お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

プチトマの行きたいところ

2007-01-23 13:25:19 | お気楽徒然草
いつも「お気楽クロスステッチ」に遊びに来て下さりありがとうございます。

この度、わたくし、雑多な諸件に忙殺されておりましてネット徘徊ができない状態にございます...。
せっかくお越しいただいたのに更新もされていない、はたまた皆様の所へお邪魔することもままならないのですが、2月早々にはまた再開するつもりでおりますので、どうぞよろしくお願いします。
「雑多な諸件」は、けして病気や困り事ではございません。さっさと片付けてスッキリしたいことばかりですので、どうぞご心配なく♪

ひとつ、再開した時のネタにつながるよう、話のタネを蒔いていきます。
この話は↓の凹みネタの前にアップしようと下書きしてあったのですが、思わぬ事情で後先が逆になってしまいました。再開した時には面白いその後のご報告ができるかどうか...お越しいただければ幸いです。

トマト

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * (^ ^)v * * *

昨年の暮れにプチトマが言った言葉...

「ねえ、ぼく○○に行きたいんだけど」

私は耳を疑った。
プチトマの額に手をあてて熱がないか確かめてみたり、頭を手で押さえて左右に揺さぶってみたりして、
「もう1度言ってみて」

「うん、ぼく、塾に行きたいんだけど」

え~~~~~~!!!!

これは驚き。
プチトマの嫌いなもの、ピーマン、納豆、お勉強。
そんなプチトマの口から「塾に行きたい」という言葉が出るということが、どれくらいありえない事かというと...
オダギリ・ジョーと金城武と新庄様が揃いも揃って「トマト、君はすばらしい、結婚しよう」と花束を差し出すくらいありえない事なの。

どうやら仲良しのお友達が塾に行くことを検討しているかららしい。
「いい、プチトマ、塾はお友達と遊ぶところではなくて、勉強するところなんだけど、本当に行くの?」
なーんていう野暮な意思確認をしてしまったら機を逸してしまうので、さっそく昨日塾に行ってお話を聞いてきました。

そこの塾ではプリントを使って、わからない所をその子にあわせて教えてくれるという。学校の授業や宿題でわからない時は、持ってきてもいい。つまり補習タイプの塾ということですね。学力では底辺をみみずのように這っているプチトマにはピッタリ。
そして、「お友達と一緒に和気あいあいと楽しく、でもしっかりやるときはやるのがいいと思います」という言葉にかなり魅力を。あちらも商売なので実際はどうなのか、言葉を信じるしかないけれど...。

とりあえず2週間の無料体験をさせてもらって、その後決断という段取りとなりました。
この2週間の間に、塾本来の意味に気付いて、「やっぱり行かない」ということにならなければ良いのですが....。
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せつない進路決断

2007-01-16 16:46:08 | お気楽徒然草
凹みネタです。長いですよ~。

年も変わりそろそろケチャの進路を決める季節になりました。
進路といっても学校ではなく野球のです。

小学生の野球から中学生の野球へ移行するには3つの選択肢があります。
  
  ①進学する中学校の部活動として、野球部に入部する
  ②シニア軟式野球クラブチームに入部する
  ③シニア硬式野球クラブチームに入部する
  
①では今の練習に比べ、もの足りないので卒業生のほとんどは②か③に進んでいきます。ケチャも同じです。
硬式野球に進んだ先輩が合宿や練習に来てくれます。その姿を見て、当然ケチャは「かっこいい。僕も硬式に進みたい」と思っていました。
6年生はケチャを入れて3人ですが、他の2人も硬式に進む道を望んでいます。ケチャにとって「硬式に進みたい」は自然の流れなのです。

ケチャは小柄で肉付きも悪く、おまけに少し猫背なところが一層体格を貧相に見せます。
コーチ陣の意見は「体ができていないので、体力的に硬式に進むのは難しい」が大勢です。
正直なところ、私も同意見です。

先日の日曜日、練習をしていた隣のグラウンドで、軟式シニアのチームが練習をしていました。
体験入部のお誘いを受け、6年生3人は揃って、中学生の練習に参加させてもらいました。
参加した感想を監督に尋ねられたケチャは「楽しかった」と答えたそうです。

