オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ルアーチェーン店の草分け「ポパイ」,ついに12/30で東京23区から撤退。

2010年12月30日 06時07分27秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 ポパイ。

 バスアングラーなら,一度は聞いたことのある大型チェーン店。だが,東京23区では,メトロ店に続き,L-7も年内一杯(12/30)で閉店することが決まった

 ボクとポパイの出会いは1992年5月まで遡る。あれは,藤木プロの琵琶湖ガイドを受けた日だった。デビルズクローというワームのヘビキャロで50UPを釣ったりしたので,友人とともに,当時京都にしかなかったポパイへ行こう,ということになり,リブレバスクラブからひたすら京都に向かった。

 翌日,デビルズクローを大量に仕入れた友人とボクは,近江高島水上警察のウィードエリアでヘビキャロを行った。そこでボクは,オカッパリ初の50UPをヘビキャロで釣ったのだった

 他にも,琵琶湖で「アングラーズ・イン」ができた年度に真夏に行ったものだ。潮来に「サイト51」ができたときもよく通った。そして,ポパイが東京に進出したのは,最初は世田谷・瀬田交差点近くだった。「246」という名称だったと思う。おかげで,クルマで行くとなると渋滞は多く不便で,駐車場も少なくて苦労した。しかし,ポパイでしか購入できないものがあったのだ

 その後,「L-7」ができたと思う(「246」の代わりだと思う)。しばらくして,「メトロ」開店。だが,そのころにはもう大手中古釣り具チェーンが店舗を展開し始めていた。そう,タックルベリーである。

 ボクも,自宅近所にタックルベリーが出来てからは,圧倒的にそこに通うようになった。そうすると,ポパイへ行くこともほとんどなくなった。むしろ新品で面白いものは潮来釣り具センターの方がある,という状況になった。さらに究極,好きなもの・知っているものはネットで購入するようになっていた。

 そんなことがあったが,2010/12/23,最後の姿を見に行ってみた。写真はそのときのものである。

 店内を見回すと,何もほしいものがない。新品でめぼしいものは売り切れたようだ。お,しかし,スピナベのスカートが残っていた。『Basser』も久々に購入してみるか。2日で読破し,あっというまに他の使えないルアーとともに中古店買取に持ち込んだが....。

 これで潮来からポパイがなくなったらかなりのことだろう。やはり,不況で若い人がバス釣りの世界に入ってこないのだろうか。実際,水郷でも30代以上のアングラーが多いように感じるし....。15年程前の「バスバブル」が信じられない。あの当時,自分も20代だったが...。水郷もいま考えると非常にイージーだったが....。

 ちょっと悲しくなった2010/12/23だった

多摩川にあるのは「漁業権」のみ! アユ激減の理由はバスではない!

2010年12月12日 09時17分49秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
「復活」多摩川 アユの産卵激減 増殖ブラックバスが捕食(産経新聞) - goo ニュース

 あきれてものが言えない,とはこのことだ。あまりにも稚拙。あまりにも単純。「バスのせいにすれば一件落着」なのだ。

 多摩川には,最下流の丸子堰から,最上流の羽村堰まで,おびただしい数の堰がある。そして,ダムとなっている中野島ダムなどなど,もはやそこに在来の生態系など考えることすらできない。その昔,洗剤のアワがプカプカ浮かんで「死の川」だった記憶はないのか?

