一期一会の日々

日々のあれこれ

春のお出かけ~Tokyo sightseeing③迎賓館赤坂離宮

2024-06-03 06:43:54 | まち歩き

四ツ谷駅で降りて、出口となる正面からの迎賓館に一歩一歩近づいていく。
いつだったか両親とお出かけした時に
この場所で天皇陛下のお車に手を振ったのを思い出す。
敷地に沿って右手に回って受付へ。
今回、迎賓館50周年記念で
特別公開の西の間と全国からの寄贈民芸品・工芸品も鑑賞できる。

チケット購入で立派なパンフもいただいて、建物の中へ。
天井高く真っ白い壁の美しさに
一歩入っただけであっという間に異世界へ✨
どれもこれも素晴らしい!
心に残ったのは何故かエラールピアノ。
演奏会も開かれるみたい。一度鑑賞してみたいなぁ。
特別公開の西の間は急に人があふれ出して
ゆっくり見られたんかったけれど、
各地からの寄贈品は見ごたえがあった。

噴水のある主庭へ。
黄色いパンジー咲く緩やかな坂道に沿って歩き、
振り返ってここが撮影ポイントのひとつと
写活が趣味の友人が教えてくれる。

 
その俄か📷教室に、気づいたら人が静かに集まってきて
我も我もと撮りだしたのには面白いものがあった。
その後も本館をバッグに噴水を撮っていると
同じようにやってきて撮り始める人たち。

  
15分ほど堪能してから、本館正面前のキッチンカーへ。
スコーンで英国風ティータイムを楽しむ予定だったけれど
残念! 16時半に営業終了。
時は16:31、コーヒーだけでもとお願いしてみたけれどダメだった。
仕方ないので、缶コーヒーを買ってテラス席で一休み。
閉館ぎりぎりまでお喋りを楽しむ。
GWにはライトアップもあるとのことで
友人たちはまたお出かけの約束を取り付けてた。
 私は妙高合宿🎿があるので仕方ない。
最後は完全17時閉園と追い立てられ
後ろ髪惹かれる思いで後にする。



楽しく充実した一日だったなぁ。
春はすべてがキラキラしていてお出かけが楽しい。

2024.4.20 satの話 ようやっと完


終わりにした

2024-06-02 17:03:19 | 日々の出来事

粛々と進む会議。
事前にこの書類の時は説明したいことがあるので
私に話をさせてほしいとだけ事務局長に伝えておく。

この日は総会に向けての会議。
総会出席者について今現在の出席者リストを元に
気にかけてほしい点を伝えていく。
 そしていよいよ問題の案件。
10年前からの総会出席者数の推移を示しながら、
前理事長の頃から招待者をリストアップし案内を出してきたこと。
途中で招待者が拡大していった経緯などを説明。
で、今現在困っていることがあると。
案内状を送った人が送られていない人に連絡をして出欠をどうするかと。
そのようなものは届いてないとなってしまって、私自身胸を痛めている。
事実を淡々と伝えても、案の定皆も発言のしようがない。
 案内状の送り相手の選定は理事長、参加費用も会社持ちだから。
仕方ないので、自分の落ち度にする。
長く自分が携わってきたこともあって、
私が見切り発車してしまったような結果となった。
申し訳ないと思っている。
 ここまでいうのが精一杯。
それでも誰も何も言えない。
仕方ないので、どうしたらいいか途方に暮れていると投げかける。
皆さんにどうしたらよいか伺いたい。

