路肩に3㌢残っている雪はまだ凍結していて
バリバリと音をたてながら歩いた、めいぷるもアッシュも
音をたてているのだろうが私の足音に消されてわからない。
こんな朝は足がきれいになり、どこも濡れない。
昨夜はスペイン料理屋に行った。毎年恒例年末に行っていたが
年末は店が繁忙で狭い席しかなかったので年明けになった。
イカ墨のパエリアがお目当だ。
タラのピルピルもお店一押しだ。
フォガッチャに自家製アンチョビバターを塗り、とても良い出汁になったピルピルのオリーブオイルをつけて頂く。
旨い。
お店の人にタラとオリーブオイルとの間にフワフワと雲の様にあるものは何か聞いてみた。
オリーブオイルにタラとアンチョビペーストを入れて煮れば、単にタラのアヒージョだし？
塩タラ(乾燥？)をオリーブオイルで煮るここまでは一緒だが、長時間かき回しながら煮る事によりタラの成分がオリーブオイルに沁み出してきて乳化したものがフワフワと雲の様にあるものの正体だった。
そして乳化させた料理がピルピル(ピルピルという音から)と呼ばれるとの事だった。
