週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

夢なら覚めるな!

2006年04月30日 | アルビレックス新潟
PCの不調で四苦八苦しております管理人ですが、そんなことも吹き飛ばすアルビレックスの活躍ぶり!Jリーグ第10節ガンバ大阪戦、なんと1-0で勝っちゃいましたやったね夢なら覚めないで!って感じ。

あのタレントを多く擁するガンバ大阪。選手紹介の時はブーイングの連続でした。宮本でBoo、遠藤でBoo、加地でBoo、シジクレイでBoo、フェルナンジ-ニョでBoo、マグノアウベスでBoo、二川でBoo、家長でBoo、播戸でBoo「アルビの選手ってアウェイでこんなにブーイングされるっけ?」「されません(きっぱり)」タレントがちがうのよ、年俸もね。

双眼鏡で「恒様オバギャル」を観察する八百政。ついでにアルビレックスチアリーダースも。「今日のダンスはなんかワイルドだなぁ」と鼻の下を伸ばしていたら、隣の女房にヒジ打ちをくらいました。

それじゃぁ、ゲームレポートね。

予想通り今日のキーパーは北野。精悍な顔つきでピッチに入場。いつも練習のスタートは「オレ、ノーザワヨースケ」の歌を歌うのが習慣だから、歌のないのはちょっと寂しい。早く北野の歌も作らなきゃね。

歌と言えば、シルビーニョの応援歌が初登場。なかなか覚えやすく、歌いやすい。僕らの周りの人たちもすぐに歌っていました。中原の応援歌もいいっすね。ネット上で踊りも事前学習済み。これもまた、僕の周りにお手本を示してくれる元気なおばさんがいて、みんなが馴染んでいました。

ファビーニョがついにリーグ戦のピッチに帰ってきた!僕らは大興奮です。ファビも嬉しそうです。「さすがファビ」と唸るプレーも随所で見られました。あの左サイドを駆け上がる姿はさすがファビです。ゴールも近いと確信しました。今日のMOMもファビーニョでしたおめでとう!

そうそう、ファビーニョの頭、見ました?気合いを入れて剃ったって感じですね。ツルツルだったもの。中原の髪型も変わりましたね。鬱陶しい(失礼)前髪をバッサリと切り、精悍なマスクが引き立ちました。わが家の女性陣(女房と高3の娘)は「きゃーきゃー」言ってました。中原は女性のハートをガッチリつかんだね、今日は。

その中原が、前半終了間際の実にいい時間帯に振り向きざまのミドルシュート。お見事!これはもう、今シーズン終了後のいろんな番組やDVDに集録されること間違いなしのナイスシュートでした。しびれました。でもこの時点では、まさかこれが決勝点になるとは誰が想像していたでしょう?誰も想像していないはず。だって、相手はタレント揃いのガンバ大阪、昨季のチャンピオン・ガンバ大阪ですよ。このまま試合が終わるはずはありません。

後半、久々スタメンだった宮沢(ごめんミヤ、今日はコメントなし)に代わって慎吾投入。慎吾もヨカッタ相手ディフェンダーを振りきってドリブルで駆け上がる姿も2回ほど。惜しいシュートもありました。続いて疲れの出た中原に代わって亜土夢投入。「だれだれ?中原の代わりは?」「亜土夢でしょ!だってちっちゃいもの」そんな会話が耳に入ってくるゴール裏2層でありました。ちっちゃくたってかまわない!慎吾兄さんだってちっちゃいぞ!(フォローになっていない

しかし、デフェンス陣は本当によく守りましたね。マグノアウベス、フェルナンジーニョが何度となくゴールチャンスを演出するも、北野、海本あんにゃ、中野の身体を張ったデフェンスでこれを防ぐ。涙が出そうになってきましたもの。特に圧巻は、ゴール前に押し込まれた場面での、海本あんにゃの気迫溢れるヘディングでのボールカット。あんにゃ、すごいよ、すごすぎるよ。さすがキャプテンマーク付けてる。武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン!Let'go!

あぁ、夢なら覚めないで。続きはまた明日

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天才・シルビーニョ

2006年04月29日 | アルビレックス新潟
PCが何なんとか動いているうちに、だましだましブログを書いちゃいます。

新潟県地方、今日の天気はいいんだけれど明日は雨の予報です。ホームのガンバ大阪戦は、昨年に引き続き大荒れの中でのゲームになる予感。わが家にとっては初めてとなる3連戦(4/30:ガンバ、5/3:京都、5/6:清水)観戦のスタートです。3連戦のスタートで昨季J王者ガンバに「ギャフン」と言わせたいですね。明日はみんなで燃え上がりましょう

とは言うものの、この3連戦、僕は1勝1敗1分で十分だと思っています。(きっと途中からはコロコロ変わるだろうけどね)ワールドカップの中断期間までに5勝5敗2分で勝ち点17なら立派なものです。できればホームでガンバから勝ち点3をいただきたい

さて、今日の画像も先週の「アルビ王国(アルキン)」の画像です。シルビーニョ選手の特集をやっていたのをテレビ画面(僕の車の)に向かってデジカメでパチリとしたものです。

この特集の題名は「パスの天才シルビーニョ」です。

シルビーニョ選手のプレーを見ていると、「上手いなぁ」と思う場面がホントに多いです。その中からあえて2つ特筆するならば、
(1)転ばない
(2)的確なパス
  を僕はあげます。

(1)について
アルビレックスの選手って(他のチームもそうだけど)、ボールを持ったときに相手チームの選手に囲まれると倒れる選手が多いですよね。「おいおい、また転んじゃったね」って感じで。まぁ、それで相手のファールをもらうんだからそれはそれでいいんですけどね。ところがシルビーニョのプレーでは、ほとんどそれがないのです。2~3人に取り囲まれても、絶対に倒れないです。そしてボールも奪われないで味方にパスを出せるわけですから、まさにチャンスメーカーですよね。まぁ、足はそんなに速くないけどね。

(2)について
先週の「アルキン」で本人がインタビューを受けて言っていたことを聞いて、僕は納得しました。シルビ「僕がボールをキープすれば相手選手2~3人が僕につく。そうすれば当然、僕らのチームの選手にフリーになる選手が出てくるはずなんだ。僕はそれを見て、そこにボールをパスするのさ」ナルホド、実に論理的で明快な説明です。そして確かにゲームではそういう場面が多く見られます。でも、口で言うのはたやすいけれど、それをサラリとやってしまうところが「パスの天才シルビーニョ」なんであります。