規約には会員対象は誰になっているか確認しようとなる。
 そのことも理事長との話し合いで対象者ではないかと既に議論済み。
それを受けて団体会長がご招待してもいいのではと発言。
私の発言、投げかけに満足気だった理事長の表情が見る見る曇る。
曇るどころか雷が落ちそうなのをまだぐっとこらえているのがわかる。
私との話し合いの後、規約を読み込んできたのだろう。
第何条にこれこれしかじかとあるが
対象者は現役者であって、退職者とは読み取れないと言い出した。
専門職員OBとしては会の趣旨とあって招待対象となるが
一般職員OBは違うのではないかと。
昨年の総会で、一般職員OBが総会の席にいて驚いたと。
そこで、とうとう事務局長が口を開く。
こちらが費用を出しているのではないのだから、
どうのこうの言えることではない。理事長が決めることだと。
お願いされればお世話にもなっているしお金は払うが、
会社が払うのは当然という態度が気にくわないと理事長の反論。
招待したいのなら団体が払って来てもらえばいいのではと。
 予想通りの団体に不利益な展開になってしまう。

皆さんが優しくて言いにくいことだと思うので一般職員の私から。
次からは専門職員だけにお声がけでいいのではないか。
この会はそれで十分成り立つし、一般職員を気にかけてくれるなら
日常で気にかけてくださるだけで十分。
会社からは日頃の団体へのお礼を込めて
今まで通り現職とOB専門職員をご招待いただければ有難いことだと思う。

事務局長がこの問題は次回も話し合おうと粘ったけれど
理事長の意向は一般職員OBを切り離すことなんだから
そんなことをしたらすべての費用を団体が持つことになりかねない。
みんなも理事長や会社と争いたいわけではない。
 もう、割り切って考えた方がいいと思う。
 一般職員の私が言うのだから、それでよしとしませんか。

その一言で決まり。
会長からまとめ。
今年度は一般職員OBの方も既に声掛けをしているのでそのままで
次回からは専門職員OBを対象に案内状を出すということで。
 理事長は自分が決めたことではないとなって、さぞご満悦だろう。
 一般職員どころか契約職員の私に決定させるなんて、恥ずかしくないのかな。

 

今回のこと。
理事長室での出来事は書ききれないけれど
世にいうパワハラというものがこういうものだということがよくわかった。
器の小ささや決断能力のないことを露見して恥ずかしくないのか。
判断すべきことをできないのなら、その座を降りてしまえば簡単なことなのに。
本来は話のわからない人ではないのかもしれないけれど
単純に今回に限ってはずるい人だった。
その狡さ弱さは私の中にずっと残る。
また心のブラックリストに一人エントリーされてしまった。
まさか、こんな大物が追加されるとはね。

会議後、事務局長ともう一人と3人で飲みに行く。
あれは聞いてなかったから驚いたけれど、どうしたの?と。
この私が勝手に案内状を出していると思いますか?の問いかけに
あの中で誰一人さんのことをそんな風に思っている人はいない。
 それだけで救われる。
会議後も一人一人、何とも言えない表情で
労いの声をかけて解散していってくれた。
 理事長だけはいつの間にかいなくなっていたけれどね。





 


これから

2024-06-01 13:42:22 | 日々の出来事

会議。

どうやって話を持っていこう。

みんなには青天の霹靂状態。

先程打ち合わせした事務局長にも話せなかった。

後で何故話しておいてくれなかったと言われるのだろう。

神様、どうぞ力を貸してください。


またやりすぎたのかも

2024-05-30 19:12:48 | 日々の出来事

またやりすぎたのかもしれないな。

 

理事長と1時間話し込む。

話のわからない人ではないけれど、なんかずるい。

前理事長から引き継いでないとか、

だったら新任の時に前はこうだったけどどうするかと確認したときに、変えればよかったのに。

思うところがあったのなら、交代のときに変えるチャンスだったのに。

その機会をちゃんと作ったはずなのに。

 会議の席で私が問題提起しろと。

 自分は聞いてなかったふりして提案すると。

なぜ、契約職員のこの私が皆を差し置いて発言しなくてはならないのか。

費用は団体持ちでなくて、会社持ちの案件なのに

誰が意見できるのだろう。

そんなことも話してみたけれど

結局自分が悪者になりたくないだけではないのか。

明後日の会議、悔しいけど理事長をたてて

自分が思い込みで進めてしまったとして発言するしかない。

 これは私目線の話だから、

 理事長目線ではまた違うのかもしれないしね。

 でも、やっぱり悔しい。

 


