Sweet pea

何気ない日々・・・だけど毎日が発見
そんな日々の出来事をゆるゆると

「三婆」を観て

2018-12-16 | 芝居・コンサート
昨日は和歌山演劇鑑賞会
演目は「三婆」でした

私ぐらいの年齢だと多分ご存知の女優さん
佐々木愛さんが主演です



原作は有吉佐和子さん
昭和36年に発表された小説で
ドラマ化、映画化、舞台化された作品

上手な俳優さんと面白い作品の組み合わせは
とても素晴らしい舞台が出来上がりますね

眠くなるどころか、本当に面白くて
できればもう一度観たいと思うほどでした(笑)

題材的には、あ〜この時代ならこういうことも
ありかなあ?という設定(笑)

主人亡き後、妻、妾、小姑が同じ家に暮らす
もめにもめる日々だけれど
いざ別れるとなると寂しくて

老後の生活を垣間見るような・・・

だけど昭和36年って、65歳はもう立派な
年寄りで、70歳過ぎたら生きてる方が
不思議だと思われるような
時代だったんですね〜(笑)

今ならこの3人の主人公たちの生き方も
全然違う話になるような気がします

久しぶりに心から楽しめるお芝居でした

一月は京都で前進座の舞台があります
母亡き後も、ご縁は続いてます(笑)
コメント (8)
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