オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【フェアレディZ32】たぶんこれは,1オーナーだろう。

2024年04月11日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 超久々に,Z32が「かろうじて生きている」姿を発見した。

 もちろんナンバーは伏せてあるが,ナンバーが二桁3ナンバーだった。いまの時代の中古なら異なるはず。トリプルナンバーだったり「ご当地ナンバー」になってしまうからだ。

 なにより,パッと見は不動車に見えるほどの状態。サイドの塗装は剥がれており,天井も焼けていた。

 Z32といえば,R32スカイラインGT-Rとともに,学生時代何かと話題になったものだ。

 隣の大学が歯科大学だったので,ボンボンと思わしき連中が,バブルとはいえ信じられないクルマを乗ってくるのであった。

 それは,R31スカイラインGTS-Rだったり,サファリやランクル。こちとら,中古でカローラ持っていたら「スゲエ」だったのに。軽自動車はいまと違って「使えない」とされていた時代だけど,代わりにマーチなどのリッターカーが元気だったっけ。

 それはそうと,この流麗なデザインはいまでもカッコイイではないか。

 ZといえばS30と子供のときから刷り込まれていたが,いやいやカッコイイ

 たしか,このZ32がきっかけで280PSの自主規制が出来たんだっけ R32スカイラインGT-Rなんて簡単なチューンで500PSとか当時の『オプション』に書いてあり,それを学食で読み回したものだ。

 もっとも,個人的には学生時代にすでに「1600ツインカム」へのあこがれが強くなっており,Zなどには手を出さなかった。まあ,お金もなかったけどね。

 そういえば,いまでも日産GT-Rを見ることがあるが「スゲエ」とあまり感じない。高級外車で「塾のお出迎え」を毎晩(20時くらいになるとすごい有様)のように見ているからだろうか。もう,ポルシェ・カイエンが大衆車にさえ見えてくるから「慣れ」とはおそろしい

 それにしても,こうして屋外駐車でかつアスファルトじゃないって,旧車にはキツイだろうなあ。いかにも「柿本・改」って感じの大口径シングルマフラーが輝いていたが。


【自動車免許は合宿で取得】もう,36年も前か...。

2024年04月02日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 自動車免許を合宿でとったことはどこかで記しているが,貴重な卒業写真が見つかった。

 1988年4月2日に卒業している。

 記憶では,この撮影が夕方でそのまま帰郷する生徒がほとんどだったが,自分は一晩だけ宿に泊った。そう,延長になってしまった人と一晩だけ過ごした。

 つまり,4/3には帰京した。すると「なんですぐに帰ってきたのか」と親に言われた。いやいや,記憶が鮮明なうちにすぐに試験受けて一発で通りたいし,と言ったけど。

 その翌日4/4,たしか水曜日である。父が腰痛で休んでいたが,自分は当時できたての江東試験場で一発合格した

 ここまで至るには,姉の長い長い通い免許取得を見ていたことが伏線にある。

 姉が大学進学すると,姉は農学部だったのでトラクターでの実習があるという。当然免許が必要とのことで,姉は教習所に通っていた。しかし,見事に延長・延長で,一体何ヶ月かかったのか,当時高校生だった自分は「こんな要領のわるい方法だけはだめだ」と思っていた。

 大学に入るとすぐに「お前は免許ないのか,ツカエネエ」「速攻で免許とってこいと釣り研究会の先輩に日々言われた。

 そして休みにバイトをして資金をつくった。そして合宿免許にかけたというわけである。

 この当時かかった金額はたしかコミコミで20万円。2週間泊まり込み・3食つき・往復交通費も支給,さらにお風呂は鶴岡の湯野浜温泉というわけで,食事が貧相だったこと以外は楽しかった。

 いまでは合宿でも「雑魚寝」なんてない(実際にパンフを見たら豪華でビビった)のかもしれないが,当時は当然雑魚寝である。たしか,3名一部屋だった記憶があるが,その当時はまだイマイチ美味いと思わなかったビールを毎晩少しだけ飲んでいたっけ。19歳だったからダメなんだけど,当時は18歳でなんでも解禁だった。

 しかし,自分はこの写真のどこに居るのだろう 「何々を探せ」じゃないが,あまりに小さい。そして,この写真で一緒だった人達と東京方面で再会することはたった1名だけ,それも埼玉は上福岡の街頭で偶然にあったが,以降1回もない。

 マークⅡのディーゼルエンジンが思い出される。5MTだったがパワステで,自宅に帰って「重ステじゃなくて”パワー”ステは嫌だあと日々思ったものである。


【ゴルフGTi】2代目らしい。1987年登場だとか。3ドアハッチバック,好きだなあ!