明日のガンバ戦も、シルビーニョ選手のスルーパスが楽しみですね。パスの相手は貴章かな?中原かな?慎吾かな?ファビかもしれないし、エジが復活するかもね。そして相手がスルーパスを警戒して、フリーの選手を作らせないようにしたところで、シルビーニョ自身がドカンとミドルシュートこんな場面も見たいですね。

それにしても仙台のフロントは、よくもまぁこんなすごい選手を放出したものですね。まぁ、こちらにしてみれば感謝・感謝でありますがね。


あぁ楽しみだな、3連戦。
その合間を縫って家庭菜園に野菜も植えなきゃね。
充実したお休みにいたしまする

追記:なんとか今朝もブログを書くことができたようです。実は昨晩からPCの電源を切っていません。「次にきちんと起動できるのはいつだろう?」という不安が常につきまとうため、しばらく電源はONであります。

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アルキン

2006年04月28日 | アルビレックス新潟
自宅のPCがピンチです。セーフモードからおそるおそる立ち上げてこのブログ更新を試みています。全然バックアップをとっていないので、今HDの中身をCDに焼いています。どうか被害が最小限ですみますように。やっぱ「リカバリディスク」のお世話にならなきゃいけないかな?


さて、アルビレックスに夢中になるようになってから、毎週4つのテレビ番組の録画をHDDに自動的にするように設定しています。

「スーパーサッカーPS」と「やべっちFC」この2つは全国版の番組ですね。アルビのニュースは少ないけれど、Jリーグやワールドサッカーの話題全般にチェックできます。白石美帆もかわいいですよね僕の好みのタイプです。まぁ、黒木瞳とか田中美佐子とか松嶋菜々子とか松たか子とか竹内結子も好きですけどね(人妻が多いな)土曜と日曜の夜に録画されるのですが、見るのはたいてい翌週に自宅に帰ってきたときです。

それから新潟限定版の番組として「とことんアルビ」と「アルビスタジアム」もはずせません。これらは短い番組ですが、アルビレックスの情報満載の番組は嬉しいです。これは土曜と日曜の夕方の5分程度の番組です。

あとNHKの「きらっと新潟」でも、時々アルビの特集をやってくれますから、目が離せません。こっちは2か月に1回くらいかな?結構いい企画やりますよね。

で、最近の僕がチェックしているのは金曜の夕方、BSN(新潟放送)でやっている「イブニング王国」の中の「アルビ王国(アルキン)」です。だいたい6時30分頃からやっています。僕は自宅から100km離れたところに単身赴任しています。金曜日は自宅に帰る日ですので、勤務終了の5時30分には可能な限り職場を出発できるように仕事の段取りをしています。職場の同僚も(単身赴任は僕だけ)「八百政さんは金曜は早く帰るのね」と認めていくれています。

金曜日の6時30分頃、僕は高速道路のPAでコーヒーを飲みながら、カーテレビで「アルキン」を見るのがここ数週間の習慣です。今日の画像は先週の鈴木慎吾選手のインタビューです。「嫌なことがあっても笑顔でいること」と語る慎吾の笑顔、いいですね。オレンジ紫さんが狂喜乱舞するかもねこの時はシルビーニョや中野選手のインタビューもありました。

で、今日はファビーニョ特集でした。ガンバ大阪戦に向けたファビーニョのインタビュー。とってもヨカッタですよ。ファビーニョの笑顔がとても素敵でした。ガンバ戦は爆発の予感がします。がんばれ!ファビーニョあと、北野選手のインタビューなんかもありました。

ウィークデイの夕方なんで見落とす人もいるかもしれませんが、金曜の午後6時30分はチャンネル「5」であります。(新潟在住のの人だけだけどね。)

さて恐る恐る「公開する」ボタンをクリックしてみます。うまくいくかな?
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鈴木監督に学ぶ人材活用術

2006年04月27日 | アルビレックス新潟
昨日のナビスコ杯清水戦。冷静に振り返ってみると、アルビレックスのメンバーって凄いですよね。いえこの「すごい」って意味は、いろんな含みがあるんですけどね。

だって清水がほぼベストメンバーって言うか、リーグ前節にあの浦和に初の黒星をつけたメンバーそのままですよ。それに対してわがアルビレックスのメンバーを見てみましょう。

GK:北野貴之
Jのピッチに初登場の北野選手。もちろん野澤が正キーパーなのは誰もが認めるところ。

DF:海本幸治郎 喜多靖 中野洋司 鈴木健太郎
この4人でベストメンバーにはいるのは中野だけでしょう?その中野だって本当は永田がケガをしてなかったら危ういところ。ベストメンバ-だと、慶治、梅山、永田、三田(中野)なのかな?

MF:千葉和彦 六車拓也 宮沢克行 ファビーニョ
ベストメンバーだとやっぱりシルビーニョと慎吾と寺川と勲かな?まぁ今回のファビはケガからの復帰戦だけど、本来はベストメンバーですよね。おっと、亜土夢も忘れちゃいけないな。

FW:中原貴之 矢野貴章
今やヤングアルビを象徴する2人だけど、やっぱ中原はエジミウソンのケガの代役ってイメージはぬぐえないし。

こう考えると今回の清水戦の先発メンバーの中のアルビのベストメンバーって言うと、純粋には矢野貴章だけじゃん。それなのにあの浦和に勝ったベストメンバーの清水に勝利!すごいですよね。こういう勝ち方をするって以前に、このメンバーで勝負し選手に自信を与えようとするっていう鈴木監督の発想と指導手腕って「すごいな」と思いますよ。

だって北野や千葉は「Jでも十分やれる」って大きな自信を持ったろうし、京都を解雇になって練習生として新潟で再スタートした六車は「アピールするぞ」って燃えたはず。今までなかなか出場機会のなかった宮沢、健太郎、幸治郎だって「忘れてもらっちゃ困るぞ」って闘志を見せたはず。喜多だって「久しぶりに俺を使ってよ」ってアピールしたはず。選手の心理をうまく読み、思い切ったカードでナビスコを戦った鈴木監督。策士ですよ、彼は。

それでいて、若い2トップの矢野と中原はきっちり使い、しかも2人のアベックゴールで勝っちゃうんだから笑いが止まらないよね。

一方、タイトな日程で疲れのたまっているシルビーニョ(あっ累積警告もあったね)、慎吾、寺川、慶治は完全休養。ノザもベンチ入りはするも休養。ガンバ戦に向けて鋭気を養っているはず。

矢野と中原のアベックゴールは、エジミウソンのハートにも火をつけるよね。「負けちゃいられない」って。ガンバ戦では復活するかな?ケガの回復間近の永田だって「俺を忘れるなよ」って気分で張り切っていることでしょう。

そして亜土夢と河原はちゃんと中国遠征をしている。

なんかどんどんアルビレックスに「引き出し」が増えている感じです。誰かが抜けても必ず代わりの誰かが出てきて、きっちり仕事をしてくれるってイメージができてきました。それに何より「今のアルビレックスにレギュラーなんていない」「いつでも誰にもチャンスがある」っていう意識が全選手に植え付けられ、やる気や競争心が湧いているんじゃないかな?

