いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 国産ジン > ISLANDS BEVERAGE/瑞穂酒造

2023-01-29 07:21:38 | 国産ジン

 「 ISLANDS BEVERAGE/瑞穂酒造」

沖縄を拠点とする“飲む”にまつわる専門店・LIQUIDによる「ISLANDS BEVERAGE」は、島々の造り手たちと共に、島々の大地の恵みを活かした、飲み物づくりを探究するレーベルです。
これまでに石川酒造場が製造を担った「O LEMON GIN(オー レモン ジン)」と、瑞穂酒造が製造した「T CACAO GIN(ティ カカオ ジン)」がリリースされており、前者は沖縄産コウスイレモンを軸に、後者は人気のチョコレート専門店・TIMELESS CHOCOLATEのカカオを軸に使っています。
いずれも人気ボトルで、販売直後に完売しています。

*https://liquorpage.com/japanese-craftgin-all-brand/#num6 より

 製造 瑞穂酒造株式会社 沖縄県那覇市首里末吉町4-5-16

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=e9e88ae8a94d065a979ecabad986e573&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9Yzc3ZWM1ZjRiZWZiNGYzYTdmODEyN2Y4NzkyNjg5Y2UmeW1kPSZwPTE=

こちらもご参考に

 企画 LIQUID 沖縄県宜野湾市嘉数1-20-7 No.030

 「LIQUID」は、「飲む」という行為に焦点をあてたモノ・コトを提案するお店です。

 紀元前に誕生した世界最古の文明・メソポタミアには、既にビールやワインが存在し、祭事や祝いの席で嗜まれていました。茶葉は紀元前には発見されており、7世紀頃の中国では国民的な飲み物として浸透。その後、客人をもてなすための洗練された作法や道具が生まれています。17世紀ごろのイギリスでは、コーヒーハウスという喫茶店が登場。政治家や銀行マン、貿易商らが集まり、情報交換や社交の場での飲み物として、コーヒーが愛飲されていました。そして、今日。世界には多くの飲み物が存在し、「飲む」という行為もまた、家族や仲間、同僚、また一見の人々との間で、その役割を変えながら、様々なひと時をもたらしています。

 LIQUIDでは、沖縄を含む日本でうまれたモノを中心に、日本に流れ着いた世界のモノなど、あらゆるジャンルから選び抜いた「飲む」ための道具や家具、飲み物などを販売。またそれらを実際に体験するコトができるイベントも実施しています。

 東シナ海での地の利を生かし、近隣のアジア諸国との海洋交易により繁栄した、琉球王国という一国家としての時代を背景に持つ沖縄。LIQUIDは、現在も国内外の人々が行き交うこの地から、「飲む」行為を通して、人と人との間に、味わい深い時間の創造を目指していきます。

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< 国産ジン > アセロラ クラフトジン/石川酒造場

2023-01-28 07:56:38 | 国産ジン

 「アセロラ クラフトジン/石川酒造場」

話題のクラフトジン。沖縄県産のアセロラから生まれたフルーティーな逸品。限定生産、500本のとても希少な品を入荷しました。

沖縄でアセロラが採れるのをご存じでしたか?

この商品は、沖縄で育てられた農薬不使用のアセロラを使用し、県産グァバ、マルベリー、カモミールなど、全部で9種類のボタニカルを使用したフルーティーな味わいです。
その年で収穫された自然の素材によって、香りや味の個性が異なってくるのも面白いポイント。沖縄の自然の恵みを感じながら、ぜひお楽しみください!

*https://shop.orionbeer.co.jp/blogs/news/20220128 より

 泡盛蔵元の石川酒造場(株式会社石川酒造場) 沖縄県西原町小那覇1438-1

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=5173bd6bf312c5dffe7edd38f67fea75&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JmVudHJ5X2RyYWZ0PTEmeW1kPSZwPTE=

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< 国産ジン > ジンジャー クラフトジン/石川酒造場

2023-01-27 08:02:25 | 国産ジン

 「ジンジャー クラフトジン/石川酒造場」

ボタニカルにジンジャーとピパーチを使用しているため、「ジンジャーエール」で割る「ジンバック」がおすすめです。ピリッときいた後味が「肉料理」と相性抜群です。また、ボタニカルにクローブを使用しているため、ほのかな甘い香りが「コーラ」で割って「ジンコーク」としてもおいしく楽しめます。
おきなわ産のショウガ(新ショウガ)をメインに、クローブやカーブチーなどその他5種のボタニカルを使用したオリジナルクラフトジン。度数は45度でスパイシーな味わいをお楽しみいただけます。
その年で収穫された素材によって香と味が変わります。

