オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2013/12/30 水郷 「ついに開眼? メタルバイブ」の巻

2013年12月31日 12時56分45秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 まったく時が経つのは速いもので,もう年末(毎年元旦が来る度に「ああ,今年もシマイやなと思います」)。昨年末にも水郷釣行をしているが完全出家した記憶がある。2011年だけがバスが釣れていて,他の年度はこのブログを開始してからというもの完全出家ばかりだ

 それでも,ついつい暇なので雑誌を見ていると...


いろいろな戦略が書かれているわけで。

 影響されないわけもない。


スキャッターラップと攻速ピラーニャ。

 こんなルアーも買ってみたりしていたのである。

 そして余裕ぶちかましの,つまりは休暇がたっぷりあって,しかし寒くていまいちやる気はしないママで水郷へ出発


夜明けは朝7時近くなので起床が楽

 最初はシャッドで攻める。新しく買ったスピニング・エクスプライド264MLで攻める。しかしこれが,スピニングにしばらく触っていなかったので実に投げにくい。コントロールが決まらず四苦八苦


当然釣れない。周囲も釣れてない。

 そこで大きく移動。真冬の定番「D」である。もっとも真冬にバスを釣ったことはない。巨大ニゴイの記録ばかりがあるポイントだ。

 そして,真夏も真冬も熱い排水ポイントへ。


いきなりメタルで勝負

 とくに深い考えはない。いや,スモラバもダウンショットもシャッドも何もかもダメだったのでリアクションしかないと思っただけ

 アクションは弱めのリフト&フォール。テキサスリグのボトムバンピングよりややハイリフト,というぐらい。まあ,テンポは当然速いですけど...。というか,それしかわからないのでスミマセン。まだメタルバイブについては「語れ」ません

 そして一投目。アクションさせていると根がかりした...と思ったら動き出した。やったぞ,バスなのか。あまり引きが強くないし重量感がないようだけど。


かわいいニゴイが釣れた。出家回避。

 う,嬉しいっす始めてメタルバイブで釣りました。いままで何個もロストしたり使い方がわからなくて適当だったけど,雑誌を熟読して少しは役立ちました。何よりルアーへの信頼度が上がりました。

 そして出家回避の嬉しさのあとは,当然もう少し釣ってみようということになる。そしてこれがまた奇跡のようにすぐに反応あり


出来過ぎや。2本釣れた

 見事にクチにかかっているのが「追っている」証拠。なんでも,AUTRECの店長さんによると「ニゴイは沖目を回遊しているんですよ」とのこと。知らなかった。ということは,完全出家逃れでひたすらこの作戦で真冬はニゴイ釣りもありかな


 そしてお昼の時間が迫ってきたのでファミレスに移動。


ご飯は少なく,オカズはしっかり。

 なんとかチキンステーキという定食でした。まあ,うまいとはいえないけど,歯磨きもできるし,いいんじゃないですかね

 昼食後は当然お昼寝。しっかり寝てきたけど,眠いものは眠い。時合がお昼ごろだと予想されても無理なものは無理

 そして14時頃にまたまた移動。アサイチに入った河川に行ってみる。

 先行者は二人。ライトリグでじっくり粘っている。僕にはできない芸当だ。そういう釣り方はあきらめているのだ。

 当然メタル投入。そして30分ほど歩くと,またまた反応あり。


きれいなモンデショ。ニゴイ,可愛いヨ。

 なんと真冬のメタルでニゴイとはいえ3本も釣ってしまった。ここ数年真冬の釣り方に苦労していたから,やっとという感じですよ。そして,これがまた「引き出し」になっていくことは確か。頑張って続けていこう。きっとバスも釣れるハズ。


ワカサギがたくさん釣れていた牛堀。あまりにもキレイだったので。

 ワカサギ釣りで賑わっていたので,それを追ってバスがと考えましたが,とにかくハイプレシャーNo.1。無理です。僕にはそういう釣り場も無理なんです。

 これで2013年の釣りが終わった。


メタルバイブ(リトルMAX1/4oz)を追加購入。
タックルはいつものフォースグランディス&GTR-MH・12LBライン。

 雑誌の「タックル オブ ザ イヤー」とは異なるルアー・ロッド・ラインだけど,自分にはこれがいまのところ真冬のベターなバランス。シャッドも飛ばせるしジグもできる。もちろんこういうメタルの釣りも。