この選手操縦術。鈴木監督ってただ者じゃないね。僕らも仕事で若い連中を使う場面は多いけど、こんなふうに全体を高めるってことはなかなかできないものです。主力が抜けてしまえば「しょうがないか」ってケースがほとんどですもの。

鈴木監督、あなたはすごいよ。「使って育てる」「チャンスを与える」「自信を持たせる」「刺激を与える」若い衆の育て方やチーム全体の高め方としては理想的ですよね。

ビジネスの参考にさせていただきますよ、淳さん。
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[J'sGoal]でナビスコ清水戦

2006年04月26日 | アルビレックス新潟
今日はナビスコ清水戦。
平日のアウェイ。しかもナビスコ。テレビ中継もなし。
今日もPCの前で[J'sGoal]とお友だちです。って言うか、[J's Goal]見ながらブログ書いてます。

ほほぅ。ファビーニョがついに先発でピッチに戻ってきましたね。おっ、六車に千葉ちゃん。あら、キーパーはほっかも北野君。お久しぶりの幸治郎にミヤも健太郎もいるじゃん。みんな、自分の存在感をアピールするチャンスですね。鈴木監督の「使って育てる」方針かな?あれ?シルビは累積で停止だっけ?

ありゃ、11分に枝村に入れられちゃいました。まだまだこれからですぜ!ファビーニョ!ミヤ!頼むぞ!いったいどんな展開なの?ホントに[J's Goal]はストレスたまるよね。リアルタイムで試合経過がわかるから嬉しいんですけどね。キャプテンマークはファビーニョだって頑張れ!ファビーニョ

オフィシャルウェブサイトの試合速報でもチェック。中原のフリーキックもあったのか。惜しかったなぁ。コーナーキックに矢野貴章が頭で合わせた場面もあったのね。これも惜しかったのね。

やったぁ~38分矢野貴章のゴールだぁ~!いい時間帯で追いついたぞ。ところで、どんな感じで貴章が決めたの?誰か教えてよ~ん


前半終了!1-1か。よ~し、ここからだな。へっへっへサポーターズボイスに本日4回目が載りましたハーフタイムのうちに洗いもの済ませちゃおうっと。(八百政、単身赴任ですから

オフィシャルの方に前半の経過が表示されました。あら~北野選手のファインセーブ、千葉ちゃんのミドルシュートもあったのね。見たかったなぁ。貴章のゴールは中原からのパスだって。この2トップ、いい感じになってきたよ。楽しみ楽しみえ~っ?ミヤのフリーキックもあったの?これも見たかったなぁ

他会場では?うげっ千葉は広島に4-0だって。すっげぇなぁ。巻が2点とってる!浦和も福岡に3-0だと。

さぁ、後半スタート!洗いものも終わったし、さらにこっちも気合い入れるぜ後半はファビーニョが復活弾をあびせると八百政は予言します!後半の立ち上がり気をつけろよ!

やったぁ~52分、中原が決めたぁ~!これで2-1です!いい時間にいい点の取り方をしました!今日のアルビは行けるぞ!「左サイドからグラウンダーのセンタリングが中原へ。ダイレクトで合わせたシュートが決まった!新潟逆転!中原はゴール裏のサポーターへガッツポーズ。」だって(オフィシャルに出ました)。ヨカッタヨカッタ中原ってカッコイイよね。絶対女性ファン増えるわ

さぁて、後半も30分が経過。ここらで突き放しておきたいなぁ。おっ!六車に代わって青野登場です。あおのんは今季初出場。なかなかユニークなキャラだし、活躍してほしいなぁ。がんばれ青野!鈴木監督に存在感を示せよ!

ミヤに代わって岡山が入りました。流れを変える男。前節ナビスコでも今季初得点をあげています。がんばれ!男・岡山!あと5分だ!もう1点欲しいなぁ!

やった!試合終了!アウェイで見事な勝利を飾りました映像抜きでの観戦(と言えるのかな?)なんで、今ひとつプレーはよくわからないけど、僕なりにPCの前で声援をおくったつもりです。げっ!なんと広島は3点とって1点差まで千葉を追い上げてます。サッカーはわからいなぁ

さて、今日のゲームを振り返って。Jリーグではなかなか見ることのできない日本人2トップ、しかも2人とも若い!矢野と中原がそろって得点をあげたこのゲーム。アルビにとっては非常に大きな意味を持つゲームになると思います。今後のアルビがますます楽しみになってきました。

さぁ、次はホームでガンバ大阪を迎え撃ちます。僕らも気合いを入れて応援します!頑張っていきましょうぜぃ

ゲーム経過を見ながらのブログ作成につき、不適切な解説や表現もあろうかと思います。ご容赦ください。






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リマがアルビを回顧

2006年04月25日 | アルビレックス新潟
ちょっと前に、アルビ系ブログで、サッカー雑誌にアンデルソン・リマの記事が掲載されていることを知りました。書店に行くたびにずっとそのことが頭の中にあり、サッカー雑誌のコーナーで探していたのですが、なんせ雑誌の名前も忘れてしまいなかなか発見できずにいました。なんたって僕はアルビレックス新潟のことは好きだけど、サッカー自体にそう興味があったわけではなく、ましてや海外サッカーなんて「ワールドカップはドイツであるんだよね」レベルのサッカード素人。「サッカー雑誌ってたくさんあるんだなぁ…」とビックリしたしだいです。

で、ようやく先日見つけました。「ワールドサッカーグラフィック」という雑誌の「菊とフットボーラー~外国人から見たJリーグ」という連載に、アンデルソン・リマが1ページ特集されていました。

リマと言えば昨年のGW、第10節の川崎フロンターレ戦が思い出されます。1対1で迎えた後半39分。途中出場したファーストタッチがゴール前のフリーキック。ビッグスワンが「 リマ」のリマコールで包まれ、ボルテージは最高潮に達しました。得点後の高速脱衣でイエローもらったのも思い出されます。あのゲームの勝利でリマは僕ら新潟サポに強烈に存在感をアピールしましたね。

