1ヶ月に最低1本は、カフェの記事を書こうと決めております。
そんな訳で5月の特集「東京」で取り上げるカフェはどこにしようかと、マジで悩みました。
だって「東京」ですよ。
しこたまあるじゃないですか。
何を基準にして選べばいいのかも、さっぱり分かりません。
5月の上旬にアップする記事。
早く決めなければなりません。
そんなある日のこと。
浅草神社（台東区）に行きました。
用事を済ませると、「国際通り」を通って東京駅へ歩いて行くことにしました。
すると、行列のできているパン屋さんがありました。
「パンのペリカン」さんであります。
創業昭和17年（1942年）。
なんと、食パンとロールパンの2種類しかをお作りにならないパン屋さんであります。
買って帰れないかと思ったのですが、店頭販売をされている様子がなく、予約分しかないようにお見受けしたので、黙ってそのまま通り過ぎることにしました。
「蔵前」エリアって何だか面白いというか、素敵なお店が多いような気がします。
さらに国際通りを南下すると、こちらのお店を発見しました。
「ペリカンカフェ」さんであります。
もしかして、「ペリカン」さんのパンが食べられます？
食べられます！
立ち寄らせていただくことにしました。
パンを購入することができない人にとっては、実にありがたいお店であります。
メニューは、「ペリカン」さんのパンを使ったものが用意されています。
ハムカツサンドにしようか、チーズトーストにしようか、それともフルーツサンドにしようか。
ウルトラ・スーパー悩みまして、チョイスしたのはこちら。
「炭焼きトースト」セットであります。
パンのおいしさをダイレクトに味わえるかなぁ、と思って選びました。
皆さん、できれば出来たてを頬張るようにしてくださいね。
出来立ては、とてもモチっとして良い食感です。
私は写真撮影のため、ちょびっとしかモチっと感を楽しめませんでした。
厚切りのトースト。
耳のところはしっかりとしているのですが、小麦の味と香りの良さを楽しめ、 美味しいです。
クラムはしっとりしています、
高密度、それでいて歯切れが良いです。
このようなパンが昭和の前期に登場していたとは感心、人気が出るのも頷けました。
毎日いただくパンとして、最良であります。
添えられたオレンジジャムも秀逸。
とても美味しかったです。
伺ったのは午後3時頃。
お客さんがお一人帰るところにお邪魔し、空き空きの状態。
もしかして、売り切れ？ と心配したのですが、実はものすごくラッキーな状況だったようでして、この後、次から次へと来客があり、10分も経たずに混みました。（驚）
どうもものすごい人気店のようですよ。
チャンスがあるのなら、迷わず入店を。
長く浅草の地で地元の人に愛されているパンがいただけます。
（良いカフェを見つけられて良かった！記事、書けた！）
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