 なによりいいのは,GT-R・MHの「視認性」「ローストレッチ」性能。はっきりいえば,「ちょっと伸びにくい硬めのナイロン」だけど,ラインがクリアな割に非常に見やすいし,4mボトムでさえも感知できる感度は,スコーピオンXTとのハイバランスもあって実にいいです。

【総括とご挨拶】 2013年は,新釣法ともいうべき釣り方・新たな出会いがありました。具体的には「春の消える魔球」「夏のフィネスクランク」そして,真冬の「メタルバイブ」,八郎潟でのへびんさんとの釣行。どれも,普段やっている人にはなんともないことだろうけど,僕には大きな転換点や引き出しになったものばかり。特別な大物は釣ることはできなかったけど,それなりに釣れてそれなりに楽しめました
 
 それでは末尾となりましたが,2014年もよろしくお願いします。みなさまよいお年を


【水郷12/30速報】メタルバイブで3本!

2013年12月30日 21時23分21秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

やりました。やりきりました。

メタルバイブでとことん。

ただし,かわいいヒゲがついてます(笑)。あのかわいい顔でどうして,と不思議なくらい。

それでも出家よりマシ。これで2013年釣行終了。あっというまの1年でした。

詳細は大晦日に。そしてあわせて総括。2013年も新釣法の発見がありました。

バス,いや水郷はやっぱり面白い! 


【相羽純一がDUOに居るとは】それはないんじゃないか。

2013年12月22日 11時16分34秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 DUOのスタッフに居ることが判明。

 ありえない。僕としては,絶対にDUOの製品を購入することは。JB-TOP50でインチキ行為をした人間だ。そして,その後バス釣り雑誌などで謝罪した様子も観ていないゾ。

 「豊富な経験」と書いてあったが,「困ったらエサで釣るんじゃないか」とさえ思う。

 個人的な釣りは構わない。でも,またまた「プロ」で戻るなんて,それは話がよすぎる。

 個人的に,DUOのルアーはよくわからなかったが,マジで買わない5秒前。買ってないけどね。

 これなら,失敗して愚痴をこぼす今江プロの方がよほどまともだと思う。弱さを出してしまう方が「人間」だ。

 少なくとも,相羽には何も期待したくない。


2013/12/07 水郷 「出家,出家,出家」の巻

2013年12月08日 12時46分16秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 それだけといえばそれだけですな。

 朝は頑張って日の出前から入るも,いきなりハイプレッシャー。真冬になると激減していたアングラーは,こと水郷に限ってはあてはまりません。この5-6年,加熱しているようにさえ思います。

 そして与田で釣った人を見かけるも,自分にはバイトすらなく,黒部川へ。

 これがまたビックリ。地形が変わったのか,以前深かったポイントが浅くなっている始末。

 そこで春先に釣れた池に大移動。そして岸際にテキサスを突っ込むと「ヌヌー」と引っ張っていくアタリが! しかしフッキングしない。

 とにかくこの池で辟易したのが不法投棄のゴミ。釣り糸とかなんとかというレベルでなく,明らかに「捨てた」とわかる布団とか,もう腹が立ってきましたね。

 そして真夏のNZ-2に行ってみると,なるほど,魚は動けないけど居ることらしいこともわかりました。水が抜かれていない水路,あるんですねえ。

 その後も,与田,横利根などを回りますが,15時を過ぎるともう暗くなってきて終了。

 もう完全に振り切れました。ベイトフィネスの限界を思い知りました。

 そんなわけで次回からスピニングが登場。  


【水郷12/7速報】アタリは1回だけ...。

2013年12月07日 22時13分59秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

2連続出家です。あれ,3連続かな。冬になると感覚が麻痺してきます。

朝からいきなりハイプレッシャー。真夏の水郷より真冬の水郷の方が人が集中するってのは,非常に厳しい。

ベイトフィネスの限界を今日は感じました。それはスピニングで釣る姿を観たからです。やはりスピニング,必要。

そんなわけで,上S屋で,たまたま来ていた特売ハガキもあったので,スピニングセットを購入。一応シマノで揃えました。

シマノだから国内生産じゃなくてもいい。正直,他のメーカーよりは安心だし。リールも竿も,進化は止まりませんね。グローブライドのリールはどうも好きになれない。竿もなんですが。まあ好みなんですがね。