2024年03月29日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話


会社の近所で昼休みに遭遇。カッコいいなあ。

 ゴルフGTi。詳しい歴史はこちらから。

 このマシンは「16V」ってバッジがあったから,おそらく1987年以降のもの

 この時代の国産車といえば3ドアハッチバック全盛。シビックSi(ワンダー・グランド),カローラFX-GT(AE82・AE92),そしてファミリアが人気を誇っていたはず。日産からもあったはずだ。そうだ,サニーRZ-1。あれはカッコよかったが,誰も買った友人は居なかったね

 当時は「猫も杓子も」3ドアハッチバック時代(評論家は「みな同じ」みたいなことを言っていたはず)。学生だった自分には,実は「2ドアクーペは絶滅したのか」と残念だったが,R31スカイライン・レパードなどに2ドアクーペの設定はあった。単に「自分の好み」というバイアスがかかっていただけのことである。


しまった。電柱がせっかくのリアビューを台無しに。

 この個体はこの写真で明らかなように「左ハンドル仕様」。僕自身左ハンドルはおろか外車には,たぶん1回だけ試乗しただけである。いまだにそのディーラーからメールが来るが全部捨ててますヨ,だって買わないから。

 そういえば,このゴルフは「オリジナル塗装」のママだった。サンルーフもあって,サイドに「ライン」が入っていると思ったら,塗装のハゲだった。でも,しっかり磨かれていて,オーナーのは感じた。

 ちなみにこの時代は当然5ナンバー。いまのカローラツーリングなどより当然一回りは小さい。

 この当時のクルマ雑誌を古本屋で仕入れてある(半端じゃない分量;グランドシビック所有時代のもの)ので調べると,当時の国産車はみな「ゴルフGTiをベンチマーク」に開発していたそうだ。だから,カローラFXにしろ,シビックSiにしろ,似たようなデザインになったのか

 いやいや,久々に目の保養になったよ,買わんけど

 どうしても,というなら,スズキのスイフトだろうけど,いまさらクルマを買っても使い道がまったくわからない。丸ノ内線みたいに便利じゃない。家から駅までの距離と駐車場までの距離では,圧倒的に「駐車場>>駅」という立地だからね...。


【トヨタ1600GT】図鑑で見て虜になったもの。バイアス・ブレイクで見えることがある!

2024年03月26日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 久々にクルマの話題である。自家用車がない(軽1BOXは父用)から基本的に旧車しか書けないが

 何度も何度も書いてきたけど,僕の子供の頃(1970年代)は,「2ドアハードトップ」がカッコよかった。いや,そう見えた。

 初代セリカ1600GTだけでなく,117クーペなどが近所の駐車場にあり「なぜ,うちにはカッコイイ乗用車がないの」と子供ながらに父に質問攻めしたものだ。

 父は自営業で電気店経営だった(88歳のいまもかろうじて営業中)。当然クルマは軽トラが中心で,少し景気がよくなった頃(日立系列だったが,看板を背負うと補助金を出してくれたそう)に,サニーのライトバンを買っていた。

 そのサニーのライトバンで様々な釣り場に釣れていってもらったが,免許をとるまでの僕は自動車酔いの天才かのように,酔いまくる。修学旅行も社会科見学も遠足も「また,バスかよ」で,暗くなった。友達がはしゃいでいるのに,数人のクルマ酔い仲間と青息吐息だった。

 そんな自分だったが,子供の頃から電車・自動車の図鑑は学童保育してくれた児童館で読み漁り,いまでもその図鑑を持っている。親にねだって買ってもらったのだ。

 「いまのクルマには個性がない」なんていう評論家もいるけど,それは単に流行違いだと思う。1970年代は2ドアクーペが最高にカッコよかったし,80年代はFFファミリア・ワンダーシビック・カローラFXによる3ドアハッチバックの時代。90年代になってRVブームでステーションワゴンだ。