 泡盛蔵元の石川酒造場(株式会社石川酒造場) 沖縄県西原町小那覇1438-1

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=5173bd6bf312c5dffe7edd38f67fea75&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JmVudHJ5X2RyYWZ0PTEmeW1kPSZwPTE=

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< 国産ジン > ネイビーストレングス クラフトジン/石川酒造場

2023-01-26 08:09:31 | 国産ジン

 「ネイビーストレングス クラフトジン/石川酒造場」

おきなわ原産のカラキやタンカン、カーブチーなどをボタニカルと使用したフルーティーでスパイシーなクラフトジン。度数は57度と高く、濃厚な味わいをお楽しみいただけます。

 

 沖縄生まれのクラフトジン 石川酒造場「ネイビーストレングス クラフトジン」 投稿者 オリオンストーリー編集部 投稿日 2020年7月4日
 世界的に有名なお酒のひとつ「ジン」。

 原則ジュニパーベリー(セイヨウネズの実)が原材料として入っていれば、ジンと認められるレシピの「自由さ」もあり、近年では、「クラフトジン」と呼ばれる小規模なジン造りが世界的に流行し、日本国内でも大きな注目を集めています。

 今回は、沖縄の泡盛酒造所・石川酒造場から誕生したクラフトジン、「ネイビーストレングス クラフトジン」「ジンジャー・クラフトジン」について紹介。開発を担当した銘苅 淳(めかる あつし)さんからお話を聞いてきました。


 クラフトジンの開発を担当した銘刈さん
 泡盛の酒造所から、なぜ「ジン」が生まれたのか

 石川酒造場では2017年頃からクラフトジンの製造をスタート。しかし、なぜそもそも泡盛の酒造メーカーがジンを造ることになったのでしょうか。

 「元々、蒸留酒をベースにしたクラフトジンの世界に魅力を感じていました。泡盛をベースにおいしいジンが造れたらおもしろいかなと。そして社内にジンが好きな社員がいたこともあり、おいしいジンを造ろうとなりました」

 実は泡盛酒造所がジンやウォッカなどのスピリッツを製造するのは、近年ではあまり珍しくありません。スピリッツのお酒を製造するには、泡盛とはまた違う製造免許が必要です。

 「世界的に見てもジンってたくさん種類があるんです。有名なジンを模倣しているだけだと、いつまで経っても同じ土俵に立てない。だからこそ、世界でひとつだけと言えるクラフトジンを造りたかった」

 数あるジンのカテゴリーの中から、アルコール度数が57度以上とパンチの効いた「ネイビーストレングス」という分野に分けられるジンを造ることになったのも、他社との「差別化」を図る上で大きかったと話します。

 「他社と似たようなジンを造ってもしょうがない。そこでネイビーストレングスに目を付けました。当時、他の酒造メーカーでは、ほとんど取り扱っていなかったので」

 沖縄クラフトを目指す途中、大きな障害が立ちはだかる
 石川酒造場では、他社との違いを明確にするため、「カーブチー」「タンカン」「ピパーチ」「からき」などの沖縄由来の素材を使用したクラフトジンを製造しています。

 「柑橘系がベースのお酒って、日本人によく好まれるんです。沖縄はシークヮーサーとか、タンカンとか、柑橘系の果実ってたくさんありますし。いろいろと試行錯誤した結果、カーブチーとタンカンをベースにすることにしました。また、後味にスパイシーさを加えるために、ピパーチなども加えています」

 しかし、ここで大きな障害が。

 「このフルーティーとスパイシーが全然合わなくて。味が分散してバラバラになってしまう。それらをうまくまとめる、間をつなぐ存在が欲しかった。いろんな素材を試した結果、からきを使用することにしました」

 からきは沖縄県内で親しまれている素材で、シナモンのような風味が特徴。主に本島北部ではその葉っぱを煎じて「からき茶」としてよく飲まれています。そのからきが、2つの味わいをうまく繋いでくれ、バランスが取れたベースとなる原酒が出来上がりました。

