いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<伝統野菜> 鹿児島 フル(葉にんにく)

2023-09-30 12:48:46 | 大阪製ブランド

 「フル(葉にんにく)」

 由来など
 奄美大島では古くから,油ゾーメンや豚肉炒め,鍋物などに利用され,冬場の重要な野菜として栽培されてきた。
 旧名瀬市在住の方によると,戦前から栽培し9~10月に植え付け,1~3月に収穫している。
 また,1850年代の奄美の動植物等についてまとめた「南島雑話」に記載されている。
 作物の特徴・特性
 草姿により立ち性,半立ち性,垂れ葉性等の系統があり,非常に香りがよい。
 草丈は80~100cm,葉の長さは50~60cm程度で,根部は球肥大が遅く40g程度と小さい。
 球色は淡紅紫色を帯びており,りん片は10~20片程度である。

 味や料理法
 油ゾーメンや炒め物,鍋物,汁物,みそ和え,焼き肉など多用されている。
 栽培カレンダー ○:は種,■:収穫
 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

  ■  ■   ■               ○   ○

  ■  ■   ■               ○   ○

  ■  ■   ■               ○   ○

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/haninnniku.html より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> 抱っこひも収納カバー「ルカコ」

2023-09-25 07:34:17 | 大阪製ブランド

 「抱っこひも収納カバー「ルカコ」」

ママの想いを商品化し、 働きやすい環境から発信

赤ちゃんはママに抱っこされている時間が、もっとも安心できる時間。「赤ちゃんをずっと抱っこしていたい」というママの気持ちから誕生し、一緒にいられるこのスタイルが、ママやパパへの信頼感にも繋がる「抱っこひも」。移動時のフットワークの軽さもあり、お出かけはもちろん、家事や寝かしつけなど、毎日欠かせないものだが、子どもの機嫌やシーンに合わせて着脱する機会も多い。育児中の外出には、ベビーカーと抱っこひもの両方持っていく人が多い。そこで多くのママたちが感じるのが、「便利だけど、かさばる!」ということ。そして使っていない時には、だらーん!と抱っこひもが腰からぶらさがってしまう。それが共通の悩みだった。
そこに救世主のように現れたのが、抱っこひも収納カバー「ルカコ」だ。使い方はいたってイージー。肩ひもを折りたたみ、本体を丸め込み、セットしておいた収納カバーに入れ込んで、スナップを留めるだけ。肩やウエストでバッグのように持ち運べ、ベビーカーにも引っ掛けられる。あったらいいなをカタチにする。このアイテムを開発した仙田忍さんも、気軽に持ち運べるものが欲しくて、収納カバーを手づくりしたところ、まわりに大好評で商品化を決意した。「抱っこひもをスマートに収納できる、機能は特化して、柄のバリエーションを豊富に揃えることで、選べる楽しさを充実させています。育児は楽しいけれど、時に大変。女性はお気に入りがそばにあるだけで、頑張れたり、楽しい気持ちになれますから」。仙田さんがお小遣い5万円を元手に自宅からはじめた、抱っこひも収納カバー「ルカコ」は、販売からわずか半年で100万円売り上げた。今やママたちのお出かけ必需品になっている。実体験にもとづいたグッズでママを応援すると同時に、その過程で育児と仕事の両立の難しさを実感した仙田さんは、ママが働きやすい職場をつくりたいと起業。顧客層と同じ育児中の女性を雇用して企画、縫製、梱包発送まで、自社でおこなっている。「育児の大変さを知るスタッフだからこその心遣いが、商品から伝わるといいなと思います。これからもまわりの人に夢を与えながら進みたいですね」。使う人のスタイルに合わせて北欧風やリバティ、夫婦兼用できるユニセックスなものまで、すでに150種類以上の豊富なテキスタイルを発表しているが、今春初めてオリジナルのデザインをリリース。ユーザーの声を反映させ、デザインから企画、生地への染色まで、日本製にこだわったものになっている。
現在、海外からの問い合わせが増えてきている。「品質は保ちつつ、海外のママにも“ルカコ”を広げていきたいと思っています」。

ブランド名は、仙田さんの愛する2人の子どもの名前からネーミング。生地からつくられたオリジナルの柄は3種類。これは育児に奮闘しながら頑張るママたちの、活気に溢れた社内をイメージしたもの。子どもたちをイメージしたデザインもこっそり描かれている。

 株式会社ルカコ 大阪府豊中市豊南町西3丁目10番10号

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/165/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> まがるハブラシ