前置きが長くなりましたが、雑誌に掲載されている記事から少し引用します。

Jリーグでプレーしたことのある者は、日本のことを絶対に忘れない。

日本での1年間を一言で表すのなら「最高」だよ。プロ選手としても1人の人間としても、とても充実した時間だった。

日本とブラジルの大きな違いは、日本のフロントは約束したことをちゃんとやってくれるところ。働く喜び、満足感を得ることができた。

残念だったのは「優勝してやる」という意気込みが強く感じられなかったことかな。でも新潟は強豪クラブではなかったから仕方ないかもね。残留という目標を達成できたし、チームに貢献できたと思っているよ。

日本でもう少しプレーしたかったけど、元々1年間のレンタル契約だったから、ブラジルに戻るしか方法はなかったんだ。でもいつの日か、再び日本でプレーできる日が来ることを願っている。家族がそれをすごく望んでいるんだ。

家族とゆったりした時を過ごせたこともすばらしい思い出となった。新潟は東京などの大都会と違って、地方都市としての落ち着きがあった。家族と一緒に散策するのも好きだった。


現在リマは、サン・カエターノというチーム(監督は名古屋にもいたネルシーニョ)に所属しており、3月にはハットトリックも達成するなど大活躍中だそうです。

海外サッカーなんて全く興味のなかったこの僕が、海外サッカー雑誌を買ってブラジルチームのゲームのことに興味を示すなんて、女房に言わせれば「信じられない」ことであります。でも、それもアルビレックスというチームとアンデルソン・リマという魅力的な外国人Jリーガーのおかげであります。

リマとリマの家族の記憶の中に、アルビレックスというチームと新潟という土地がいい思い出として残っていることを、僕は新潟のサポとしてとても嬉しく思います。そして僕らの記憶の中にも「愛すべきアンデルソン・リマのプレー」は永遠に残ることを確信しています。ありがとうアンデルソン・リマ帰国記者会見でのあの涙は忘れない

リマからもらったサインは、いつまでも大切にしたいと思っています。(へっへっへ、昨年はエジ、ファビ、リマのトリオのサインをすべてゲットしたんであります
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NHK教育のアルビレックス

2006年04月24日 | アルビレックス新潟
毎週月曜日の午後10:25~10:50のNHK教育テレビ(新潟は12ch)で、「知るを楽しむこの人この世界」という番組があります。(ちなみに僕はほとんど見たことはありません)書店に行くとこのテの番組のテキストがたくさん並んでいるんですが、先日その中のある1冊に目が留まりました。

「日本サッカーが世界一になる日」
川渕三郎


~Jリーグが誕生してわずか13年、日本サッカーは世界と肩を並べるまでに成長した。「夢があるから強くなる」ドイツW杯開幕を前に、川渕三郎が日本サッカーの全貌を語る。~

川渕三郎氏は言うまでもなく日本サッカー協会のキャプテン。前Jリーグチェアマンであります。彼が、第1回の4月3日「ジーコジャパン・決勝の地へ」から第8回の5月22日「2050年・日本は世界一になる」まで全8回のシリーズで、日本サッカーの過去・現在・未来を語るのが今回のシリーズです。すばらしい企画だまだ一度も見ていないけど

表紙を2~3枚めくると、今日の画像の写真が出てきます。
地域密着
地域密着型チームづくりの成功例のひとつ、アルビレックス新潟

嬉しいですねぇ
別に僕がほめられている分けじゃないけど、文句なしで気分がいい。そして「新潟」を誇りに思うのであります

新潟が登場するのは第7回「サッカーが街を変える」(5月15日放送)です。

ちょっと中身を紹介しますね。

次なるステージへ入ったJリーグ
危機を乗り越えたJリーグは、その後、フリューゲルスの経験をばねに次のステージへと入る。クラブを中心とした新たな「地域活性化」の動きである。例えばアルビレックス新潟は、サッカー不毛と言われた地にありながらJリーグ1の観客を集め、地域経済全体に好影響をもたらしている。

新潟があれほど盛り上がることになるとは、僕はまったく予想していなかった。高校サッカーでもそれほど名門校があるわけでもない、どちらかといえばサッカーというスポーツ文化が根付いていない地域という印象があった。それがあの人気です。きっかけになったのは「ビッグスワン」という屋根付きの素晴らしいスタジアムができ、それが2002年のワールドカップの会場となったことだった。選考会では、有力な会場候補だった広島が、ビッグアーチに屋根をつけなかったために落選し、新潟が選ばれることになったのですから、本当に紙一重です。ワールドカップで観客を集めた後、Jリーグの試合でもさまざまな工夫をこらしてお客さんを呼ぶ努力を続けたことが、今の成功を生んだのでしょうが、観客動員数が平均4万人というのは驚異的です。こんな例を見たことがありません。(長い引用ですいません

へっへっへ別に僕が何したわけじゃないけど、悪い気分ではない
イヤむしろいい気分 
ニイガタ万歳

先日の夜、NHKの担当者が単身赴任先のアパートにやってきました(実は受信料のことをすっかり忘れて1年間単身赴任していました)。「最近支払いを拒否する人が多いんでしょ?」と尋ねると、「そうなんですよ、大変なんですよ」と彼。「実家ではちゃんと払っているんだから少しまけてよ」というと「18年12月から単身割引が始まりますからそれまで待ってください」アパートではほとんど見ないNHKですが、NHK職員と言い合いするほどの論理武装もガッツもなく、銀行振込まで手続きをとってしまいました。

せっかくNHKに受信料を払ったんだから、「プロフェッショナル 仕事の流儀」とこの「知るを楽しむこの人この世界」くらいは見ようかなぁ…と考える八百政でありました。
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ジンクスは生きていた!

2006年04月23日 | アルビレックス新潟
今日は福岡戦でした。福島県の滝桜(三春)を見に出かけた八百政は、早朝(っていうか深夜)3時に自宅を出発。片道250kmを高速で吹っ飛ばし、阿武隈洞を見学したり温泉に入ったりして楽しみ、3時のキックオフ時には自宅のPCの前に座ってJ's Goalを見ていました。(サポーターズボイスに3回ほど登場しました)で、さっきまで爆睡してました今日中に更新間に合うかな

さて、結果は2-0の完敗です。さっきダイジェストで夕方の「とことんアルビ」を見たんですが、結構いい場面もあったみたいですがゴールまで届かず。ロスタイムに1点加えられ突き放されての完封負けでした。地元九州出身のルーキー・中野洋司選手、ご両親の前で勝利をプレゼントできず残念でした。

相手の福岡もプロ。しかも「ホームで初勝利を」と必死です。もし今日負けるようなことがあれば、「監督交代」なんていう話も当然出てくる可能性がある状況。アウェイのハンディもありますから「負けた」ということに必要以上にネガティブになる必要はないと思います。