 「石川酒造場では、ボタニカル(素材)一つ一つを丁寧に蒸留しています。それらの香りや味わいのバランスをみて、毎年ブレンド比率を調整しています。もちろん、原材料は変えていません。そういった意味では手間暇をかけた非常にデリケートなお酒と言っていいと思います」

 「泡盛感は消し去った」。泡盛業界が抱える「ジレンマ」を一刀両断
 石川酒造場では沖縄素材を使用するという以外にも、泡盛酒造が抱えるジレンマとも言える部分で、独自の「こだわり」を持っていました。

 「他社さんは、やはり泡盛メーカーということで、あえて泡盛を連想させるジン造りを行っていますが、我々は泡盛感はいい意味で消し去りました。二度手間かもしれませんが、泡盛の原酒に再留をかけて、泡盛の風味や味わいをクリアにしています。もちろん、泡盛感を否定するわけではありません。我々も実際は泡盛酒造所ですし。でも、あくまでジンを造っているので、そこはこだわりました」

 さらに、ボタニカルのカーブチーとタンカンは、工場内で丁寧に人の手で一つ一つ皮をむいているといいます。おいしいジンを造るためには、労を惜しみません。

 「大量生産するのであれば、例えばタンカンをジュースにしているところの搾りカスを再利用することも考えられますが、それだといい原酒ができない。かなり手間がかかっていますが、だからこそおいしいクラフトジンが出来上がったと思います」

 こだわり抜いた「クラフトジン」。その評価は?
 ほとんどの工程を手作り(クラフト)で行ったこと、そして当初は蒸留器もなかったため、販売初年度の製造本数は100本にも満たなかったそう。それでも、沖縄県内の一次産業から三次産業まで、全産業の各社がその年のおすすめ商品や新商品をお披露目する「沖縄産業まつり」にて、すぐさま完売する盛況ぶりでした。

 「テストマーケットも兼ねていたのですが、すぐに売り切れてしまい。一時は幻とも言われてしまいました。嬉しい反面、増産体制を整えるという新たな課題に直面したということでもあります。今ではジン専用の蒸留器を稼働させ、1500本ほど製造できるようになりました。そのため、ネットでの販売も今年6月からやっとスタートできています」

 さらに、スピリッツのコンペティションでは権威のある「東京ウィスキー&スピリッツコンペティション2020」にて、「ネイビーストレングス クラフトジン」「ジンジャー・クラフトジン」それぞれが銀賞を受賞しました。
 このコンペティションでは、世界中から名だたるメーカーのジンが一同に集結し、プロによるブラインドテイスティング(銘柄がわからない状態で)により評価が行われます。要するに、単純においしいジンが選ばれるコンペティションにて、賞を獲得したことになります。

 石川酒造場の2つのクラフトジンのおすすめの飲み方を紹介

 クラフトジンで作る自宅カクテルはまた格別
 まずネイビーストレングス クラフトジン(57度)は、柑橘系のフルーティーな風味が特徴。ジン特有のスパイシーさも、あと味に余韻として少し残る程度で、驚くほど飲みやすい。鼻に残るフルーティーな香りが何とも言えない、極上のお酒です。

 おすすめの飲み方は、トニックウォーターで割るシンプルな「ジントニック」。爽やかでフルーティーな香りに甘みのある味で飲みやすく、女性にも人気があります。さらに、他のジントニックとは見た目も違い、なんと色が白く濁る「ホワイトジントニック」として楽しめます。

 「クラフトなので、一般的なジンよりも油分が多く含まれているため、加水すると白く濁ります。ジンの世界ではほぼない現象で、あえて個性として残しました。ライムではなく、オレンジを添えて。原材料にタンカンを使っているので、その酸味がとてもよく合うほか、白とオレンジのコントラストがとても絵になるんです」

 一方のジンジャー・クラフトジン(45度)は、沖縄の新ショウガを使用したスパイシーな味わいが特徴。おすすめの飲み方は、やはりジンジャーエールで割った「ジンバック」。そのほか、原材料にコーラの原料である「クローブ(丁子)」を使用しているため、「ジンコーク」もおすすめ。どちらも、肉料理にピッタリです。