次回に勝負をかけます。

どうでもいい出家レポートはそのうち。しかし,重みを感じながらもフッキングできなかったのはもったいなかった。手元で逃げていく魚が見えるとはね...。意外や意外,テキサスだったんですよ。


【バサーオールスター初日】やっぱり釣ってくるんだなあ...。

2013年11月30日 21時27分03秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 すっかり忘れていた。開催そのものを。水郷に行っていればエライ混雑になっていたかもしれない。朝,カラダが動かなかったのは混雑を知っていたのだろうか。

 それにしても,上位は4尾で4キロオーバー,最下位は0という,オールスターらしい初日だ。

 僕は,土浦開催だった94年度に一度だけ観に行って「釣りは”するものやね”」という結論になって観戦に興味がない。

 それにしても,この寒さのなか,意外と「巻物」かな。シャッドかね。ワームになるととたんに興味が失せるんですが...。

 まあなんにせよ天候が晴れてよかった。観客あってのオールスターだからね。

 でも,そろそろ違う場所(霞水系以外)で見てみたい。もしくは,3月-5月ぐらいのプリスポーンシーズンだったら面白いのになあ....。


【フカシン4度目のAOY】「世界の深江」という評価があまりないのはなぜ?

2013年11月27日 00時08分32秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 深江真一。スゴイなあ。AOY4度目ですよ。

 何もタイトルとってない某有名Nプロが「世界のN」とやたら評されるのに,ここに違和感を抱くのは僕だけだろうか

 もともと誰がすごかったかという評価は難しいけど,「行った人・実績を残した人」でいえば,AOY4度目というのは間違いなくスゴイ。

 僕は別に深江フアンでもなんでもない。嫌いでもないが好きでもない。それでも実績は評価されてよいと思う。

 1993ケンタッキーインビテーショナルで初優勝した田辺プロ,2004クラシック制覇の大森プロ。ともに「世界の」と評されるのに違和感はない。しかし,なぜ,Nだけがやたらと宣伝されるのだろう?

 OSPのルアーは嫌いじゃない。ハイピッチャーは大好きだ。ブリッツもいいルアーだ。

 うーん,深江プロは「華」がないのかな

 まあ,国内プロでも,実績があって評価されない人もいるので難しい話だけど,こうしてとにかく雑誌に載って,一度でいいからNHKで特集番組とか観たいね。田辺プロのときはあったんだよなあ,翌年だったけど。BSでしたね。 


2013/11/23 水郷 「完全試合達成m(_ _)m」の巻

2013年11月25日 00時01分26秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 まったく釣れてないので手抜きでお願いします

 右腕腱鞘炎は一進一退。シップでおさまるかとおもいきや,整骨院などで治療が必要なときがある。もう5年間もつきあっている。いまの職場前にはなかった,これが「カネ」のかかった現実だ,闘いでもある。

 さて,11/22は比較的はやく仕事のケリがついたので,22時過ぎには就寝。翌3時30分には起床した。

 水郷到着6時ちょっと前。天気がよいので明るい


異常なまでに晴れた。風がない。

 まずは前回絶好調のベイトフィネスである。もちろんシャッド。だが,急激な水温低下なのか,バスはおろか何も反応がない。スモラバも投入したが嬉しい反応はない

 その後,スピンテールジグで「どおおりゃああ」と,一網打尽にすべくキャストしてみるも,これまた無反応,というか,いきなりロスト。これは真夏とか,回収用意な場所でないとヨロシクないね。

 大きく移動し,利根川河口堰周辺まできてしまった。こうした大移動,はっきりいって春先以外に成功した試しがないが,とりあえず行ってみた。

 先行者は2名。釣れてないようだ。だが,このブログの読者の方だった。「釣れていないので参考には...」と挨拶もそこそこにまたまた移動


シャローにコイも居ない。

 前回までと違うのは,こうしたシャローにコイも居ないこと。つまりは,多くの魚が深場へ移動したということだろう。

 こうなると厳しい。僕の手駒で釣れるポイントは,水郷ではそうない。事実,昨年も4ヶ月連続出家だった。ああ,ニゴイを釣ったっけ。あそこは抑えのポイントですが。今度はいさぎよくニゴイ釣りに行こうかな。

 あまりにも無反応でやる気をなくして14時30分に撤収。それでもまたまた常磐道事故渋滞に巻き込まれたが,運よく15分で脱出。そして都内中古屋さんで物色。新品よりもやはり「味」があるなあ。