2023-09-24 07:35:56 | 大阪製ブランド

 「まがるハブラシ」

グニャリと曲がって 安心・安全。歯磨きも好きになる。

東京消防庁によると5才以下の子どもの歯ブラシによる受傷事故は年間40~50件あるという。子どもは平らな床でも転倒することがある。そして歯ブラシは先が丸くなっているとはいえ、頭の重さの衝撃が加わることで、咽頭部に刺さることもある。このような事故を、製品のデザインや素材、構造を変えることで未然に防げないか。同時に虫歯予防だけでなく、さまざまな病気を引き起こす歯周病予防もふくめ、安全な歯ブラシで「子どものうちから正しい歯磨き習慣を」と考える親の願いも叶えられないか。そんな悩みに応えるように誕生したのが「まがるハブラシ」だ。
これはネーミングそのままに、歯ブラシのネックやボディが曲がる構造により事故を防ぐ。この商品を生んだのは、大手メーカーへOEM供給してきた三和歯ブラシ工業所。新会社DHLを立ち上げて初の自社商品であり、アイ・シー・アイデザイン研究所のプロダクトデザイナー飯田吉秋さんと共同で開発。「画期的な歯ブラシだと製造している者として思った」と振り返るのは、代表社員の谷口啓司さん。気になるのはしっかり磨けるのかどうか。普通に磨いてぐにゃぐにゃ曲がるようでは困る。「それを防ぐために横方向は硬く、縦方向は過度な圧がかかると曲がるようにしました」。またブラシ部分は細く柔らかい毛が使われているが、毛丈が通常より短い5ミリにカットされており、奥歯の裏までしっかり磨けるという。医療の世界全般にいえることだが、かつての常識がある日を境に180度ひっくり返ることがある。歯磨きもそうだ。約30年前までは「柄が固いタイプでしっかり磨くことで、歯垢が落ちる」という指導がされていた。しかし最近では強い圧力で磨くと歯茎の後退が起こるので、ペングリップのように持って毛を歯と歯肉の間に入れ5ミリの幅で小刻みに動かすバス法が主流だ。歯科医が推奨する、歯茎を傷つけずに歯垢も落とせる「適切な歯磨き圧」は150g~200gと言われている。それに対応して「まがるハブラシ」は、200g以上の力が加わるとネックが曲がるしくみ。つまり誰が使用しても適切な力加減が、視覚的にわかるためコントロールがしやすい。乳幼児の歯磨き嫌いの原因のひとつは仕上げ磨きの際に「歯磨きが痛い」と感じることだが、この問題も同時に解消してくれる。芽生え始めた子どもの自立心を尊重しつつ、ひとりでも安全に磨けることで、親の心理的ストレスがやわらぐというもの。きっと歯磨きが楽しみな時間になるはずだ。

ブラシ部に強い力が加わると、柄がぐにゃり。しなやかで強いエラストマー素材の特性を活かした「まがるハブラシ」。柄はすべりにくく握りやすい形状。

縦方向は200g以上の力がかかるとネックが曲がるので、歯茎が傷つかず歯垢を落とせる適切な歯磨き圧(150g~200g)で優しく磨くことができる。

 合資会社三和歯ブラシ工業所/株式会社DHL  大阪府八尾市楠根町5丁目72番地/大阪府八尾市楠根町5丁目68

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/116/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> nocilis(ノシリス)

2023-09-23 06:36:49 | 大阪製ブランド

 「nocilis(ノシリス)」

 

子どもの好奇心を意欲に変える 手のひらサイズの知育玩具

ブロックでもパズルでもない新しい知育玩具「ノシリス」。工業デザインの開発を得意とするデザイン事務所が、柔らかいシリコン素材で、衝撃音やけがの心配をせず自由に遊べる玩具を創れないか?と思い立ち開発した。ノシリスの素材は、医療機器にも使われる安全性の高い日本製シリコン。なめたり噛んだりしても安心だ。そして最大の特徴は、ひっくり返したりおさえたりすると形が変わること。形を変えることで想像力が育まれ、創りたいという意欲も生まれる。また形を変化させながら声を出して物語を創り、伝えることで、親子で驚きや達成感を共有できる。子どもの創造性を発見するきっかけにもなりそうだ。幼稚園を始め、より多くの人に体験できる場を提供したい考えだ。

 有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 大阪府守口市八雲東町2丁目82-21-705号

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/257/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> 3D立体ペーパーパズル

