いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

危険な通学路-防げたか?

2021-06-30 09:53:20 | 米屋の親父のつぶやき

 下校中に小学生の列に突っ込み児童5人が死傷した事故。

 「危険な通学路」だったが、これは防げたのだろうか?

 

 「危険な通学路」は全国にとんでもない数がある。

 いくらガードレールや道路の色分けなどしても、今回のケースは完全に防げたとは考えにくい。インフラだけでは限度があるだろう。

 コメンテイターたちは、「整備の不備」と安直に云うが、無責任である。現実的ではない。

 「地域の人」の協力がどれだけ必要となるのか?

 「予算」も限られている。

 

 今回に関しては、「飲酒運転による暴走」。

 トラックを運転する「プロのドライバー」の飲酒運転。

 日ごろからいくらやかましく「運転手」に注意しても、「飲酒癖」は治らないことだろう。

 これをどうやって阻止できるか?

 

 まずは「プロに対するルール作り」が必要か?

 「呼気検査機」でチェック&記録。

 「会社」としては、それが最低限になるのでは?

 

 今回のケースは「レアケース」だと思いますか?

 「酒好き」のドライバーが仕事を半分(積み下ろして帰社途中)終えて、「酒」に手を出す。

 「酒を提供した飲食店」は知っていたのか?

 「お酒」を入手する方法は山ほどある。だから「提供側」を封じ込めることは難しい。

 

 今検討されているのは、「ドライバーの呼気検知」をして運転可能かを「車両側」が判断する。

 まぁこれも「導入」するには相当な費用も時間もかかる。

 

 やはり「プロドライバーの意識」を変えざるを得ない。

 都市部より地方区の方がこれも緩い意識があるようで・・・

 「厳罰」という抑止効果も限界か?

 

 いくつもある「対策」を講じて、こんな悲劇が繰り返されないことを祈るばかりだ。

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日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 小結

2021-06-30 09:37:03 | ヒット商品

 日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 西小結

 「帝国ホテル東京 サービスアパートメント」

 30泊36万円!即時99室分が完売したとか。

 帝国ホテル以外でも各地のホテルでこのサービスが行われている。

 

 日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 東小結

 「アサヒビール スーパードライ 生ジョッキ缶」

 生ビールのような「泡立ち」が受け、98万ケースが完売。一時販売停止となるが、現在販売再開している。

 

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<苺> 紅つつみ

2021-06-30 09:33:16 | 食品

 「紅つつみ」

 愛知県はしもと園芸さんが栽培出荷している「紅つつみ」。

 品種は「紅ほっぺ」。

 それ以上のことは不明ですw

 

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<言 葉> 夏の言葉 夏野

2021-06-30 09:28:04 | 言葉

 「夏野」

 夏野といえば美ヶ原とか富士の裾野など、広々としたところが思い描がかれる。風が渡ると青々と生い茂った草が、いっせいに靡いて大海原のようでもある。

 子季語には、夏野原/夏の原/青野/卯月野/五月野がある。

 馬ぽくぽく我を絵に見る夏野かな  芭蕉「水の友」

*https://kigosai.sub.jp/kigo500a/261.html より

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<日本酒> 愛媛 石鎚/石鎚酒造

2021-06-30 09:14:19 | 東京五輪延期

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(高松国税局)】
 〈愛媛〉 石鎚/石鎚酒造

 石鎚酒造が目標とする酒造りは、「食中に活きる酒造り」。

 蔵内のスローガンは、「石鎚を愛して頂くお客様の為に造る」です。

 純米酒、純米吟醸酒を中心に、3杯目から旨くなる酒を目指します。

 酒蔵の位置するこの地は、西日本最高峰「石鎚山」のふところで名水の町として呼び声の高い愛媛県西条市にあり、仕込み水にこの石鎚山系の清冽な水を使用、西条・周桑平野の穀倉地帯を控えており、酒造りに非常に適した気候、風土の中にあります。

 私たちは蔵元家族中心での酒造りです。

 創業は大正9年(1920年)。平成11年に杜氏制を廃止し、現在の体制で20年を迎えております。酒造計画等の工夫に基づき無駄のない、確実かつ丁寧な仕事をすることを信条に社員全員が力を合わせて日本酒「石鎚」を醸しています。

