一昨日の夜MBSテレビで4時間にわたり
「次の世代に伝えたい昭和の歌は何ですか?」
という番組があった
選ばれた100曲・・・なつかしく聞きながら最後まで見てしまった
フォークソング、ニューミュージック、演歌、ポップス・・・
いろんなジャンルの曲
好ききらいにかかわらず、すべて一緒に口ずさめるところがすごい!!
もちろん曲も懐かしかったけれど、出演者のまた別の曲も思い出したりして
タイムスリップ(笑)
サザンの「いとしのエリー」は昭和54年・・・そんな古い曲だった?
さだまさしの「案山子」に出てくる、「おふくろに電話してやってくれ、金送れのひとことでもいい」というフレーズ
私は離れていた息子が電話してくるたび「金ないねんけど・・・」というセリフで
電話してこんといてっ!!という心境だったが
私の母はこれを聞くと、初めて息子を(私の弟)東京へ送り出したときのことを思い出して、涙が出るという
私にもこれを聞くと、この人を思い出し、このシーンを思い出しという曲がいくつかあって
どちらかというと、歌詞よりもメロディーのほうに思い入れがあるのだな~と気づく
ちなみに今でもものすごくリアルに浮かぶシーン
トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」
1972年札幌オリンピックのテーマ曲
この曲を聞くと、春のスキー場で、最終のリフトで上がって
一気に滑り降りるとき
逆光の太陽と
シャッ~シャ~というエッジが雪を切る音
その時のスキーウエアまで鮮明に思い出す
果たして20年先に今現在はやっている歌を口ずさむことができるだろうか???
きっと無理だろうな~
どこまでいっても昭和の歌が浮かんできそう~
あっ、平成も10年あたりまではいけるかも(笑)
本日の1枚
水に浮かぶ桜の花びら