2023-09-22 06:48:14 | 大阪製ブランド

 「3D立体ペーパーパズル」

紙に命を吹き込め。
紙の温もりを活かしながら、立体表現の限界に挑戦。

今にも動き出しそうな、繊細でリアルなフォルム。紙製品とは思えないほどの精密に再現された骨格。この恐竜だけでなく、昆虫や海洋生物などの3D立体ペーパーパズルで人気を博しているのが、株式会社ウラノだ。デザインから撮影・製版・印刷まで手がける同社が、デジタル化による印刷業界の低迷を背景に、エコ素材かぐ什器やディスプレイを制作するため、3D技術を導入したのが数年前。
ある時、スズメバチ展のための顔出しパネルとともに、2メートルものスズメバチのオブジェを制作する機会があった。試しに同じデータを使って原寸サイズのものをつくってみたところ、驚くほどリアルなものができた。代表取締役の浦野公義さんも、その完成度に「これなら商品としても売れる」という手応えを感じたと語る。価格競争ではなく、「ものづくりの原点に立ち返って、他には真似のできないものをつくりたい」。そう考えていた同社にとって、ひとつの方向性が見えた瞬間だ。この商品の最大の魅力である、繊細なフォルムやディテールを生み出すのが、独自のレーザーカット技術。設計図と紙質にあわせて、パーツがきれいに抜けるように、レーザーカッターの強さとスピードを調整して操作することで、それは可能となる。一点一点カットする作業は大変だが、「苦労してつくったものは簡単には模倣ができない。だから、できるだけ苦労をしようと言っています」。そこには、紙素材と加工で新しい文化をつくり出した、自社の技術への信頼と自信もうかがえる。
現在アイテム数は約1,000超。自然界のさまざまな生き物をテーマにサイエンス寄りのコレクションが多く、マニア心をくすぐるデザインとリアル感は、世代を超えて夢中にさせる魅力がある。そして造型もさることながら、この商品には自分で組み立てる楽しさもある。ハガキサイズの特殊厚紙におさまったパーツを抜き取り、順番に組み立てていくと、新たな生命が宿ったように生き物たちの形が蘇る。海遊館をはじめ多くの博物館でも販売されており、最近ではフクイラプトルや三重県総合博物館のミエゾウのように、博物館の監修を受けたものも増えてきた。現在も毎日のように新作が生み出されているが、熱がさめないうちにアイデアを試作できるのは、デザイン・設計から製造までを兼ね備えた会社の強みだ。
この商品のヒットによって社内の意識も変わったという。BtoBのものづくりからBtoCの面白さを知り、従来の顧客に対しても、経験を通しての提案もできるようになった。今後に関しても「メタルや樹脂といった素材もありますが、うちはあくまでも紙にこだわりたい」と、印刷のプロとして「紙での表現」に挑み続ける姿勢をみせた。

 株式会社ウラノ 大阪市鶴見区緑4-2-64

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/281/ より

 

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> Cuddle Me®(カドルミー)

2023-09-21 07:14:16 | 大阪製ブランド

 「Cuddle Me®(カドルミー)」

ママのおなかの中にいるような感覚 ニットスリングがもたらす優しさ。

赤ちゃんを安心して抱っこしたい。それはいつの時代も変わらない親の願い。「Cuddle Me®」は、アメリカの著名な小児科医ウィリアム・シアーズ博士監修のもと開発された「寝かしつけの救世主」ともいえるベビースリングだ。
一番の特徴は糸からこだわった伸縮性のあるニット素材。繊維製品における安全性の高さを示す国際基準「エコテックス®」で最も厳しい「スタンダード100製品クラスⅠ」を取得しており、健康を損なう有害物質を含まず、赤ちゃんがなめても安全なものとなっている。そして、この製品に欠かせないのが、製造に関わる3社の熟練技術者の存在。赤ちゃんが快適に感じる生地の収縮度合いの調整や、強度を保持する縫製技術など、繊維の街・大阪の職人の技が活かされている。これらによって独特の伸縮性と弾力性がうまれ、赤ちゃんにとって母親のおなかの中にいるような安心感につながっている。肩紐は幅広に作られているので荷重を分散し、肩への負担を軽減。さらに通気性も良く、親子ともに快適に過ごせる。「Cuddle Me®」で抱っこをすると、抱き手の心臓がちょうど赤ちゃんの耳元にくる。その心地良い心拍音を子守歌に、赤ちゃんをやさしく、やさしく包んでくれる。

ストレスフリーなニット素材で、M・Lの2サイズ展開。シーンに合わせて使い分けられるリバーシブルタイプもある。カラーバリエーションは毎年変わるが、現在はソリッド(無地)7色、リバーシブル6柄。