練習終了後、私はコーチ陣にグルッと囲まれ、ケチャの進路についての「レクチャー」を受けました。
結論から言うと、

「軟式に進むように説得せよ」

でした。
これだけ聞くと、本人の望みを大人の一声でもみ消すように聞こえますが、「レクチャー」は私に説得を促すに足る十分な内容でした。

・体格ができていない
・上記事由で体力が伴わない
・体格ができていないうちにハードなトレーニングを無理にすると、逆に成長の妨げになる
・希望する硬式のチームは各チームから選りすぐりの選手が何十人もあがってくる。ひときわ抜きん出た選手でなければ、練習すらさせてもらえない
・中学生3年間できちんと体を作り、一生懸命やってから硬式に転向しても遅くない
・その他いろいろ

帰り道、私はどう説得するか考えあぐねていました。
これまで、なんとなく「軟式がいいんじゃない?」と勧めてみても、いつも答えは「NO」だったからです。

帰宅し、不運にも私はすぐにケチャと、はちあわせしてしまいました。
「中学生の練習、どうだった?」
「うん、楽しかったよ」
監督に答えた返事と同じです。
私が優しく語りかける時は、言いにくいことを言う前触れだとわかっているのでしょう、なんとなく構えた面持ちでした。
そして私はコーチ陣に言われた事を正直に話し、軟式に行くことを勧めました。
こわばった顔が少し紅潮したのは見間違えではでは無かったと思います。
それでもケチャは反論することなく、
「わかった、僕は軟式にいく」
と、あっさり承諾したのです。
そういう話を勧められることを予期していたようでした。

彼は人生で最初の挫折を味わったことでしょう。
体が小さいという理由で門前払いをくらう現実の壁、不条理、虚しさ。
でもね、ケチャ、この挫折は大いにあなたの力になるよ。
自分の努力ではどうにもならない現実、その現実を踏み越えるたびに挫折は竹の節のようになって、強く、曲がらない、折れない強い人間にしてくれるからね。

私はといえば...
もっと説得は難航すると思っていたのに簡単に事が済んでしまいホッとした反面、どうしてもっと我を通さないのだろうと歯がゆい気持ち、抵抗を待ち望んでいたかのような矛盾した気持ちで落ち着きませんでした。
湯船につかりながら、けしてケチャは涙を見せなかったなと思うと、かわりにポロポロと涙がこぼれてきました。
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フリーチャートのカラフル(=^・^=)

2007-01-11 22:44:10 | free chart

世のデザイナーさんは、本当に太っ腹。
お金を出しても買いたいようなかわい~、ステキ~なチャートを惜しみなくフリーチャートとして出してくださるのだもの。

このカラフルなネコちゃんはanne les petites croixのデザイン。
ものすごく派手で、持っていても絶対使わないだろうな、というピンクの糸が使われています。
この後、ピンクや青の「ありえない色ネコ」が8匹。全部で9匹のカラフルなネコちゃんが出てくるデザインです。

そして、大好きなVermillionも今年のフリーチャートが出ていました。
ここ数年、ちょっとパスな感じでしたが、今年は文句なくかわいい!
Potpouri Seriesだそうです。ちなみに1月はティーカップのデザインでした。

それから、それから。Mirabiliaからも2006年のフリーチャートが出ていたのですね!?
知らなかったのは私だけ?
Mirabiliaは、フリーチャートを出す年と出さない年があるので油断していました。

うーん、ほんとにどれもこれも太っ腹なデザインです。
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お風呂の前に忘れずに

2007-01-10 10:21:21 | お気楽徒然草
1日の疲れを癒す入浴タイム。至福のひとときですね~。
私の入浴のプロセスは(書くほどのことではないんですけど...)

①服を脱ぐ
②クレンジングを手にとる
③クレンジングを顔にのばしながら浴室に入り
④顔を洗い流す~体を洗ったり湯船につかったり...ルンルンフーン

昨日は、このプロセスをくつがえす事がありました。
それは何かといいますと、②を終えた後にどうしても

トイレに行きたくなった!

でした。

もう一度服を着てトイレに行く、これが正統派でしょ。
でもね、わたくしどーしても手に取ったクレンジングを使わずに棄てることができなかったの...。
もったいなくて...。
クレンジングをぬってからは被り物の服は着られないし...