 石鎚酒造株式会社 愛媛県西条市氷見丙402-3

 ラインナップ

 「石鎚」限定大吟醸 無濾過原酒・真精大吟醸・純米大吟醸 など

 「大雄峰」大吟醸

 「石鎚正宗」純米大吟醸 など

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<伝統野菜> 秋田 平良カブ

2021-06-30 09:03:50 | 伝統野菜

 「平良カブ」

 【生産地】東成瀬村

 【特徴】播種後60日程度で寝帳位置後センチになる。

 【食味】緻密な肉質でパリパリとした歯触りがあり風味が強い。麹漬けにする。

 【来歴】古くから平良地区でのみ栽培されてきた在来種の青首の長カブ。

 【時期】11月~12月。

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc%e7%a7%8b%e7%94%b0/#i-23 より

 

 「平良かぶ」
 在来種の青首の長かぶ。

 生育期間が短く、種まき後60日程度、根長15㎝程で収穫できる早生品種。

 基本的に無肥料・無農薬で栽培される。

 連作に弱いため、連作地では根こぶ病に強い改良品種「あきた平良」も栽培される。

 

 出典:湯沢雄勝観光ブログ「こ・ま・ち」(https://goo.gl/xVnbVu)
 【美味しい食べ方】

 首の部分が青くて、食べればピリッと辛みがある。

 葉を付けたままかぶ汁にすれば、甘みがでる。

 さっと湯がいて塩漬けにすればがりがりに辛いが増す。

 パリパリ感とピリッとした辛味を味わうには、麹漬けが一番。

*https://yasacolle.jp/dentou/traditional-vegetables-akita-taira-kabu より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 34.回答 35.出題

2021-06-30 08:53:14 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 採薪汲水  -さいしんきゅうすい-自然に囲まれた環境で質素に暮らすこと。山で薪たきぎを集め、谷川の水を汲んで生活すること。

 

 問2 牛溲馬勃  -ぎゅうしゅうばぼつ-つまらないものや、役に立たない無用なもののたとえ。「牛溲」は牛の小便。「馬勃」は馬のくそ。一説に「牛溲」は下等な薬草のおおばこ。利尿作用があるという。「馬勃」は腐った木などに生えるきのこの類のほこりだけ。できものに効くといわれる。いずれも些細なものであるからいう。「溲」は「そう」とも読む。また、「勃」は「渤」とも書く。

 

 問3 鴟目虎吻  -しもくこふん-欲深く凶悪で残忍な人相のたとえ。
「鴟目」はふくろうのような目つき。
「虎吻」は虎のような口。
どちらも凶悪で残忍な人相のたとえ。

 

 問4 畳牀架屋  -じょうしょうかおく-重複して、無駄なことをすること。床の上に床を張り、屋根の上にさらに屋根を作るという意味。また、真似ばかりしていることもいう。

 

 問5 大廈高楼 -たいかこうろう-大きく高い建物のこと。それらが立ち並んでいる様子。高層ビル群。また、豪壮な建物のこと。▽「廈」は屋根をふいた家、「楼」は二階建て、または、それ以上の建築物のこと。「高楼大廈」ともいう。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 枉駕来臨  

 

 問2 蠹居棊処  

 

 問3 杯盤狼藉  

 

 問4 蘭摧玉折  

 

 問5 賤斂貴発

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 兵庫 丹波立杭焼

2021-06-30 08:51:06 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「丹波立杭焼」

 Description / 特徴・産地

 丹波立杭焼とは?
 丹波立杭焼(たんばたちくいやき)は、兵庫県篠山市今田(こんだ)周辺で作られている陶器です。瀬戸焼(愛知県瀬戸市)や常滑焼(とこなめやき:愛知県常滑市)、越前焼(福井県丹生郡越前町)などと共に「日本六古窯(にほんろっこよう)」の1つに数えられています。開窯(かいよう)以来800年の間、一貫して飾り気のない素朴な生活用器を焼き続けてきました。
 丹波立杭焼の特徴は、「灰被り(はいかぶり)」という独特の色と模様です。約1300度の登り窯(のぼりがま)で約60時間をかけて焼かれる間に、器に振りかかった燃料である松の薪(まき)の灰と、土に含まれる鉄分や釉薬(うわぐすり)が溶け合って化学反応を起こすことで、独特の色や模様が現れます。灰のかかり方や炎の当たり方によって、さまざまな模様や色合いとなり、1つとして同じものは存在しません。
 また、他の陶器の多くが右回りのろくろで作られるのに対し、丹波立杭焼で使用するろくろは左回りで作られます。

