週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

4月のブログインデックス~幻のネタも紹介!~

2010年04月30日 | アルビレックス新潟

今日で4月も終了です。今月はアルビサポにとって苦しく悩み葛藤した1か月間でしたね。月末ですので、今月1か月間の「週末はアルビレックス!」のエントリーを整理しておきたいと思います。皆さんの心に残った内容はあったでしょうか?当ブログの管理人(八百政)は、皆さん方からの温かいコメントを励みに日々の更新を行っております。どうぞ遠慮なくご感想等をいただければ幸いです。

4月のブログインデックス~幻のネタも紹介~(2010-4-30)
ジャイアントキリング(2010-04-29)
大宮かよ!(2010-04-28)
2つの悩み「勝てない」&「客が入らない」(2010-04-26)
苦しい時は前進している!~広島戦ドロー~(2010-04-25)
マルシオは交通整理のおまわりさん!(2010-04-21)
アルビウェイ・日報抄・サポ心(2010-04-20)
キリンゲーフラ3連発!(2010-04-19)
名古屋を喰らう!(2010-04-18)
天晴れ!大島!千両役者!(2010-04-17)
祝!初勝利!&明日は名古屋戦!(2010-04-16)
アセッサ-って何だ?(2010-04-13)
男の修行(2010-04-11)
苦しい時こそサポーター!(2010-04-10)
アルビの光明・東口!(2010-04-06)
またしても遠い勝利!(2010-04-03)
明日は大宮戦!(2010-04-02)
女神降臨!待ってたよ!堀ちゃん!(2010-04-01)

さて、八百政は事情があって4月から新しい職場で勤務しております。この年になって(山口百恵&原辰徳と同い年です)、仕事内容も今までとはまったく変わり、まさに「1」からのスタートの日々です。自分より若い同僚に教えを請いながら、何とかヒーヒー言いつつも目の前の仕事の山や電話等の苦情対応と格闘しております。そんなわけで疲労困憊の日々を過ごしており、この「週アル」も更新がままならず、かつてない存亡の危機を迎えております。4月1か月間のエントリー数は18。更新率60%は過去最低でありました。毎日楽しみにパソコンや携帯でご覧くださっている皆さん、すいません。決して「アルビ熱」が冷めたわけではありませんので、温かい目で見守っていただきいと思います。

実はこの4月中に、「書きかけたけど途中で眠ってしまいボツになったネタ」がいくつかあります。それらを画像(のみ)で紹介したいと思います。「八百政が何を書きたかったか」は画像と挿入された見出しでご想像ください。

5月は、もう少し更新頻度を上げたいと思っております。

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ジャイアントキリング

2010年04月29日 | アルビレックス新潟

今シーズンからわが家では、毎週土曜日にNHKのBS1で「Jリーグタイム」を見るようになりました。土曜日深夜の「スーパーサッカー」がなくなったせいもあるんだけど、Jリーグの各ゲームを結構詳しく解説してくれていて、アルビサポとしても嬉しい番組ですよね。司会の山岸舞彩ちゃんも可愛いしね。

まぁ、それはともかく。ある時このBS1の「Jリーグタイム」を見ていたら、サッカーアニメ「ジャイアントキリング」をBS(ハイビジョンでもやってる)で放映するっていう情報を、山岸舞彩ちゃんが教えてくれました。最初は「この年でテレビアニメを見るっていうのもなぁ…」と少し引きながら見始めたのですが、まんまとはまっちゃいましたよ。

では、この「ジャイアントキリング」っていうマンガについて、少し説明しますね。このマンガ、サッカーマンガなんですが主人公はサッカー選手ではありません。Jリーグの弱小サッカーチームETU(East Tokyo United)の新監督、達海猛(たつみたけし)が主人公であります。監督が主人公(30代の青年監督です)という画期的なサッカーマンガ。今までの「キャプテン翼」(多くのアルビサポはこの世代?)や「赤き血のイレブン」(ボクらおじさんサポはこの世代)のようなサッカー選手(プレーヤー)が主人公のマンガと違って、チームをまとめ仕上げていくっていう視点で描かれているマンガは新鮮です。

プライドの高いベテラン村越、チキンハートの椿、わがままな天才プレーヤー・ジーノ、そんなメンバーの個性を生かしながら、相手チームの分析結果を生かしながら、達海監督がチームをマネージメントしていくドラマは魅力的です。今までに4回放映され、先週の第4回ではETUと東京ビクトリー(ウェルディのパクリ)とのプレシーズンマッチが始まりました。そこで監督は20歳でチキンハートの椿を起用するわけですが、ゲーム場面に挿入された達海と椿のキャンプ最終日のエピソードがボクのハートに響きました。

達海の言葉「椿。そのまま行け、何度でもしくじれ。その代わり、一回のプレーで観客を酔わせろ、敵のド肝を抜け。お前の中のジャイアント・キリングを起こせ。」しびれますね。

ちなみに「ジャイアントキリング」とは、「大物食い」や「番狂わせ」を意味する言葉であり、スポーツ競技において実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使用されます。わがアルビレックスも、5月8日にはアウェイ清水戦で今季負けなしのエスパルス相手に「ジャイアントキリング」を起こしたいですね。(わっはっは。ここでアルビにつなげました。)

BSのアニメ「ジャイアントキリング」を今まで見逃してきた皆さんへ。なんとゴールデンウィークの5月5日(水)に、1話から5話まで一気に連続放映するそうですよ。午前9時からだそうですので、録画や視聴をお忘れなく!