 いうなれば,多摩川は「漁業権の設定された水たまり」である。

 そこに勝手に琵琶湖産のアユを放流する。国内外来種の放流である。もっと無着苦茶なのは,サケの幼魚放流である。南限とされる利根川よりはるか南,その川に,そして,人的変異がもっとも激しい川に放流する。その影響は考えもしないのだろう。

 バスが増えているのなら,とっくに釣りに行っている,と東京のバサーはいうだろう。オズマも,クルマで数時間もかけて霞に行くより,自転車で1時間の川に行くはずだ。

 しかし,多摩川でバス釣り,というのはあまりにも釣れない。荒川も同様で,オズマの技術ではさっぱりどうにもならない。20年以上前からバスがいるといわれた両河川だが,荒川では数匹釣れただけだし,多摩川ではバスの存在確認すらできていない。ネット上で情報は見るけれど,霞よりはるかに難しいと予想できる。

 これは,また保証金問題だろう。琵琶湖の図式と同じだ。

 多摩川という,極めて人為的改変著しい川。そこに漁業権があるからヤヤコシイだけ。

2010/12/05 水郷 「行かなかったことにしてください」の巻

2010年12月05日 16時40分22秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

実に3週間ぶりの出撃。

前日は20時に就寝,4時起床。

12時まで粘るも,ノーバイトの猛攻。

金曜日の大雨の後でことごとくポイントが潰れていましたが,釣る人は釣っていて,牛堀・横利根でそれぞれバスを手にする人を見ました。大きくはなかったけど。

しかし,超久々のスピニング。すっかり感覚が鈍ってます。

年内,もう1回行きたいなあ。

再来週,行けるかな??


今江プロ,それを語ったらオシマイヤンケ。

2010年11月29日 22時02分20秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 今江克隆。

 オズマが尊敬するトーナメントアングラー「だった」。それは「たら・れば」を言わないこと。弱音を吐いても頑張り続けること。東西冷戦解除(村田基さんとかつて会談したこと)に尽力したこと。功績はきりがない。

 でも。でも。『バスワールド』で,『バサー・オールスタークラシック』に出場しない理由を書いてしまった

 下野さんに言わせたら,きっと標題のようになるんじゃないかな。

 プロなんだから。その世界で稼いでいるんだから。何も不用意に敵をつくらんでもいいでしょう,と言いたい。

 ボクが好き「だった」のは今江プロが「サラリーマン」兼業だったころ。

 ボクはただの釣り人だが,根性と努力で1992年JBTA琵琶湖戦全戦優勝(当時のオールスタークラシックも優勝)という,前人未到の記録を出したことに感動したものだ。それが初代コンバットを使い続ける理由のひとつでもあるんだ。

 語ってほしくなかった。

 オトナになったからこそ,20年たったからこそ,黙っていることが必要だったのではないのかな。もしくは釣り人社と和解すること。いつまでも我を張っていたって,お互い損じゃないですか。合意して「Win-Win」の関係になれば,バス釣りを取り巻く危機的状況を救えるかもしれないのに。

 とりあえず,そういう記事を平気に垂れ流す「バスワールド」を今後読むことはないだろう。もっとも,雑誌自体,購入することは滅多なことではないから変わらないが....。

 今江プロ。昔のように「情熱」と「根性」で勝負する男に戻ってくれ!!


2010/11/13 水郷 「50ジャストは,『サヨナラ逆転満塁ホームラン』」の巻

2010年11月14日 05時47分10秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 とにかくこの数週間,仕事に滅入っていた。背中が疲労し,酷い腰痛がする。ましてや土日休みの日がなかった。たった数週間と人はいうだろう。だが,今回の釣りであらためて思った。無理は続かないということを。

 前日は,上記のとおり疲労の限界で腰痛も酷かったので午後の仕事を休んだ。いつもは行かないところで鍼治療を受けてみようと思い,そのお店に入ったのが今回のきっかけだったのかもしれない。その鍼についてはまた改めて書こうと思う。

 そして施術後は劇的に回復した 背中の疲れが消えた 腰痛がほとんど感じ無いレベルになっていた 気分が爽快になったので散髪にも行こう

 そんな気分爽快でやる気も復活。仕事はまた週明けから頑張ることにして,今週はとにかく釣りに行こう

 夜は20時30分に就寝。朝は3時45分起床。これからのスタンダード起床時間だ。
 
 それにしても毎度感心するが,鍼で左肩甲骨の上を打たれると非常に気分がおだかやになる。心臓がドキドキしたりしなくなる。胸神経があるらしいのだが,そのツボ,ということらしい。

 そんなわけで水郷のいつものポイントには6時に到着。やや暗いがもう始められる明るさだ。

 まずは,ハーフスピンIT仕様(もちろんトレーラーワームはありネ)で探ってみよう....と思っていると1投目にしていきなりヒット! しかし,久々のアタリにビックリしてアワセができずフックオフ...