春のお出かけ~Tokyo sightseeing②皇居東御苑

2024-05-30 06:35:10 | まち歩き

ふたつ前の記事の続き😂

松本楼をあとにして、日比谷公園の中を祝田橋方面へ。

緑の大木に茶色いぼんぼり、調べるとプラタナス。

♫主人公 にも登場するし、知っているつもりの樹木だったけれど

初めて見るような心持ちで少々驚いた。

公園を抜けると警視庁の手前左手に素敵な赤レンガ棟が…!

 

コーディネーターの友人曰く、法務省の旧本館で平日だと中にも入れるみたい。

写真撮影後、いざ皇居内へ!

会社の親睦会でミニ駅伝をする団体さんや異国の人でいっぱい。

 大判スカーフ1枚で上半身を上手に隠している女性がいて釘付けに😱

皇居内交番で東御苑の場所を親切丁寧に教えていただく。

東御苑入口で荷物検査を終え休憩所で細分確保。

さて、つつじは左右どちらに?

時計回りにコースを取り坂道を登っていくと

都会の喧騒が嘘のような穏やかな広場。

次は美味しいお弁当でも用意してここでゆっくりしたいねと話す。

店内スタッフの方にツツジの場所を伺うと坂を下ったところにあると。

坂の名前は忘れたけれど、降りきったらそこは入口から時計と反対周りですぐのところだった。

林の中のヤマツツジの可憐さもよいよい!

お目当てのつつじは燃えるような赤にピンク、白と色とりどり。

日本家屋や青い空に映えて美しい。

   

庭園を散策すると、滝の前に先程のスカーフ女性の立ち姿が美しくて、思わずパシャリ。

 後ほどよくよく見ると陰影のせいか👨に見えて一人密かにツボる。

その先は思いがけずシャガの群生!

 

予期せぬことにツツジよりも心が踊ってしまった。

山吹の黄色も綺麗だったし、

時期が来たら菖蒲が美しいみたい。

 

まだまだゆっくりしたかったけれど、

本日のメインはこれから! 急いで迎賓館へ移動だー

 


『登山と身体の科学』とスマホ

2024-05-28 08:59:54 | 本と雑誌

5/25㈯

ユガテへ新緑ハイキング。

帰宅すると父が切り抜いてくれておいた新聞記事を母が持ってきてくれた。

『登山と身体の科学』(山本正嘉著)の紹介記事。

登山がしたいという友人との山歩きを終えて、

これからも続けるために、

友人にも山の歩き方をきちんと教えてあげないとと。

また、山登りはいいことだと。

  なんかじんわり沁みる。

そんなところ、今朝スマホに電源をいれると

最初にご案内が来ていたネット記事。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6d2e7c3c168d44a4b287f172bf1510c9371639a?page=2

新聞記事を黙読して、新緑ハイキングのことを話しただけなのに、

こんなのが届いた。

今までスマホが声を拾って情報集めてるなと思うことはあったけれど

まさか目にするものも拾えるとは😱

って、そんなことは流石にないと思うけれど、

本当にびっくりした。

この本、読んでみたい。

 

 とてつもなく時間がない😞

  ブログを書くだけじゃなくて、読む時間も😢


昭和記念公園・ネモフィラの丘&塩船観音寺・つつじ祭り

2024-05-02 13:37:56 | まち歩き

この春はお花が昔通りに咲いているのかな。

開園40周年記念のネモフィラの丘に誘われて

曇り空の下行ってきた。

ついでに隈研吾建築物オカカフェでランチ。

   

 

それからこちらもずっと行きたかった

青梅の塩船観音寺のつつじ祭り。

こんもり色とりどりのつつじが美しすぎる!

