ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

おはぎ

2022-11-30 | 

挾間に住む 夫の同級生が『柚子胡椒』を買いに来てくれました。おみやげに『 おはぎ』を作ったからと持ってきてくれました。

 
聞けば その日が ご主人の命日だそうで ご主人の好きだったものを作って お仏壇に供えて偲んだのでしょう。
 



 
お昼は お茶を飲みながら 昼食代わりに おはぎをいただくという 年寄りの光景です。きな粉のおはぎには あんこが入っていて その甘さが控えめで たいへんおいしゅうございました。
 
その同級生も ご主人も実家の父と同じ会社に お勤めで、昔から なにかとお世話になっていました。
 
 
仮定の仮想の話ですが、私が同じような立場になったら 命日に何を供えるかと考えたら・・・
 
選別にいそしんでいたので、干し椎茸でも供えるか?
 
いや やっぱり スイーツだね。スイーツ夫婦ですから。
 
 
 
 
 

オサムイグレー

2022-11-28 | 

前の試合で あんなに躍動した 『サムライブルー』が『オサムイグレー』になってしまいました。

 
早くから夕食を食べ、片付けをして、テレビの前に二人で陣取りました。
 
日頃にはない 荒い言葉を発します。
 
『いけ~』
 
『詰めろ~』
 
『こら~』
 
『合わせんか~』
 
『ファウルやろ~』
 
『レッドや、PKや~』
 
『大きくクリアせんか~』
 
『時間がねぇぞ~』
 
 
・・・
 
終わりました。
 
サムライブルーの敗戦は 他の敗戦の時より かなりショックです。現地の皆様の落胆は いかほどかと お見舞い申し上げます。清掃する気も失せるでしょうね(がっかりしながらも やるかな?)
 
主人も私も急に静かになりました。夜のスポーツニュースは見ません。
 
試合はじめの頃の 解説の 二人の余裕のコメントが 今となっては空しい。
 
明日のテレビやネットは非難の嵐だろうから サッカーがらみの番組は避けますが スペインとドイツの戦いは注視です。
 
たしか 日本時間 早朝4時からある スペインとドイツの試合を確認しながら朝を迎えると思います。
 
ここはひとつ スペインに頑張っていただいて 日本もスペインに勝って『さんすくみ』で結果待ちということかな?
 
写真の無い ブログは初めてです。あ~ 悔しい。
 
 

ボランティア作業

2022-11-27 | 
日曜日の10時から 『意智の会』のボランティア作業がありました。

ゆのひらんおじさん達は9時半には集まり始めました。あっという間に9人集まり 柵作りです。

まずは切り出した竹を横に固定します。


その竹にプラスチックの棒を挟むように立て 紐で結びます。

プラスチックの竹は前回の作業で回収したものを 私が洗いました。私も ここでボランティア参加です。



それを両側から挟み込んで組みます。


あうんの呼吸です。


9月の台風で流れ出した土や砂、落ち葉を除去して 道路上もきれいになりました。『お多福南天』の葉もきれいに紅葉しています。



『ようこそ ゆのひらへ』の文字が くっきり見えてきました。


『意智の会』の おじ様方の作業は、素早くて きれいです。これで お正月を きれいな入り口で迎えられます。皆様お疲れ様でした。

(珍しく夜の反省会がありません)







山茶花

2022-11-26 | 
山茶花の咲く季節になりました。




見上げると 山茶花と赤提灯とサムライブルー。





隠居の庭に行くと 水害で1本だけ残った山茶花が花束のように満開でした。川に一番近いのに、君 よくがんばったね。これまでで 一番きれいに咲いたね。





『オウゴンマサキ』も植えてから初めて赤い実をつけました。
夫が マンサクの木を2本買って植えました。紫色が ちょっと違和感あります。庭木はグリーンが良いな。



昔 店の前に置いてあった コニファーをフラワーポットから地面におろしたら 元気になりました。大中小です。なんか 川べりの植木の統一感が感じられません。








ブラボー ブラボー ブラボー

2022-11-25 | 

意外と、いや かなりのサッカー好きです。

昨年12月のサッカー天皇杯決勝には大分トリニータの応援に国立まで行きました。





もちろん ワールドカップのドイツ戦も見ました。語りますよー。

 

下馬評はドイツの優勢で、ランクでも格下の日本の苦戦が予想されていました。ドイツはランキング11位で、日本は24位だし、前半のボール保持率はドイツ75パーセント、日本25パーセントという数字です。正直 前半を見る限りでは 日本が勝てるとは思えませんでした。
 
PKで先制され、私は生協の注文書を書いたり、挙げ句の果てには年賀状の宛名を書いたりする始末。
 
 
横では 日頃は あまりサッカーに興味の無い夫が 見入っています。ワールドカップは別物だそうです。
 
前半が終わり、別のチャンネルを見ながら NHKに戻すと 既に後半が始まっていました。
 
あららら 新しいメンバーが投入され 躍動しています。なんだか前半よりボールを持てています。
 
そして 後半30分に 堂安選手が同点に、そして38 分にジャガー浅野(懐かしい響き)が逆転に成功しました。長いパスを 上手くワントラップし、ドイツの選手に邪魔されても倒れず あの角度から よく決めました。振り上げた上腕の筋肉がすごいです。
 
あのドイツに日本が逆転ですよ。残り時間には 前半PKを献上したゴールキーパーの権田さんが、何度もドイツの猛攻を防ぎました。『マン オブザ マッチ』に選ばれたのも納得です。
 
逆転してからの時間が長く感じられます。アデショナルタイムは7分もありました。最後はドイツのキーパーまで攻撃に参加して、冷や冷やしました。
 
『ドーハの悲劇』から『ドーハの歓喜』に変わった瞬間ですが、フランスでは『ドーハに雷が落ちた』だそうです。『大和魂』という言葉も久し振りに聞きました。
 
4年前 デンマークに2―0から 2―3と逆転された時のことが払拭された感がします。
 
開会式で会場のゴミ拾いをしたサポーターは またゴミ拾いしたでしょう。
 
日本選手のロッカーの写真を見ました。 きちんと整理され、ビブスも畳まれ テーブルの上には折り鶴が11個 置かれ「ありがとう カタール JAPAN』と紙の切れ端に書いていました。日本人の国民性が自慢できます。
 
日曜日のコスタリカ戦も楽しみです。
 
 
最期に、長友選手が叫んだ「ブラボー」はイタリア語です。彼は イタリア・トルコ・フランスを渡り歩き 奥様はそれぞれの国で三人の男の子を育てました。可愛いだけの人ではありませんでした。