 気を取りなおして,さらに攻め続ける。

     「ココン」
キタ 今度こそバス,と感じるかどうかの早合わせ。われながら復帰が早いゾ。

     「バシュバシュ」
え,そんなに引くんだっけ,この時期 


30UPなのに強烈な引き。
出家回避の満足な1匹。
アームが変形している。

 朝6時15分にして出家回避。これはもしかして今日は爆釣....と思いきや,まったくバイトがない

 途中,チェリーさんに会うも「ノーバイトの猛攻です。なんにも起こりません。」とのこと。これは思ったより厳しいのか

 うっかりしていた。そうなのだ。ここのところお墓参りに行っていなかった。釣りに行けないから当然でもあったが。ようし,ここは祖父母に1匹釣れた報告をしてこよう。何より,腰痛がかなり楽になったこともお礼しておこう。

 その後は昼食・昼寝(1時間ぐらいかな)である。

 起きると13時になっていた。またまたチェリーさんに再会。やはり釣れてないという。これは困った。チェリーさんでこんなに厳しいとは....。こうなったら,朝,オズマがチェリーさんに言っていた
    「(ビッグ)スピナーベイトでスローローリング」
しか作戦は残っていないだろう。

 かくして数投してみる。岸際は叩かれまくっているだろう。沖のブレイク狙いに変更だ。

    「ムムウ?」
5投もすると,妙な重量感とともに,ラインが沖へ動いていることに気づく。
    「ヨッシャア
アワセをくれる。しかし,この時点ではコイかレンギョかと思っていた。だが,魚影が近づくと,それは久々のビッグフィッシュ。楽勝45オーバーだ

    「ドウリャ」「ハイヤア

 バスとの格闘が続くが,今日のラインはスーパーGTR・16LB。20LBよりは細いが,けして耐えられないものではない。
 
 いよいよ格闘が終了する。バスのクチにしっかりスピナーベイトはフッキングしているゾ

    「ヨッシャー 勝ったー

エセ今江プロが降臨した。それは情けないことに2010年初の45UP。でも,とにかく写真を撮りまくる。とにかくメジャーは後でいいんだ。とにかく記録ダヨ。バスが逃げたらオシマイじゃん。


ドドンがドン! ジャスト50。2010年初の45UP=50cm。
秋に50UPを釣ったのは初めて。いや,暦上は冬か
すばらしい魚体だった。


クチがデカイ。スピナベの
フッキングが見えるでしょう。
拳がクチに入りましたヨ

 なかなか冷静になれず,とにかく写真を撮影しまくる。バスを傷めないように,記録を確実にするために。

 そして計測。

 50ジャスト。何度測っても50ピッタリ

 体高もクチの大きさもかなりのものだったので確実に自己最高53.5を超えるかと思ったが,それは難しいということだ。記録更新には何かが必要なのだろう....。

 だが,水郷でスピナベ,それもスローロールでの50UPは初めてである。興奮冷めやらず,チェリーさんに自慢電話だ。冷静に周囲を見ると,30UPがポツポツ釣れている。チェリーさんにもチャンスだろう。


やはり勝負はコンバットマシンガンで決まった。
PDL・マスタースピン3/4oz・ホワイトが効いた。
ラインはスーパーGTR・16LB。

 これで今日の勝負は終わった。気分がいいうちに帰ろう。そして自慢ブログを書こう(笑)。

 それにしても。お墓参り効果は絶大だ。釣れたとき,釣れないときでも,ふと思い出して行ってみると,ツリキチだった祖父が降臨してくるのかもしれない。あらためて祖父母に感謝今日は,逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったんだ。