  

  

 

時間がなくて記事にできないけれど、

旬を過ぎると残念なので、お写真だけでも!

 

東御苑のつつじは記事にする前に褪せてしまったかしら😓

これから妙高へ恒例のスキー部の合宿へ。

なんか、ここのところ予定がつまりすぎて時間が足りない😓


春のお出かけ~Tokyo sightseeing①日比谷松本楼

2024-04-21 08:19:17 | グルメ

2024.4.20 sat.

春のお出かけをしよう!と誘われ、友人3人と久しぶりに。
メインは特別公開している「西の間」見学に迎賓館と庭園でのティータイム。
その前にランチは日比谷公園の松本楼、
そのあとは急遽つつじが満開の報を受けて皇居東御苑、
そしていざ迎賓館へのコース企画。

有楽町駅10:14着の電車に乗って待ち合わせ。
てくてく歩いて日比谷公園へ。
予約のできないグリル&ガーデンテラスのランチ。
11時のオープン前に行って、日比谷公園を歩いて並ぶ作戦。
覗く人はいても並ぶ人はいなくて
色とりどりに咲くつつじに誘われて、公園内の散策へ。
小高くなったところから見る、大銀杏の先の白い松本楼の建物はとっても素敵。
つつじは幾種類もあって、まったく色褪せや萎みがなく
今朝咲いたばかりのような美しさ!
新緑眩しい中にハナミズキの白い花も美しい!

     
春のお出かけは植物たちの勢いを感じて本当に楽しくリフレッシュされる。
11時前に松本楼に戻るともうちょっとした列ができて焦る焦る。
順にご案内されて、室内かテラス席か選べたのでテラス席を。
シェフズスペシャル(2,800円)をいただく。
緑に癒されながらハイカラ洋食をいただく贅沢!

 
お喋りもはずみ楽しい時間。
ここで根っこをはやしすぎては…と移動する頃にも
まだ外は行列だった。長居してすみません。13時。


『成瀬は天下を取りにいく』

2024-04-15 23:49:27 | 本と雑誌

本屋大賞受賞作。

たまたま受賞前に借りていて、

リクエストが殺到しちゃうかもと金曜日、慌てて読み始めた。

本日お昼休みに読了。

もう最初からどハマリ!

映像が頭の中に浮かんでくる上手さ。

なんて魅力的な登場人物たちなんだろう。

最後の章はとうとう成瀬目線。

最後はポロポロと涙がこぼれた。

続編を早速リクエスト。

面白くて一気に読めたけど、読み終わるのが惜しくて惜しくて…。

続編でまた成瀬に会えること、成瀬を取り巻く人たちに会えることが楽しみだ!

本屋大賞に選ばれるのが納得の作品。

出会えてよかった

舞台の滋賀県にも行ってみたくなったし、

池袋の西武百貨店にも改めて足を運ばなくては!


今年もベランダで戦いが始まっている😭

2024-04-06 21:43:00 | 日々の出来事

大規模修繕できれいになったベランダで

喜んでいたのも束の間。

剪定したブルーベリーも順調に花を付けてくれてホクホクだったのに、

相変わらず今年もヒヨドリが花を食べにやってくる😡

ローズマリーの青い花も狙っているみたい

で、あっという間にベランダはフンで汚れてプンプン!

もうすっかりロックオンされているようで、

2本あるブルーベリーにヒヨドリ一羽ずつやってくるみたい。

新しいCDの円盤をぶら下げてみたけれど、

効果はあるのかなぁ。

そしてそして今朝、ブルーベリーにお水をあげていたら

立派なハエが一匹、ブルーベリーの根元、土の上から離れない。

それってフンがあるからなの〜?!