ボクとしては、マンガ単行本の「ジャイアントキリング」も購入して読破したいところなんですが、実は2月から3月にかけて「お~い!竜馬(全12巻)」「風雲児たち(全16巻)」「風雲児たち~幕末編~(全16巻)」を一気に大人買いしたばかり。しばらくは、毎週のアニメ放映を楽しみにしたいと思います。

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大宮かよ!

2010年04月28日 | アルビレックス新潟

古いニュースですいません。アルビとリーグ戦最下位を争っている大宮アルディージャが、監督の辞任(事実上解任かな?)と新監督の就任を発表しました。わずか8節終了段階であります。

辞任したのは、張外龍監督(51)とフッカ・フィジカルコーチ(49)。ここまでは、どうってことない他のチームのニュースですが、なんと後任監督にはビックリでしたね。元新潟監督の鈴木淳氏(48)の監督就任、そして日本代表スタッフの経験を持つ里内猛氏(53)のフィジカルコーチ就任であります。

”出来れば今季もアルビで指揮を執って欲しかった”鈴木淳監督が、こともあろうにライバル大宮の監督に就任です。「そんなの関係ねぇ」と頭ではわかっていても、心の中では「釈然としない」というか「もしかしたら新潟はとんでもない選択をしてしまったのではないだろうか」とか、複雑なモヤモヤした思いが胸中にあるのは否めません。もちろん、そんな思いをキッパリ断ち切る覚悟は持っているつもりですけどね。

そして、大宮のゴールマウスを守るのは昨季までのアルビの守護神・北野、中盤の要はかつてアルビサポを熱狂させた安英学(アンヨンハッ)であります。こりゃぁ「大宮にだけは絶対に負けらんね」って気持ちが沸々と湧いてきます。

まぁチームのビジョンがしっかりしていて(皮肉です)、大きなスポンサーがバックについている(羨ましい!)大宮さんですから、鈴木監督の言うように”ビッグクラブになる可能性”は大いにある(ふーんだっ!)のかもしれません。ただね、大宮の皆さん。鈴木監督のチーム作りは素晴らしいけど、それがチームに浸透して結果が出るには少し時間がかかりまっせ。早急な結果を求めてすぐに勝てないからと言って、「なんだよ新監督は!」なんていう評価をすぐにすることはご勘弁を!なんたって、ボクらが大好きな淳監督なんですからね。

冒頭の画像は、2006年に淳さんがテレビでサッカー観を語っていた場面です。「あなたが楽しければいいし、僕が楽しければいい」 淳さんらしい言葉と柔和な表情がいいですね。Enjoy football !

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2つの悩み「勝てない」&「客が入らない」

2010年04月26日 | アルビレックス新潟

今現在のアルビレックス新潟には、大きな悩みが2つあると思います。その1つは「勝てない」ということ。リーグ戦8節を終了して未だ未勝利なのはアルビレックスだけ、もちろん最下位であります。そしてそれに輪をかけて深刻なのは、「ビッグスワンにお客が入らない」こと。4万人はもはや伝説で、今や2万5千がいいところであります。

もちろん、この2つの悩みは密接に関連しているのは明白です。当然、「(ホームで)勝てない」から「客が入らない」のであります。アルビレックスは、完璧に負のスパイラルに巻き込まれています。「ホームの誇り」「俺たちの清五郎」はどこへやら、昨年の6月以来ホームで勝っていないなんて確率的にも「アンビリーバブル」な状況なんであります。

さて、4月22日(木)の新潟日報(スポーツ欄ではない)に、「成績低迷、観客減のサッカーアルビ」という記事が掲載されていました。ご覧になったサポーターの方も多かったのではないでしょうか?それが冒頭の画像です。

記事の中のグラフがこれです。2004年にJ1に昇格してから7年間の、1試合平均の観客数について、浦和(赤)とアルビ(オレンジ)とJ1平均(青)を比較したものです。アルビの凋落ぶりは、グラフからも明らかですね。この調子でグラフの右肩下がりが続けば、来年には観客動員数はJリーグの平均並みにまで落ちていきそうです。「新潟の奇跡」も「新潟のおとぎ話」も終焉であります。

新聞記事には「PR作戦次々 社長に訴え」「目指せ満席 ファンも知恵」と見出しが踊っていましたが、言うまでもなく「ホームで勝てば客が入る」のであります。「スタジアムでアルビの選手の活躍を見ると勇気が湧くよ」「また1週間仕事を頑張ろうって気持ちになるよ」「新潟県人って自覚して『アイシテルニイガタ』って新潟愛を感じるよ」ってことになるのであります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

そうそう、今日の新潟日報の「日報抄」に、またしてもアルビのことが書いてありましたので紹介します。

ここから引用>サッカーJ1のアルビレックス新潟がリーグ戦で苦しんでいる。いい試合をしているのに勝てない。24日にも終了間際に追いつかれた。内容も結果も求められるプロならではのつらさだ。サッカーに魔法の道具などない。全員がゴールをイメージして走るしかない。焦りは禁物、試合を楽しむ気持ちが大切だ。そうすればきっと、次の状況はぱっと浮かんでくるだろう。>引用ここまで

