軽くかけておいた。]

 

 

 

続いてスーパードームをのぞくと、緑の中に鮮やかなオレンジ色が目に入ってきた。オレンジカリフラワーのひとつがもう収穫できそうだ。

 

 

 

 [直径20㎝を超えてきて、収穫には一番いいサイズだ。]

 

 

 

10月後半に少し早目に植え付けたタマネギ苗も、すでにしっかり根付いてくれている。

 

 

 [定植が早すぎたせいか4~5本が根づかなかったため、苗を自家栽培している人からいただいて穴埋めしてなんとか育っている。]

 

 

 

最後にほうれん草と春菊を収穫して今日の作業を終える。

 

 

 [この時期はいろいろな野菜が収穫出来てうれしい。(^-^)]

 

 

 

 

これからはどんどん寒くなってくるだろうが、寒さの中でも農作業はやっぱり楽しいなぁ!!

(^O^)/


菜園日記 Vol.261  11月23日「種芋の越冬とビニールトンネル」

2011年11月23日 | アーカイブ

<晴れのち曇り>

今日は勤労感謝の日。今週に入って11月らしい寒さの日がやった来るようになってきた。

今日は先日掘り起こした里芋の中から選んだ種芋を越冬させるための地下への埋め込みと今年初めて挑戦するほうれん草のビニールトンネル作りだ。

9時30分畑に到着。さっそくいつもの畑の隅に里芋の越冬用の50~60㎝の穴を掘る。そこの鳥の巣の様に藁を丸めて敷いて、来年の種芋として選んだ里芋を芽の部分を下にして並べ、さらに藁をその上にかぶせてから土をかけて埋める。

 

 

 

  [種芋は、セレベス6+土だれ6の12個だ。]

 

 

 

 

 

 

 [最後に直接雨が流れ込まないように黒ビニールを軽くかけて終了。] 

 

 

 

続いて、収穫祭の合間に畝を作ってほうれん草と小松菜の種を撒いたところにビニールトンネルをかぶせる。急に寒くなってきたので発芽するか微妙だが…まあチャレンジしてみよう。(^_^)v

 

 

 

 [ビニールトンネルの温室効果で育ってくれるかな…。]

 

 

 

スーパードームの中の花野菜の生育具合を確認すると、それぞれ順調に生育していた。

 

 

 

 [キャベツは直径15㎝ほどになっていた。]

 

 

 

 

 

 

 [オレンジカリフラワーも子供の握りこぶしほどの大きさだ。]

 

 

 

最後に、大根、九条葉ネギ、ほうれん草を少々収穫して今日の作業を終了する。

 

 

 

 [大根は今年に第一号だ!まだちょっと細いかなぁ…(^_^;)]

 

 

 

今日は近くのスポーツセンターで「国際千葉駅伝」が開催され畑周辺の道路も一時的に交通規制されるため、早々に家路に就く。

そろそろポンタ菜園も冬越えの準備が始まる…(^O^)/


菜園日記 Vol.260  11月20日「今日は秋の大収穫祭」

2011年11月20日 | アーカイブ

<晴れ>

昨日は雨と風で大荒れの天候だったが、今日は一転して朝から青空が広がった。今日は農園で秋の大収穫祭が行われる。幹事さんたちが昨日の雨の中で準備を進めてくれたようで、本当にご苦労様です。

 

 

 

 [青空の雲もまるで絵にかいたような素晴らしい天気になった。]

 

 

 

9時畑に到着。さっそく予定していたニンジンの出品準備を始める。もうだいぶ出品物は出ているようだ。

 

 

 

 [今年は暖かい気候が幸いして、立派な野菜が沢山出品されている。]

 

 

 

 

 

 

 [全部で、76点の野菜達が出品。オークションも賑やかになるだろう。(^O^)/]

 

 

 

 

 

 

 [ポンタの出品したニンジンもまあまあの出来だ。ニンジン以外に、春菊と九条葉ネギをリクエストがあったので追加に出品した。]

 

 

 

 

 

 

 [今年の投票も10点選ぶのが大変…(^_^;)]

 

 

 

 

 

 [今年のグランプリ作品の里芋(セレベス)ボリュームがすごい!]