 そして,これで2011年の年賀状の写真が変更された。7月のレンギョじゃ気持ち悪がられるしね。でも,レンギョもいい記憶です。

 ちなみに,スローロリングも最後は根性です。クランクに反応しないバスが出るのは事実。真冬にも釣っているしね。でも,今回の方法は今回限りかな....。気づくのが遅かったかもしれない。

 一応来週も体調次第で頑張ります

 帰宅するとまた思い出した。
 
 コンバットスティック,それは「勝つために生まれたロッド」。いまでも覚えている広告がまた蘇ってきた。

【水郷11/13速報】久々の50UPがキタア!

2010年11月13日 16時32分18秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 仕事で精神的に参りそうな日々でしたが,最後の最後で,久々に水郷オカッパリ50UPが来ました。

 水郷通算は,2002年:50cm,2006年:51cm,53.5cm,2008年:52cm,50cm,2009年:52cm,53cm,そして2010年:50cmの,計8本です(集計しなおしたら2009年が思い切り抜けていました)。

 55cmかと目測を誤りましたが,メジャーでは何度はかってもジャスト50。体高がすごくいいバスでした。

 詳細後日UPします。ハードルアーで最後まで押し切る,それが唯一の結果です。

 いや,コンバットスティック・マシンガンの勝利,かもしれません。

元祖! ラリー・ニクソンのレーベル・サスペンドミノー

2010年11月10日 22時25分42秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
ラリーニクソンのスーパーテクニック


 これですよ。いまのサスペンドバスの基本になっているのは。

 誰が当時「ポンプリトリリーブ」なんてことを知っていたか。西山さんも下野プロも度肝を抜かれている。

 こういうのが「テクニック」。あらたな時代をつくる技。そう思います。

【しつこい話】本当のハイパーディープクランキングとは....。

2010年11月07日 05時40分06秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 『Bsser』の今月号特集がどうも鼻にかかってしょうがない。ルアーセレクトの基準なんて「ナチュラル&アピール」で十分だ。要は,自分でどう使いこなすか,だけの問題,と思う。

 そこで思い出すのは,表題の記事でかつて今江プロが『BASS CLUB』創刊号に寄せていた記事だ。

 ここで今江プロは,重要なのは「タックルバランス」だと説いている。ラインセレクト・ロッド・リール・ルアー,これらがセットになってはじめて「一見単純に見える」ディープクランキングができるのだという。

 改めてそう思う。

 要は組合せ。ローギアリールがいい,とはかつてもよくいわれたが,オズマも実際使ってみると「何がどう動いているのかわからない」有様だった。さらには,深いがゆえに,「クランクベイトがちゃんと泳いでない」ことすらあることを体験した。

 まあでも。正直いって「ディープクランク」は,水郷のオカッパリでは頻度は多くない。水深3mのところぐらいしかなく,CL55-DRでも簡単に底を叩けるぐらいだからね。

 オズマとしては,とにかくオカッパリで遠投して根掛りが外せないのが一番ショックなので,やはりラインは最低でもナイロン16LBをお勧めしたい。

 それにしても。今江プロの20年前の記事はいま見てもまったく問題ない。
 基礎が重要だとあらためて思った。

ディープクランキングは「膝をつく」ということ。

2010年11月04日 05時52分51秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 『Basser』を読んでいると,まあ,新しい時代のディープクランキングがアメリカで流行し,琵琶湖を中心に展開しているという。

 魚探の使い方など,かつて琵琶湖でガイドを受けたときにも痛感したが,とにかくアレはかなりハイレベルな釣りだと思う。

 そこで原点回帰。

 『燃える今江克隆』を見てみる。

 ニーリングの重要性では何が一番か,というと,まずは「膝をつく」ということ。オズマの見た雑誌や,体力のあるアメリカ人は中腰でも引けるのかもしれないが,基本姿勢はこの写真通りじゃないだろうか。