 株式会社ティーレックス 大阪市中央区本町2丁目3番14号 船場旭ビル5F

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/1632/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> DOMIGO

2023-09-20 07:30:17 | 大阪製ブランド

 「DOMIGO」

自然素材のナチュラルな玩具が柔らかい子どもの感性を育む。

それは2年前の夏休みのこと。小学5年生の男の子が自由課題のテーマを考えるうちに「たくさんのドミノを糸で繋げると簡単に立てることが出来ないか?」と思いついた。父親に相談し、2人でいろいろ試した結果、そのアイデアが形になった。これにヒントを得てつくられたのが、ドミノ積み木「DOMIGO」。5つの積み木が糸でつながっていて、左右の積み木を引っ張ることで一瞬で立ち上がる、新感覚の玩具だ。この立ち上がるときの「びよ~ん」という感覚がまず楽しい。そしてドミノ遊びが簡単。また糸で繋がっているので、難しい形もつくることができ、用意された「パズルモード」を参考に早く並べて倒せるか勝負したり、難しいチャレンジパズル問題で遊ぶことも。またシンプルな構造ゆえ、自分でオリジナルの遊び方を考えることもできそうだ。使用しているブナ材はドイツのポールマイヤー社が生産管理するビーチ材。伐採した木材には防腐剤を一切使用していない。製造においても接着剤や塗料は一切不使用。冒頭の少年の父親が開発を担当するノチダは、金属加工専門の会社。そのため商品開発にあたって、まず穴開けの段階で温度・湿度に左右される木という自然素材に、金属加工のエキスパートたちも戸惑ったという。だが加工を効率化する治具を工程ごとにつくることでこの問題をクリア。子どもが柔らかい頭で考えたアイデアを、プロフェショナルな職人の手でつくりあげた木の玩具。指先からその温もりが感じられるはずだ。

積み木を均等に並べるための治具は3Dプリンターで製作。積み木の穴に糸を通し、不要部分をカットする。ほかにもこの穴に爪楊枝の先でできた「くさび」を差し込んでかしめる治具など、工程ごとに製作された。

 株式会社ノチダ 大阪府八尾市老原9-30

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/140/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> 天使のころもBaby

2023-09-19 07:18:35 | 大阪製ブランド

 「天使のころもBaby」

洗うほど柔らかく。 デリケートな肌への思いやりをかたちに。

赤ちゃんの肌はデリケートでバリア機能も弱い。母親の胎内で守られていた赤ちゃんが、環境の違う世界に適応していくために安心して着せられる肌着が「天使のころも」だ。これをつくる武田晒工場では、創業以来おしめ用の木綿などを晒してきた。「晒」とは繊維の持つ天然の色素を抜き去り、白色にする工程のこと。洋晒が1時間で終わるところ、生地を固定して薬剤溶液を動かす和晒は、ほぼ手作業で全工程に48時間もかかる。その分、漂白が生地に及ぼす影響は少なく、経年使用で繊維がほつれるにつれ綿に近づき柔軟性が増す。また洋晒が生地にストレスをかけて繊維をつぶしてしまうのに対し、和晒は生地を動かさないので糸は丸いまま。この丸い繊維の毛羽が汗を素早く吸い取り、快適な着心地を実現。晒工程では生地を白くするため多くの薬品を用いるが、ここでは薬品の使用量を大幅に削減した。ベビーウエアでは珍しく豊富なカラーバリエションを持つのも生地を染めるのではなく、あらかじめ染め上げた糸を使って織っているからだ。漂白剤や染料を極力使わず、「染めすぎない」ことで製造過程でも環境に配慮している。生まれたその日から着せられる極上の柔らかさと肌触りで、敏感な赤ちゃんの肌をふんわりと包む。

7色+ストライプ6色。裏地に色糸を出さず、折り目もできるだけつくらないなど、赤ちゃんの肌に触れる部分には優しさにこだわった配慮がいっぱい。

 株式会社武田晒工場 大阪府堺市中区毛穴町197-2

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/126/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> coconos®(ココノス)

