シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

釈迦ヶ岳から北小松へてくてく

2019年06月29日 | 山歩き

ここで、同僚の山のメンバーに遭遇。定年をだいぶ前に迎えた方です。

皆と歩くと休みのタイミングが取りにくいので、一人、マイペースで山を楽しんでいるとのこと。

しばらくこの方の100mほど後を歩いてましたが、距離が縮まらなかったので、自分のペースがそうなんだ・・。

気持ちを取り直して、琵琶湖の内湖を見ながら稜線歩き。

雲って、写真がスカッとしないけど、なかなか気持ちのいい道です。

最後はあの山の稜線を伝うとのこと。

げっ、また登り? と同僚に文句を言いましたが、目線が斜め下なので、錯覚です。

等高線を見るとすべて下り。

いい加減疲れてきたときの登山あるある。

ツツジがちらほら。結構な赤土の激下り。雨が本降りになると厳しいはず。

反対からデカいザックで登ってきた人と挨拶しましたが、尊敬してしまいます。

あっちはガリバー村方面。

下るはこっち。左の山の山腹を伝って、車が置いてあるあの街まで。

下れど下れど近寄ってこない琵琶湖。下っている実感が掴めない。

登る前、休憩入れて6時間? と言ってた時間で、この山中・・。

樹林帯も高度が下がると花もなく、湿度が増していく。

写真も撮らずもくもくと下る。

最後の急下りで、最後で最大のイベント、楊梅の滝。

いきなり滝壺に出るので、出会いがドラマチック。

結構でかくて1枚に全景が収まらない。

最後に気分が高揚し、そのままなんとなく下る。

道なりにまた急こう配を上がり、最後の最後に汗だらだら。

そのつもりはなかったのに、滝見台に上がってしまいました。

最後にルート間違いの落ちが付いたけど、

滝の全景は滝壺からは撮れないので、良しとする。

ようやく舗装路。だらだら歩いて30分。北小松駅17時。

ヤマップ見ると、稼働時間なんと8時間・・。

距離は11km、高低差は950m、累積標高登り2100m下り2500m。

累積標高はマユツバですが、それだけ歩いたから時間がかかったと言い訳に使いたいぐらいの疲れ様でありました。

後は、比良とぴあ寄って、カキ氷食って、風呂入って、うどんを食って、帰ったらあとは寝るだけ。

滝に始まり、琵琶湖をめでて、滝に終わる。

近寄らない琵琶湖に腹を立てたりしたけれど。

なかなかのコースじゃないかい? のてくてくでありました。

 


比良山系釈迦ヶ岳をてくてく

2019年06月26日 | 山歩き

怪しい天気が続き、せっかく6月初めに山に慣れた足が戻ってしまいそう。

で、比良山系に詳しい同僚の提案で、ガリバー村からハツ淵の滝経由で釈迦ヶ岳へ。

早めに下山口駐車場に停めようとしましたが、8時半でないと開かない。待って入ると北小松駅8時49分の電車が厳しい。で、北小松駅に車を置いて、電車で早めに近江高島駅へ。