 今後の展望は?
 「手作業がゆえに増産することが難しく、沖縄県内の市場でしか出回っていなかったのですが、ある程度の評価もいただけたので、これを国内そしてゆくゆくは世界へ進出していくのが目標です。たくさんの人に、このクラフトジンを飲んでもらいたい。ただそれだけです」

 現在、沖縄県内のコンビニエンスストアにて、販売している既存商品よりも小さい(200ml)サイズを販売し、より日常にクラフトジンが近くなるような販路の拡大も計画中だといいます。

 そのほか、別の種類のクラフトジンを開発中とのこと。進化を続ける石川酒造場の「クラフトジン」から目が離せませんね!

*https://www.orionbeer.co.jp/story/ishikawashuzojo-craftgin/ より

 泡盛蔵元の石川酒造場(株式会社石川酒造場) 沖縄県西原町小那覇1438-1

 

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< 国産ジン > ORI-GiN 1848/瑞穂酒造

2023-01-25 07:53:40 | 国産ジン

 「ORI-GiN 1848/瑞穂酒造」

JAPANESE CRAFT GIN ORI-GiN1848
「一口で沖縄の魅力が伝わるクラフトジン」をコンセプトに開発されたTropical&Richなクラフトジンです。Tropical&Richな風味をベースにしつつ、ジンの骨格であるジュニパーベリーの風味等、ボタニカルの香味が心地よく感じられ、世界のジンラバーに一口で伝わる製品に仕上げました。

日本一早い桜祭りで有名な本部町の桜から分離された、さくら酵母仕込みの泡盛と、ジュニパーベリーの他9種類の沖縄のボタニカルから生まれたクラフトジンです。香り高い、西表島産の高級ピーチパインをキーボタニカルとし、その他の原料についてもなるべく生産農家に出向いて生のまま仕入れ、最適な状態で使用。原料を一つにまとめて抽出・蒸溜する従来のジンの製法とは異なり、それぞれの特徴が際立つように分けて抽出・蒸溜後(※5種類の原酒を製造、従来法の5倍以上の工程)、絶妙なバランスでブレンドしています!

 瑞穂酒造株式会社 沖縄県那覇市首里末吉町4-5-16

 伝統革新
 歴史の上に立つ「Frontier Spirit」

 私たちが掲げる理念「Frontier Spirit」には、Spirit(s)から生まれる縁を広げ、驚き、感動、癒しを届けるという思いが込められています。
 170年に及ぶ私たちの酒造りの歴史と伝統を重んじながらも、その中で継承されてきた技術と繋がりによって培われた開拓者精神こそがFrontier Spiritなのです。
 私たちは、人、自然、微生物との関わりを育み続けることで、イノベーティブなスキルを磨き、独創的な商品を生み出します。
 多様な価値観からそれぞれのシーンを広げることこそが私たち瑞穂酒造の使命です。

 酒造り
 瑞穂酒造だからこそできる独自の酒造り

 私たちは、首里最古の蔵元として泡盛の伝統を継承し、より多くの方達に伝えていくべく、酒造りの技術を磨くことに余念がありません。
 研究・開発にも力を入れ、酵母に代表される多様な微生物を自社で開発しています。
 一方で、研究者や有識者、バーテンダーなどお酒に携わる様々な業種の方達と強固な連携体制を取ることで、多様な価値観を取り入れています。
 そうした人との縁や、確固たる技術を重んじるからこそ、泡盛だけでなく、ラムやジン、ビターズに代表されるリキュールなど、私たちだからこそ造り得る独創的な商品を生み出せるのです。

 歴史
 古酒は世界の宝もの

 1848年(嘉永元年)に酒造りを始めた瑞穂酒造。
 琉球王朝時代、泡盛は貴重な酒として管理され、首里城下の3つ町・首里三箇(しゅりさんか)でのみ造られていました。
 私たちは、首里三箇の1つである鳥堀町に創業した現存する首里最古の蔵です。
 「古酒は世界の宝もの」という、古酒を世界に広めていきたいという願いのもと、人の手で麹を混ぜ合わせる昔ながらの製法にこだわり続け、沖縄の家庭で仕次ぎされていた古酒を先駆けて製品化するなど、古酒のパイオニアとして勢力的に伝統的な古酒を造り続けています。