 

 

 

続いて恒例の野菜のオークションが始まる。今年は全額東日本大震災の義援金として使われるとのこと。また、今年は特設ブースで手作りの手芸品を販売し、3万円以上の売り上げも合わせて義援金として被災地におくられる。

 

 

 

 [チャリティーブースも用意した品はすべて完売との事。被災地への熱い気持ちが伝わる。]

 

 

 

オークションが終わると、お待ちかねの芋煮会の始まりだ。今年は釜戸も新しくなり、美味しそうな芋煮がたっぷり用意された。もちろん、女性会員の皆さんの持ち寄った家庭料理やお赤飯などの御馳走もタップり。

 

 

 

 [しっかりとした新しい釜戸のこけら落としだ。]

 

 

 

 

 

 

 [大鍋の中では、美味しそうな芋煮が出来上がっている。]

 

 

 

 

 

 

 [手作り料理のバイキングは、一回りするとお皿がいっぱい!]

 

 

 

 

 

 

 [こんなに沢山食べられるかなぁ!!(^_^)v]

 

 

 

 

 

 

 [沢山の御馳走を前にみんなで乾杯して、今年も秋の収穫を祝う。]

 

 

 

今年も天候に恵まれ、大盛況の収穫祭だった。みなさんごちそうさまでした。(^O^)/


菜園日記 Vol.259  11月13日「里芋の収穫と保存」

2011年11月13日 | アーカイブ

<晴れ>

もう11月も半ばに入ったが暖かい日が多く、今日も農作業中に汗ばむほどの陽気だ。

霜が降りる前に収穫する里芋だが、当分霜もおりそうにないので今日掘り起こして土に埋め込み保存状態にしようと思う。

 

 

 

 [新しい葉も出てきているが、一気に収穫だ。]

 

 

 

 

 

 

 [残っているのは、セレベス3株・土垂れ4株の7株だ。葉をすべて刈り、株元だけを残して掘り起こす。]

 

 

 

 

 

 [親芋も食べられる品種のセレベスは、頭と芽の部分が赤い。]

 

 

 

 

 

 

 [土垂れはもっとも一般的な里芋で、小芋だけを食べる小芋種だ。こちらの頭や芽は白。]

 

 

 

続いて、畑の空き地に里芋保存用の30㎝ほどの深さの穴を掘り、株をさかさまにして並べる。このまま収穫して保存すると里芋はどんどん乾燥して硬くなってしまうので、適度な湿り気のある土中で保存し、必要に応じて少しづつ持ち帰る。

 

 

 

 [この状態で土をかぶせ、3月頃まで順次掘り起こして利用する。]

 

 

 

 

 

 [大きめの芋を来年用の種イモとして別に土中で越冬させる。野球のボールと比較して、かなり大粒なのが分かってもらえるかなぁ…大人の握りコブシほどの大きさだ。]

 

 

 

里芋の収穫跡地には、ビニールトンネルを作ってほうれん草を蒔こうと思うので、苦土石灰を撒いて、耕しておく。これだけの作業で3時間ほどかかってしまった。(^_^;)

最後に小松菜、ほうれん草、春菊などの葉物野菜がトンネルいっぱいになってしまったので、防虫ネットをはずし、間引収穫して作業を終える。

 

 

 

 [まだ気温が高く虫たちも活動中だが、狭そうなのでネットをはずす。]

 

 

 

作業を終えるともう1時を回っていた。秋の農繁期が終わったはずなのに、やっぱりこのくらいまではなんだかんだと作業がある。

来週は里芋の種イモを定位置に保存し、ほうれん草用のビニールハウス作りでもやろう。

(^O^)/


菜園日記 Vol.258  11月 5日「コスモスの後片付け」

2011年11月05日 | アーカイブ

<曇り>

今年は11月になっても気温が高く、今日も最高気温は20度を超える予報だ。秋の農作業が一段落し、生育を待つばかりとなったのでゆっくり畑に向かう。

9月からポンタ花壇を彩っていたコスモスも花が終わり適度に種が落ちたので、一昨日の休日にすべて抜いて片づけた。

 

 

 

 [ほとんど種になっているコスモス。]

 

 

 

 

 

 

 

 [家庭用ごみ袋3個分に。だいぶ見通しが良くなった。]

 

 