 History / 歴史
 開窯は平安末期と言われています。桃山時代までのおよそ400年間は「小野原焼」と呼ばれていました。ろくろを使わずに、ひも状にした粘土を積み上げて作る「紐作り(ひもづくり)」で、斜面をくり抜いた「穴窯(あながま)」で釉薬(うわぐすり)を使用しない大型の壷や甕(かめ)、すり鉢や練り鉢などが焼かれました。穴窯時代の末期になると、大型徳利(とっくり)や桶(おけ)なども作られるようになりました。
 江戸時代に入ると、1611 年(慶長16年)ごろに朝鮮式半地上の登り窯が「釜屋(かまや)」の山麓に築かれ、陶器の制作に蹴りろくろや釉薬(うわぐすり)が使用されるようになります。この頃の製品は「丹波焼」と呼ばれ、登り窯での大量生産が可能となっています。山椒壺や油壺といった小型の壺や片口(かたくり)などが作られるようになり、江戸時代中期には、茶入(ちゃいれ)・水指(みずさし)・茶碗などの茶器や小型の徳利など多種多様の製品が作られるようになりました。
 明治時代以降は、丹波焼の中心が立杭(たちくい)地方に移り、「立杭焼」の名称で九州や東北地方にまで販路が拡大しました。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/tambatachikuiyaki/ より

 

 素朴な焼き物は素朴な名工から
 丹波立杭焼の歴史は平安時代末期にまでさかのぼり、およそ800年以上前に窯が開かれたという。一貫して日用雑器を主体に今日まで焼きつづけられており、素朴で飾り気がなく、野趣味たっぷりな「生活用器」作りを身上としている。どこからその特徴が生まれてきたのか6人の伝統工芸士から伺ってみた。

 
 取り巻く環境の違い
 「ろくろの回転が他のところとは違う。丹波は左回りだ。」とはこの道65年の大上亨さん。確かに他は右回り。微妙な感覚の違いを出すのかもしれない。「燃料が松割り、木も違う」とは50年の経験の市野省三さん。丹波立杭焼の大きな特徴である「灰被り」がこれによってでてくる。つまり器の上に降りかかった松薪の灰と釉薬とが融けあって窯変してそうなるのである。「土」の違いもあげられた。材料となる陶土は四ッ辻粘土と弁天黒土をブレンドして作られ、鉄分を含んだ独特の土である。「なんといっても窯の違いは大きいよ」と50年の経験の大上昇さん。窯はとても特異な形をしており、丘の斜面に作られている。窯は傾いているように見えるので「登り窯」と呼ばれている。桃山時代から使われているこの朝鮮式半地上の「登り窯」は、立杭の他のどこの地にも見られないユニークで古い形であるため、国の無形文化財の指定を受けている。「ここの自然環境も大きな特徴だよ」とは清水武さん。今田町は回りを標高300~700mの山岳に囲まれる、山あいの静かな里である。とくにほとんどの窯元がある上立杭・下立杭地区は後ろに上山と和田寺山、前に南北に流れる四斗谷川にはさまれる美しい地区である。窯元の多くも地元出身の方が多いという。この美しい里の中で伝統の技が引き継がれてきたのである。このように他にない立杭特有のものが素朴な丹波立杭焼を作っているといえる。

 現代的な感性を常に追い求めつづける
 「焼締のよさも見直すべきだ」と清水武さん。焼締の食器は箸に少し引っかかる感じがあるが、1年も使っていると器の地肌がでてきてなんともいえない味わいになるという。使えば使うほど味わい深いものになるのだ。「作る作品の形に対応して釉薬を使うかどうか、また色はどんなものにするか、これまでの方法にとらわれることなくトライしていく」と前向きである。もちろん伝統の大切さはわかっている。こういっては失礼だが、伝統工芸士の皆さんはお年の割には大変お若い。外見も考え方も非常にお若い。また笑顔が美しい。常に今の時代のニーズを考え製作されているからだろう。あるいは、人の力ではどうすることもできない焼物の世界で、いつも新しい発見をされているからだろうか。