「試合を楽しむ気持ち」かぁ。選手もフロントもサポーターも、「サッカーを楽しむ」っていう原点回帰をする必要があるのかもしれませんね。

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苦しい時は前進している!~広島戦ドロー~

2010年04月25日 | アルビレックス新潟

広島戦に行ってきました。なかなかリーグ戦で勝ち点3をあげることができないわがアルビ。「ちょっとでもいつもと違うことをやってゲンを担ぎ直したい」というサポーターも多かったのではないでしょうか?ボク達夫婦も、いつもの「みかづき」をやめて「豚骨ラーメン」にしてみたり、プレビューを買うのをいつもと違ってゲーム後にしてみたり、いつも右側に席を取るボクが左側にしてみたりと、「久しぶりのホーム戦勝利」のために気分を変えてゲームに臨みました。

ゲーム前のオーロラビジョンには、感動的なサポーターへのメッセージが映し出されました(ちょこっとだけ冒頭の画像に貼り付けました)。あの感動的な伝説のリマコールの画像も見られ、この段階で涙腺の弱い八百妻は既に涙ぐんでおりました。感動的なオープニングに、G裏のムードも高まります。気合いも入ります。応援の声も拍手も、いつもよりも大きめであります。いいムードです。「今日こそは!」そんな思いがスタジアム全体に充満しておりました。

開始早々に佐藤寿人に「寿人らしいゴール」を決められ1点のビハインド。くっそー憎っき寿人め!だけど、攻撃陣、守備陣共にアルビの選手達は本当によく頑張りました。13分にはゴール前でマルシオから貴章を経由したボールをヨンチョルがゴール!同点に追いつきました。その後も東口のスーパーセーブあり、千葉と永田の身体を張ったディフェンスありで、一進一退の攻防が続きます。そして後半68分、ついにマルシオが2点目のゴール。黒さんも大喜び。G裏も狂喜乱舞。もしかして今季のリーグ戦では「初リード」だったのでしょうか?

「ついにこの時が、勝利の時が来るんだ!」ビッグスワンのアルビサポの誰もが期待していた後半ロスタイム。残念ながら広島の山岸のシュートがゴールネットを揺らし、交代でピッチに入ろうとしていたヒロシにはその出番は与えられずに、最後の攻撃に賭けてのファグネル投入となりました。そして試合終了のホイッスル。2-2のドローであります。嗚呼…

サッカーの神様は、またしてもアルビレックスに試練をお与えになりました。勝ち点1を積み重ねたとはいえ、リーグ戦順位は最下位は変わらずであります。今季リーグ戦初勝利もお預け。昨年6月以来の「ホームでの勝利」もお預けであります。

「ホームで勝てない」これが観客数の減少に大きく影響しているのは間違いのないところ。広島戦で勝てなかったことが、GW5月5日の横浜戦の集客に悪い影響を及ぼすのもこれまた間違いのないところ。チームグッズの売り上げだって伸びていないはずです。「勝利の記念にグッズを買おう」っていうサポーターは少なくないはずですからね。まさに、いろいろなことが負のスパイラルに乗っかっちゃっているのが今のアルビの姿であります(だからこそ、せめてG裏のサポーターはトラブっちゃ駄目ですぞ!)。

ただね。勝てないアルビでありますが、「決してボロボロのゲームではない」のは事実です。いいサッカーをしていますよ。守備も攻撃も頑張っています。東口の成長、ヨンチョルの躍動、千葉と永田のセンターバックコンビの安定。プラスの要素も多いのです。ちょっとしたきっかけで上昇気流に乗る可能性だって、大いにあると思います。

ゲーム後、G裏に挨拶に来る選手たち。ボクらの悔しさ以上にプロである選手達は悔しいはずであります。ボクらに出来ることは、もちろん拍手しかありません。「次こそ勝利だ!頑張れよ」「頼むぞ貴章!」次々に声がかかります。今までにも何度となく見た光景。今回もこの光景でした。う~ん。選手が退場してからもしばらくの間、ボクらは座席に座ったまましばらく動くことが出来ませんでした。おぉ神よ!あなたはどこまでボクらに試練をお与えになるのか!

いや、この苦しい時こそアルビがクラブと成長するために避けては通れない試練なのだ。苦しい時こそ成長しているのだ!そして、ボクの気持ちの中でアルビレックスがこの長いトンネルを抜け出す時のシナリオがとっくの昔にできあがっています。貴章です。貴章のゴールです。エース貴章がゴールを決めた時こそ、今季のアルビが大きな一歩を踏み出すときなのです。広島戦で足りなかったのはただ1つ。貴章のゴールです。「貴章のゴールなくしてアルビに勝利はない」サッカーの神様がボクらに科した命題はこれなのです。

エースの覚醒は神戸戦か?横浜戦か?清水戦か?

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マルシオは交通整理のおまわりさん!

2010年04月21日 | アルビレックス新潟

現在発売中の「サカマガ」には、「助っ人・激辛査定」という特集記事が組まれていました。アルビ関係の外国人選手たちも登場していて、なかなか楽しめる記事でした。

各外国人選手たちに関する記事ももちろんですが、ボク的にはコラム「サカマガイズム」の「『外国人選手=助っ人』は成り立っているのか?」という記事がおもしろかったです。中でも「Aというクラブで『使えない』と失格の烙印を押された助っ人が、Bというクラブで『使える』ケースだってある」とか「うちのチームはラーメンなのに、あの監督、フォークを使おうとしている。(中略)であるにもかかわらず、『このフォーク使えねぇ』と言われたら気の毒だ」などの文章を読んで、「そうそう、そうだよな」とか「あぁ逆パターンもあるよね」とか、いろいろな選手やチームを思い浮かべながら興味深く読みました。