暖かい気候で、秋作野菜の育ちが早い。大根は直径が7~8㎝になってきた。ニンジンはすでに収穫できるサイズだが11月20日の品評会までこのままにして置く予定だ。

 

 

 

  [通路もないくらいギッシリと野菜が並ぶ…(^_^;)]

 

 

 

スーパードームの中の花野菜達もすくすく育って、もうドームもいっぱいだ。

 

 

 

 [葉は大きくなったが、キャベツは3㎝ほどに、カリフラワーはようやく花芽が付き始めたところだ。]

 

 

 

 

 

 [スティックブロッコリーの中央部が赤ちゃんの握りこぶし程度に育っていたので、収穫する。ステック状の脇芽はこれからだ。]

 

 

時期をずらせて蒔いているキヌさやえんどうも、一番最初のグループがPOTの中で芽を出し始めている。

 

 

 

 [さやえんどうはPOT3個分がまず萌芽。これから順次芽吹くはずだ。]

 

 

 

最後に小松菜と春菊を間引き収穫して、本日の作業を終了。

 

 

 

 [15~20㎝ほどの間引き菜は、柔らかく香り豊かで美味しい!]

 

 

 

来週は、台所の要請に従って少しづつ収穫を始めている里芋を掘り起こそう!掘りたての瑞々しい里芋も本当に柔らかくておいしいんだよなぁ…(^O^)/


菜園日記 Vol.257  10月23日「秋の農作業終了」

2011年10月23日 | アーカイブ

<雨のち曇りのち晴れ>

あいにく昨日、今日と週末二日間は朝のうち雨で、その後曇りそして晴れとなるあいにくの天気?となった。今朝も8時半ごろまで雨が降っていたので、9時にワンコの散歩に出かけ、畑に向かったのは10時半ごろになってしまった。

今日はPOTにスナックエンドウとキヌサヤエンドウの種を蒔くだけなので、10分ほどで終了してしまった。そこで秋の農作業が終わったところのポンタ菜園をご紹介。

 

 

 

 [まずは全景・・・と言ってもスーパードームが邪魔で全部は見えない。(^_^;)]

 

 

 

 

 

 

 [一番右が京都九条葉ネギ、次の奥がイチゴ、手前がタマネギ。ネットの中はほうれん草、小松菜、春菊。外の奥は水菜、その手前が遅蒔きの大根。]

 

 

 

 

 

 [スーパードームの中は、奥からオレンジカリフラワー、キャベツ、スティックブロッコリー。]

 

 

 

 

 

 

 [キャベツはようやく中心部で巻き始めるまでに育っている。]

 

 

 

 

 

 

 [その左は分けつネギ、ほうれん草、ニンジンにあおくび大根。ネットで葉を抑えているのが台風で葉がズタズタになってしまったが、収穫目前の里芋だ。]

 

 

というのが現在のポンタ菜園。もうスペースがないので、あとはそれぞれ生育するのを待って、収穫作業をするだけだ。

(^O^)/


菜園日記 Vol.256  10月20日「タマネギの植付け敢行」

2011年10月20日 | アーカイブ

<曇り>

今日は病院で血液検査をするために休暇を取った。午前中で病院が終わったのでホームセンターにタマネギ苗の入荷状況を問い合わせると、昨日から入荷が始まったとのこと…昨年買いそびれて探し回ったこともあり、早速ホームセンターに行って、50本の苗を購入。せっかくなので、畑に向かい植え付けることにした。

先週末に畝を作ってあったので、黒色マルチを敷いて「簡単穴あけ器」で穴をあけていく。

 

 

 

  [愛用の簡単穴あけ器と今年購入の苗。苗は早期のためかやや細いが、去年と比べたら…]

 

 

 

 

 

  [約15㎝間隔で50個…今年は49個の穴をあける。穴開け器がない時は、空き缶をのこぎり状に切って使っていた。今は本当に便利なものがある。]

 

 

 

続いて購入したタマネギ苗を丁寧に植えこんでいく。

 

 

 

  [今年は寒くなるのが早そうなので、早期の定植がいいような感じだ。]

 

 

 

2時間ほどで作業を終了。なんかホッとしたなぁ・・・\(^o^)/

秋の農作業の残りは、サヤエンドウの種蒔きぐらいかな?その後は、里芋の収穫から順次秋作野菜達の収穫が始まる。

(^O^)/