なんかもう嫌になる

どうしたらいいのかしらん


赤城・ハイジのブランコ&青木旅館の日帰り温泉

2024-04-04 12:23:21 | 旅行記

雪山地蔵岳を下山後はまず小沼へ。
氷の下のブルーは見られなかったけれど、
青い空と白い雲が広がる伸びやかな景色にうっとり。

そして鳥居峠で覚満淵を眺め、そして桐生市と前橋市の境を今回初めて確認。
 
続いて赤城神社前を通過して、
筑波さんの気持ちを高めるためにと
本家赤城の日本百名山黒檜山の登山口へご案内。
スタートからいきなり岩登りのようなごつごつに恐れをなしていた。
さん登ったことある? にありますよ~とお返事すると
では自分もいつかは!と気合が入った模様。

さて、二人には全く興味なく、私にとってだけの今日のメインイベント
ハイジのブランコへいよいよGO!
青木旅館さんへ日帰り温泉に入れるか伺い、
駐車させていただくことと、
その前にハイジのブランコに寄らせてもらうとお声をかける。
かつてゲレンデだったのかな、坂を上っていく。
草の上の道のない雪坂はずるずるズルズル滑るすべるスベル
またそれが結構な斜度で、今こそポールが必要だったのに皆空手。
漫画のように同じところで滑りながら足を出すを繰り返し、
さて、お目当てのブランコは何処に?
地蔵岳より大変な雪山状態。
グーグルマップも現在地を作動してくれず途方に暮れる。
青木旅館との位置関係からもっと右かもと
一人移動して確認するもまったく見当たらず、
もうあきらめると声をかけると、旅館に電話して聞いてごらんと天の声。
 楢の木が二本あるでしょう。
 その二本のうち下から向かって右側よ。
その楢の木の二本のちょうど間の真上にいるけれど、
ブランコがどちらにも見えない。
右の楢の木に寄ってみると、ふっとブランコが風景に溶け込んでいるのが見えた。
 ありました~!! 
に四方八方からズルズルしながら駆け付けてくれる二人。
でも、乗り場は斜度がきつくてしかもザラメ状の雪で足場が滑る。
ブランコはお尻より高いし、滑りそうで飛び乗る勇気が出ない。
ここまで来てあきらめるなんてと泣きたい気分。
持ち手をしっかり押さえてくれて飛び乗れ!と隊長。
お付き合いしてくれる二人の気持ちを受けてエイヤッと飛び乗る。
 といっても、もみの木を越える勢いのハイジのようにはいかない。
怖いけど楽しくて、楽しいけど怖くて、
これは一体どうやって、誰が止めてくれるのか考えると
ソロリそろりと足を出して気持ちばかりの漕ぎ方となる。
自分が持つ恐怖への可笑しさと、絶景を見ながらのブランコ乗りの楽しさに
そろりそろりしながら笑いが止まらない。
  怖いのに楽し過ぎる~
 
二人はもちろん乗らないとのことなので、ズルズルしながら下りていく。
最終的にはほっとしたところで、筑波さんがつるっと転んでしまってた。
  こんなところに連れてきてしまってごめんなさい。

そして、青木旅館の日帰り温泉600円。
玄関を上がると、長い長い磨き上げられた木の廊下を突き当り、
大広間をさらに突き進んで到着した鹿の湯。
外からは見えてないから安心してねと告げられた内湯温泉は
大沼が見渡せる大きな窓。
  
当然のように貸切で、じっくりゆっくりあたたまる。
もう最高~
旅館前の大沼から眺める黒檜山がこれまた美しかった。

 
今年の春休みもこれにて終了。
新年度、また次の山行きを夢見て、楽しく頑張ろう!

余談:帰りの高速三芳サービスエリアの焼き芋ソフト500円が美味


雪上山歩きの赤城・地蔵岳

2024-04-03 17:13:40 | スポーツ

2024.4.1 mon.