しかし1つ気になるのは、今日もノザは黄色いキーパーユニを着ていたことです。これで黄色いユニフォーム着用時の連敗記録がまた伸びました。これはやっぱり縁起がよくないです。黒地にオレンジライン、ホワイトラインのキーパーユニにした方がいいように思います。どうも黄色は他のチームも含め弱く見えます。FC東京の土肥なんかも、ゴールを決められるシーンはいつも黄色を着ているような気がします。

それはさておき、これで9試合を終わって4勝4敗1分けです。ワールドカップによる中断までに僕が勝手に設定した目標(どこかの番組でも誰かも言ってたけど)は「4勝4敗4分けの勝ち点16」ですから、残り3試合を「勝ち点3」でとりあえず暫定目標達成です。

ガンバ大阪(4月30日:ホーム)
京都パープルサンガ(5月3日:アウェイ:京都西京極)
清水エスパルズ(5月6日:ホーム)

ホームが2試合。八百政は3試合とも観戦です。「勝ち点3」などと言わず「勝ち点9」といきたいですね。ゴール裏で熱い声援とエネルギーを送りたいと思います。がんばれ!アルビ!

今日の画像はおなじみの「勝ちの種(箱入り)」です。もちろん食べ終わった後はアルビレックスの小物入れになります。
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明日は福岡戦!

2006年04月22日 | アルビレックス新潟
今日の画像は、後援会誌「アシストプレス・アルビレックス」の最新号です。昨日わが家に届きました。

今回の表紙は矢野貴章選手と中野洋司選手です。今季のアルビレックスの躍進を支える2人の若手選手。いいですねぇ21歳と22歳ですよ。この2人のプレーは、見ているサポーターのハートを熱くしてくれます。もうアルビファンの心をわしづかみですよ。「ヤ・ノ・キショー」や「ヒロシ・ヒロシ」のコールもすっかりゴール裏で定着したって感じです。2人に共通しているのは「ひたむきさ」です。っていうか、この2人に限らずアルビレックスの選手からは例外なく「ひたむきさ」を感じます。チームとして最大の魅力ですよね、これは

表紙にある「着実に前進するアグレッシブサッカー」の言葉もいいですねぇ。鈴木監督が就任して以来、時々マスコミにも登場してきたこの言葉。目に見える形として今僕らの目の前で展開されてきていることを実感しています。うれしい限り。

今回の「アシストプレス」は矢野選手と中野選手のインタビュー記事もあり、内容もなかなか充実しています。2人のインタビュー記事についてはまたそのうちにコメントすることにしたいと思っています(ネタは分散しなきゃね)。

で、今日は明日の第9節アビスパ福岡戦について少し書きたいと思います。(アビスパって蜂なんですって。「蜂の一刺し」って昔ありましたね刺されたのは新潟出身の宰相・田中角栄氏でした。ちょっといやな予感

さて、福岡のこれまでの戦績を整理してみます。

0勝3敗5分で勝ち点5 16位
まだリーグ戦未勝利だというのに、順位は1勝しているセレッソよりも上(セレッソに1勝あげたのはアルビだけど)。引き分けだけで勝ち点を稼いでいるチームです。5引き分けは、もちろんリーグ最多です。

8試合での総得点6 総失点9
得点6は名古屋と並んでリーグ最下位。攻撃の歯車が今一つかみ合っていない状態であることがわかります。しかしながら失点9は侮れません。これは浦和の失点4に次いでリーグ2位なのです(川崎と同点)。「堅守」のチームであることは間違いありません。しかもGKの水谷選手は、チームが未勝利ながら「サカマガ」のベストイレブンに既に3度も選ばれている選手です。水谷をいかに攻略するかが明日のゲームの鍵になりそうですね。

さて、それに対して新潟の情報ですが

ファビーニョは完全復帰、エジミウソンも復帰する可能性ありとか。こりゃ楽しみだ

U-19日本代表に選ばれた河原と亜土夢は、福岡戦終了後に中国遠征するそうです。張り切っていること間違いなし。若い2人が爆発するかもね。

昨季はJ2山形の指揮官だった鈴木監督。福岡には全勝負けなしだったんだってすごいじゃんいい傾向だ!

さっき「アルビスタジアム」で小俣さんも言ってたけど、「アルビレックスは個人の技でゲームをするチームではなく、選手みんなの協力で守り点を取るチーム」ですから、きっと明日も「ひたむきな全員サッカー」を展開してくれることと信じています。

ただね、ホーム福岡も絶対に必死でくるはずです。福岡のサポーターだって「絶対ホームで初勝利」って気合いの入った応援をすることは必至。ちょっと心配なのは、今季のわがアルビ、不調のチームに勝ち点のプレゼントをする傾向がややあること。「蜂の一刺し」に気をつけましょうぜぃ

明日は3時キックオフですね。朝から(実際には深夜から)福島までお花見に行くので、試合結果は夕方の「とことんアルビ」か夜の「やべっちFC」でチェックですかね。ブログの更新は深夜になりそうです。それではまた明日

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祝!100アルビ

2006年04月21日 | アルビレックス新潟
今日の記事は「週末はアルビレックス!」の開設以来100回目の記事です。ほんの思いつきでブログを始めて3か月半。よくもまぁほぼ毎日、アルビレックスをテーマに書き続けたものだとわれながら感心しています。管理人の単身赴任生活はしばらく続きますので、夜(たまに朝)の時間を利用してぼちぼち続けていこうと思います。皆さんどうぞよろしくお願いします。励ましのコメント、お待ちしてますわん

ではでは、今日は100アルビ記念に全タイトルをリンク付きで整理いたします。どうぞ以前の記事で興味あるものを、もう一度読んでみてください。

4月
1日 ピンチはチャンス
2日 中原J1初ゴール!
3日 新スタイルの胎動
4日 不思議な写真
5日 新・アルビレックスカレー
6日 監督への信頼度
7日 セクシー・ノザ
8日 笑いが止まらない
9日 丸の恩返し 
10日 熱狂と暴走の狭間
11日 駐車場問題
12日 PC前でのジェフ戦
13日 今週はサカマガ!
14日 男・岡山哲也
15日 新潟日報タイトル
16日 名古屋戦・雑感
17日 アルビレックスな小説
18日 東へ西へ
19日 シンゴとケイジ
20日 流れを変える男