 それにしても,ふと思うのは,やはりスピニングが必要ではないかということ。しかしこれまたタックル知識不足。あんまり安いのを買うと飽きてしまうし,かといってステラまで必要ないし。

 困ったら中古屋に行く。そして選んでみる。

 でも,スピニングはやっぱりやる気がしないのである。完全なフリーフォールができないベイトフィネスは,やはり何か問題があるだろうとわかっていても。とりあえずロッド,ヘラクレスかな...。他のブランド,どうも馴染めないので。

 次回,なんとかして釣りたい。とりあえず,ラインに工夫をしよう。 


【水郷11/23速報】謎の出家でした。

2013年11月24日 06時36分05秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

出家しました。

全然わからんでした。

なにしろ,釣れているバサーを見なかったです。

某河川で声をかけて下さった読者の方が「いつも参考にしています」といってくださいましたが,「釣れない参考」に記事を書くのにはどうしたらよいのかと。

いわゆる「シャッドキル」 で水面でおかしくなっている様子もなかったです。

ただひとつ,緊急経済対策工事が多くて「またそこの工事やるの?」という場所もあって,主にテトラ帯に入れなかったですなあ。

それでいながら,潮来・日の出町の惨状はひどく,2年前の震災からほとんど復旧されてない。あっちが先でしょう,といいたかったけど。

嘉襟之川でもどこでも,コイ1匹魚影がなかったです。真冬でも,マズメにはヘラが動くのにねえ...。

レポは適当にあとで書きます。一部フアンの方々には申し訳ないですが,これが僕の実力です。でも,懲りずにやります。


2013/11/09 水郷 「覚醒! ナイロンベイトフィネス!」の巻

2013年11月10日 07時11分57秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 久々に満足の行く釣りだった。まずは小規模水路からの脱出。釣れるには釣れるがサイズがしょうもない。もちろん大きなのがいるのはわかっているが,粘って釣る「冬」ほどではないので開拓したかった。そして,速報でかいたように,この時期になると思い出す「奇跡のロコアングラーさん」との遭遇。あれは衝撃的だった それまでまったく釣れなかったポイントでポンポン釣るのだから。それを,どこかで再現できないかと思っていたから。

 そんな思い出は,もう震災の年度だから実に2年も前なのだが,彼とはしばらく会っていない。奇跡が必要のようだ。そして季節は着実に進んでいた


利根川はクリアウオーターへ。僕には無理

 ますます無理感が出てきた利根川。ここの斜め護岸では何度も怖い思いをしている。滑って転んで,よくまあ水没していないなあ,というぐらいに僕には怖い。やはり靴の性能なんだろうな。どうしたら濡れたコンクリで滑らないようになれるかな

 潮来の天気予報はくもり。しかも寒いようだ。朝は10℃をきっている。ここに北風。最悪の条件が事前に入ってきた。しかし出撃してみないとわからないのが釣りである。


この手袋,使いやすい。

 フリースの手袋を購入したと書いたが,それがこれである。よく見ると,竿が滑らないようにゴムのようなグリップも付いている。僕のようなMT運転にも使いやすい。どこのメーカーとかさっぱりわからないが,キャスティングで購入したのはたしかだ

 そして水郷朝6時。先週水没した与田浦(ポイントは違うが)をまずは攻めてみるがノーバイト。30分で切り上げて,すみません,やはり小規模水路に移動

 昨年までならまだこの時期に釣れていた。しかし,あるときを境にまったくバイトがなくなっていた。今年は,「ナイロンベイトフィネス」(ナイロンラインを使用するベイトフィネス)も考えたのでどうだろう

 不安になってくる。それでもD-ZONE・FRY・Wウィローになんとか10UPがきた。


全然引かなかった。しかし出家回避。

 これであとは開拓に発進できる。今日は思い切って開拓だ

 体力が少し戻っている,というかビタミン剤で無理矢理覚醒させているので,テンションが高い。しかし,釣り場のテンションは低く,水郷に釣り人はまばらである。毎年,この「寂寥感」に自分もやられてしまっている。しかし,勇気をもって移動。

