Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

ジャパンカップの回顧(まとめ)

2014-11-30 22:58:15 | G1
前日の雨の影響が残った婆であろう。
良馬場発表でも力のいる馬場になった。

それを考えると、1000m59.6、2000m1.59.8は平均よりやや早めだろう。
近年の上り勝負の流れにならず、しかも力の居る馬場。
勝ったエピファネイアはパンパンの良馬場で上り勝負では厳しいタイプ。
好枠のインをロスなく回ったことも加えて、条件が好転した。
特に速めに流れた展開は好都合だったろう。
道中も引っかかり気味にも思えるくらいだったが、流れに乗って抜群の手応えで終始進んでいた。

手応え通り、直線を向いたときに既に勝負はあった可能ようだ状況。
あとは突き抜けるだけ。
圧勝だった。

勝った馬というのは、何かにつけて好条件が重なったりするものだが、それにしても圧巻の勝利。
この勝ちっぷりを見ると、馬場適正も含めて、この馬こそ、凱旋門賞にチャレンジしていれば...
と思わせた。
来年も現役だろうし、まだレースはあまり使っていないから消耗は少ない。
来年は凱旋門賞はチャンスはあるかもしれない。
あとは、課題の折り合いがどの程度、緩和するか?
結果的に、鞍上がスミヨンだっただけにこの後、福永に戻っても?御せるかも課題か?
勝ちっぷりは好条件がそろったにしても、見事なだけに、これがフロックと言われないように、
これからは凡走はしないように、真のG1馬になっていってほしい。

2着ジャスタウェイは、現状、この馬なりには走れただろう。
状態はベストとはなかったはずで、この2着は実力の証明だろう。
また、力の居る馬場も向いた。

3着スピルバーグは33秒台を使えるような流れでなかったし、流れは向いたとしても、
後ろ過ぎは否めず、勝ち負けするには厳しい位置取り。
この馬のレースはしても、天皇賞・秋は相手に恵まれた意味もあって、強敵がいると、
この脚質では勝ちはなかなか取れない。
それを変えることもできないだろうが、他力本願であることは否めない。
それでも2400mで結果を出せたのは今後に向けては収穫だろう。

4着ジェンティルドンナは、エピファネイアとは真逆。
パンパンな良馬場で上り勝負が現状理想。
力の居る馬場でよどみなく流れたのは条件不向き。
好位はとれたが、なし崩しに脚を使われた感じ。
直線向いて外に出そうとしたが、その余力もなく内に進路を取ったが、
脚が上がった感じで、本来の伸びを欠いた。
この条件なりに力は出したと思うし、全盛期までの力がないのは否めない。
陣営は不本意という感じで、有馬記念出走を決めたようだが、個人的には
有馬記念はJC以上に条件は向かないし、このまま引退で良いと思うのだが...
望みは秋開催がなかったので、馬場が例年よりいい馬場で軽い可能性と、
有馬記念は奇跡が起きる夢のレース。
最後の最後で復活...は使うならば応援してきた身としては夢を見たいが、
十分やってくれたと思う。惨敗はもう見たくない気持ちが強い。

5着ハープスターは競走中止したトレーディングレザーと接触したらしい。
その外に膨れる不利や積極により馬対に多少なりとも影響もあったのかもしれない。
直線を向いた時の位置取りは内外は違うがスピルバーグと同じような位置。
それを考えると、本来ならばスピルバーグ以上に伸びても良いはずで、案外伸び具合。
接触が敗因の最大要因とすれば、この馬の能力評価では参考外で良いのかもしれないが、
これまで、結果としてG1は桜花賞の1つだけはこれだけの能力のある馬にしてもは寂しすぎる。
川田の腕云々は別にして、結果的に相性が良くないという事は言えるのではないか!
乗り替りは考えた方がベターだと思う。

イスラボニータ、ワンアンドオンリーの3歳クラシック馬はハープスターに先着を許す結果。
単純ではないが、やはりハープスターが世代最強という事を示した意味もある。


連対馬の傾向
2着ジャスタウェイは前走が海外で対象外。
エピファネイアは残せなかった。

(4)前走、3番人気以下でかつ5着以下。

(4)前走、3番人気以下でかつ5着以下。ただし、前走が休み明けでの天皇賞・秋出走でかつ2400m以上のG1勝ち馬は除く。

(5)前走、3着以下でかつ前々走も3着以下。ただし、どちらかでG1で1番人気だった馬は除く。

(5)前走、3着以下でかつ前々走も3着以下。ただし、どちらかでG1で1番人気だった馬、または、前走が休み明けでの天皇賞・秋出走でかつ2400m以上のG1勝ち馬は除く。
 
に変更。

3着馬の傾向
3着スピルバーグはある意味では、天皇賞・秋1着馬なので、傾向には合っているタイプ。

実績上位馬(ジェンティルドンナ)か3歳G1馬という事に絞っているので、対象外になってしまったが...
ジェンティルドンナは僅差4着だし、そう悪くはない結果。

オッズバランス編
結果論のところもあるが、押し出された1番人気の感じだったジェンティルドンナは過剰人気だったと思う。

馬券は・・・
そのジェンティルドンナが4着では...
なんか、G1が全然当たらない。。。


重賞Analyze京阪杯

2014-11-30 12:47:10 | 重賞Analyze
京阪杯
◎14:スギノエンデバー
○01:エピセアローム
▲04:レッドオーヴァル
☆15:ローブティサージュ
△08:アフォード
△03:セイコーライコウ
×02:ヘニーハウンド
×06:アルマリンピア
×18:スマートオリオン

馬連BOX(6)
14-01-04-15
馬連流し(5)
14-08,03,02,06,18
3連複F(7)
14-01,04-01,04,15,08,03,02,06,18
3連単2頭軸M(42)
14,01→04,15,08,03,02,06,18


【11/30 17:45更新】
結果
京阪杯
 7-16-12- 1- 9 ×

ジャパンカップの見解...