3月
1日 ビッグスワン快適化作戦(3)
2日 今週の「サカダイ」
3日 きらっと新潟
4日 新潟日報「J開幕特集」
5日 白鳥座の神話
6日 ザルビレックス
7日 開幕戦を凝視する目
8日 ゴール裏のムード
9日 選手集合写真の秘密
10日 アウェイ情報紙「アルビウェイ」
11日 初勝利の快感
12日 続・初勝利の快感
13日 改善された食環境
14日 ブログインデックス(2)
15日 夢を見すぎない
16日 見解の相違
17日 優作が見ている
18日 朗報を待つ!
19日 ヒロシです
20日 DF菊地を突破せよ!
21日 勝利のジンクス
22日 上々のスタート!
23日 X(エックス)攻撃
24日 ノザはどこへ行った?
25日 くねくねダンス
26日 後援会・会員証
27日 チームリーダー・ノザ
28日 筑波大ルーキー対決
29日 亜土夢J初ゴール
30日 ヤ・ノ・キショー!
31日 ブログインデックス:1~3月

2月
1日 1日1アルビ
2日 奇跡を起こした人
3日 いざ等々力
4日 ビッグスワン快適化作戦(1)
5日 もう一度シルビーニョ
6日 オレンジダルマ
7日 アル愛の詩
8日 「アル愛」は「母の愛」
9日 ゴール裏記念日
10日 激励会は「はずれ!」
11日 10万馬力の少年
12日 アシストプレス・アルビレックス
13日 アルビレックストランプ
14日 給食でもアルビ!
15日 お宝サイン
16日 新監督はチワワ
17日 鈴木イズム
18日 開幕戦チケットゲット!
19日 新潟日報この10日間
20日 早く来い来い!
21日 ビッグスワン快適化作戦(2)
22日 選手名鑑
23日 笑わない男
24日 新潟県人・田中亜土夢
25日 ブログインデックス
26日 日本人:ファビーニョ
27日 いろいろなアルビレックス
28日 2005シーズンレビュー

1月
9日 ブログ始めます!初体験!
10日 カレンダーと感慨
11日 にわかサポーター
12日 アルビレックスの魅力:走る
13日 (お休み)
14日 上野選手・丸山選手
15日 さよなら11番
16日 かけぬける18番
17日 新生アルビ:鈴木監督
18日 ハッギッムラ!さらば3番!
19日 言葉はいらない
20日 そうだ!アウェイに行こう!
21日 ブーイングより拍手を!
22日 安英学の選択
23日 謎の22番
24日 21番の魅力
25日 (お休み)
26日 柏よりようこそ
27日 2人のビーニョ
28日 日程発表!
29日 グァムへ出発!
30日 (お休み)
31日 なお気になる直樹

さぁ、お好きなメニューを召し上がれ
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流れを変える男

2006年04月20日 | アルビレックス新潟
昨日に引き続き「サッカーマガジン」のお話です。

今回の特集に「僕たちには切り札がある~流れを変える男たち~」という記事がありました。具体的には清水のルーキー:藤本淳吾、大宮の桜井直人などが取り上げられているのですが、その巻頭に反町(前)監督がコラム「SORIMACHI'S EYES」を書いています。

少し引用します。

賢者はベンチに控える
流れを変える存在の代表といえば、スーパーサブと呼ばれる選手になります。そしてスーパーサブと言うと攻撃の選手を連想しがちですが、監督の立場からすれば、必ずしもそうではない。試合を落ち着かせる意味で流れを変える、後ろの方の選手が大事になってきます。(中略)スーパーサブとして大事なことは、ピッチに入る際に監督から指示されたことを、きっちり実践できるということ。つまり賢くないといけない。当然ながら交代する状況は一つとして同じものはなく、各試合の中にうまく入っていって、言われたことをしっかりやらなければならない。そのためにもベンチの中にいながら、しっかり試合を見ておく必要があるんです。昨年、私が指揮した新潟で言えば、上野優作(現広島)がそういう存在でした。追いつきたいとき、勝ち越したいとき、リードを守って逃げ切りたいとき。どういうシチュエーションでピッチに入っていっても、彼は与えられた役割をしっかり果たせる選手です。(後略)

う~ん、うなりますね。そしてこういう記事を読んで去年や一昨年の試合を思い出すと、「確かにあそこの上野投入で流れが変わったなぁ」と思えるゲームがいくつか頭に思い浮かびます。また、勝ったゲームでも負けたゲームでも「流れが変わるメンバーチェンジ」って確かに少なくありません。サッカーって奥が深いですね。

で、今シーズンのアルビレックスを考えると、「エジや貴章から中原へのチェンジ」とか「岡山投入」とか、そういう奥深い意味があるのだろうなぁ…と思っています。

今日の画像はそんな中原選手の第8節の写真です。この写真も、はっきり言って「サカダイ」よりも「サカマガ」が勝っていましたね。中原選手の精悍な表情、しびれます。絵になる男です。戦評の「チーム作りは次の段階へ」「ベースである守備に手応え:新潟が連勝」の記事もよかったです。「守備の手応えを感じた」鈴木監督が次に目指すのは「攻撃のバリエーション作り」。エジミウソン頼みだった攻撃のパターンが、慎吾、矢野貴章、中原、亜土夢、河原と多彩な攻撃に変化し、さらに名古屋戦ではポストプレーからの得点も。「攻撃のバリエーション」も着々と広がっているように感じられます。

反町(前)監督といい、鈴木監督といい、わがアルビレックスは監督に恵まれているなぁ…とつくづく思います。チーム作りと監督のビジョンが上手くいっている感じがします。少なくとも「この人に監督してお願いする」ってお任せしたら、開幕戦で解任したり(横浜FC)、たかだか8試合くらいで引責解任(広島&セレッソ)などというショートスパンなチーム作りではなく、「今季はJ2に落ちようが(嫌だけど)今シーズンはあなたに任せた」くらいの信頼を監督によせてほしいものであります。

よく考えてみれば「新潟の歴史」の中では反町(前)監督も鈴木監督も「流れを変える(た)男」なのかもしれません

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シンゴとケイジ

2006年04月19日 | アルビレックス新潟
巷ではセレッソ大阪の監督が解任され、サンフレッチェ広島の監督が辞任したそうであります。解任と辞任、「辞めさせられる」か「自ら辞めるか」の違いでしょうが、今回のケースではあまりその差は感じられません。両チームとも昨季の活躍が信じられないような開幕後のもたつきですが、わがアルビはセレッソには勝ち点3を、広島にも勝ち点1を献上しているわけですから、そこらあたりの差は「紙一重」なんでしょうね。(サッカーは恐いですね

亜土夢と河原がU-19の代表として中国遠征するっていうのも、大きなニュースでした。アルビレックスの若きスターたちが、国際舞台で活躍するのは嬉しい限りです。4月23日(日)から27日(木)までってことは、福岡戦とナビスコ清水戦には出場しないってことですね。特に亜土夢がいないのは痛いけど、いまのアルビはそれをチャンスにする選手がきっちり仕事をするだろうから(きっとミヤだな)ちっとも心配していません。