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< 国産ジン > まさひろ オキナワジン/まさひろ酒造

2023-01-24 06:58:25 | 国産ジン

 「まさひろ オキナワジン/まさひろ酒造」

まさひろ酒造は2017年10月に沖縄初のクラフトジン「まさひろオキナワジン」を販売しました。沖縄の素材にこだわった、沖縄で初めての、沖縄発のクラフトジン!ステーキなど肉料理に合います。

Ⅰ. 沖縄で初めて製造発売されるジャパニーズクラフトジン

ジンの本場、イングランドおよびヨーロッパからはるか遠く離れた日本の南の島オキナワ。
2017年オキナワ本島最南端の蒸留所で、この島初(発)の和製クラフトジンがひと知れず誕生しました。
まさひろオキナワジンの最初の一滴が蒸留所に垂れた時、まさに夏の暑い盛り。オキナワの季節風「真南風(まはえ)」が吹き抜けた頃。今までにないとても良い香りで工場全体が溢れたのが印象的でした。

Ⅱ. 沖縄ならではのジャパニーズクラフトジン

“ちゃんぷるースピリッツ” 私たちは伝統ある蒸留酒「泡盛」を130年以上も造り続けてきた職人気質ですが、常にあたらしいものにチャレンジしたい好奇心集団でもあります。ジンの製造に着手したものの、香味を特徴づけるジュニパーベリーなど初めて扱うものばかり。しかしそこはご安心ください。うちなーんちゅ持ち前のちゃんぷるースピリッツ(ジン=スピリッツ!)を発揮し、6種類のボタニカル(植物)の個性を尊重しつつ、特徴を活かしたクラフトジンの製造を追求していきました。

沖縄らしい独特な6種類のボタニカル(香味植物)を使用

ジンの風味の圧倒的なもととなる、ジュニパーベリー。この風味とうまく融合する南国ならではの素材の選定が味の重要なポイントとなりました。私たちは、もっとも身近な柑橘類のシークヮーサーをその引き立て役に選びました。このねらいは功を奏して、主役を超えてしまうかのような質の良い風味に仕立てることができました。ジュニパーベリーとの組み合わせでシークヮーサーの風味がここまで変わるとは私たちも驚きでした。ピィパーズという名前を初めて聞く方も多いかと思います。甘味を引き締め主役たちを影ながら支えております。他の素材も南国に風(味)を心地よく感じてもらえるよう特徴ある素材を選んでおります。

シークヮーサー(平実檸檬):爽やかなアクセントのシトラス
ゴーヤー(苦瓜):味を引き締める苦味
グァバ(蕃石榴の葉):フルーティーさとフローラル ほのかな甘味と苦味
ローゼル(ハイビスカス):華やかなバラ香と爽快な酸味
ピィパーズ(ヒハツモドキ):ピリッと辛いスパイシーさ
ジュニパーベリー(西洋杜松):ジンのベースとなる香り


Ⅲ.泡盛のプロならでは! 「ハイブリッド製法」のジャパニーズクラフトジン

単式蒸留機の2機使った独自の“ハイブリッド製法” ジンの本場の連続蒸留機と違い、泡盛の蒸留機は単式蒸留機。まさひろ酒造は2種類の単式蒸留機を所有し、泡盛の酒質に合わせて使い分け、特徴を出し続けてきました。ジンを造るにあたり、オランダなどの単式蒸留のジンに習い、泡盛の単式蒸留機を活用する方法を模索しました。その結果、2種類の単式蒸留機それぞれの特徴を活かし、洗練されたジンの風味を醸しだすことに成功。いいとこどりの独自の“ハイブリッド製法”を確立しました。これも長年の泡盛製造で培った蒸留技術の賜物です。

みなさまへ幸せの一滴をお届けします

「真南風」は沖縄の季節の変化を知らせる風ですが、「幸せを運ぶ風」という意味もございます。私たちはこのジンが誕生したときの感動と、吹き抜けたここちよい風を忘れることができません。あたらしい挑戦によって誕生したこのジンで、みなさまを笑顔にすることができれば幸せでございます。幸せの一滴となれるよう、誠意を込めて造りお届けいたします。