 着いたのは,前述したロコアングラーさんに過去に教わったポイント。自身,まったく釣れたことがない。本当に同じ水郷なのかと思うぐらいに不思議な場所である。

 まずは,この時期定番のシャッド。とあるお店では「まだシャッドは早いですよ,時期的に」と言われていたが,この水温はシャッドでいいんじゃないかと思えたのだ。事実,スピナベやクランクには無反応だしね

 そこで,名前のわからないシャッド(たぶん昨年購入したもの)を結ぶ。一発で決まったぜ。ポイントらしきところに入った。そして一巻きすると,

     「グン,ググン」

やばい,根がかりかと思って竿を煽ると間違いなく魚の引き。結構いいかもしれない

     「バシュン

思い切って抜いたらこの魚だった。


30UP。太っていてよく引いた。
これでこのポイントに自信が出た。

 「一投目で釣れることが多い」とは前述のロコさんの伝言だがそのとおりとなった。しかしこれが続いたらすごいよなあと思いながらキャストを続ける。今度は,ダンクFにしてみよう。これもいつ購入したのか記憶にない


カツーンときた。

 サイズは小さいが,はじめてのダンクフィッシュ。いままで使っても釣れなかったけど,やはり使いやすい。4.8gしかないのによく飛ぶしなあ。このリップのおかげなのか急速潜航するものいい。そしてフローティングモデルなのでやはり根がかり少なく使いやすい。

 なんか知らないけど,もしかしてこの場所,バスが溜まっているような気がしますってことで,さっきのシャッド(よくみたらマッドペッパー・シャッド)に戻してみる。


なんだこれは,あまりにもあっさりと。

 もう4匹も釣れてしまった。やはり情報は重要だ。そして信じる勇気も。僕はこの場所,たぶん,25年ぐらい信じてませんでした

 さて,こうなるとなんとしてもリミット達成したい。広範囲にさらに探るわけだが,カラーチェンジ。


ダンク・アユカラーで達成。

 時計を見ると,なんと10時半になっていた。朝6時半ごろから開始していたから実に4時間。粘ったつもりはないが,ルアーローテーションと,ナイロンベイトフィネスのおかげで,北風強い水郷でも楽しくキャストできたので,時間を完全に忘れた。これが趣味のいいところだ

 雨がぱらついたり,クルマも少し汚れているので,まずは洗車しよう。CRC「ラバープロテクタント」をモールなどに吹きつけておくのだが,本当にこの1600GTは新車同様である。まったくヤレがない。車庫保管ってこんなに違うのかとつくづく実感。旧車購入の際は,やはり下回りとゴム部品のチェックは重要だね。


今日は五目焼きそばだ!

 いくお店はいつもの通り「金萬園」だが,頼むものは違っている。ホント,この程度のお店が勤務地付近にないんですよね。こういうバランスのいい食事はしたいね。

 いつもならここで昼寝となるが,今日はなぜか大丈夫。そこで佐原つり具ランドに行ってみると,ソウルシャッドのボロボロ品が格安で売っていた。うむ,これで釣ってみよう。

 そして舞い戻る。もしかしたら魚が入ってきているかもと期待して。しかしそれは期待である。そう簡単にはいかない。

 そこで考えた。ちゃんとステイさせたらどうなのかと。軽くあおって止める。これを2回ほどやると,ガツーンと来ましたよ


ソウルシャッドでも初めて釣ったんだ。

 このソウルシャッドはすぐに殉職してしまった。できればフローティングモデルの発売を期待したいが,それはそれで使い分けだろう。

 そうこうしているともう14時30分。周囲が暗くなってきた。雨がマジでヤバイ寸前


これらのルアーで釣りました。

 他にはソウルシャッドで釣ったが,いままで国産シャッドではまったくといっていいほどに釣っていなかっただけに,覚醒感ありあり。そんな影響で,帰路の途中での中古屋さんなどでまたまた購入してしまいましたよ

 さて,ナイロンベイトフィネスには,一つ課題があることも確信。そこで次回はそこを解決すべく,ラインも購入。

 しかし,ワームに無反応で,シャッドだけにマジ反応するという状況,実際ありました。シャッドラップ万能だと思っていたけど,国産シャッドも優秀だねえ。 


【水郷11/9速報】シャッドに覚醒!