 さて。これを実際,かつて横利根や潮来前川など,比較的水深のある水域で試したことはかなりある。たしかに釣れるが,今江プロが語ったように
     「猛烈に体力を消耗する」
ものだった。

 DD-22というクランクは,従前からのビッグクランクで有名だが,その引き抵抗は半端ではない。そのためにディープショット,そしてマッドペッパー・マグナムなどのルアーが開発された。

 そんなわけで,きわめて冷静に雑誌を読むのであった。

 まあ,初代コンバット「スーパーディッガー8フィート」は,さすがに使えなかったな。オールスターGT2は使ったけど,ダルで重く,とてもとてもだった。

 カッコエエ釣りなんだけどね。マネはできんなあ。

有名ポイントは続々公開されるが....。その責任は?

2010年10月30日 07時44分55秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 今月もバス釣り雑誌は立ち読み中心。

 『Basser』のみ,個人的に好きな「ディープクランクキング」の話だったので購入しましたが,すんません,20年前の琵琶湖辺りと状況が変わってないように思えます。ルアーの宣伝なのかな。自分の読解力のなさかな。

 それにしても,霞水系の小規模水路がやたらと公開されてましたね。しかも名前出して。

 問題は釣果でなく,そこへ殺到する釣り人のクルマで,また地元と摩擦が起きたりしないか,ということだけです。

 雑誌はそこまで考えて作ってないよね.....。琵琶湖の下物じゃないんだから。広大な沖合ポイントでも,人は集まるんだから。

 まあでも。結局釣れる人しか釣れなくて,ボクの行くポイントも冬になぜか人気が出て,だいたいは細いラインで精神もルアーも切れて,人気がなくなります。

 プロの釣りと素人の釣りの大きな違い,そこはよく考えないと....。

 当分仕事で釣りには行けません。いきなり12月になりそうです。では,しばらくよろしくです。

2010/10/23 水郷 「CL55-DR,期待通りにはたらく」の巻

2010年10月24日 06時00分07秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 10月も中旬を過ぎ,毎日仕事に追われる日々。木曜日には電池切れ寸前で,ついに今年初の栄養ドリンクに頼ってしまった。また,腰痛もかつてなく酷く,体操などをしっかり行わないと動けなくなる可能性がある状態にまで悪化している。

 先週はまさしくその腰痛で釣りに行けなかった。いや,もう体力の限界だったのだ。今週も限界ギリギリでぶっ飛ばしていたが,こと金曜日に関しては19時30分過ぎにして仕事が追いついた。いや,次の仕事はすべて週明けからになったのだ。単なる先送りともいうが(笑)。

 このチャンスを逃すと,ヘタをすると,11月いっぱい釣りに行けないかもしれない。先週行けなかっただけで不機嫌な一週間を過ごしているというのに,これはやはり行こう

 22時30分就寝,3時45分起床。これならなんとかなりそうだ。夏じゃないので,朝が遅くていいのが非常に助かる。

 2週間ぶりにGTに火を入れる。こんなこともあろうかと,エンジンオイルにはOMIトリートメントなるものを添加している。いわゆる「ドライスタート」(エンジンオイルが下がってしまうこと)が防げるのでエンジンの痛みが少なくなる,というものだ。

 久々のGTは,やはり気持ちイイ。6000-8000回転までの回転の上がり方は,やはり4AGE・20バルブだ。それで燃料が減らないのもまたこれ4AGEの良さだろう。

 運転を楽しみ,いつものポイントには6時には着いた。すでに先行者もわずかに居るが,とにかく寒い。手がかじかむ。しかし,水温は高い。これならすぐに釣れるのではないか

 あっというまにチェリーさんと遭遇。いきなり自慢光線を浴びせられる。クランクでいきなりいいのを釣ったという。だが,詳しく聞くと,「魚が真っ白」だという。いやな予感が走る....。