 まさひろ酒造株式会社 (旧 株式会社比嘉酒造) 沖縄県糸満市西崎町5-8-7

 まさひろ酒造の泡盛づくり
 沖縄の温かい”風土”と”心”が生み出す本場琉球泡盛。
 創業から140年あまりのまさひろ酒造酒造は、伝統的製法を守りながら日々切磋琢磨し、
 常に良質の泡盛をご提供できるよう努めています。

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< 国産ジン > AIRA ORIGIN/小鹿酒造

2023-01-23 06:38:16 | 国産ジン

 「AIRA ORIGIN/小鹿酒造」

古くから自生・栽培されていた希少な柑橘果実「辺塚だいだい」とジュニパ-ベリ-を用いたさわやかな香りとハーブ系の香りが調和したクラフトジンです。

辺塚だいだいとは、鹿児島県肝付町内之浦と南大隅町佐多の町境周辺の辺塚集落に古くから自生するその土地固有の柑橘です。
いわゆる「ダイダイ」とは系統が異なり一回り小さい。
8月から10月頃の果実は酸っぱくて果汁が多く,地元では古くから酢の代用品として使っていました。みかんのように完熟した実を食べるのでなく、スダチやライムのように搾って香りと酸味を楽しみます。

辺塚だいだいを AIRA ORIGIN の原料として使うときは、果皮の苦味が酒にうつらないよう生の果実を丸ごと蒸気で蒸すことですっきりとした香りだけを取り出しました。

商品名は地元・吾平(アイラ)のオリジナルという意味に加え、スコッチウイスキーの聖地である英・アイラ島の人気にあやかっています。(吾平とアイラ島)

麦焼酎をベースに辺塚だいだいの爽やかな香りとジュニパーベリーのハーブな香りが調和したクラフトジンです。

オン・ザ・ロックや炭酸割りで素材の香りと味を楽しめます。

「辺塚だいだい特有の爽やかな香りが引き立つジンになった。好みに応じて炭酸割りやカクテルで楽しんで」

*https://kagoshima-shochu.shop/?pid=160729531 より

 小鹿酒造株式会社 鹿児島県鹿屋市吾平町上名7312番地

 小鹿のこだわり
 小鹿のこだわり、それは自然への感謝の心。焼酎造りに欠かせない清らかな天然水はまさに天の恵。さつまいもを豊かに育てる大地の力。
 それらに感謝する心があればこそ、自然は人間の技を受け入れて、いも焼酎を醸すことを許してもらえるのだと信じています。
 それゆえいも焼酎は鹿児島の食文化の中心に存在できるのです。

 天の恵み
 小鹿のふるさと鹿屋市吾平町は、国見山、黒尊山、甫与志岳など照葉樹林に恵まれた国見山地のふもとにあります。山地に降る雨は森に降り、山にしみ込み、長い年月をかけて磨かれ地下水になります。そして、その清らかな地下水が吾平山陵にほど近い玉泉寺公園にその字のごとく玉の泉のように枯れることなく湧き出しています。その地下100メートルから汲み上げた、ミネラル分はもちろん、南国鹿児島の空気感まで溶かし込んだこの清涼な水こそ焼酎小鹿を鹿児島焼酎たらしめる天の恵なのです。

 大地の力
 鹿児島の大隅半島は日本随一のさつまいもの産地。広大ないも畑が広がっています。さつまいもが中国から鹿児島に伝来してから三百有余年、鹿児島の大地はやさしく、また力強くさつまいもを育ててきました。「鹿児島のいも焼酎たるもの、鹿児島の大地で育てられた新鮮で良質なさつまいもで造りたい。」そんな想いから、平成6年に農業法人(有)小鹿農業生産組合を設立、直営農場約50ha、契約農家の農場約100haで小鹿酒造で必要なさつまいもを仕込み計画に合わせて栽培していきます。

 人の技とこころ
 人間の技とはいうけれど、実際に蔵に入れば人間の力なんて本当にちっぽけなものなだと感じます。出来ることは本当に限られていて、自然の力を借りなければどうにもならない。その自然の声をきちんと聞くことができるという能力、それが杜氏の経験と勘なのです。それは手作りの小さな蔵でも機械を使った大きな蔵でも同じこと。麹の声を、もろみの声を、五感を研ぎ澄まして見守るしかないのです。