 もっとも,排気ガス規制で他メーカーがどんどんツインカムモデルを廃止した時代に,トヨタはいち早く「三元触媒」によって排気ガス規制をクリアした。

 そんな時代にあって,印象的なのがトヨタ1600GTである。はっきりいって,このクルマのカッコヨサに子供の心がもっていかれた。

 1980年代怒涛のバブル期は「カローラの次はマークⅡ,そしてクラウン」なんて信じられない時代だったが,その頃でも僕は「社会人になったら絶対に1600ツインカム買うぞ」と決めていた。実行に移すには,社会人6年経過の時間と費用が必要だったが。

 さすがに旧車ショーでは「いつも同じクルマばかり」で辟易してしまって,おそらく見に行くことはそうそうないだろう。2023年に行った記憶があるが,旧車ユーザーでもないと興味が薄れるばかり。

 それでもなお,このトヨタ1600GTだけは輝いて見える。

 昔のクルマも個性はなかった。実はみんな流行に乗せていたからだ。売れるのは決まっていて,「5ドアハッチバック」が売れるようになったのは最近のことだよ(力説)。

 釣具もまた然り。バスロッドなんて2ピースが評価されない時代があった。21世紀になって初代ZODIASがこの価値観を完璧に覆した。それほどインパクトある竿だ。ルアーにおいては「塩入り」のゲーリー(というか,3S=ツインティーズ)が出るまでワームは評価が低かった。

 バイアスを捨てて俯瞰することが重要だと,歴史は雄弁に語る


【カリーナ1600GT】忘れられないクルマ,だ。

2023年08月16日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 たまに,いまだに,もうとっくに手放したクルマの中古車を観てしまう。

 それほどに好印象しか残っていない,AT210カリーナ1600GTである。

 このクルマの前にEF9シビックSiR-Ⅱに乗っていたが,雨漏りしたシビックをうまく売りさばいて半年間ほどクルマのない生活を噛み締めていた。

 ちょうど残業代のない「名目管理職」になり,気分的にすっかり落ち込んでしまった。給料が年収で50万円ほど減ったので,本当に最後の転職活動もした。

 ところが2004年3月。ネットで調べていると,世田谷・成城付近の世田谷通りに多くの中古車店があるようだとわかった。

 行ってみて,当時はまだ普通の中古だったスターレットGTなども見た。

 だが,図体のデカイ僕には乗れないクルマばかり。そうそう,町田にAE111レビンを見に行ったこともあるが,狭くて「これは無理」となった記憶もある。

 カリーナとの出会いは衝撃だった。まさにプライスボードが掲げられる瞬間だった。そして価格は56万円。たしか,7年落ち・45000キロぐらいなのに,ワンオーナーだったのでまったくもって「普通の乗用車」だったのだ。

 たしか,土曜日に見に行って翌日曜日には決めていた。そう,やっぱりクルマのない生活なんて考えられないということで。

 なにより,いまからもう19年も前の話である。若かったのだ。

 ミッションも純正5速。これに4AGE・165psエンジンである。VTECの160psに比べて車重が100kgも重いのだが,それでも十分軽快だった。

 いま振り返ると,自分で買ったクルマは全部MT。当時すでに絶滅寸前だったから,なおさらMTだった。カローラセダン1600GTの6MTも面白かったが,燃費にさして有利でもなく,手元が忙しくなるので5MTで十分だったかなと。

 それにしても,これら「90年代のクルマ」がメチャクチャ高い。壊れたら最後,代用品など出てこないのに平気で100万円以上する。AE86の500万円より「維持ができるかどうか」でいえば,いくら電装系が丈夫だったカリーナといえども,30年も経過して「何もない」ことはないだろう。

 2013年秋に手放すまで9年半乗って,故障らしい故障の記憶がない。ディーラー整備がずっと出来ていたし,洗車場もディーラーの隅っこを借りてよく洗車していた。理解ある店舗だった。さすがはトヨタだと唸ったものだ。

 それにしても,こうして中古を探すとたいてい「魔改造」されている。タイヤが50扁平にされていたりして,ちょっとそれはないかなと。

 純正タイヤのサイズって意味がある。シビックのときに195-55R15(純正は195-60R14)にしてしまったら,それがじわじわ影響して最終的にボディブローのように雨漏りしたからね。

 いやしかし。

 いざとなれば実家の軽自動車を借りればよい,という状態であってもクルマに乗らない。1月に乗った記憶がぼんやりあるが,もうクルマで行くところがないというか,ガソリン代も高いし,交通至便な東京に住んでいると,もう自分で維持する気分になれない。

 給料日に,社会保険料やら税金がガッツリ引かれているのをみると,それだけで「クルマ持ってたら,釣具が買えないや」なんて考えて,いや電卓を叩くのである...