 職人プロフィール

 大上強

 5代目。1928年生まれ。陶芸歴53年。現在伝統工芸士会長。得意技法:伝統的技法を継承したイッチン筒描きなど。主な作品:地釉による素朴な食器など。祖父が分家された後3代目にあたる。1931年生まれ。陶芸歴40年。得意技法:ロクロ成形、ひも造りなど伝統的な技法。主な作品:花器・茶陶・食器など1923年生まれ。陶芸歴65年。得意な技法:伝統ロクロ技法、焼締技法を生かす作陶。主な作品:素朴な器、茶陶及び装飾用陶器を製作。1930年生まれ。陶芸歴50年。得意な技法:丹波立杭の伝統の技法により登り窯にて焼成。主な作品:壷、茶器など主として焼締による作品。1926年生まれ。陶芸歴50年。得意な技法:ロクロ成形、タタラ成形、焼締。主な作品:花器、茶器、食器など。1929年生まれ。陶芸歴50年。大上亨さんの弟。得意な技法:丹波伝統の技法を継承、焼締、地釉を駆使。主な作品:食器、花器、茶器など雅趣豊かな作品。
 1939年生まれ。陶芸歴43年。得意な技法:伝統のスミ流、しのぎ又葉型を作品に入れる。主な作品:登り窯を十分生かした作品。


 こぼれ話

 丹波立杭焼における大変換点

 丹波立杭焼が今日まで伝え続けられてきた理由に、その独特の製法があります。他の焼物には見られない窯と、同時に使われだした釉薬です。それらがどのように丹波立杭焼の存続に貢献したのか振り返ってみます。登り窯の構造
時間が短く、大量生産できるのはその構造に起因しています。坂を利用して窯口から焚いた炎と熱が階段を上るように各部屋を上昇し、焼き上げていくのです。部屋(焼成室・「袋」と呼ばれる)は9つあるものもあり、大量に焼成できます。詳しく各部分を見ると、まず石を並べて基礎とし、割り竹を縄で編んだものを支えとして、両側から「まくら」を半円形に積み上げます。「まくら」とは、日干し煉瓦のことです。出入り口や燃料の投入口も設けられ、最後に「窯床(ごじん)」と呼ぶ窯内部の床を厚く塗り固めて完成します。焚き口のある部屋を「火床」といい、「袋」と呼ばれる焼成室がいくつかつづき、最後は窯の最先端の「くど」となります。「くど」には煙出しが設けられ「くど先」「火さき」あるいはその形から「蜂の巣」とも呼ばれています。「蜂の巣」から吹き出される真っ赤な炎の美しさは感動ものです。

*https://kougeihin.jp/craft/0415/ より

少し文章におかしなところがありますが、原文通りです。

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日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 前頭 筆頭

2021-06-29 09:34:37 | ヒット商品

 日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 西前頭 筆頭

 「テレワークスーツ」

 テレワーク対応のスーツ?

 紳士服チェーン店が起死回生に投入。

 ただそれ以外の衣料品メーカーも即座に追随。

 

 日経MJ 2021年上期ヒット商品番付 東前頭 筆頭

 「ジェンダーレスファッション」

 オンワードが新ブランドを展開。

 ただまだまだ市場認知は少ないか?

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<苺> ふさのか

2021-06-29 09:29:18 | 食品

 「ふさのか」

 アクティブインフォメーション-イチゴ新品種「ふさの香」を育成 更新日:令和2(2020)年7月1日

 年度 2000年度

 分類 名野菜

 課題名 

 時代のニーズにズバリ応えるイチゴ新品種「ふさの香」を育成!
 「ふさの香」は特有の芳香があり、甘味が強く、酸味が少ないことから極めておいしく、果実の色、光沢にも優れるイチゴ新品種です。従来の品種で問題となる中休みの発生も軽微で、連続的な収穫が可能です。また、うどんこ病に強く、薬剤散布回数の削減が期待できます。

 研究の目的
 イチゴの品種は、「女峰」、「とよのか」の2大品種の時代から、多様な品種を並べそろえる時代へと変わってきました。また、千葉県下のイチゴには観光摘み採りや直売などの需要も多く、おいしくて連続的に収穫できる品種が求められています。そこで、良食味で連続出蕾性を有する品種の育成を進めてきました。

 成果の内容
 食味が特に優れる系統「きはる」と良食味で大玉果が多く、多収性の「とちおとめ」を交配し、選抜した品種が「ふさの香」です。果実の形状は、きれいな円錐形を呈しているものが多く、果実は、食味は極めておいしくて特有の芳香を有し、メルティングな肉質が特徴的です。草勢が強く栽培しやすいうえに、うどんこ病にも強いため、薬剤散布回数の削減が期待できます。

 期待される効果
 食味が極めて良い「ふさの香」は、直売を始め様々な経営形態において、有利販売が可能です。千葉県でしか食べられないおいしい品種として、”千産千消”の旗頭になることが期待されます。

 今後の課題
 「とちおとめ」に比べ、収量がやや少ないため、良食味の特徴をアピールして、有利な販売を行う必要があります。

*https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/shikenkenkyuu/hinshu/fusanokaori.html より

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