オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【釣りバカたち】我が身につきささる言葉がズラリ...。

2024年06月06日 00時00分00秒 | 釣りキチ三平語録


へびんさんの紹介で書籍版を古本で購入している。

 この本のすごいところは「釣りの技術のうんちく」だけでなく「釣りという魔物に取り憑かれた」僕のような人種の顛末を描いているところである

 矢口先生いわく,1971年頃から出版しているそうで,この単行本発行時の1991年に「画業20年で続けてきたもの」とも描かれているから,『釣りキチ三平』以上に長く支持を得てきたというわけだ。


道楽にこると親の死に目に会えない/考え方が貧しいなど。

 矢口先生のスゴイところは,とても「作り話」に思えないところだ。御本人いわく「最初の頃は絵が下手くそ」みたいに謙遜されているが,21世紀のいまでも,これだけの画力をもつ漫画家など知らない

 道楽に凝りすぎて人生を踏み外した男達の人生が描かれていることも多い。その顛末は,まるで社会的地位とかそんなものより釣りが大事になってしまう,自分の人生感に通ずるものがあり,この本は「釣り好き」の人こそ読まない方がきっと安心するだろう。ましてや,平和な家庭を望むなら,だ。

 趣味は人生の息抜き,って終盤の矢口先生も力説しているヨネ


2024/06/01 メトロリバー「鬼門ポイント,実力発揮!」の巻

2024年06月03日 00時00分00秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


鬼門ポイントが本領を発揮した。

 さすが自分 前回いい思いをしたポイントにまた行ってみる,という短絡的発想しかない

 結論。ノーバイトの猛攻をくらい撃沈した。でも,周囲でも釣れていなかった。

 5/31まで延々と業務でうなされたが,反面,本当によくできる女性陣には助けられている。「総活躍社会」なんて甘いことではない。子供が居て・家庭があって・仕事をして,と自分の3倍は大変なはず。

 それでも,想像に過ぎないが「子供パワー」はあって,きっと大変でも楽しいのだろう。いや,ホント,女性陣には感謝している。

 なんとか5/31も頑張って,週末を迎えられるようになったが体力が戻らない。脚が重だるい。でも,これで釣りに行かないと精神が崩壊しそうなので釣りに行く。

 8:30に着いた鬼門ポイントにはすでに先客あり。しかし,見ている限り全員スカ。ボイルが起きるが散発だし,とにかく「さすがは鬼門」と唸るばかりである。


ローテーションしてもダメ。

 ルアー釣りの面白さは「ルアーを変えるといきなり反応が変わることもある」というところだが,今回はまったくもってダメ。センコー,ヤマタヌキ,カットテール,スイングインパクトなどなど,かなりのローテーションをしてみたが,アタリのアの字もないとはこのことだ。

 打ちひしがれて14:30には退却仕舞いをしていたら,スマホから通知音。Oさんから「42cm」という自慢ビームを浴びた。

 そのポイント,釣れるのはわかっているけど,脚が丈夫なときじゃないと行けないんだよなあ...。いまの自分の体力じゃ転げ落ちるかもしれない危険な足元なのだ。

 そんなわけで16:30には帰宅していた

 次回は未定。もう,鮎も解禁になったし,アユイングをやっている人もチラホラ見えた。そろそろ,久々にIDポイントにでも行ってみようかね

 とにかく週末は精神的にも充電しないと,本当に疲れてしまっている...。40代だったら耐えられたのではないかと思うほどに...。


【フックキーパーの位置】とくにスピニングが重要かと思う。

2024年06月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 写真のフジ「フックキーパー」が発売されていったい何年経過するだろう

 発売されたとき,「これでリールに傷がつかない」「面倒なツネキチのオモリを留められる」と嬉しかったし,釣友と競ってカラー違いをつけていたものである。

 だが,このフックキーパーには短所もある。いわゆる「諸刃の剣」というわけで,長所が短所にもなるという製品である。

 止めやすい反面,ガッチリ固定はできない。まあ,こんなところは誰でも「ゴム輪」で止まっているから想像に難くない話である。

 問題はスピニングである。ズバリ写真の位置にしないと「ライン放出の際にひっかかって大変なことに」なるからご注意頂きたい。

 ベイトはその点比較的自由である。

 その違いは,「スピニングのライン放出がローソク型」「ベイトは直線型」であることに由来する。

 Kガイドになってライン放出がかなり改善された20ZODIAS。長所ばかり感じているので初代モデルを使う気分にならない。そのぐらい1世代でスピニングは進化した。

 反面,ベイトの進化はそうでない。たしかにカーボンモノコックの感度を実感するが,感度がいいから釣れるなんて単純なものではない

 ちなみに,このフジ以外のフックキーパーも当然試している。ダイワやコーモランだ。だが,自分では「短所>>長所」となってしまい,このフックキーパーを使っている。

 それにしても,この商品も最初はかなり格安だった記憶があるが,最近は高くなっただろうね