【久々のS660】乗れないスポーツカー。体型的に(笑)。

2023年07月11日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 超久々に,S660を比較的近所で見つけた

 しかし,特段思い入れがない。

 短命で,すぐに消えてしまったのだけは覚えている。

 もっと前の「BEAT」が通勤路にあることは知っている。BEATは,助手席に入ることさえ困難だった記憶も残っている。

 軽スポーツでは,コペンにも試乗した記憶あり。だが,やっぱり「体型的にすべて無理」という問題がある。

 その点,アルトワークスなら乗れるだろうが,維持する気分にならない。

 それでも,こうしたクルマが残っていると安心する。

 ベンツやらBMWやらが妙に多いご近所では,正直「壊れる機械が大好きな人たち」なのかと思うほどだ。僕だったら,高級車ならレクサスしか買わないだろう。まあ,所詮は好き好きですけどね。

 今後復活するかもしれないが,要は「軽スポーツは売れない」のが事実だろう。なにしろ,アルトワークスのエンジンとエブリイのエンジンが同じだなんて,全然スポーツじゃないというか,軽1BOXは凄いなと思う次第である。


【AE86というより4AG】こんな古い雑誌をいまだに持っているなんて...。

2023年07月01日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 いままで,このブログが始まって以来何度も4AGEエンジンについて記してきた。

 僕の「1600GT」への憧れは初代セリカ1600GTが最初だと思うが,とにかく言葉の響き「1600GT」がカッコよかったのである。

 自家用車を手放して5年以上が経過するが,こうしたムック類はいまだに持っている。もっとも古いものだと初版1989年発行のもので,学生時代に免許をとったばかりの頃だ。

 AE86自体には若干の憧れがあったものの,結局28歳のときに初めて買ったのはEF9。初代VTECであるグランドシビックSiRⅡだった。

 あの頃も,いま思えばシビックのシートが合わずに激烈な腰痛になったもの。幸い,会社の近くに整形外科があり,いまはもうやっていない牽引なる治療でなんとか回復した記憶も明確。

 4AGEオーナーになったのが2004年3月で,当然ブログには残っていない。まあ,ところどころで僕のブログでもAT210カリーナ1600GTは出ているが,本当に所有した9年半は「特段故障知らずの」よいクルマだった。エアコンより先にMTがおかしくなるってどういうこと,といまは思うけど,わるい思い出などなく,この本でさらに4AGEを研究したものだ。

 その後,AE111になって2年チョイ,運悪くAE111は去っていき,AE101はわずか1年のお付き合いだった

 とにかく僕のクルマ好きな基準が「エンジン」にあったから,安全装備なんて考えなかった。ターボが嫌いだったのでターボを所有していなかったが,いまあるエブリイのR06Aエンジンのターボなど非常に優秀で,ターボラグなど皆無。それどころかVVT制御なのである。

 4バルブ4AGに乗っていないし,AE86もAE82もなぜか見物はしたが所有までに至らなかった。

 それでもこんな雑誌をまだ持っている。

 それにしても,レストア市場も強烈な時代になり,いまやAE86極上車なら500万円なんてものもある。間違っても買わないけれど。

 それで,いったいどういうきっかけでこんな話を繰り返しているのかというと,単にネタ切れだったりするのだ。

 五十肩の治療は一旦6/23でケリがついたが,リハビリは続けないと肩が固まってしまいそう。

 近所にチョコザップが出来たので,会員にでもなってみるかな


【日産NOTE】よく見かけるし,なんかコレ「イイ」って感じだ。

2023年06月29日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 このクルマを近所というか,やたら見かけるようになった。