 

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< 国産ジン > ASUKA CRUISE GIN/佐多宗二商店

2023-01-22 06:15:16 | 国産ジン

 「ASUKA CRUISE GIN/佐多宗二商店」

飛鳥Ⅱに乗船するバーテンダーたちにより開発・商品化されたオリジナルのジンです。
日本人に馴染みのある芋焼酎をベースに、30種類のボタニカルをブレンドしました。
夏はジントニック、冬はホットジンでお楽しみください。

 企画 飛鳥Ⅱ 郵船クルーズ株式会社 横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー47階

 製造 (有)佐多宗二商店 鹿児島県南九州市南九州市頴娃町別府4910番地

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=888c7fc5fd3c4faac92d58741aae61e9&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTQlQkQlOTAlRTUlQTQlOUElRTUlQUUlOTclRTQlQkElOEMlRTUlOTUlODYlRTUlQkElOTcmcD0x

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< 国産ジン > Komaki Gin/小牧醸造

2023-01-21 07:06:57 | 国産ジン

 「Komaki Gin/小牧醸造」

さつまいもの香りがゼロボタニカル。さつま町で収穫した6種のボタニカルを織り交ぜ、自然と共に生きる、日々の営みを懐古させるフレーバーをジンに詰め込みました。

【ボタニカル】南高梅、けせん、笹の葉、青山椒、みかんピール、ティーツリー、ジュニパーベリー
【原 酒】自社製芋焼酎

【銘柄の成り立ちと特徴】
焼酎づくりで培った技術とさつま町産のボタニカルをつかったジャパニーズクラフトジンです。焼酎由来の甘く香るさつまいもの香りをベースにかつてより故郷でなじみのある梅、みかん、笹、けせん、山椒の香りを加え、さらに新しい素材であるティーツリーの香りを調和することで懐かしくも新しい故郷の香りを表現しています。
重厚感のあるボトルは、使用後にはラベルシールをはがし、インテリアとしても活用できる様デザインされています。

 小牧醸造株式会社 鹿児島県薩摩郡さつま町時吉12番地

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=4892a7a446195ddf32c18a72e9a620ca&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JmVudHJ5X2RyYWZ0PTEmeW1kPSZwPTE=

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< 国産ジン > ひらめきGIN/小牧醸造

2023-01-20 07:34:28 | 国産ジン

 「ひらめきGIN/小牧醸造」

さつま町のローカル香辛料である「ひらめき」をオマージュした地域色の強い本格クラフトジン。芋焼酎をベーススピリッツに使用し、ひらめきの原料であるミカン、タカノツメ、ゴマをボタニカルに使用しています。ボタニカルの個性を引き出すよう個別に浸漬・蒸溜を行い、調和のとれるブレンドを施しました。タカノツメの辛み、ミカンの爽やかさに加え、ゴマの奥行きがジュニパーベリーと重なり刺激的な香味をつくり出しています。

【銘柄の成り立ちと特徴】
さつま町と焼酎蔵が手を組んだ初のローカルクラフトジン。焼酎蔵の蒸溜技術とベーススピリッツのさつまいもの香りを「ひらめき」と合わせたジャパニーズクラフトジンです。ラベルも本家のひらめきを完全に再現したデザインは見た目にも楽しめます。「新しいけど、懐かしい」さつま町の香りをお届けします。

 小牧醸造株式会社 鹿児島県薩摩郡さつま町時吉12番地

 小牧蒸溜所は明治42年創業の老舗の焼酎蔵です。芋焼酎の造りにこだわり、創業当時から使い続けている和甕による伝統の技術に磨きをかけながら、新しい焼酎への挑戦もおこなっています。
 焼酎を取り巻く酒類業界の環境は年々変わっていき、それは私たちのような小さな焼酎蔵にとってよいことばかりではございません。私たちが長年培ってきた焼酎造りの技術や文化をより多くの方に知っていただき、手に取る機会をもって頂くことが私たち蔵元だけでなく、お取り扱いいただく酒販店様や飲食店様の助けになると考え、公式オンラインショップをオープン致しました。
 当オンラインショップでは主に限定商品やグッズの販売を行ってまいります。
私たちが丹精込めて造った商品をぜひ皆様に楽しんでいただきたいと思います。

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