2013年11月09日 21時17分07秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

懲りずに行ってきました。なんとリミット達成して6本。サイズもまあまあなのが混じりました。

理由は,過去に脅威のロコアングラーさんに教わったことを実行したこと。ありがとう,ロコさん。

ナイロンベイトフィネスも間違いなく覚醒したはず。だって,いままで釣ったことのない極小シャッドでいろいろ釣れたからね。我ながらドンピシャでビビリました。

しかし水郷の天気予報,わるくなると予想しておいて正解。

満足のレポートは後日UPします。

釣れると話が長くなるから大変だあ(笑)。 


2013/11/02 水郷 「与田浦2度目の水没。それでも水郷へ。」の巻

2013年11月04日 00時06分01秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 疲れに疲れているのだ。そう思うしかない

 単純に労働時間だけではなかった。神経を疲れさせていた。足をもひっぱる程度に平衡感覚さえも奪っていたのだろうか

 それでも前日には5時間の睡眠を確保している。だが,平日7時間寝てもとれない疲れが,いくら釣りでも,気合が入ったとしてもそう簡単に抜けきるものではないということだ。これが中年世代の性なのか

 水郷到着6時。マズメになっている。うっすらと寒く,手袋が欠かせない。手袋は,2013年度からフリースの指出し仕様を使ってみることにしたが,これがいい感じ。たしかにチョット指が冷たいが,いまぐらいのシーズンには使いやすい。もちろんメーカー品などではない。量販店で見つけて購入したものである。キャスティングで999円だった記憶がある。

 最初に入ったのはオダのあるポイント。スピナベ・クランクに無反応。水温は少し冷たいが釣れないわけではなさそうだ。

 そこでワームをジカリグで投入。

     「ビビビ」「ビビブ

たしかにバイトはあるが食い込まない。ギルなのかバスなのか判断できないが釣れないものは釣れないので,とりあえず小規模水路に移動。先週出家をくらったところである。例年ならとっくに終わっているポイントだが,ここでダメなら大移動というつもりで行ってみた。

 今日は前回の反省を生かしてベイトフィネス。いや,D-ZONEフライでまずは攻めてみよう。ラインはGT-R・HM・8LBとベイトフィネスでありながらナイロンである。

 1時間経過。何も起こらない。今日はフナ釣り大会はないようである。しかし,コイは居るようだ。バスだって居るんじゃねえべかと飽きずにサークルキャスト。ホント,この水路で釣りをし始めていろいろなキャストが身についたなあ。それはもちろん,普通のキャストで決まらないポイントが多いからである。

 かくして8時になろうかというとき,『ごちそうさん』が気になってとりあえず視聴。相変わらず受信状態はよくないが視ることができた。

 そして釣りを再開すると,今度はきた


これがバスなんですか。忘れそうだったよ。

 20UPだが嬉しい1匹出家と1匹では天地の差。快く帰宅できるかどうかの大きな基準。あと1匹釣れたらこのポイントとはオサラバして移動したいなあと思いながら,今度は40分後


15UPですが2匹め

 D-ZONEフライ,いままでは正直バカにしていた。こんなセコイスピナベありかよと。しかしこうして釣ってみると,真夏はいざしらず,タフになったときの効き目もバカにできない。シャッドやクランクを引きにくいポイントではやはり重宝する。「スピナベバカ一代」には必要なルアーだ。一軍決定である。

 そして大きく移動。北利根に行ってみる。


アシが枯れて冬の予感。一気に冬に突入の様子。

 もともと得意な場所ではない。それでも,ブレイクブレードなどのチャターベイトを試したくて移動した。しかしブルーギルが「シャッドキル」状態で水面停止していただけ。これはよろしくない。おまけに眠気がやってきた。大移動前に仮眠しよう。

 与田浦東関道下に移動した。日光を遮るのでここなら心地よく眠ることができよう。事実,11時まで仮眠した。しかし,目覚めて「トイレを済まして移動するっぺ」とクルマを降りた途端,僕のカラダは与田浦に水没したのである

 完全に水を飲んだ。与田の水で目を開けてしまった。しかしそんなことより水が冷たく,はやく上がらなければならない。しかし,護岸の高さと濡れたジャンパーの重さが障壁となり,まったく水面から上に上がれない。

 まずは貴重品を陸へぶち上げる。ジャンパーを水中で脱ぐ。これで移動できるようになった。そして何本もの杭をへし折り,2本杭のあるポイントまで移動。もちろん水中で足を搔きながら。