 名前もメーカーもわからずにいたが,調べたら日産「NOTE」だった。

 ウム。僕の好きな5ナンバーだ。

 見た目もわるくないし,カローラのように大きくなっていない。これはどうやら「売れている」のだろう。

 まあ個人的には,レンタカーで運転した「MAZDA2」のスカイアクティブエンジンンの快活さと燃費のよさが忘れられないけれども。

 それでも。

 トヨタがうっかりカローラをデカクしてしまったら,他のメーカーがしっかり補っている。

 しかし,このクルマも結構高いんじゃのう。まあ,軽1BOXのエブリイでさえ170万円した記憶があるから,格段高いわけでもないが。

 日産の5ナンバーといえば,古くはサニーなんかもあったが消滅した。マーチもうっかりどこかへ消えてしまっている

 そんな中,こんなクルマが出来ていたなんて。

 でもねえ。「欲しい」「運転したい」のはMAZDA2かな。レンタカーの印象が抜群だったからかな。

 そういう意味で,レンタカーって普段に乗れないクルマに乗る,よい機会なのだろう。

 さて,2023年は八郎潟遠征に行けるかな(10月初旬にでもなんとか...)。できれば,このNOTEをレンタルしてみたいね。


【カローラフィルダー】まだまだ5ナンバーは健在という事実。やはりトヨタにしかできない芸当だ。

2023年05月19日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 いまだにビックリするのが,新車記事などのクルマ雑誌で「カローラフィルダー」が現行カローラシリーズと併売され,さらに売上実績を残していることだ

 この世代までのカローラは5ナンバーであり,コンパクトワゴンブームを牽引したし,いまだ役割を担っているということに驚く

 まるで,80年代のカローラのように「AE86はFR,他はFF」みたいな戦略だ。

 単純に販売効率だけを考えたら旧式を売るなどあり得ない。

 だが,旧式とはいえ相応の装備をもっているフィルダー,実際はかなり賢い選択だろう。

 鳴り物入りでデビューした「カローラ・スポーツ」は近所ではまったく見かけない。「セダン」に至ってもである。

 それが,この先代モデルになるといくらでも生き残っている。それはそう,ハイブリッドやらなにやら,もうすでに完成形だったからだろう。

 僕は,自身図体が大きいのにコンパクトカーが好き。日産ならNOTEなんていい選択肢だと思っている現在。ミニバンを見ると相変わらず「軽1BOXで十分ヤンケ」などと思ってしまう貧乏人根性。

 カローラ。

 学生時代にAE92世代となって爆発的に売れたクルマ。あの頃は,いま考えると不思議なほど「親にカローラ買ってもらった」後輩が居て,まあ,運転係に重宝したものだ(笑)。自分は後部座席でひたすら寝ていた怠惰な時代だった。

 それにしても,本当にトヨタは恐ろしすぎる展開だ。

 欧州でのCO2規制によるガソリン車いじめが消え去ったが,それでもカローラは売れていくのだろうか

 とりあえず,「スポーツ」にはMT設定がないらしいから,やはり6MTを設定しないとアカンでしょう


【真っ赤なポルシェ911】やはりカッコイイねえ。

2023年04月08日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 近所に止まっている真っ赤なポルシェを初めて紹介する。

 当然,近寄って撮影しようものならきっといろいろな防犯装置が鳴って大変なことになるので,遠巻きに撮影。エブリィだって防犯装置が作動するととんでもなく厄介なことになり,たしか父はディーラーに解除してもらったとか。

 いやはや,外車の中では自分では別格の存在。「かっこよさ」は,フェアレディZ(とくに初代S30)といい勝負。デザインは水掛け論だけど。

 近所にはなぜかBMWが多い。個人的に「故障すると大変な」ガイシャに憧れがまったくないので,同じ予算ならレクサスの方がいいと思ってしまうが,まあ,懐事情が異なるのだろう。レクサスはトヨタだもの。

 そういえば,R31スカイラインが最近消えてしまったような気がする。嫌な予感がする。間違ってもレストアではないよなあ。いよいよ廃車なんだろうか。30万円で購入してもレストアで数百万はかかってしまうよなあ。

 子供の頃,スーパーカーといえばランボルギーニ・カウンタックだったが(もろにスーパーカーブーム世代で晴海に行った記憶が明確にある),さすがにカウンタックは会社の付近でしか見ないなあ(千代田区はカウンタックやらフェラーリが普通に走っている...)。

 フェラーリなどなど,まあいくらでもクルマって種類があるわけだけど,やっぱり僕自身が所有するなら,いまの時点ではスイフトスポーツが非常に気にいっているかな。

 ま,もうクルマ買わないけどね(維持費がかかりすぎるし,そもそもクルマで釣りに行かないし)


【AE101カローラFX-1600GT・最終型】こんなものがまだ出てくるなんて!