 案の定,ノーバイトの猛攻! 9時まで頑張ってみたが睡魔が襲ってきた

 10時。ドアガラスを叩く音。チェリーさんが起こしに来た。アサイチからはまったく釣れていないという。

 しばし情報交換。オズマは,「洗車をしてげんをかつぐ」という忘れ去られた作戦を実行すべく,佐原に移動した

 ピカピカに洗車したクルマで中古屋さん(釣り具ランド)を覗くと,検挙状が東京よりも200円安く売っている 買い占めルゾ

 颯爽とした気分で,性懲りもなくいつものポイントに戻ってみる。


今日は,先週購入したスコーピオンXT1582Rと,
ニューバッグでの初釣りなのだった。

 そう,暇がなくて平日は更新していなかった(オズマの記事は,基本的に週末に書き溜めて自動更新するようにしている;ネタ切れ予防策)が,地元の中古屋さんでスコーピオンXT1582Rを購入していたのだ。ガイドがダブルフットなのでいいのでは,と思ったのだ。

 ルアーは,上記写真の通り,CL55-DR(クラシカルリーダーDR)に変更。
 この「サバカラー」は夏の定番だが,他の季節,それもどちらかというとCBなどに反応しない時期(ムーンサルトアクションではルアーの回避行動が大きくてよろしくないようなとき)には,頻繁に投入し結果を出してきたルアーである。

 だが。気づくのは12時30分であった。BOXに入れてきてもなかなか頭が切り替わらなかったのだ。

 かくしてCL55-DRを投げる。そしてテクトロしてみる。100Mもあるいたところだろうか。ついに竿に生命反応が


13時4分で1本目。
「ヨッシャ今江」の雄叫びが出た。

 30ジャストというサイズだが,実にきれいな魚体。ファイトも激しく,スーパーGTR・20LBでの強引な勝負でなければまた障害物に巻かれていたかもしれない

 これで今回も出家回避。やはりワームじゃないんだ,オズマは。ワームだとまったくといっていいほど集中力を欠くが,クランクやスピナベなら続けられるんだ。

 興奮冷めやらず,同じポイントへ投げてみる。すると,奇跡が起きた。また来たのだ


13時8分。
ヨッシャー,これで偶然じゃない!
2本目。35UP。

 CL-55DR,さすがにいい仕事をしてくれた

 だが,気分がこれで満足になってきた。今日は白濁したかなりよろしくない状況だったのにクランクでしっかり釣れたのでイイ。結果が出ればそれでいいのだ。何より,NEW中古ロッドの性能も試すことができた。NEWバッグもこれで魂が入った。

 じゃ,帰るか

 14時30分。『サタデー大人天国 宮川賢のパカパカ行進曲』をフルに聞くために出発。
 これを聞かないからストレスが溜まっていたんだな。それにしても,「マロン」とかいうエロイ女の子の話が面白かった,いや宮川さんの反応がよかったなあ。 


次回出撃は不明。
背中に18年もののスコーピオンロゴ
を背負う。

【水郷10/23速報】クランクでなんとか次回につなぎました。

2010年10月23日 17時55分29秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結果は2本。そこまでの過程は遠くはてしなかったですが,あっさり釣れるときは釣れるようです。

 全体には,いつものポイントは壊滅状態。ワームでも釣れている人は1名しか見かけなかったです。

 次回出撃不明。今回の出撃も予定外。更新しばしお待ちください。

 あと,現場で声をおかけくださった方(とご家族?),厚く御礼申し上げます。

2010/10/10 水郷 「ショボイのは翌日だから?」の巻

2010年10月11日 05時44分33秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 10/9に出撃しようと思えばできた。しかし,疲労の限界で,実際10/9夕方まで体力の回復と腱鞘炎の回復には時間がかかった。