   「ウオリャー!」

 掛け声とともに腰を一気に陸上へ。火事場の馬鹿力を発揮した


そして全部脱ぐ。着替える。

 毎回のように着替えを用意してあるのは,こうした悲劇に対するもの...ではない。帰宅時に温泉ランドに入ろうかといつも企んでいるのである。しかし,おかげでバスタオルからパンツまで準備があったので助かった。与田浦スト●リーキングになっていたが,なにしろ人は居なかった。ホント,こういうときっていつも人いません

 耳の穴に水が入った。喉にも入った。とりあえずペットボトルでうがいをする。そしてTシャツ・パンツ一丁になったところでカッパを着る。そしてヒーターを入れる。長靴に履き替える。これでなんとか帰宅できる


二度とここでは昼寝しない

 これが与田浦から生還した跡である。このポイントにはきっとカッパがいるのだ。足をひっぱるカッパが。いや,冷静に考えると,やはり起きてすぐ貧血状態にでもなって,そこで足がフラついたのだろう。今度から昼寝はそばに水のないところにます

 かくして11時に強制帰還。14時には東京に戻っていた。そして速攻でクリーニング店にジャンパー提出。1050円。風呂を沸かして洗濯機大回転

 まったくキチガイじみた釣りになってしまい,「いい加減やめておけ」と家族に言われたが,僕は水郷の引力に引き寄せられている。キチガイなのだ。

 次回以降,さらに水は冷たい。より冷静に水面へのアプローチが必要だ。まずは靴を買ってこよう。


【水郷11/2速報】なんとか2匹釣れましたが...。水没。

2013年11月02日 17時53分40秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

2匹釣りました。そして安心して朝寝。

与田の東関道下で目覚めると,いきなり脚がもつれてドバーン! 与田浦深いです。180cmオーバーの僕のアタマまで水没。まだ右耳に与田の水が入ってます...。

それでもなんとか這い上がり,いつも持っている着替えがあり,速攻帰宅&クリーニング。幸い貴重品はすべて無事。

与田への水没は2度目。水路や本湖での「足滑らせ」とは違って,なぜか脚がふらつきました。

やっぱり疲労がたまってます。5時間寝てもダメです。夜釣りができない,とよく書いてますが,これですからね。マジ怖いんです。8時間寝てもとれない疲れはやっぱり疲れですね。

まあ,釣れているのでレポートはします。しかし,疲れた。マジで冷たいです。秋ももう終盤ですよ。

それにしても,また痩せてきました。62.5まで来てしまいました。毎日歩いてもいるのに。一度医者に行くかな。

 


2013/10/27 水郷 「往復300キロ。ドライブがてらに竿を振ってきました(言い訳!)」の巻

2013年10月29日 00時09分13秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 出家なので簡易レポで。

 台風27号の影響はすごかった。いや,そんな影響などものともせず,「40UPばかりでした」といわれる方に久々にお会いしたが,僕の次元では2バイトのみ。完全に実力の差です


天気はよかった。

 はっきりいってこの天候だけが救い。


日曜なので竿は一本で。

 スピナベで朝から投げまくり,2バイトあり。しかしともにバイトは浅く,はじいてしまう程度。ワームはやりれきなかった。もともとワーム戦略は捨ててますが

 水路やら小規模河川では,マブナ釣り大会開催で,竿を出すところもなし。しかしまあ,マブナ,バンバン釣れてます。もはや外来魚が駆逐されてます。ブルーギルも見えなかったです。高校生物教科書のインチキ記事は,いったいどういう「取材」をしてつくったのだろう


大場所はこのありさま。

 西高東低の天気図通り,夜明けから猛烈な北西風

 次回,天候が安定することを祈ろう。とにかく台風はアカン,ということが身にしみましたよ

 朝6時から12時まで,6時間,スピナベ投げまくりです。まあ,おかげで心地よい疲労感が....あるわけねえべ 久々の出家だあ


2013/10/19 水郷 「くたびれ釣行。そしてスピナベ馬鹿一代。」の巻

2013年10月22日 00時01分01秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 残業残業...。残尿感はないが残業感ありありの平日が続いている。正直,今週は出撃不能かと思っていた。しかしながら,想像以上に仕事のペースがあがり,なんとか出撃可能になった