ガリバー村まではバス40分待ち。コースは谷沿いで死亡事故多発とのこと。

早めについてゆっくり登りたいんで、相談してタクシーで上がってしまいました。3800円也。

10時の予定が9時登山開始。

しっかりとしたロープや鎖で慎重に行けば問題なし。

小紫陽花が満開。

梯子を見れば、滝の大きさがよく分かる。

いったん降りて、川を渡って対岸へ。

さっき降りた鎖と横切った川。

昨日雨が降ったけど、さして増水していませんでした。

金剛山より奥行があるせいか、流れがみるみる細くなりません。

3点支持が必ずできます。誰かの優しい御厚意による細い虎ロープ1本に腕力メインで登ったりする場所はありません。

但し、常に飛沫で岩が滑りやすいので、意識して水平な所を選んで足を置く。

大きく足を曲げるので、伸縮性のあるワークマンのズボンがめっちゃ楽。

何かと縁があるヒキガエル君。よう触らんけど。

いたるところに小紫陽花の群生が。

この橋を渡ると、ほぼ危険部位は終了。

実はユーチューブで予習してました。

沢の途中から、武奈ヶ岳でなく釈迦が岳方面への尾根を上がる。

入口は小さい看板が斜面に置いてるだけ。見落としてしばし迷う。

ヤマップのダウンロードマップとGPSが役に立って、ピンポイントの分岐を発見できました。

但し、ルートはしばらく人が入ってないような感じで、花の終わったシャクナゲと小紫陽花が好きなだけ張り出して、しかも昨日の雨の滴でズボンはびしょびしょ。

シャクナゲの季節は凄く見応えがあると思います。

枝の隙間から足元ばかり見てると、上の枝に頭をゴツン。ストックで押した枝が顔にビシャッ。

メガネかサングラス、帽子はあったほうが良いです。

足元は落ち葉が積もり、湿度が保たれているので、光合成しない腐生植物の一種、

ギンリョウソウが幽霊みたいに咲いてます。

落ち葉でなく、どこかの樹の根と共生する菌から栄養を取ってるらしい。

尾根コース。シャクナゲと小紫陽花の枝が伸び放題。

一応きょろきょろとアクションはしてみるものの、ため息ついてガサガサ入るしかない。

沢の上流でイモリ君。

先が明るくなってきた。

おおっ、琵琶湖やん。

稜線出たところでメシ。

結構濡れたし汗も冷える。冷たいドリンクとお握りでは更に冷えて、休憩は早めに終了。

同僚みたいにお湯とカップラーメンが良かったかな。

しばらく行くと、釈迦ヶ岳到着。

ここまで4時間半もかかってます・・。

ここからは下りだけ。

時間以外は怪我もなく、今のところは順調です。


法隆寺をてくてく

2019年06月24日 | 散策

彩花ラーメンでランチ。

ピンボケですが。ピリッとウマ辛。

法隆寺。世界遺産。

特に花とかないので、ある時期だけ混むことはないようですが、中学生の修学旅行では定番の様です。

中学生のグループと前後しながら見ていく。

聖徳太子が飛鳥からここに引っ越そうと思い立って建てられた聖徳太子ゆかりの寺。

肝心のなんでかは不明。

日本書紀の聖徳太子の記述は荒唐無稽で信用できないとかいろんなことが、ウィキべディアに書いてあります。

605年以降、670年に一度焼失したしていないの論争も、一度焼失し再建したで決着がついたそう。

それでも最古らしい。

ウィキペディアでみてもごちゃごちゃしすぎて要約が掴めず、モヤモヤしています。

沢山いる中学生達、自分よりしっかり分かって見学してるのかな。

御朱印をなんとなくな感じで頂いてしまいました。

土曜日ですが、境内は広々している上に、修学旅行生がいないとこんな感じ。

好きな人は好きなだけ時間をかけれます。

豆腐ミルクソフト。

本家と書いてます。

奈良公園のは分家らしい。

さすがは聖徳太子。

境内はひろびろなのに、頭は今日の天気のよう。

どなたか、ウィキペディアをスキッと編集してほしいてくてくでありました。


矢田寺をてくてく

2019年06月17日 | 散策

天気がスカッとしない。天気と暮らすの予報では、山は爆風。

紫陽花は、嫁さんと電車で三室戸寺が定番だけど、

もっとすごいと評判の車で30分の矢田寺へ。

11時ぐらいに矢田寺付近。一番下の駐車場、寺まで600mだけど、残り1台のスペースに迷わず突っ込む。

恐竜博物館で得た教訓です。

出る車を待つ600mより、歩きの600mが楽で時間を有効に使えます。

境内に入ると紫陽花だらけ。

種類も多いし、同じ種類が延々続かないので、飽きません。

御朱印を頂きました。

蝸牛があちこちに。

紫陽花には青酸系の毒があるので、基本食べないそうですが、

雨宿りに都合がいいみたいなことが書いてありました。

アメンボが休憩中。

木漏れ日の中、青の強い小さい種類が良い。

結構急な登山道みたいな遊歩道があるので、運動靴ぐらいないと厳しい。

ヒールはやめた方がいいです。

本日のベスト。

青の濃さが良い。

寺の外、個人宅らしい花壇が、凄いことになってます。

境内にない種類もありました。

焼きたけのこ。出汁が効いてジューシー。

移動時間が短いので時間が余りました。

ランチを食って、午後は法隆寺へ。


花博をてくてく

2019年06月13日 | 散策

いつもの水路沿いを一周する。

水路沿いの紫陽花も良い感じ。

ザリガニ釣りで賑わっていました。

風車前。

皆さん、あいみょんのマリーゴールドを鼻歌しながら、写真撮ってました。

紫陽花以外も、色々な花が見れました。

家で録画消化よりは有意義と思う、午後の3時間でありました。

 