筑波山、高尾山に続いて3回目となる登山の方とご一緒に。
ここなら眺望もいいし、私もまだ登っていない長七郎山もセットにと予定した。
どうせならつつじの頃と思っていたけれど、
隊長が春休み中の平日に行こう!とぐいぐいで…。
この冬は雪が少ないところが多かったけれど
ここにきてドカッと降った地域もあって
何となく検索したら雪が積もっている3/28の山行き記録を見たのが3/29。
これは大変なことになったと、ライブカメラを見たり、
土日のピーカン上昇気温で雪が溶けていないか
ヤマップの記録を見るを繰り返し…
使ったこともない軽アイゼンとスノーブーツ持参で
現地でどうするか決めようとなる。

7時、隊長の最寄り駅集合。
冬季は閉鎖しているところの多いトイレ情報。
赤城ビジターセンターに登山前にと寄ったけれど、㈪休館。
おのこ駐車場公衆トイレへ。
入口まで見に行って、雪が深くても結構固まっているという隊長の言葉を信じて
八丁峠から結局いつものザンバラン登山靴だけでスタートしたのは10:10。

先頭を歩いて足場を作っていっているつもりだったけれど、
なかなかついてこない後続の二人は、
下山のために木段を少し見えるように雪を脇によけながら登ってた。
木段と木段の間は通常空いているから、そこにずぼっと落ちないように。
ところどころ50~70cmくらいずぼっとはまっている靴型の穴あり。
ポールを突いてもいつものバスケットだと小さくて
腕を下ろしきった状態に、こんなに雪が深いんだとわかるばかり。
緊張感溢れる雪上歩き。
 でも何だろう、すごく楽しい!

途中、隊長が私の足場作りに御不満なのか優しさなのか先頭を代わる。
自分の足跡をそのまま踏んでくれば大丈夫というけれど
二番手の私の重みでずぼっといっちゃうのでは?!と恐る恐る。
後々聞くと、三番手の筑波さんその恐怖がマックスだったみたい
時々立ち止まっては振り返る長七郎山をバックにした小沼の白が美しい。
頂上手前のガレ場になると、途端に雪が消えてほっとするも
かえってゴツゴツして歩きにくい感じが不思議。

地蔵岳頂上到着11時。
お地蔵さまが並ぶ前からの眺望は相変わらず素晴らしい。
黒檜山前に半分が白く凍っていて、半分は水面が広がる大沼。
その白さを筑波さんが洗濯の泡みたいと評して
二層式を知っている世代だけの表現だねと大笑い。

風が強いので小沼が一望できる方へと移動してお湯を沸かす。
各自用意したおにぎりやパンの昼食。
隊長はたぬき蕎麦のカップ麺、我々二人はコーヒーを。
山頂ガスバーナーお初の筑波さんは感無量のご様子。
そういう姿を見られるのは嬉しい。
 
楽しくて楽しくて寒いことをすっかり忘れていたけれど
下山前になってダウンと手袋着用。

12時下山開始。
時間が経ったからか、登りよりも雪がゆるくなっていて
下りの方がつるっと滑ってそのままお尻で滑り落ちそうで怖い。
適度な距離を保ちつつ、一歩一歩丁寧に足を出す。
誰かが踏み抜いた穴の先には、ちょろちょろ水が流れていた。
歩いたことないけれど、クレバスを歩いているみたいって
大袈裟だけど気持ちはそれ
それでも下山の方が早くて、八丁峠到着12:45。

途中で出会ったのは登りで下ってくる4組、頂上で1組。
ほぼほぼ貸し切りだった地蔵岳。
時間も体力も雪山で持っていかれてしまったのと
この後のお楽しみもあるので長七郎山は断念したけれど、
雪山登山が思いがけず経験できて、とっても楽しかった!


春・思いがけず雪山だった地蔵岳

2024-04-01 18:22:40 | スポーツ

本日2024.4.1 mon.