 そんなクタクタ状態でも釣りに行きたいのは,自分の釣りが,年内ではせいぜいあと1ヶ月ぐらいしか通用しないという事実。基本的に「巻く」ので,水温10℃を切ると厳しいのだ。シャッドも相変わらず得意にならないしね。シャッドラップは好きなんですが,やる気がしないんですよ。言葉にできないんですけどね

 もう一つの理由は,新1600GTに乗りたかったこと。燃費は同程度か,高速走行でどうなのか,実際の釣りでどうなのか,とにかく試したかった。


朝からドンヨリ

 予報では,一日くもりとのこと。風向きは北西でかなり強風であり,気温が14℃程度。この時点で真冬なみの装備をした。水温も急降下しているだろう。

 果たして水郷のほとんどの場所は「濁り・増水」か正反対の「減水・濁り」がほとんどであり,そうしたポイントではコイ1匹の気配を感じることさえ厳しかった


腱鞘炎が悪化したので左手キャストを中心に。

 右腕は,マウス腱鞘炎というらしい状況で非常に厳しい。毎日12時間以上,PCをほぼ連続で使用するのである。ならない人はならないらしいが,僕は不器用。エルゴノミクスマウスでも厳しいのだ。シップを貼って寝て,それで痛みをごまかしている状況である。いや,真実は,働き手の事実上減員があまりにもキツイ。こんな制度にした小泉純一郎を僕はいまでも評価できない

 結局めぼしいポイントはなく,ウロウロするばかり。


この程度ならよしとしよう。

 春先に釣れた水路に移動してみた。やはり大雨の影響でかなり増水している。先週枯れていたポイントに水が入っているからだ。しかし水門は閉鎖されている。魚の動きは少ないかと半分あきらめていた

 事実,スピナベで開始するも45分程度は空振り。そこでハイピッチャー1/2oz・ホワイト・Wコロラド・トレーラワーム仕様にして,この白濁した水でも目立つよう考えた。

 そしてアシだけを意識するのでなく,自分としては理解している浚渫系ポイントを遠投で探る。そしてようやく8時頃,ついにきた


出家じゃなくなった。ヤッタヨ。

 出家を覚悟していただけに嬉しい1匹。いままで正直,このハイピッチャー仕様ではあまり釣れていないのだが,これで信頼度150%UP。こういうときこそしっかりラインを結び直しておくことも重要だろう。

 しかしバイトは遠い。だが,明らかに小魚が入ってきていることが目視できた。貴重な生命感である。そこでWウィローにもチェンジするがバイトなし。もう一度元に戻してまたもや大遠投


浚渫ポイントは生きているのか。2匹め。

 2本釣れるとさすがにかなり気楽になる。しかし今日は体力がない。ビタミン剤も効いていない。すでに足腰フラフラで「どうでもいいから午前中で撤退しよう」という気分になっていた。

 そしてスピナベチェンジをしようとラインカッターを取り出すと...


ついに柄が折れた。

 このカッター,実は数年前に拾ったものである。それでもPEまで切れるものだったので重宝していた。しかしここまで崩壊してしまうと修理不能。潮来釣具で新品を買い求めたのはいうまでもない。

 そして戻って,今度はシマノ・プロディジー・デリートマスター(2006年頃のもの?)にチェンジ。春先や真夏の八郎潟など,「これで釣れなきゃ知らん」というぐらい気合の入ったルアーである。


やったぜ3匹め。

 時計を見るともう10時である。NEW1600-GTはいきなりの台風で少し汚れているし,最初の仕上げが肝心なので軽く洗車しよう。また磨きすぎて塗装が剥げないようにしないといけないが

 その後中古屋を回るもめぼしいものなし。ルアーへの興味が日々薄れていく自分に愕然。いや,自分のほしいものがないというだけのことなのだが。いつになったら「あの」スピナベは売るのだろう

 昼食後は,以前より車中での睡眠が難しくなっていたことに気づいたが,それでも1時間は寝る。帰る根性さえ失われそうだったしね。

 10/26,10/27はオールスタークラシックがあるはずだ。毎回参考にするが結果につながったことはない。プロの釣り方はやはり「ボートありき」なので,久しく開催していない「オカッパリオールスター」を霞で開催してほしい。もちろん秋冬限定で。春夏はどこでもそれなりに釣れますからねえ...。

 次回以降,繁忙期もさることながら腱鞘炎の悪化と体力の低下でどこまで行けるか不明。それでも一応準備だけはしておく。それが釣りだから。それが「KeepCastingだから。