咲くやこの花館をてくてく

2019年06月12日 | 散策

続いて咲くやこの花館に入る。

ちょっと間を置いただけですが、また蘭の新顔が。

恐ろしいほどのバリエーション。

まだまだどこかの奥地に、未知なる蘭がいてそうです。

去年もいた、ゴモラ君。

これは初めて見ました。

観ながら形を書けと言われても、書けない自信がある。

何がどう影響してこうなって、またどうなっていくのか。

どこへ行く気?

香りはするけど、人間向きではないような。

地味なマーブルでかえって派手に見える配色が良い。

百年に一度しか咲かない花。これって咲いてる? まだ蕾?

サボテンは目に刺さるピンク。

百合はどっかいいとこないかな。

大阪舞洲の百合園はネモフィラになっちゃったし・・。

これから、公園内を一周です。


花博の紫陽花園をてくてく

2019年06月11日 | 散策

花博で紫陽花が見ごろとのことで行く。

風が出て、曇ってきたので自転車で折り畳み傘持参。

紫陽花園、良い感じで満開です。

入口は咲くやこの花館の正面の土手の裏。

散々来てるのに、気付いたのは最近。

自分の好みはガクアジサイ。

この1本だけ、花びらが縮こまっています。

今回のベストショット。

ガクアジサイで色の濃いやつ。

なんと花びらが2重です。

ガクアジサイの八重?

今、気が付いた。

外のスイレンもボチボチ良い感じです。

黒に近い赤。


大分観光をてくてく

2019年06月10日 | 散策

最終日は観光。

まずは近くの別府温泉地獄巡り。

地獄は農作物がろくに取れないことからきており、

けして観光用に騒いでるわけではないとのこと。

 

海地獄。

周囲からダクトでぶしゅ―。

湯気の演出が邪魔で青色が上手く撮れませんでした。

温泉の熱でオニハスやスイセンが年中見れます。

糸トンボが綺麗です。

ここにも小さな血の池地獄。

坊主地獄。

高校生の頃、こんなんあったっけな。

去年に柵とかきれいに整備されたとのこと。

ぐるっと山手に回って、湯の花の製造所。

湯の花は細かい砂の隙間からガスが上がる際、上方向に結晶が伸びていくとのこと。

温泉の底や壁に付着するのをガリガリやるもんだと思ってました。

ありました。ご当地ソフト。

地獄蒸しプリンソフト。

地獄蒸しプリンが別にあって、温泉蒸気で蒸したプリンをさらにソフトにしたもの。

コクウマ。

プリンの売れ残りの次の一手じゃないだろーな。

温泉成分の濃さもほしかったので、ゆで卵もゲット。

温泉成分の塩味が中までついてます。

続いて血の池地獄。覚えているようなないような。

龍巻地獄。

天井があって、それ以上行かない。こんなに小さかったかな・・。

天井なくして、オルカの水槽みたいにカッパを貸し出して、あちちちち~。

とやったほうが有名になるかも。

見るだけから体験型アトラクションに変身であります。

間欠泉が立ち上がるとすぐに次の場所に観光客が移動します。

最後まで見ようと近くで雑談していると、見逃してしまいました。

さらば、別府温泉。また逢う日まで。

続いて高速乗って、耶馬渓へ。

打ち合わせ不足で、別の1台は奥耶馬渓、こっちは耶馬渓にナビをセット。

途中、霧でこっちが前車を見失う、漫画みたいな展開。(助手席の自分の意識も霧の中)