 翌日10/10。旧体育の日は大雨で始まった。それでも暖かい雨なので期待を胸に3時に起床。やはり前日の鍼治療が効いている。もちろん早く寝たのも。

 朝5時にいつものポイントに到着。雨は降っているが,もう釣りはできそうな明るさだ。

 さっそくクランクやスピナベで展開するが,見事なまでのノーバイトの猛攻 かつて,この水温で,またこの天候でこんなに苦戦したことがあったか,と思うぐらいだ。

 というわけで,途中2時間は編集上の都合カットです。

 水路に移動してみた。すると,いきなりバイトが続く。しかし。バスが小さすぎる。10UPがスピナベにアタックしてくるが,これでは針に掛からない。

 というわけで,水路での2時間も編集上の都合カットです。

 今日は,腱鞘炎が回復したかに思えたので,当初ガンメタXT-LHで釣っていた。やはりレフトハンドだと感度が段違いにイイ。だが,右腕にかかる負担も段違い。4時間を経過すると,もはや竿を握ることが難しくなってきた。
 

赤メタ・カスタムにチェンジ。そして検挙状。
これで釣れなきゃ私はシラン


 さすが赤メタ・カスタム。抜群の使いやすさだ。これならまた釣りが続けられるぞ。

 かくして10時になってしまった。そこでようやく

    「グググン」
と嬉しいアタリ。コンバットマシンガンで一気にカバーから引き離.....せない。また巻かれたあああああ

    「今江のミスが出た。バスは鉄塔にへばりつきでてこない」

『今江克隆 THE SECRET Vol.2』でのセリフが脳裏をよぎる。こうなったら反対側から引き抜き勝負だ。頼むぜスーパーGTR・20LB

 すると運良く回収された。そして魚が外れたかと思ったら,なんとお腹にスレで引っかかっていた。


撮影上は口にかけます。
しかし,なんで巻かれるんだ。


 なかなかのレギュラーサイズだが,バスからの反応はこれで終わり。だが,気づくといきなり
     「お,釣れてますねー
とポリスメン(スーパーカブで巡視中)が声をかけてきた。
     「5時間かけて釣れました。スレだったようなんですが。」
しばしポリスメンと歓談。

 このポリスメン,すごく気さくで,バサーのようだった。雨が降ったらアソコが釣れますよ,この時期はこうするといいですよ,などなど,水郷の生の情報をいろいろ頂いた。

 水郷では過去に2回,EF9-VTEC時代にスピード違反で捕まっているが,今日みたいな警官さんとの会話は初めてだ。水郷が,やはりバス釣りに寛容な地域なのだろうネ。

 明日10/11は仕事。故に午前中で引き上げよう

 昼食は,潮来釣り具センター近くのインドカレー屋さんに行ってみた。非常においしく,ボリュームも多かったので,これから冷え込む時期にはしばしば行くことになるだろう。

 帰宅すると,6年間使用してきたエバグリのヒップバッグがついに逝かれていることに気づく。ポパイL7へ足を伸ばし,運良く後継品を購入成功。だけど,ポパイL7もかなりお客が少なかったな....。ポパイメトロの最期の頃のようで,また1つ店が消えるのでは,と思いながら帰宅した。

 帰宅し,メールチェックするとチェリーさんから自慢ビームが放出されていた。釣れない理由は簡単だった。前日にしっかり釣られていたのだ.....。

 体力の続かない土曜日釣行も,釣られた後の日曜釣行も,まあ,全部釣れないときの言い訳です,モチロン。オズマが下手くそなんですよ


水郷には,10/10に行きます。

2010年10月08日 21時09分27秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 クタクタです。

 昨日も,眠れないし。夜中に足が交互にツルし。ツッタときの回復方法はとにかく立ち上がること!

