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めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

新釈 遠野物語

井上ひさし著 1976年11月刊

柳田国男の「遠野物語」は読んでいない、読めなかったと言うのが正しい。

その遠野物語の新釈で読み易くしてあるのかと思っていたら全然別物なのですが、とてもページが進む。
著者は山形県出身、遠野が好きなんだろうな。


先日、盛岡の知人に遠野物語読んだことある?遠野ってどんなところ?と聞くと

『小説は殆ど読まないんですよ。
遠野には前職の時に遠野緑峰高校や遠野高校を訪問したりイベントで前泊を何度かしたことありますよ。民話の郷って感じですかね。市の割には繁華街が寂しいですよ。河童伝説の河にも行ったことありますよ。特に居酒屋は少ないので夜は長く開いていませんね。何せ夜になると人影が少ないので店を開けてても無駄なようです。』


本著紹介文
東京の或る交響楽団の首席トランペット奏者だったという犬伏太吉老人は、現在、岩手県は遠野山中の岩屋に住まっており、入学したばかりの大学を休学して、遠野近在の国立療養所でアルバイトをしている“ぼく"に、腹の皮がよじれるほど奇天烈な話を語ってきかせた…。
“遠野"に限りない愛着を寄せる鬼才が、柳田国男の名著『遠野物語』の世界に挑戦する、現代の怪異譚9話。
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