ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

水害からの復旧工事

2024-05-28 | 水害の復旧
先日の温泉まつりの稚児行列から帰り道 石畳から脇道に入り、砂湯橋の上から上流を写しました。左側に祭り会場が見えます。





大水害から3年10ヶ月(さきほど2年10ヶ月と書いてしまいました)2020年7月7日~8日のことです。

3年10ヶ月かかって 花合野川の護岸は直線的にセメントで固められ 昔の風情は みじんも残っていません。


右下にあった 共同温泉『砂湯』も流れ去りました。

護岸作業 復旧工事の技術には驚くも 昔の のどかな風情ある流れは消えました。同じ場所には見えません。


昔の光景・・・奥の橋は崩れ、左側の夫の恩師の家も無くなりました。



今日も うちの川向こうには ミキサー車がセメントを回しながら待機しています。上流の工事現場に向かっています。



自然と安全を天秤にかけたら 安全を優先するのは仕方ない話と思い切るしかありません。







石畳の驛 つるや

2024-03-02 | 水害の復旧
2020年年7月 未曾有の大水害が当地を襲いました。いまだに河川、道路、橋の工事は継続中です。

その折 避難中に亡くなられた家族が経営する『つるや隠宅』は廃業となりました。


その建物を観光協会が買い取り、一階部分を改装し 観光案内所・売店・休憩所が完成しました。

『石畳の驛 つるや』です

以前の屋号を残しました。



鶴のデザインは今回初めて作られました。



売店には 地元のお米や干し椎茸も並べられています。飲料品や ゆのひらんアイスや


菓子やインスタントラーメンも並んでいます。まだまだ これから土産物の品数を増やさねばなりません。




休憩所は おしゃれな空間となっています。ミニコンサートも出来そうです。




とても落ち着いた雰囲気です。店内の三枚の絵は 夫の亡き兄の作品です。

ここに『つるや』の名が残りました。『つる屋隠宅』と家族四人のことを 忘れません。











砂湯橋上流

2024-02-13 | 水害の復旧
2020年7月の大水害で崩れた『ふれあいホール(公民館)』の護岸や、流れ去った共同温泉の『砂湯』を見た時は愕然となりました。







3年半経った現在は こんなになりました。結局『砂湯』は復活なりませんでした。


それでも左側は まだまだ工事中です。寒い中 本当に大変だと思います。





先日は ここまで進んでいました。まるで都会の川底のようです。



昔の風情は無く セメント張りの都会の川の風景です。見栄えや風情より 安全性が優先されたということです。四人の命が失われたことを思えば それも納得がいきます。

公民館そばにあった公衆トイレも、皆で植えたアジサイも消えました。














貼り紙しました

2023-12-30 | 水害の復旧
玄関で わちゃわちゃ していると 橋本温泉に入りに来た人達が二組。入れると思ってきたのでしょう。

戸には鍵をかけていて、料金箱には『入浴不可』と書いています。

見えないなら 何もしませんが、見えるから仕方ない、派手な貼り紙をしました。




入れなくなって しばらく経ちます。復活は いつになるのでしょうか?

待ち疲れました。


橋本橋の橋の色

2023-12-28 | 水害の復旧
橋本橋の修復工事が ほぼ終了したようです。あとは足場を外すだけかな?


少し前(12月12日)の記事で『もう少し こげ茶色系か チョコレート色系が良いなと思うだけで 口を挟む余地はあるはずもありません』と書きました。

なんと 今日見たら 落ち着いたチョコレート色になっていました。


⬇️からの






⬇️からの



私の声が聞こえたかな?(なわけない)
下地が オレンジ色で 上に チョコレート色を塗ったのでしょう。

以前の色は もう少し 暗かったかな。




これを書いた翌日 橋の足場が撤収されました。橋本橋 修復完了です。

興梠(こおろぎ)建設さん ありがとうございました。