さて、そんな特集記事の中で特筆すべきは、やっぱりマルシオの記事でしょう。「マルシオリシャルデスは機能しているか?→→Yes」「(マルシオは)交通整理のおまわりさん」と比喩した記事には、サポーターとして納得です。「チームはリーグ戦未勝利だが、エースの生かした方には光明を得たようだ」という名古屋戦の振り返り、「大黒柱は及第点の出来だけに、未勝利の問題はFWに」というチームの課題分析も的確だと思いました。

ほかにも、ジウトン、ミシェウ、エジミウソンの各選手が大きな写真付きで評価されていましたし、各チームの外国人選手全員を評価した「○×通信簿」などもあり、楽しめる特集記事でした。

そうそう今回の「サカマガ」、かつて本間勲も法廷に登場させられた「蹴球裁判所」のコーナーは、「新潟に同点を許したのは闘莉王の責任か?」というテーマでした。大島の同点ゴールシーンを取り上げていた記事ですが、「ファグネルのトラップミス」という表現には疑問を持ちました。どういうことなんですかね?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ちなみにライバル誌「サカダイ」の今週号では、「J1監督を戦国武将に例える」という強引な企画を特集していました。黒崎監督にも1ページが使われて、興味深い記事が掲載されていたので紹介します。ちなみにボクは立ち読みで済ませました。

 

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アルビウェイ・日報抄・サポ心

2010年04月20日 | アルビレックス新潟

名古屋戦で配布された「アルビウェイ」に、G裏でいつもリーダーシップを発揮しているktmr氏のコラムが掲載されていました。題名は「弱い心に負けない様に」です。ボクがここのところずっと感じているG裏でのモヤモヤを払拭させてくれるような、「その通りだ!あなたについていくよ!」と再認識させられるような、素晴らしい文章でした。コラムの中から、ボクらサポーターが忘れてはいけない言葉やボク自身が著しく同意した文章を、抜き書きさせていただきます。

◎新潟の応援席はかつて大きな歓声と拍手に包まれていた。かつて某日本代表選手に「新潟は何てことのない小さなプレーでも大きな歓声が沸き、そんな状況なんかじゃないのにすごいピンチになった気分に陥ってしまう」とまで言わしめたことがあった。

◎(俺たち新潟は)どのゲームもみんな心が一つになっていた。みんな何があっても叫ぶのを止めなかった。そして何よりも、みんなが選手を信じていた。

◎今はどうだろう。(中略)しなくてもいいブーイングや、あろうことか自分たちの選手にまで口汚い野次が飛ぶ。心から選手を信じられないから、失点するともう心が折れて応援をやめてしまう。

◎中途半端にブーイングなんてやるくらいなら、その分全部声援に変えてやれよ!ブーイングであれだけ声が出るのなら、その分大きな声援も出せるはずだよ!

◎結果が出ない時はブーイングよりも更なる声援の方が選手の心に響くことを、俺たち新潟サポは知っていたはずじゃないのか。

◎川崎はサポ全体の取り決めとして、「選手へのブーイングは一切しない」と掲げてその分を全て声援に変え、選手の絶大な信頼を得てあれだけ強くなった。(中略)今新潟が見習うならば、川崎のやり方だと俺は思うのだ。

ktmr氏のこの文章、ボクは100%同意します。その通りです。多くのサポーターからこのktmr氏の考えを知り、同意して欲しいと熱望します。そして自らの態度でこれを実践しているktmr氏に、深い感謝と尊敬の念を抱くのであります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇

さて話は変わりますが、4月14日の新潟日報の日報抄(コラムです。朝日新聞で言えば「天声人語」ですかね。)に、アルビレックスをテーマにした内容が記載されていました。スポーツ新聞ではない一般紙(地方紙ですが)の新潟日報のコラムに、このような話題が取り上げられること自体が、「さすが新潟!」であります。では、この日報抄から少し引用したいと思います。

◎その旅人(「チャリこぎスタジアム」著者)の目に、新潟のサポーターは熱く温かく、あきらめない人たちだと映った。その集団の力が、試合に大きな影響を与えたと記している。

◎開幕から1か月以上経つのに、チームは未勝利だ。リーグ戦では2年ぶりの最下位に甘んじている。

◎加えて気掛かりなのは、ビッグスワンに大きなスペースが空席で目立つことだ。これまでリーグ屈指の観客動員数を誇ってきた。それがクラブの屋台骨を支え、ピッチに立つ選手を勇気づける原動力になってきただけに、今季のスタジアムの姿は寂しい。

◎「新潟がへこんだらJリーグが駄目になる」。先日来県したJリーグの鬼武健二チェアマンはエールを送った。今こそ、選手もサポーターもあきらめない、粘り強い新潟の力を奮い立たせるときだ。

大企業をスポンサーに持たない地方クラブであるアルビレックス新潟。「新潟の奇跡」「新潟のおとぎ話」と言われ、J1での闘いも7年目になりました。「新潟がへこんだらJリーグが駄目になる」というチェアマンの言葉は、多くの地方型クラブ(J2やJFLも含めて)にとって新潟がモデルであることを示していると思います。ボクらはあとに続こうとするチームのためにも、踏ん張らなければいけないのであります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆

アルビウェイのktmr氏のコラムと、新潟日報の日報抄。この2つの記事から、「ボクらが今何をどのように成すべきか」「どんな応援を展開することが選手やチームのためになるのか」などなど、いろいろ考えさせられたのであります。

勝負はまだまだれからだ!そして次節こそ、ホームで勝利!みんなの願いを真実に変えよう!