赤城山・地蔵岳へ。

筑波さん、3度目の登山は思いがけず雪山だった。

地蔵岳&長七郎山コースを選んで企画することひと月半。

ここなら初心者でも大丈夫かと決めたけど、

まさかこんなに深い雪があったとは。

私にとっても初めての雪山。

心に残るよい山歩きとなった。

帰りのバスの中から。

 

 


雨の不動尻②ミツマタは満開まではもう少し

2024-03-27 09:18:34 | スポーツ

七扇のフロントでいただいていた「みつまた大群生地」のパンフ、
裏面の簡易地図がとてもいい。
七扇から車道をてくてく、まずは河鹿の沢、そして広沢寺前駐車場に到着。
Rちゃんがやたらと地図が読めてすごいと褒めてくれる。
ここまでも登りだったけれど、ここからもずっと登り坂。
  不動尻までの林道は平地だと思ってた
  Rちゃん大丈夫かしらん?!
二の足林道ゲートに1台の車。
ちょうど女性4人組が下りてきて乗り込んでいたけれど
ここまでみんな車で上がってきたら大変なことになるだろうなぁ。

10時半、噂のトンネル前に到着。このために懐中電灯持参。
どこまで使わないか進んでみた。
案外見えるものだねと話しながら進むも
あっという間に先の出口の明かりだけでは何も見えなくなる。
こんなところで転んでもと懐中電灯をオン。
思っていた以上に長いトンネルだった。

トンネルを抜けると一旦下りがあったりして
また帰りはこれを登るの~と、登るなら最後まで登りに徹してほしいと思う。
毛虫みたいなうねうねがいっぱいついた木や
フサザクラの独特な形の暗紅色の花、
ダンコウバイの黄色いアフロみたいな花。

   
杉だけでないこの道は歩いていて楽しかった。
そうこうしているうちに、11時、第一ミツマタが前方に!

 
激写して時を過ごしたけれど…
 う~ん、黄色いまん丸じゃないぞー

新しそうな橋を渡り、不動尻広場到着11時。
映え用のハートのフォトスポットがあり、恥ずかしげもなくハートに収まり
ハナネコノメも知らない~とのことだったので、
まずはお花目当てに不動の滝へ。
どうしても見つけられなかったけれど、
代わりに初めてのツルネコノメソウと出会う。
雨に打たれて艶々して、小さく可愛い

 

戻って群生地の中のハイキングコースへ。
時折何故か青空になったりするけれど雨はやまない。
花粉なのか植物の呼吸なのか、ミツマタからもわっと湯気のようなものがたつ様
日差しを浴びて黄色ではなく白い花がキラキラと輝く様
思いがけない景色もたくさん見られたけれど…
 何だかスカスカで、わ~って心が躍らない

  
もう折り返そうかというところで、おばさまグループとお話。
 去年行った屋敷山が見事過ぎて、ちょっと残念とのこと。
屋敷山の写真も見せてくださり、思わず納得。
私はこういうのを不動尻で期待していたんだ…。
お花見登山のあれこれを伺って、
不動の滝にハナネコノメを探しに行くというグループとお別れ。
付いていったら探し出してくれるかなと思ったけれど
Rちゃんがあまり興味なさそうだったので広場へ。

雨の中広場で腰を下ろすこともできず、
トンネルの中なら濡れないからとそこで休憩することにして
12時、不動尻広場を後にする。
下りは勢いがついて楽々足が出る。
トンネルは往きと違ってひんやりやたらと寒気を感じた。
ここでトイレ休憩。
後は一気に林道を歩き、広沢寺温泉へ。
最後に寄った愛宕神社?に寄ったためか、13時11分バス停着。
ここからバスに乗りたかったけれど、
無情にもバスは13時5分発で、次は2時間後
仕方ないと広沢寺温泉入口のバス停まで歩く。

下るものばかりと思っていたら、
最後にまた登り坂で萎える。
13時39分バス停着。屋根付きのベンチに座ると根っこが生える。
13時46分発のバスに乗ることができた。
本厚木駅駅ビルのFLDK 本厚木・フードコートで温玉乗せカレーでランチ。
美味しいけれど辛くてしゃっくりが止まらなかった
本厚木駅15時35分発快速急行に乗車。
新宿駅に着く頃にはすっかり空は晴れていた。