2023年03月01日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話


検索しているとこんな素晴らしいものが出てくるとは。価格もかなりだが。

 旧車も新車も購入しないと言っておきながら,こうして検索している自分

 新車では軽1BOX「アトレー」がかなりいい線行っている。いやあ,マジでカッコイイなあ オレンジのメタリックなんていい。でもなあ,たった3年前に購入したばかりなんだ。マイカーではないが,たまに使う分には十二分なんだ,エブリイも。

 さて,この個体の凄さは上の写真だけでもわかるが,内装も素晴らしい


AE101純正オプションの木目調ガーニッシュ装着。なんと豪華な造りだろう。

 純正カセットとCDチェンジャーが泣かせる。どうやら,ABSもエアバッグもないけどね。当時はオプション設定だったんだよね。


シルバーヘッド4AG。160psバージョンだ。ブラックヘッドも在庫が少ないから貴重。

 前にも記事にしたが,近所に「カローラツーリング」がかなりある。軽1BOXも多いがさすがはカローラだと日々実感している。しかし,その大きさといえばポルシェ911よりも大きく,正直僕には微妙だ。安全なのも・壊れないのもわかっているけど,マツダ2のようなサイズの方が好きなんだよね...。。

 腰痛いまだ寛解せず,長時間ドライブなどもっての他。本当に7年前までレカロシートやらのカスタムを楽しんでいたのだろうかと,こんな状態のよいカローラFX-1600GTを見て,感慨にふけるのであった...


【シーマでドライブトーク】伊藤かずえ...。いい...。伊藤麻衣子さんとの共演も期待!

2023年02月24日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

【シーマでドライブトーク!】大映ドラマで共演!旧友・小沢仁志さんコラボ 前編

 たまたま見つけましたが..。

 本放送当時,「スクールウオーズ」は観てなかった。なんでだろう 再放送があったはずが観てない。なんでだろう テツ&トモに訊いてみよう

 その結果,伊藤かずえと松村雄基,そして比企理恵のイメージが妙に強いのは『不良少女とよばれて』のせいだろう。あまりにも熱中していたから,こちらは。高校生だったかな,自分は。

 当時から,伊藤麻衣子と伊藤かずえって姉妹かな,なんてどうでもよい疑問を抱きましたが,まあ実年齢も近いということだし,『不良少女とよばれて』は,自分の中では伝説なんです。

 松村雄基という役者が,まあなんと二枚目に見えたか。見栄の張り方など,もちろん演出あってのものでしょうが,やはり役者だということ。ああ,いまでもカッコイイですけどね。

 幸い,みなさんまだお元気なので『不良少女とよばれて』同窓会,やってほしいです

 そういえば,山本學さんが認知症だったかな。山本三兄弟(學,圭,宣)の一人で,当時から役者になにか惹きつけられていたんだよ


2023/02/18 ノスタルジック2DAYS・横浜みなとみらい 「気になるのは相変わらず1600GT系」の巻

2023年02月19日 16時55分01秒 | オズマのクルマよもやま話

2023 ノスタルジック2DAYS 横浜みなとみらい(2023.02.19)



 会場時間10時にあわせて行ってきました。電車で片道1時間チョイ。座っていると腰痛がヤバイです

 何年ぶりなのか記憶が定かではないですが久々です(2015年に来ていました)。開催場所は「釣りフェス」と同じ場所なのに,やはり基本的には空いています。

 トヨタ(の一部)がいよいよレストア事業に参画しており,これがかなりビックリ。他の個人会社では「触れない」のに,さすがはトヨタ,「見て・触って」確かめてほしいとのこと。仕上がりもまったくレベルが違います。

 TE71カローラセダンGTにいたっては320万円もの値段がつけられていましたが,仕上げに疑問を抱きました。なぜなら塗装に「サビ」が浮き出ており,本当にレストアしたのか疑えてしまうからです。ショーなんだから,仕上げに手抜きしているようでは,と思います。

 基本的に,トヨタの1600GT系が好きですが,悲しいのがホンダ・マツダはごく一部の車種だけ。間違ってもワンダーシビック,グランドシビックはありません。あったのは初代シビックTYPER。ファミリアも,あの紅いXGでさえないわけです。

 雑誌がそもそもスカイライン,フェアレディZ,トヨタ2000GTなどで埋まっている関係上,どうしても展示物も多くなります。それが,自分がめったなことでは雑誌購入しなくなった理由です。

 それにしても,この時代のツインカム車は「GT」「DOHC」などを紅いバッジで謳っており,自分のカリーナAT210もそうだったし,そこが実にお気に入りだったと記憶が確かです。

 会場から2時間で予定通り終わり。何も買わず,前売り券にあった500円金券は弁当代に消えました。崎陽軒のシュウマイ弁当,意外に美味しかったですね

 まあ,次回は当分先になるでしょうね...。釣りに行きたいですよ,ホント。


【R31スカイライン・パサージュGTが】近所に「生きていた」けど,かなりヤバイ状態?