考えたあと、クレンジングを顔にのばし、バスタオルを巻いてトイレに行くことに決意しました。
まあね、普通はたまたま間が悪くても家族に目撃されて、「何やってるの!?そんな格好で」とたしなめられる程度なんですけれど、うちの場合ちょっと問題が...。

うちの浴室の扉は直線の廊下の突き当たりにあって、その廊下の反対側突き当たりは玄関なんですね~。そしてその玄関の扉はガラス張りになっております。つまり外から中が丸見え~なんですヨ。
これって、住環境として問題あるんじゃないの?と常々思っています。
夜だと更に明るい室内はよく見え、まるでパリコレのモデルロードのよう。
最近は夜のほうが宅配だの、集金も多く来て下さるしね。

浴室の扉から、クレンジングをぬったテカテカの顔を出して様子をうかがい、
しめしめ、今ならOKだわと、一目散に横のトイレに飛び込みました。
ラッキー☆往路成功~!

トイレの中にはスッ裸で、テカテカ顔の中年女が一人。
こういう時に地震にでもなったらどうしようと脳裏をよぎるものが...。実際、昨日は昼間に地震があったしね。

とにかく無事にコトを終え、今度は浴室に戻ることに。
そ~っとトイレの扉を開けると何やら人の気配が!!!
あわてて開きかけた扉をバタン!と閉めると、向こうから「なんだ、入っているのか?」と声が。
いえいえ、入ってるんじゃなくて、出られないんです...。
仕方なく、もうしばらくトイレに篭ることに。
しかし...バスタオル1枚で寒いし、顔はテカテカだし、なにより「何でこんな格好でトイレに篭ってるの」と思うと情けないし。

3分くらいたってようやくトイレから脱出。復路もなんとかクリア☆
やっとのことで恥と共にテカテカクレンジングを洗い流し、いざ湯船につかる頃にはドーっと疲れました。
なんてスリリングな夜だったのでしょう。
はああ...。(タメイキ)

そしてまたひとつ、戒めが増えました。

お風呂の前にトイレは忘れずに!      ですね。






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Sunflower Friends 1

2007-01-08 20:49:26 | Praiseworthy
Praiseworthy Stitches のSunflower Friendsを始めました。
冬の間に「クリスマスカレンダー」と、この間の「Winter Circle」の2点を完成できたので、次は春を飛び越えて夏物を選んでしまいました。
布は28カウントのJubilee 白。100%コットンで、とってもステッチしやすいです。

糸は全てSampler Threadsの糸ですが、指定の黄緑の糸があまりに派手なので、少し灰色かかったDMCの淡い緑に変更しました。
そして「カラス」は「Black Crow」という名前の糸。真っ黒より、少し青みがかった黒で、まさにあのカラスの色。



そういえばクロスステッチのデザインには、けっこうカラスが登場しますよね。海外では、あまり嫌われ者じゃないのかな?
この間Tasha Tudorさんの番組をやっていて、Tashaさんの家では毎年クリスマスツリーのてっぺんにカラスを守り神として飾ると言ってました。
このデザインのカラスも、ちょっぴり丸っこくてかわいく見えてしまいます。

フレームの周りのカラフルな縁取り...。これはどうしようかなと悩んでいます。ひまわりの花びらを表現しているのかな?とも思うけど、無しにしちゃおうかな。
んんん。もう少し刺し進んでから、もう1度悩もっと。

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あけましておめでとうございます

2007-01-01 23:12:10 | Cross-eyed Cricket
今年はお天気にも恵まれ、のんびりとお正月を迎えることができました。
なんとか昨年のうちに仕上げたかったWinter Circle、紅白を見ながらステッチしクロスステッチの部分だけはできました。
今日はお正月雰囲気の合間の時間、バックステッチを入れてやっと完成~。
バックステッチを入れながら
なして雪だるまに髪の毛が?



特にシルクハットのおっちゃんは、どうみてもズラだね~。
それから、このマフラーのフリンジ、これはバカボンパパの.........ハナゲみたい。
(新年早々からお下劣で申し訳ないデス)



数々のハテナを自問自答して仕上げました。

ところで、今日は子供たちと「人生ゲーム」を楽しみました。
ゲームの中で私は職業が決まらずフリーター。
レストランで注文しすぎたり、女の子とデートをしたりと享楽的生活を送り散財。
開始早々に財産は使い果たし、手元には約束手形の山、フリーターからも抜け出せずにゴール...。
新年はじめのゲームでこの結末。これって1年を暗示してるのかなあ...。

そして現実世界、年末に買ったジャンボ宝くじ。
30枚買って、末等のみで惨敗。
来年は、「正月には人生ゲームは絶対しない」と心に誓ったのでありました。

最後になりましたが、こんな私ですが今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
Comments (22)
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