高速分岐で2台が左右に分かれてしまって、それぞれ別のインターで降りて、真ん中の百羅漢に両サイドから落ち合う。

見えてるのは青の洞門。

なんで青か不明。人力で掘ってます。

とろろうどんですが、ゆず胡椒でポッカポカ。

汗かくのがやなんでリフトで上がる。

写真は禁止です。

御朱印を頂きました。

高い場所の岩をくりぬいて、結構でかい寺がはまっています。

以下の写真はウィキペディア引用。

せっかくなんで、リフトで山頂へ。

オランダ橋。

青の洞門。

断崖の下、あまりにも危険な鎖道で、死ぬ人が絶えなかった。

一念発起の禅海和尚が断崖の内側に人力でトンネルを作ったとのこと。

のちに日本最初の有料道路になる。これ、試験に出ます。

また高速で門司港へ。

回転ずしで早めの飯。

シマカツオ、クエ、フグの白子、その他いっぱい。

どれもそれほど高額でなく、旨かった。

駅周辺をぶらぶら。

夕方寒くてビールには手が出ませんでした。

20時、新門司港から、やまとに乗船。

大部屋で軽くビールで宴会。会計担当様もご苦労様です。

モーニング食ったら、会社に出て仕事。

見ず知らずの参加にも拘わらず、気さくに接して下さった皆さんに感謝。


平治岳をてくてく

2019年06月09日 | 山歩き

2日目は、平治岳。

花の山で、大阪の葛城山みたいに、その時だけフィーバーする。

5時宿出発ですぐに駐車場。200台のスペースが8割埋まっています。

サンドイッチ等、昨日コンビニで買ったもので朝食。昼食は宿で作ってもらったしゃけ弁当。

続々と上がっていくので、うちらも早めに上がって早めに下ろうと。

由布岳と同じく1600mほど。駐車場は900mぐらいなので、高低差だけは大阪の葛城山とほぼ同じ。

葛城山と違って、いきなり急登でなく、取り着きまで、緩い樹林帯の石と根の道が延々続く。

後ろのグループが追いつくたび、道を譲るのが忙しい。

日帰りで駐車場の車に帰るんなら、そんなに急いでどうする?