2023年01月27日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 毎朝の散歩では,旧車をなんとか探せないかと熱心に歩いている。

 しかし,2000年代からの度重なる排出ガス規制強化,旧車への締付けである自動車税増税などで,もはや15年前のカローラでさえ見かけない

 軽自動車はともかくとして,やはり維持費の高い東京ならではなのだろうかと諦めていた。

 そのときだった。いままで歩いていない道を歩いていた。

 あった 僕が歴代スカイラインでもっとも好きなR31スカイラインだ。

 パサージュGTとエンブレムがあって,潰れている残念なドア側面には「セラミック ツインターボ HICAS」などとエンブレムも残っている。

 だが,状態はかなりわるく,新車時からのナンバーであることで高齢者所持であろうことを推察できるも,このままでは朽ちてしまいそうだ

 パッと見た限り,ドア側面はぶつけたまま補修なし,さらにAT仕様。しかし,ATだからこそ生き延びてきたわけか

 1989年にR32スカイラインに変わったから,最終年式でも34年を経過している。30歳だった方が購入していたら64歳だ。

 それにしても,5ナンバーなのに周囲の3ナンバー・カローラ等より立派に見えるのは僕の贔屓目だからだろうか。

 それにしてもR31である。姉がまだ学生の頃「免許とったら二人でスカイライン買おう」なんて話していたが,それはハコスカでもなくケンメリでもなく,実はこのR31だった。本当に,15年前まではまだ周囲にもう1台生き延びていたっけ。

 それにしても,どういう前面になっているのかなど細かいところを観察できず残念。典型的な青空駐車だから塗装もかなりヤレテいた。

 それでも,これからは毎日のようにこの場所を通るルートを選ぶだろう。

 なおZ32も見つけたが,あまり好きではないので省略する(笑)。


【スズキ・エブリィ】JOINから「ターボ」が消えてます。販売は大丈夫? 地球にやさしい?

2023年01月17日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 家族クルマとして購入したスズキ・エブリィ。十二分に役立っているようだ。87歳(2023年で88歳)の父が乗っているが,安全装置てんこ盛りなのでよほどのことがない限り衝突なども生じないだろう。

 ふと気になったのでマイナーチェンジを確認すると,ラララ,最上級グレード「JOIN」からターボがなくなっているではない

 見間違えだと思っていたら,本当に消えている

 これでは,高級軽バン・ターボ付きは「ハイゼットカーゴ」一色の予感がする。

 街中で圧倒的存在感というか,完全に庶民のクルマとして定着しているエブリィだが,メーカー曰く「ターボは売れていなかった」とのこと。

 僕は,2016年に高齢の父に気合注入するために購入し(自分のクルマを止めて1台にするためもあった),2019年に安全装備が追加されたので買い替えた。

 たしかに,64psターボ・軽くない車重のせいで実燃費は11km/Lぐらいしかない。それでも,極稀に奥多摩や富士山ドライブに行くとき,やはりターボがあってよかったと何度も実感した。少なくとも「登れない坂道」などない。

 軽バンの完成度は非常に高い。電動パワステ・VVT(一昔前ならVTECのようなもの)・パワーウインド・各種安全装置などなど,けして一般車に劣るような装備でない。

 だからこそ支持されているのだろうし,中古車での価格など,JOINターボで3万キロ程度なら100万オーバーである。ウム,新車で170万円近くかかったグレードだから納得は行く

 でもなあ,たぶん「地球にやさしい」派が五月蠅かったんじゃないか ターボだと燃費で不利だとかなんとか。

 軽自動車にもEVの流れが来ているらしい。そのときに,いまの月極駐車場に電源は用意されるのだろうか

 それにしても,なんか「もったいないチェンジ」のようでしかないと感じた...。