 

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キリンゲーフラ3連発!

2010年04月19日 | アルビレックス新潟

名古屋戦当日、キックオフの14時前後にサポ仲間のYさんからボクのケータイにメールが入りました。「スカパーでアップが映りましたよ。ゲーフラ、ドアップでした。ぜひ勝ってください!」

名古屋戦では、ボクらにしては珍しくG裏中央の太鼓の近くに陣取っていたため、テレビカメラにとらえられたのでしょうかね?冒頭の画像はそのスカパーの映像からです。なんとYさんが、DVDに録画して届けてくださったのです。Yさん、ありがとうございました。

冒頭の画像のように、選手入場時に強風にあおられながらゲーフラを揚げる八百政と、その隣で一生懸命に「ていくまいはん~」と大声で歌う八百妻の姿が、たなびく大旗の隙間からかなり長い間映し出されておりました。ちなみに八百政の顔は、ゲーフラの影で映っておりません(ホッ)。

しかし、今回のアウェイ名古屋戦。キリンゲーフラの登場はスカパーだけではありませんでした。既に「週アル」のコメント欄に何人もの方が情報を書いてくださったように、テレビ局各社にキリンゲーフラの映像が映し出されたのであります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、ボクらが名古屋から"くれよんのバスツアー"で自宅に戻ったのは、深夜11時過半頃でした。予定よりも早く家に着いたので、家で缶ビールを開けながら録画していたサッカー番組をチェック!まずはこれです。NSTの「アルビスタジアム」です。

左下で可愛く「頑張れ!アルビ!」とガッツポーズをしているのは、この4月から「アルスタ」に復活したNSTの堀恭子アナであります。なんかこの画像、堀アナにボクが応援されている気分で嬉しいですね。上の画像テレビカメラの位置は、スカパーと同じでしょうかね?

さらに次に録画を見たのは、NHK衛星放送の「Jリーグタイム」であります。

こちらでも、ドアップのキリンゲーフラでありました。ちなみに左下の美女は、司会のフリーアナの山岸舞彩さんです。この娘もいいですよねぇ…きれいで、健康的で。

なんとまぁ3つのテレビ局でゲーフラのアップの映像を使っていただき、誠に恐縮している八百政と八百妻であります。だいぶ色褪せてきた貴章のキリンゲーフラですが、まだまだ掲げ続けたいと思っております。「あ~っ!キリンのゲーフラが映った!」と気づいてくださった皆さん、ありがとうございました。 

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名古屋を喰らう!

2010年04月18日 | アルビレックス新潟

アウェイ観戦の楽しみと言えば、その土地その土地での名物をいただくことであります。時には高速のSAで、時にはスタジアムで、時にはスタジアムから少し足を延ばしてプチ観光をしながらです。

今回のアウェイ名古屋戦では、瑞穂陸上競技場に着いたのがキックオフの2時間前でしたので、プチ観光はなし。冒頭の画像にもありますように、スタジアムで美味しくビールをいただいたのであります。風が強くちょっと寒かったですが、スタジアムで飲むビールは格別ですね。八百政はビッグスワンには車で行きますので、スタジアムでビールを飲めるのはアウェイ観戦(バスツアーが多いので)だけなんです。

今回のスタジアムでのおつまみ(って言うかお昼)は、これであります。

名古屋赤鯱弁当です。上が「味噌カツ弁当」で下が「グランパス弁当」ね。中身はこんな感じ。

味噌だれがたっぷりついたカツとエビフライ(正確には「えびふりゃぁ」か?)。美味かった!お弁当だから冷たいのが残念だったけど、いい味でした。パッケージがメガホンになるっていうアイデアにも感心しました。

こちらはボリュームたっぷりの「グランパス弁当」です。幕の内弁当風かな。こちらも美味しかったです(と女房が言っておりました)。

いい天気の下、スタジアムでビールを飲んでお弁当を食べて、とても幸せな気分でおりました。これぞアウェイ観戦の楽しみです。

そうこうしているうちに、グランパス君一家がボクらのいるアウェイゴール裏にも挨拶にやってきました。

左からグランパス君、グララ(娘)、グランパコちゃん(妻)です。本当はもう1人(1匹)息子がいるらしいのですが、お休みでした。派手なアクションが出来ない着ぐるみ系マスコットですが、愛嬌のある動きで愛想を振りまいていました。アルビサポの中にもグランパス君のぬいぐるみを買っている人がいましたね。

まぁそんなことで、サッカー観戦以外でもとても楽しい名古屋行きでありました。アウェイ観戦は楽し!であります。そうそうプチ観光はできませんでしたが、バスの窓からこんな景色も見ることができました。

これってホンモノの名古屋城ですよね?

 

 

 

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天晴れ!大島!千両役者!

2010年04月17日 | アルビレックス新潟

瑞穂陸上競技場で行われた名古屋戦から帰って来ました。ボクら夫婦にとって初の名古屋でのアウェイ戦。今回も"くれよんバスツアー"で参加したのですが、楽しい旅をすることが出来ました。(外伝については明日のエントリーで!)