さてさて、毎週恒例の「八百政:水曜日の迷い」であります。「サッカーマガジン」と「サッカーダイジェスト」のどちらを購入するかという大問題。「両方買えばいいじゃん」とおっしゃる方もいるでしょうが、人間には誰しも「こだわり」ってものがあるのですよ。たかが420円とはいえ、僕は大いにこだわって悩むのであります。

今週号は「サカダイ」に亜土夢の特集記事があって、ほとんど「サカダイ」に決定しそうだったのですが、結果は「サカマガ」の勝利。その理由は2つあります。

第8節の名古屋戦。鈴木慎吾選手と海本慶治選手がそれぞれワンゴール&ワンアシストで2点をあげて勝利したわけですが、なんと今回の「サカマガ」の「ベストイレブン」にこの2人が選ばれているのであります。たかがサッカー雑誌の編集者が選んだ「ベストイレブン」とは言え、11人のうち2人もわがアルビレックス新潟の選手が選出されているなんて、嬉しいじゃありませんかもう「サカマガ」に即決ですよ。(ちなみに「サカダイ」では1人も選ばれていなかった

ちなみに「サカマガ」のベストイレブンは
FW:巻(千葉)、ワシントン(浦和)、松橋(大分)
MF:鈴木慎(新潟)、アレックス(浦和)、二川(ガンバ)、太田(磐田)
DF:新井場(鹿島)、田中(磐田)、海本慶(新潟)
GK:水谷(福岡)

であります。
慎吾は2回目、海本は初選出です。

記者のコメント
鈴木慎や松橋など、スピードとテクニックでサイドを切り崩せる選手が多数選出された。最前線にはワシントンと巻のツインタワーが構える。後方は、海本慶と田中がカバー。水谷は3度目の選出。

ところで、水谷ってアビスパ福岡でしょ?アビスパ福岡って勝ち点5をすべて引き分けでゲットしている未だ勝利ゼロの現在16位のチームでしょ?そこのゴールキーパーがもうすでに3度もベストイレブンに選出されているって、ちょっと凄いんじゃない?なんとアビスパ福岡はこれまでの8試合で失点9(ただし得点は6)。これはトップの浦和に次いで2位なんですね。次節はアウェイでこの堅守のチームをギャフンと言わせたいですね。

で、「サカマガ」を選んだもう一つの理由ですが、それはまた明日のお楽しみ

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東へ西へ

2006年04月18日 | アルビレックス新潟
JOMOオールスターサッカーのファン投票の中間発表が始まりました。なんとわがアルビレックス、一昨年はイースト、昨年はウェストで、今年はイーストであります。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。まさに「東へ西へ(by井上陽水)」であります。動物族か鳥族かであっちへ行ったりこっちへ行ったりする「蝙蝠(こうもり)」みたいですね。もっとも普通に考えれば、新潟がウエストって事はありませんけどね。

J2に降格したのがヴェルデイ(東)、柏(東)、神戸(西)で、J1に上がってきたのが甲府(東)、福岡(西)、京都(西)ってわけで、東に空きができたってわけですね。なるほど。

それで第1回ファン投票の中間発表(イーストの方ね)はと言うと、

監督
1 オシム    千葉 22,674
2 ブッフバルト 浦和 13,458
3 パウロ    鹿島 10,182
4 鈴木淳    新潟 9,261


ほうっ日本人監督でトップじゃん。鈴木監督やるぅ
でもオシムがいるから今年はムリだな。

GK
1 土肥洋一 F東京 14,505
2 野澤洋輔 新潟 14,424
3 都築龍太 浦和 11,095
4 曽ヶ端準 鹿島 7,552


セクシー・ノザと土肥の一騎打ちですね。アルビFC東京はアルビが勝っているんだから、ノザでしょう!

DF
1 中澤佑二 横浜FM 18,384
2 マルクス闘莉王 浦和 13,655

  (中略)
10 中野洋司 新潟 6,898   
  (さらに中略)
16 海本慶治 新潟 4,298

おぉ!ルーキーながらヒロシが10位!立派なモノだ!

MF
1 阿部勇樹 千葉 26,724
2 小笠原満男 鹿島 21,017
3 長谷部誠 浦和 19,356
4 小野伸二 浦和 19,079
5 鈴木慎吾 新潟 12,206

   (中略)
10 田中亜土夢 新潟 8,925
   (さらに中略)
14 ファビーニョ 新潟 7,854

ここはひとつ、慎吾に2年連続出場を決めてほしいなぁ。

FW
1 巻誠一郎 千葉 21,163
2 田中達也 浦和 11,980
3 エジミウソン 新潟 11,818
4 柳沢敦    鹿島 11,687

   (中略)
11 矢野貴章  新潟 5,720
   (さらに中略)
16 中原貴之 新潟 4,342

いいぞ!エジ!ガンバレ!
今年はカシマスタジアムか。行きたいなぁ
まずはみんなでファン投票して、アルビの選手の得票数を伸ばしましょう!

追記(1)
「新潟は東か西か」で思い出したんだけど、新潟って
  ・電気は「東北電力」
  ・ガスは「北陸ガス」
  ・地図では「中部地方」
  ・天気予報は「甲信越地方」  
  ・JRとNTTは「東日本」
  ・農政は「北陸農政局」
  ・中学生や高校生のスポーツは「北信越大会」
  ・中学生や高校生の吹奏楽は「西関東大会」

っていう、とても所属が中途半端な県です。

追記(2)
今日のお題「東へ西へ(by井上陽水)」の歌詞知ってます?
昼寝をすれば 夜中に眠れないのはどういうワケだ
「そりゃ寝過ぎたからでしょって突っ込みたくなりますよね。
ちなみに同じく井上陽水「たいくつ」なんてすごいですよ。
爪が伸びている 親指が特に
アリが死んでいる 角砂糖のそばで
手紙が僕に来る 読みづらい文字で

って、「それがどうしたのオンパレード。さすがに天才・井上陽水の歌詞は凡人にはわからない。

この話題についてきたアナタは、僕と同じ「フォーク小僧」世代ですね。モーリス持てばスーパースターも夢じゃない


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アルビレックスな小説

2006年04月17日 | アルビレックス新潟
管理人が今日読み終えた小説を紹介します。このブログも見てくださっているAさんが、「新潟を舞台にしたアルビのことも書いてる小説があるよ」ってわざわざ送ってくださったんですけどね。