今度は青空の下の満開のミツマタの群生を見てみたいなぁ。
また近くに別のところもあるみたいだからリサーチしてみよう。


雨の不動尻①七扇

2024-03-26 13:43:40 | スポーツ

1年前の3月31日、上野の金魚にてミツマタの話をしたのが始まり。
お花や猫の絵をよく描いているアーティストのRちゃんだけど
ミツマタは知らなかったみたいで、もう時期が過ぎちゃったから来年ねとなった。

日帰りだと思ってたその計画は、海老名出身で埼玉県在住のRちゃんには厳しい!
とのことで、何と贅沢にも温泉宿に一泊。
彼女が予約してくれたのが、七沢温泉の七扇。早割ぎりぎりで21,000円なり。

2024.3.22 fri.
当日は早退+先週会議で超過分の時間休をくっつけて
13時、小田急線新宿駅の地下JR乗り換え改札口で待ち合わせ。
ところがところが…西口地上改札に到着すると
テレビ局の一群とやたらとひとけのないホーム。
聞くと火事があったらしく、この花見旅、最初のトラブル。
それでもちょうど運転再開したところとのことで
のんびり各駅停車で本厚木まで。
車内では娘さんが本日大学卒業式と聞いて、
そんな日にお泊り大丈夫なの~と\(◎o◎)/!
本厚木駅でもバス停がわからずウロウロ。
初めての土地でもバス停探しは難しい。
ひとつ先まで歩いちゃったみたい。

七扇は素敵なたたずまいの温泉宿だった。
    
広いお部屋探検、浴衣を選んだあとは、
15時~17時までのフリードリンクバーで一息。
グレープフルーツジュース、日本酒、梅酒、ミックスナッツは2皿と
早いお昼だったのでついがっついてしまった。


17時半からの夕食は地産地消を意識したフレンチ創作料理。
メニュー表示はなく、甘・苦・酵…などの漢字一文字に使用する素材。
どれもえ~っと組み合わせとかソースの不思議さとか驚きの一品。
最後のデザートは「チョコレート 山椒」とあったけれど
これは山椒がききすぎたチョコレートケーキでちょっと?だったかな。
添えられた生クリームにほっとした。
あ、山椒のコンポート二粒が生クリームに乗っていて面白かった。
    

    

事件はこのデザートとパスタの前に…
トイレに立ったRちゃんが血相変えて戻ってくる。
 娘さんが謝恩会で急性アルコール中毒で意識不明、救急車で運ばれたと。
 すぐ病院に行ったら? 埼玉からより近いんじゃない?
でもあっちこっち連絡を取り、結局旦那さんが八王子の病院まで車で向かうことに。
そうこうしているうちに、意識を取り戻したと一安心。
そうなると今度は、アル中を疑う旦那さんの飲酒運転の心配が始まり…
二世帯のお義母さんと連絡を取り、その心配もなくなりほっとしたころには
お食事処には誰もいなくなっていた。

食後は予約していた貸切露天風呂へ。
明日の雨予報が嘘のような霞むことのない月。
あ~、私のイメージしていたミツマタの群生は青い空の下だったのに…
 明日の天気を思うと本当に残念。
そして、大浴場へ。
限定8組の温泉宿のせいか、こちらも貸切状態
ここで今度は私が事件の当事者に…
露天風呂の脱衣所に鍵を忘れてきてしまい…年ですかねぇ
でも次のグループが入っていて確認できない。
すったもんだあって、見つかったのは1時間後。
折角お風呂に入ったのに、変な汗をかいてしまった。

朝ご飯は8時。
     
雨が降る前にと宿を出たのは9時過ぎ。
でももうポツポツ始まって、カッパを着こみ傘もさす。
さぁ、不動尻へ出発だ!