名古屋戦の結果は皆さんご存知の通り、1-1のドローでした。リーグ戦初勝利はならず、順位も変わらず18位であります。しかし、「強豪名古屋を相手にアウェイで追いついてのドロー」というのは、十分評価できる結果だったと思います。

◎まずは何と言っても、今日のヒーロー大島です。後半に憎き闘莉王にセットプレーから決められ、0-1の状況でのロスタイム。マルシオのパスをファグネルがかかとで流したところを、見事に楢崎の股抜きシュート。「お見事!」でありました。貴重な勝ち点1はG裏を歓喜の渦に巻き込む1点でした。

◎続いてGK東口。今日も何度もピンチを迎え(なんと名古屋のコーナーキックは15本)ましたが、気迫溢れるプレーでピンチをしのぎました。片手一本でゴールマウスからはじき出したシュートも何本もありました。さらに攻撃の起点としてもチャンスを演出した東口。どんどん実力をつけているって感じがしました。

◎そして今日のアルビレックスで特筆すべきは、名古屋のケネディに決定的な仕事をさせなかった千葉ですよね。永田と共にアルビの守備の要として、きっちり仕事をしていると思います。

◎黒崎采配も光りましたね。ナビスコ杯セレッソ戦のヒーロー:ミシェウを引き続いて先発に器用。ボランチには慶行。そして、ミシェウとエース貴章の2人のFWを途中交代させる英断(まぁ貴章は外しまくってますから、いいと思います!)。交代で入ったファグネルと大島が同点弾を引き出したわけですから、黒崎采配大成功って感じでしょうか?

「苦しい中にも光が見えた!」って感じの名古屋戦でありました!次こそ勝ち点3であります!

 

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祝!初勝利!&明日は名古屋戦!

2010年04月16日 | アルビレックス新潟

どうにもこうにも、八百政は毎日慌ただしく日々を過ごしています。新しい今度の職場、今までよりも土日はしっかり休めるものの、平日は(慣れない仕事のせいもありますが)仕事に追われまくっています。毎日あっという間に時間が過ぎ、自宅に戻る頃は疲労困憊。バタンキューであります。かつてないほどに「週アル」存続のピンチであります。

◎そんな中でも、ようやくわがアルビが今季初勝利をあげました。ナビスコ杯とはいえ、アウェイでセレッソ相手に1-0の勝利。この勝利、待っていましたよ。貴章からミシェウへのクロス。それが決勝点となったようです。守っては守備陣が堅守ぶりを発揮。完封勝利です。

◎黒崎監督も長い間待った今季初勝利です。嬉しかったでしょうね。この勢いで、リーグ戦でも大暴れして欲しいです。できれば、ナビスコ杯で活躍した選手はリーグ戦でも使ってほしいです。

◎さてさて、そうこう言っている内に明日は強敵・名古屋戦であります。僕ら夫婦は、湘南戦で「くれよん」からお詫びとして(大幅にバスが遅れたことに対する)もらった1人あたり3000円の割引券をフルに使い、さらに「たびたびシール」の500円割引まで使って、「くれよんバスツアー」で出かけます。

◎今シーズンは早くも4試合目のアウェイ戦観戦であります。冒頭の画像にあるチケットのように、明日は早朝の出発(朝4時半過ぎに自宅を出発します)になります。寝過ごさないように、今晩は早めに休みたいと思います。

それでは皆さん!瑞穂で会いましょう!

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アセッサ-って何だ?

2010年04月13日 | アルビレックス新潟

今シーズンのビッグスワンで、「あれ?去年までと違うぞ?」って思うことがいくつかあります。その中の一つが、ゲーム前の審判紹介でオーロラビジョンに映し出される冒頭の画像シーンです。

審判アセッサ-

「アセッサ-」ってばいったい何なんでしょう?検索して調べてみた結果が以下の通り。

◆審判アセッサーの義務と任務
(1) 試合後、第三者の意見に影響されることなく、独自の見解によって「報告書」を作成。審判評価報告書は審判委員会に報告される唯一の公式文書。
(2) 具体的な事象をもとにして、観点項目の長所と、改善点(あれば)を「報告書」に記載。 
(3) 試合後、審判員に対して全体的な分析(長所、改善点)を簡潔に行う。 
(4) 重大な判定についての分析は、アセッサー報告書とビデオ(DVD)によって審判本部で編集。インストラクターによって分析指導。(全体研修)
(5) 評価点、「8.0」とは、期待される基準のとおり任務を果たしたことを意味。
(6) 全審判員に対して判定上の目標「ターゲット」を提示。アセッサーは審判員のパフォーマンスを分析するにあたって、これらの内容に触れること。
(7) 試合の難易度を決定する要素として試合内容と判定上の目標「ターゲット」が考慮、反映される。試合前に、審判員に無用な不安を与えてはいけない。
(8) 競技者やコーチ、役員、観衆などの動向(振る舞い)を重大な出来事と同様に考慮。
(9) 評価の難易度は最終の評価点に直接的にかかわってくる。
(10)主審の明らかなミスやコントロールのまずさ(不足)によって試合が大変に難しくなった場合、試合の難易度としてPOORやVERY POORが考えられる。
(11)大変に難しい内容の試合であっても、その後のすばらしいレフェリングによって両チームの競技者がフェアーにそして良いマナーでプレーした場合は主審、あるいは副審の評価点は良いものとなる。

つまり、審判を評価する人ってことですかね?なるほど。サッカー界にはそういうルールもあるんですね。これはとてもいいことですね。接触プレーの多い競技だけに、サッカーの審判のジャッジは難しいですよね。他競技に比べて点がなかなか入らない競技なので、審判のジャッジが直接勝負に影響を及ぼすケースも多いわけで…。