2014-11-30 10:15:30 | G1
ほとんどの日本の現役トップクラスが参戦。
外国馬も実績で言えばまともな馬が3頭参戦。
去年が日本馬も外国馬もひどいメンバーだったから、
久々にジャパンカップらしいと思える最強馬決定戦の意味合いが出てきた1戦。

人気通りにも行かない様相もあるが、ジェンティルドンナを本命にする。
正直、ピークは過ぎている。
ただ、それでも今年はドバイで念願の勝利。
宝塚記念は負けすぎではあるが、時計のかかる馬場はこの馬に向かないので参考外で良い。
そこから前走の天皇賞・秋は本仕上げでなかった中での2着。
もう少し切れのある脚は使ってほしかったが、一応、格好は付けた。
叩いた今回は形通りの良化は十分見込める臨戦過程。
年内で引退が決定。
有馬記念は馬場的に向かないし、勝負はここ。
勝てば、そのまま引退だろう。
おそらくここはメイチの仕上げなはず。
土曜の雨の影響で馬場状態は気になるが、パンパンはないにしても乾いた馬場になることを願いたい。
一応、これまでも現役最強と思って馬券も買ってきているので、最後になるかもしれないので、
温情も込みで本命。

対抗はハープスター。
個人的には日本の現役最強は現在、この馬だと思っている。
ただ、凱旋門賞帰りで状態面でもう一歩上がってきていないような雰囲気もある。
普通の状態で十分なのだが、不安は不安。
今回は一応、最後方からの追い込みはせずにある程度のポジションはとるつもりらしいし、
とにかく普通にレースをしてくれば、この馬の切れには現状、勝てる馬は居ないはず。
状態面が微妙なのと、一応、こちらは来年以降も馬券が変える馬。
今回は対抗に留めた。

単穴はトレーディングレザー。
外国馬の中ではこの馬が一番よく思える。
日本馬のラインナップは過去最強とも呼ばれるが、実績面ではそのくらいのメンバーだが、
個人的には逆にあっさり負ける不安要素はそれぞれ持っているのも事実だろう。
変に人気になってしまう外国馬ならば買う意欲もわかないが、日本馬に異常に目が向くような状況が
出来ているから、人気はない。
全く通用しない可能性もあるが、未知数がある意味では外国馬こそであり、妙味を狙いたい。
多少なりとも土曜の雨の影響は受けるのは良いだろう。

秘密兵器というほどではないが、4番手☆印にエピファネイア。
距離は天皇賞・秋より味方するが、JCは基本スローの流れは切れ不足のエピファネイアに向かない。
ただ、こう枠を引けたので、今回は前目に付けるだろう。
鞍上、スミヨンも魅力で、前残りの目はありそう。

そのあとにジャスタウェイ以下。
ジャスタウェイはレーティング世界一。
去年の天皇賞・秋並の走りを見せれば、距離はこなせると思うので当然勝ち負けはする。
ただ、あまりに調教が動いていないので、本調子なのか疑問が残る。
人気が思ったほど上がらないのは距離実績ではなく、たぶん状態への不安からだろう。
実際、あっさりも有り得るが、買いにくい。


以下、印の通り。

◎03:ジェンティルドンナ
○06:ハープスター
▲18:トレーディングレザー
☆04:エピファネイア
△09:イスラボニータ
△15:スピルバーグ
×08:デニムアンドルビー
×10:ワンアンドオンリー
×02:アイヴァンホウ

馬連流し(10)
03-06,18,04,09,15,08,10,02
06-18,04
3連複F(18)
03-06,18,04-06,18,04,09,15,08,10,02
連単F(42)
03,06→03,06,18,04→03,06,18,04,09,15,08,10,02

重賞AnalyzeラジオNIKKEI杯京都2歳S

2014-11-29 10:02:45 | 重賞Analyze
ラジオNIKKEI杯京都2歳S
◎01:フローレスダンサー
○07:ティルナノーグ
▲03:ダノンメジャー
△05:シュヴァルグラン
×06:ベルラップ
×02:エイシンライダー

馬連流し(4)
01-07,03,05
07-03
3連複F(7)
01-07,03-07,03,05,06,02
3連単F(24)
01,07→01,07,03→01,07,03,05,06,02

ほぼ3頭の勝負と思うので、その組み合わせを厚めに!!


【11/29 15:55更新】
結果

 6- 3- 5- 1- 8 ×

思いもしない結果。
馬場適正かな?