2023-09-18 05:58:25 | 大阪製ブランド

 「coconos®(ココノス)」

積み木×ビー玉=遊び方は無限大。端材から想像力をかき立てる玩具へ。

誰もが子ども時代に親しんだことのある積み木。イマジネーションを駆使して一つひとつ丁寧に、辛抱強く積んでいく。それを発展させ、見えない空間まで考えながら、ビー玉が転がる道をつくる。そんな積み木遊びができるのが「coconos®」。開発した大徳木管工業の岩川さんはユニークな経歴の持ち主で、保育士を目指して入った大学でスノーボードと出会いプロの道へ。引退後は家業の電線ドラムを製造する工場で働いていたが、あるとき製造過程で発生する上質なブナベニヤの端材で、娘のために積み木を作ったことから開発物語ははじまる。一緒に遊ぶうちに次はこんな形があったら楽しいと考え、積み木の中をビー玉が転がるように穴を開けた。大学で学んだ幼児教育の知識と精密な木材加工の技術を活かして試行錯誤する日々。こうして完成したのが「coconos®」。積み木を収納する木箱にも秘密があり、並べ方を工夫すれば木箱に開けた穴からビー玉が飛びだす仕組みになっている。ネーミングも遊びから生まれた。「次はどこに乗せる?」という問いに、娘が答えた「ここ乗す!」。決められたゴールはなく、パーツの意味を理解して「ここをつなげて、こう重ねて」と想像力を働かせながら遊ぶことで、創造力や集中力が養われていく。パーツ数の異なる3タイプとパーツを追加できる拡張セットがあり、子どもから大人まで夢中にさせてくれる。

4つのビー玉の収納部の中央に穴を開け、ビー玉を取り出しやすくした形状は、意匠登録と実用新案を取得。シンプルでわかりやすい形状は、説明がなくても、直感的に使えるようになっている。

 大徳木管工業株式会社  大阪府東大阪市大蓮東3-12-14

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/1631/ より

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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> 3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE

2023-09-17 07:09:49 | 大阪製ブランド

 「3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE」

生きているような躍動感と精巧さ。紙に命を吹き込む。

どの角度から見ても隙なし。卓越した造形技術によってつくられた恐竜や海洋生物が、まるで生きているかのように命の鼓動を伝える。ウラノの3D立体ペーパーパズルは、細部のディティールに徹底的にこだわり人気を博してきたシリーズだ。平面シートから立体的に組み立てるパズルで、照射のパワーとスピードの絶妙な調整による独自のレーザーカッティング技術を駆使して、1枚の紙に命を吹き込んできた。だがウラノの目指す高みはまだ先にあった。「生き物をよりリアルに表現するために、複雑な関節や足先の割れ目まで正確に再現できるところまできました。だが精巧な模型を越えるために足りないものがあった、それは“動き”です」と語る代表の浦野公義さん。それを達成したのがこの、「3D立体ペーパーパズル DXシリーズ MOVE」だ。
可動性を持たせるために、まずは実際の生き物の関節や骨格の動きを研究。動きを忠実に再現しつつ、「生き物らしさ」を表現するために重要である、「どの位置でその動きを止めるか」も研究した。それこそが紙の生き物へ命を吹き込むポイントだった。さらに美しいフォルムを保ちながら動くことも、大事なコンセプト。造形のリアリティだけでなく使用する紙の質感、組み立てやすさにもこだわった。動く仕様にするためにジョイント部分をつくり、ピース数も動かないシリーズの1.5倍以上と格段に増えた。また1500年の歴史を持つ越前和紙を使用したモデルも登場。日本の恐竜研究の中心地として注目を集める福井、その伝統産業である越前和紙を使用すると通常のものと厚みが異なるため、イチから新たに設計する必要がある。組み立て、動きを見ながら、検証を重ねた。この越前和紙が使われたモデルは精緻な造形に陰影が増し、より幻想的な雰囲気を醸し出している。
ここまで丹念につくりあげたものだからディスプレイにもこだわりたいと、駆動する展示台も自作した。ウラノはもともとデザイン会社としてスタートした印刷会社。このシリーズの開発を通して、「紙素材だけでここまで表現できるという可能性を伝えたい」という。シートにびっしり敷きつめられたパーツの数に驚き、それを組み立てるワクワク感。できあがったときの達成感と完成度。「すべてにおいてお客様の想像をどこまで超えていけるか。そこを追求したい。そして、“頭で作る!手で学ぶ!”が今後のテーマ。教材としても力を入れ展開していきたい」。1枚の紙からつくりだされる躍動感溢れる生き物たちは、これからも私たちを夢中にさせていくだろう。

DXシリーズMOVEは9種類(2020年2月現在)。この越前和紙のモデルは、和紙を全面に貼り付けたオリジナルボードを使用。独自のレーザーカッティング技術によって指の1本1本まで忠実に再現されている

モデルの魅力を最大限に発信するため、動かしながら展示することを考案。部品を買い揃えることからはじめ、オリジナルの駆動ディスプレイ装置を設計・製作した

 株式会社ウラノ 大阪市鶴見区緑4-2-64

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/569/ より

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