 でも,とにかく疲れすぎ。先週もこれで釣りができないに等しかった。

 なので,日曜AM勝負で行きます。とにかく出家しないように....。

 3連休なんてもちろんありません。

 毎年繰り返されるこの疲れはどうしたものか....。人手不足ダヨ....。

2010/10/02 水郷 「Keep Casting!」の巻

2010年10月03日 13時16分52秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 今回の釣行では,結論からかけばチェリーさんとの「マッチプレー」には惨敗である。ポイント選択・ルアー選択,すべてがオズマは空回り。だが,最後に出家回避できたのは,実はチェリーさんの一言でもあった。

 10/2。正直出撃はきつかった。帰宅したのが22時過ぎ。もう繁忙期なので毎日疲れてしょうがない。でも。行かなきゃ可能性はなくなってしまう。残り少ないハードルアー炸裂の可能性を信じて,なんとか23時30分に就寝した

 朝は4時起床。携帯のめざましがうるさく感じられるほどに眠い

 利根川高速に入ると,ダンプの渋滞でロクにスピードがあがらない。もっとも,結果としてこれがリッター13.6キロの好燃費をたたき出せた理由かもしれないが。

 いつものポイントには6時過ぎに到着。先行者は居る チェリーさんのクルマも見える。しかし,まずは先週釣れた作戦で進めよう。

 ノーバイトの猛攻だ。『撃沈さん』になってしまいそうだ(すべてプロデュースドby車田さん


回収するのはルアーばかり。ロストしないだけマシか。
ウルトラGTRはやはり強い。


 今日は,先週修理が終わったスコーピオン1581F-XTである。本当に驚異的にこの竿は軽い。だが,竿が軽いのは魚がかからないからだともいう....

 おまけに眠気が襲ってくる。これはまずは昼寝だ,と考えたが,ふと水面を見ると小魚が泳いでいる。


手づかみしました。出家回避?

 相当弱っていた魚に申し訳ないことをした。そのバチがあたったのか,もうここで体力が尽きた。水路につくも,大減水で話にならない。

 1時間の仮眠から覚めて,今度は洗車大会だ。コーティングがちょいと弱くなってきたかな,って感じだったのでネ。

 もうこの時点で11時30分。昼食に「ラーメン轟(くるま)」へ移動。珍しく「焼きそば」を注文したら大当たり。野菜たっぷりでむしろラーメンよりもいいかもしれない。次回もここに来よう。

 昼食後もまた眠くなる。起床すると13時。一応いつものポイントに戻るとチェリーさんが居た。釣れていないだろうと思っていると,
     「3本です。クランクでも釣れましたよ。」
何だって 大負けもいいところだ。ここは一旦ガイドしてもらおうと思っていると,少し離れたポイントで,またもや
     「オズマさーん!」
とバスを高々と持ち上げているのはチェリー先生 通称今江持ちともいわれ,そう,それは相手に強烈なプレッシャーを与えるのに十分すぎる技法だ。

 ここで,チェリーさんの「まだあきらめちゃダメですよ」というアドバイスを受け,一気に移動。ここ数年ロクに釣れていないが,最後の可能性をかけて,かつて釣れていたポイントに移動した。

 かくしてアタリはすぐにあった。しかし,残念ながら2回も杭に巻かれてしまった。掛かった瞬間,「ヨッシャー」と歩きながら障害物から引き離そうとすると,2回とも杭にばけてしまっていたのだ。あれは何だったのだろう

 時刻は16時になろうとしていた。また眠気が襲ってくるが
     「キープ・キャスティングだ。アキラメたらオワリだ。」
と心のなかで叫び続け,いよいよクルマまで往復でもどってこようとしたそのとき,


やった。出家回避だ。
検挙状だ。


 ついに本日初のバスを釣った。とことん引きまくって,充実した1匹だ。出家と1匹ではモチベーションが変わってくるものだ。

 さて,さすがに帰ろう。出家回避できたらもう安心だ


そして翌日は整理する。今度は巻かれないタックルに。