そういう意味で「アセッサ-」の存在っていうのは、とても意義あることですね。どこかにアセッサーに評価された結果も公表されているんですかね?誰か知っている人は教えてください。

それともう一つの疑問は、「マッチコミッショナー」との仕事の違い。審判の評価って確かマッチコミッショナーの仕事にもありますよね。では続いてマッチコミッショナーについての整理です。

マッチコミッショナー

マッチコミッショナーは試合会場に赴き、そこで起きる全ての出来事に関して監督するのが主な役割である。

試合前のマッチコミッショナーの役割としては
・詳細な試合開始時間の決定
審判員の確認
・出場選手の確認
・ユニフォームの確認
・試合会場の確認
フィールドの確認
・試合会場の安全の確認(安全が確保できなければ試合の中止を決定できる)
・オフィシャル、スタッフ以外のフィールドへの侵入の防止が図られているかの確認

試合中の役割としては
・審判員のジャッジメント・コメントに関してメモを行う。(審判インスペクターを兼ねる場合)
・ミス・ジャッジが起こった際は、マッチコミッショナーのコメントが重要視される。

試合後の役割としては
・記録係が製作した公式記録を確認し署名を行う。
・審判員と、ジャッジメントについて協議する。
・規定の時間以内に派遣先機関に対して報告書を提出する。

まだまだ素人のボクにとっては、わからないことが多いサッカー界であります。

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男の修行

2010年04月11日 | アルビレックス新潟

男の修行

苦しいこともあるだろう。
言い度(た)いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度(た)いこともあるだろう。
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である。

新潟県が生んだ偉人であり、ボクにとっては母校の先輩でもある山本五十六。いわずと知れた、第2次世界大戦時の日本の海軍大将:連合艦隊司令長官であります。その山本五十六の名言「男の修行」が冒頭の言葉です。初勝利が遠いアルビレックスにとって、今はまさに「男の修行」の時です。選手も監督もフロントもサポーターも(「私は女よ」とか突っ込まないように)、今はじっと我慢の時、修行の時なのです。

五十六が残した名言には、他にこんな言葉もあります。

やってみせ、
言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、
耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、
姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

前半の「やってみせ…」は有名ですが、後半の「話し合い…」以降の部分はあまり知られていませんよね。ボク自身も4月に転勤して仕事内容も大きく変わり、新しい部下や同僚との関係に右往左往の毎日です。肝に銘じたい言葉です。黒崎監督、田村社長、森保ヘッドコーチ、腰を据えアタフタせずに、しかし決断すべき時は躊躇なく決断し、部下を選手を生かしてください。

さらに五十六のこの名言です。

人は神ではない。
誤りをするというところに人間味がある。

さらにこれ。

博打(ばくち)をしないような男は
ろくなものじゃない。

含蓄のある言葉やなぁ…。黒崎監督、田村社長、ついていきます。まだまだこれからです。チームのために、よろしくお願いしますね。なんだか、今おかれている自分の仕事上の悩みとアルビレックスの現状とが、山本五十六の言葉によって勇気づけられます。

やっぱ歴史上に名を残した人物はたいしたモノですね。なんだか勇気が湧いてきました。そして最後にこの言葉です。

実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に
同じことを言われたはずだ。

今どきの若者は全くしょうがない、
年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、
いったい日本はどうなるのだ、
などと言われたものだ。

その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。

職場でもG裏でも、そしてアルビレックスのゲームプランの中でも、若い諸君・若い選手の台頭は、何よりも頼もしくチームの成長には重要な要因だと認識しています。

今日は、山本五十六の名言を取り上げながら、「自分自身とアルビサポに勇気と自信と誇りを!」という気持ちでこのエントリーを書きました。

コメント (9)
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苦しい時こそサポーター!

2010年04月10日 | アルビレックス新潟

浦和に0-2の敗戦でした。決して浦和と比較してサッカーが劣っていたとは思いませんが、なぜか遠いゴール、なぜか遠い勝ち点3であります。長年いい関係を続けているスポンサー:亀田製菓サンクスデーも、勝利で飾ることはできませんでした。亀田製菓さん、ゴメンなさい。

◎スタメンFWは貴章ではなく、亜土夢と大島。「貴章は代表戦の疲れもあるので休ませた」ということはないと思います。浦和の阿部や田中達也が出場しているんですからね。たった10分しか代表戦に出場していない貴章が出れないはずはありません。これは黒崎監督の決断でしょうね。どんな時でも絶対に貴章を外さなかった鈴木監督との采配の違いですね。

◎その黒崎監督。今日はスーツでベンチ入りでした。「何とかムードを変えたい」という願いだったのでしょうかね?その願い、残念ながら叶いませんでした。

◎勲の髪型の変化も「何とか流れを変えたい」という決意の表れだったんでしょうか?茶髪になっていましたね。これも空振り?