「えちご恋人岬殺人事件」

恋人岬ってのは柏崎市にある名所なんですよ。実は僕、以前柏崎市に7年勤めていました。この岬は蓮池さん夫妻が訪れたりして、ちょっと有名になった場所です。

で、アルビレックスはどのようにこの小説に登場するかというと、これがすごい。まずは殺人事件の死体発見場所がビッグスワンの駐車場。殺されたのは高校のサッカー部監督。そしてなんと、事件のカギを握る重要人物がアルビレックス新潟の現役選手(高校出のルーキー;ゴールキーパー)という設定なんです。

もちろん小説の中には「反町監督」とか「正ゴールキーパーの野澤選手」とか「若手ゴールキーパーの北野選手」なんていう表現が出てきます(残念ながら木寺選手の名は出てこない)。地名も「亀田バイパス」とか「流通センター」とか前にも書いた柏崎の地名や佐渡の地名がビシバシ出てきます。

アルビレックス新潟の若手ゴールキーパー:吉岡孝太郎選手(もちろん架空)は、高校の途中からサッカーを始めた選手。驚異的な動体視力と反射神経の持ち主で、相手PKを阻止することでその存在価値を示す選手…という設定です。サテライトの試合や練習の様子なんかも小説の中に出てきて、親しみを持って読むことができました。

「アルビレックス新潟が登場する稀有な小説」ということで今日は紹介させてもらいました。著者は中津文彦、出版社は光文社です。お暇なアルビファンはぜひお読みください。

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名古屋戦・雑感

2006年04月16日 | アルビレックス新潟
名古屋グランパス戦2-1の快勝
ゴール裏一層ではじけてきました。いや~気分は最高ですね

亀田製菓サンクスデー
入場ゲートで「ポップコーン」をもらって得した気分。なんとアルビ君、スワンちゃんと一緒に「ぽたぽたやきのおばぁちゃん」も登場。会場を盛り上げました。「亀田製菓」の応援歌や「ハッピーターン」「ぽたぽた焼き」のコールなど、サポーターも遊び心で対応。楽しかったです。ピッチ中央にでっかくて丸い「新潟に生きる」のビッグフラッグも登場。新入社員の皆さんが持っていたそうです。ご苦労様でした!

慎吾GO!GO!
なんと言っても今日は慎吾デーでした。ワンゴールとワンアシストの大活躍。1点目は海本あんにゃからのロングパスを、空振りみたいなトラップで左足でゴールちょっと遠くてわかりづらかったのと、「もしかしてオフサイド?」って心配もあったので、G裏の興奮はしばらく経ってからでした。慎吾はこれでナビスコを含んで3試合連続ゴール。ノリに乗ってますね。今日の画像は2点目の海本あんにゃの決勝ゴールの直前の慎吾のコーナーキックです。いったんクリアされたボールをもう一度慎吾がセンタリングして、あんにゃが頭で合わせました。ビューティフル!ここのところの慎吾の動きは本当にすばらしいです。ジーコが目をつけないか心配なくらいです。

しぶい仕事人・海本慶治
2点目の海本あんにゃのヘディング決まった時、ピッチに仰向けになって喜ぶ海本に中原がおおいかぶさり、まるで恋人同士のように抱擁。ホントに嬉しそうでした。そして「カ・イ・モ・ト・ケ・イ・ジ」の応援歌を初めて歌いました。昨年ちゃんとCDを勝って聴いていたので、ちゃんと歌えました。ヨカッタでもヒーローインタビューの声が小さくてよく聞こえなかったのが残念でした。今日の海本は守備も攻撃もすばらしかったです。

いいぞ!ディフェンス陣
このところ毎試合そうなのですが、海本、中野、梅山のディフェンス陣がとてもいいです。今日も代表選手の玉田を徹底マーク。まったく仕事をさせませんでした。身体を張ったディフェンスに拍手ですでもね、光くん。君はちょっとミスが目立つよ。今日の名古屋に取られた1点は完全に三田のクリアミス。いいプレーもたくさんあるんだから気を抜かないようにね

優作がいっぱい
昨日も女房と「なんか上野優作が4人くらいいるみたいだね」と話したんですが、今までの上野選手のような「絶対にあきらめない走り回るサッカー」を大勢の選手がやっている感じです。相手ボールへのプレッシャーがとてもいいです。矢野、中原、亜土夢、慎吾がホントによく動き、相手に詰め寄ります。何度も前線で相手からボールを奪ったりパスミスを誘ったりしていました。きっと疲れるだろうけど、僕らは「これが新潟のサッカーだ」って感激しています。

しびれるぜシルビーニョ!
何度も書くけど、何度書いても足りないくらいにシルビーニョはいいです。パスセンスが抜群なのはもちろんだけど、なんてったって瞬時の状況判断がすばらしいです。スルーパスを通すかと思えば自分でドリブルで駆け上がったり、まさに変幻自在。名古屋戦のシュートにもしびれました。

やっぱりファビだぜ!
ケガで開幕戦から欠場が続いていたファビーニョが、ようやくピッチに戻ってきました。やっぱりこの人が現れると盛り上がります。ファビの元気なプレーには勇気づけられます。これからファビの季節が始まりますぜぃ!

セットプレーからの得点
昨年のアルビはリマというすごいスペシャリストがいたので、セットプレーからの得点が多かったですが、今年は残念ながらまだ見られませんでした。で、ここのところの練習はセットプレーに重点をおいていたのだと新聞に書いてありました。まさに練習した成果が結果として実を結んだ今日の試合、鈴木監督のすごさを再認識しました。(鈴木監督が昨年まで指揮をとっていた山形がJ2で最下位なのを見てもそう思います。)

新潟日報の見出し
ちなみに今朝の新潟日報の見出しは
・新潟接戦制し連勝
・海本慶:千金ヘッド 鈴木慎:先制G 互いにアシスト
・存在感ずしり:ベテランDF海本慶
・CKから好機生かす
・鈴木慎:勝利呼び込む快足
・シルビーニョ:技ありプレー好調
でした。

「アルビレックスの強さってホンモノじゃねぇの?」「いいよね、絶対にいいよね」「夢なら覚めないで!」そんなことを話しながらビッグスワンをあとにして帰路についた八百政夫婦でありました。(昨晩はついついお酒の量が増えました。)そしてテレビや新聞でアルビの現在の暫定順位の「6位」を確認。幸福な気分に浸っております。次節は今季J1に昇格したものの未だ初勝利をあげていないアビスパ福岡です。「人のよさ」は発揮する必要はありませんから、強豪チームと当たる前にできるだけ勝ち点を稼いでおきたいものですね。ま、とりあえず今週は幸せな1週間を送れそうです。
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