昼から予定がある人が多いのかな。

距離はやたらとある。まだ取り着きに来た感じはないですが、ソババッケイで休憩。

右の山が平治岳。げげっ、結構あるやん。

新緑のブナが輝いてます。

1人で来ると休憩しまくりの写真撮りまくりなんだけど、意外と予定外では休憩しない。

で、道中の写真はあまりない。

下から見てたのは右の斜面で花はなく、ブナ林を抜けると、ミヤマキリシマの群生がドーン。

突然、射す様なドピンク。ドラマチックでいいと思います。

それほど満開、びっしりではないなぁと思うけど、高さ別に咲くし、毎年こんなだよと常連さんは言う。

葛城山が管理の行き届いた人工的な感じでコジンマリですが、こっちはより自然っぽく広大です。

ここは九重連山の一つ。

大峯山みたいに地層が押し上げられては風化で削られて稜線が出来、そこにピークがあるわけでなく、

気まぐれな火山帯が気まぐれに噴火口を作って、個々にかってに噴火して山が出来たみたい。

ピークをたどっても線にならず、独立峰の距離がただ近い感じ。

奥の山のすそ野から、煙がもくもく上がってます。あいつはそのうち、ほかのやつを抜くのかな。

見えてる先の奥が頂上。あと高さは200mもある。

終わり、満開、蕾。桜と違って少し期間を作ってくれているようです。

写真じゃ上手く表現出来てないけど、ピンクにも微妙な変化があります。

本日のベストショット。三俣山に下の湿原が坊がつる。いろんな花が咲くらしい。

ちょっとしたスペースでご飯。11時半ぐらいか。

さてぼちぼちおりますか。

混雑を避けるため、下りコースが整備されています。

白いミヤマキリシマが1本だけ。

あとは黙々と下っていく。

最後は男池を見に行く。

16時ぐらいか。

ここで、メンバーの娘さん夫婦と遭遇。

毎週山で、これから登ってライト付けて降りるとのこと。すげぇ・・。

なんと旦那さんは自分と同い年。自分より20歳若く見える。

たまのハイキング程度では微塵も効果はないようです。

そう、あなたと同い年よ~。

比べないでください。私がフツーの55歳。

駐車場で、ご当地コーラ。初めてなのに懐かしい。

また由布岳を見ながら、露天風呂。

だらだら汗かいて、晩飯のビールの味を上げようと思いましたが、その前に男部屋でたっぷり飲んでしまった。

地ビール。さっきのコーラみたいに、初めてなのに懐かしい感じ。

晩は別段豪華というほどではありませんが、十分満腹できました。

男部屋で続きがありましたが、満腹で飲めないんで、あんまとか風呂とかぶらぶらしてました。

朝風呂。湯布院の街に湯煙が漂う。

がっちり汗かいて、観光・間食に備えます。


由布岳をてくてく

2019年06月08日 | 山歩き

新門司港から2時間ほど、途中コンビニでお握り・水分3リットルを購入して、由布岳正面登山口。

道中、強めの雨雲接近、バラバラと雨。

おっ、初日の工程は、山から観光にシフトやね。

阿蘇の新緑ドライブなんか綺麗やろなぁ。

2台あるうち、こっちの6人を観光ムードに移行しようと努力する。

でも、あっちの車は違いました。

そそくさとカッパを着だす。

ううっ、行くのね・・。

カッパ着てのスタートは、先に申し込んで逃げられなかった、大雨の富士登山と大雨の六甲全山縦走大会だけ。

それ以来、天気予報の雨のあの字で、山は行かない人なのに・・。

樹林帯を抜けると視界が開けてくる。

1600mほどの山ですが、800mほどのところからあがります。一般人にはちょうどいい日帰り登山。

関西で同じ高さの山は、奈良の真ん中あたりで大阪から2時間以上車で走る必要があり、

さらに周囲は同じような高さの山に囲まれて、山しか見えずかつ稜線しか見ないので、目線は水平。

自分が高い山にいる感覚が今一つ得られないのです。

ここは湯けむり漂う湯布院の温泉街や別府湾など、1600m下の世界を眺められるのでお得です。

半分車ですが。

九十九折れの正面に、湯布院。

ミヤマキリシマが良い感じ。

花を水平にすると、傾斜は35度ぐらい? スキーで言うところの上級者コース。

九十九折れを切り替えして上がっていきます。

マタエという分岐。ご飯休憩。

東峰、西峰の間。山腹の正面に受けた風は、海峡のごとく風速を上げて抜けます。

ドライTシャツ、カッパで止まると寒い。雨でフリースだすのが億劫。

冷たいお握りと冷たい飲み物がさらに追い打ち。

個人的には頂上はいいから早く降りたい。

写真は西峰。ツアーのグループでへっぴり腰の列が、なかなか動かない。

鎖場ですれ違って行くのはちょっと・・。

冷えるので、食ったら即移動。

皆で東峰へ行く。同僚一人が西峰から御鉢巡り。だいたい1時間ぐらいかかるけど、待っといてと。

私、こんなところで待てないよと。さらに車のキーを奪取。

あなた若いのに、なぜ行かないの? 

年は近くても、たまにマラソン出る人とは体力が違うのです。

寒いし、明日も山だし、自分が行って2時間待たせるのも嫌だし。

この状況では、事前に見たユーチューブで十分。

実は、あっと言う間に、東峰についちゃった。

同僚が西峰でぴょんぴょん跳ねてる。

わかった、わかった、早く行け。

独り言のように、皆が言う。

湯布院の反対側の景色。

別府湾が一部見えます。

手前の鶴見岳が邪魔して、別府の街は見えません。

ロープウェイで上がって別府の街を見る案もありました。

晴れたらもっと・・。と言う景色。

実は編集で明るくなってます。

マタエを外れると風は厳しくない。

マタエに降りるとまた風が・・。

天気が良いとこの風は最高のご褒美になるはずなんですが。

雨も上がって、風も落ちて、九十九折れの中腹では、来て正解と意見が一致しました。

最後の休憩場で同僚が合流。

早っ。

但し、あちこち吊って、ボルタレンの湿布を貼りまくりとのこと。

自分も行くと、途中合流はなかったと思います。

どつかれさん。

登山口から少し離れると、東峰、西峰、真ん中の九十九折れが見えます。

手前の緑の山から登ると軽く1000mは超えるはず。

牧場があるので、ミルクソフトは間違いなくご当地ソフトでありましょう。

宿は民宿、黒獄荘。

上の地鶏の炭火焼き、ヤマメ、山菜、地鶏のタタキ。

辺鄙な場所ですが、晩飯だけの客で一杯です。

地鶏の歯ごたえが最高にビールに合う。

ここは炭酸泉を沸かした温泉。

水風呂もあるけど、だらだら汗かくほど長く入るにはちと狭いかな。

歯磨きしてゆすぐとき、炭酸が口の中でさく裂します。

明日は4時起き。さっさと就寝です。