◎今期初先発の亜土夢。身体はちっこいですが持ち味を発揮していました。貴章や大島にはない”すばしっこさ”で活躍していました。大柄の相手と競り合うとどうしても体格的に見劣りのする亜土夢に対して、審判の判定は”やや同情的”になるんでしょうかね。ファウルをたくさんもらってチャンスメイクをしていました。惜しいミドルシュートもありましたね。あれが決まっていればなぁ…。

◎2失点したとはいえ、ディフェンス陣はよく頑張っていたと思います。エジミウソンと田中達也の2人は、ほぼ完璧に抑えていたと思います。永田は「FWに任せておけない」とばかり、相手陣内まで何度かボールをキープしながら切り込んでいきました。千葉も両サイドバックのウッチーとヒロシも悪くなかったと思います。特にヒロシは気迫溢れるプレー多く見られたと思います。

◎大島もいい働きだったと思います。いつものことながらポストプレーを見事にこなしていたし、特に今日は”走り回って相手のプレッシャーをかける姿”が目立っていました。

◎勲と慶行のボランチも悪くなかったと思います。今季初スタメンの慶行は無難に役割をこなしていたし、勲もボールを左右に散らしながらゲームをコントロールしていました。

◎今までのゲームで「今期はちょっと調子が悪いのでは?」と感じていたマルシオも、今日はいい動きを連発していました。ボールを持った相手への強烈なプレッシャーも、ボールを追う執念も、今日はヨカッタと思います。ヨンチョルだって今日も悪くはないです。黄色いスパイクは今日も躍動していました。

◎2失点した東口ですが、今日もファインセーブを見せていました。決して悪かったわけではありません。阿部の2点は、東口にとってはある意味でしょうがない失点だったと思います。

◎今日は途中出場の貴章。何度もドリブルで相手ゴール前に駆け込んでいきました。貴章もここまではいいんですよね。問題は「最後のシュートまでいけない」「いったとしても外す」ってことなんですよね。貴章がドリブルで上がっていく時に、もう2人くらい貴章のすぐ後から駆け込んでいく選手がいるといいんでしょうね。貴章が強引に撃ったシュートのこぼれ球を拾う、貴章が相手DFを2・3人引きつけている時に空いたスペースに飛び込んで貴章からのボールをシュートするって役割ですね。

このように、各々の選手はよくやっているし、決してアルビのサッカーは悪いサッカーではないと思います。今日は0-2の完敗ながら、サポーターは一切ブーイングをしませんでした。最後の選手挨拶にも大きな拍手とアルビレックスコールが響いていました。

そうなんです。未だ今期未勝利のアルビではありますが、決して悪いサッカーではないのです。リーグ戦6ゲーム&ナビスコ1ゲームの計7試合を、八百政はすべて見ていますが、「こんなゲームじゃ駄目だ」と感じたのは、開幕川崎戦のキックオフ直後の時間帯と、湘南戦くらいです。あとのゲームは、今日の浦和戦を含め、決して他のチームに見劣りするようなゲームではありません。

だから選手も僕らサポも、下を向く必要なんてないんです(と口では言ってみる)。軸足をブレずに監督と選手を信じて応援すればいいんです(と口では言ってみる)。苦しい時こそのサポーターです。ますます精一杯の応援をして、選手を元気づけましょう(ここは心から言っている)。

今日はビッグスワンからの帰りに、ローソンで次節名古屋戦のチケットを購入した八百政夫妻であります。アウェイで好調名古屋と戦う来節。来週もアウェイに参戦いたします!頑張れ!アルビレックス!(どうか突発的な仕事が入りませんように!)

※ただ黒崎監督。毎日全員で(東口も)もっとシュート練習をした方がいいのではないでしょうか?

※今週はこの「週アル」の更新が滞り、皆さんの期待を裏切ってしまいました。どうもすいません。4月以来慣れない仕事に神経をすり減らしており、帰宅するとバタンキュー(死語だ!)であります。仕事のペースに慣れてきたら、またぼちぼち更新ペースを上げますのでご容赦ください。

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アルビの光明・東口!

2010年04月06日 | アルビレックス新潟

新しい職場というのは疲れますね。仕事内容も大幅に変わり、四苦八苦の毎日です。何よりも20年来の一太郎ユーザーの八百政(5インチフロッピーの時代から)、今までは「ワードに魂を売れるか!」と頑張ってきたのですが、新しい職場は「文書はすべてワード」のルール。いい年のオヤジが、たった1枚の文書を作るのにもヘトヘトであります。

さて、ついに最下位に沈んだアルビ。新しい職場ではまだボクのアルビ熱は誰にも知られていませんので、「どうしたアルビ?」「降格じゃないの?」などと嫌みを言う人もいません。その点ではストレスは溜まらないのですが、何とも欲しい「勝ち点3」であります。非常に苦しい状況の中で苦闘を続けるわがアルビですが、そんな中にあって「新守護神・東口」の存在は光明ですよね。湘南戦では2失点したけど、ガンバ戦、ナビスコ仙台戦、大宮戦と無失点を続けています。北野が退団し、高木と黒河がケガで離脱という厳しい状況の中で、昨シーズンは第3のGKでありベンチにもほとんど入ったことのなかった東口が、J1の舞台でアルビのゴールを守っているわけですから人生は何が起こるかわかりません。そして、そのチャンスをしっかりとモノにしている東口。実力だけではなく、「強い運」のようなモノを感じます。

発売中の「WEEK」でも、ご覧のように東口の特集記事が掲載されていました。「開花するための経験」というこの記事の中で東口は、「自分が正GKだとは思っていません」と言っています。謙虚な姿勢でチームのピンチを自分のチャンスに転換する姿勢に好感がもてます。そして何よりもボクらを魅了するのはゲーム中での彼のプレーです。相手のシュートに瞬時に反応する瞬発力はもちろんですが、「GKから攻撃が始まる」っていうことを再認識させてくれます。

「そろそろ東口のチャントを!」ってボクは思っているのですが、いかがでしょうか?

コメント (4)
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