Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

安田記念の展望-その4

2012-05-31 15:47:10 | G1
調教編。
グリーンチャンネル水曜放映分から


・ラッキーナイン
 東京芝79.9-65.-51.8-38.8-12.1
 単走。馬なり。
 軽めの調整程度だが、一応ラストはまとめてきた。軽快さもある。
・アパパネ
 美浦坂路50.5-37.6-24.8-12.2
 2頭併せ。ラスト一杯に追い1馬身先着。
 反応は良く良化は覗える。
・ペルーサ
 美浦芝64.7-50.4-37.1-11.6
 2頭の外。追走から直線一杯に追い併入。
 追い出してからの反応がイマイチ。休み明けの影響かもっさり感が。
 この一追いでどれだけ変われるか。
・スマイルジャック
 美浦W84.2-68.2-53.5-39.2-12.7
 2頭併せの外。追走から直線一杯に追い直線突き放す。
 タイムはいつもこんなもの。
 この馬らしいクビを下げ気味の重心の低い走り。軽快さもあって休み明けだがしっかり仕上がった感じ。
・フィフスペトル
 美浦W66.6-51.7-37.6-12.7
 単走。馬なり。
 平凡。
・ガルボ
 美浦P69.0-52.9-38.5-12.4
 単走。一杯に追う。
 動きはまずまずとして。いつも速いタイムを出す馬にしては平凡なタイム。
・ドナウブルー
 栗東坂路53.5-38.4-24.6-12.0
 単走。一杯に追う。
 動きが重い。前走より下降線か。
・サダムパテック
 栗東坂路52.6-38.1-25.1-12.7
 単走。強め。
 まだ手応えに余裕があり、軽快に登坂。好調。
・コスモセンサー
 栗東坂路55.1-38.8-24.5-12.2
 単走。一杯に追う。
 平凡。
・グランプリボス
 栗東坂路50.4-37.4-24.8-12.8
 2頭併せ。追走から一杯に追いクビ差先着。
 動きは止まり気味だったが好タイムで最後まで良く走れている。状態はgood!!
・シルポート
 栗東坂路51.1-37.1-24.3-12.3
 単走。一杯に追う。
 タイムはいつも速い方ではあるが、良く動けている。
・ダノンヨーヨー
 栗東坂路51.1-37.9-25.2-12.7
 単走。多少気合をつける程度。ほぼ馬なり。ラスト一杯に追う。
 この馬としては上々。
・エイシンアポロン
 栗東坂路52.1-38.0-24.8-12.1
 2頭併せ。馬なり追走からラスト一杯に追い2馬身ほど先着。
 追い出してからの反応良い。
・ローズキングダム
 栗東坂路51.9-38.5-25.9-13.5
 2頭併せ。追走から一杯に追い2馬身遅れ。
 僚馬が走りすぎたのか?併せる事ができずにむしろ離されてしまった。
 全体タイムはそれなりも上りが掛かったし、感じの悪い内容。
・マルセリーナ。
 栗東CW83.9-68.1-53.1-39.4-12.7
 3頭併せの内。先行から僚馬が並んできたところで仕掛けられ突き放す。
 基本タイムは出す厩舎ではないからこんなもの。上がり重点。反応良く好調。

良かった馬
サダムパテック
グランプリボス
シルポート
ダノンヨーヨー
エイシンアポロン
マルセリーナ

安田記念の展望-その3

2012-05-30 15:34:00 | G1
オッズバランス編。
寸評。

まず、はじめに。

王者不在の日本のマイル路線。
次々に勝ち馬が変わる現状。
ほとんどの馬にチャンスがあるだろう。
そうなると今の超高速馬場への適正。
ある程度追走できる脚質とスピード。
普通に考えれば勝ちタイムは1分32秒前後。31秒台も十分あるだろうから、それに適応できるか。
先週までの馬場状態だと追い込み一手では苦しい。
ただ、今週は土曜に雨予報。日曜も曇り。
少し、先週までとは馬場傾向は変わる可能性はあるが。。。
あとは実績よりは馬の状態、枠順もかなり影響しそう。


京王杯SC組。

1着サダムパテック。

前崩れの中、スムーズに流れに乗って直線良く伸びて快勝。
昨年3歳時は皐月賞までは世代トップレベル、オルフェーヴルに次ぐナンバー2くらいの存在だった。
しかし、その後は冴えない成績が続いていただけに復活劇の形でもあった。
ただ、完全に嵌り形だった部分と結果的に力を出せなかった馬も居たりと相手弱化だった部分もある。
僅差だった2,3着が人気薄の馬。
その2頭の健闘もあったがこの程度の馬と接戦ではタイムは優秀だったがレースレベルは高いとは言えない。
上位の力はもちろんあるだろう。
ただ、前走を勝ったので上位人気有力。
また、抜群に切れる馬という感じもしない。
オッズバランスは悪いだろう。
このレースで本命にはしたくないタイプ。

2着レオプライム。
除外対象でもあるが、G1で勝負になるとは思えない。

4着ストロングリターン。
長期休み明けの1戦。
サダムパテックより1キロ重くて0.3秒差。叩き台と思えば上々の内容だろう。
順調に良化すれば同斤量になる今回はサダムパテックに逆転できる可能性は十分にある。
去年は1.32.0の2着馬。
高速タイムの適正もある。
如何に良化出来るかがカギ。
あとは人気は読みにくいがたに人気になりそうな馬も居ないので、結構上位人気になるか?
人気がある程度落ちる(被らない)ならば有力視したいタイプ。

7着グランプリボス。
だいぶ復調気配にあったと思うが見せ場無く惨敗。
NHKマイルCだけ走れれば十分通用する相手関係だと思うが、
成長力なのか精神面なのか、単に体調なのか。
不振から脱却できていない現状では苦しい。


マイラーズC組。

1着シルポート。
特に単騎逃げ。
同型のコスモセンサーが同厩舎だから絡んでこなかったし、多少なりとも渋った馬場も良かったのだろう。
この形になると強い。
ただ、これはG1以外のレースだから。
マークがきつくなるG1では厳しいタイプ。
それでも単騎逃げならば簡単には潰れないだろうが入着級で、まともならば馬券圏外。
上位に行くためには相当恵まれないと苦しい。

2着ダノンシャーク。
除外対象。
マイル適正は高いが、まだG1では苦しそう。

3着コスモセンサー。
G1で勝負になるとは思えない。

7着フィフスペトル。
昨年のマイルCS2着はあるが恵まれた2着。
1分31秒台の持ちタイムはあるが、G1での切れ味では見劣りそうでまともでは上位は苦しい。

11着ダノンヨーヨー。
過去の馬になってしまったか。
それでも展開不向きなマイルCSでは4着と頑張っているから、
一叩き効果で良化すれば、まったくないとは言えない。
むしろ不安は鞍上か?
できればG1で勝負できる騎手を確保したい。

14着エイシンアポロン。
休み明けで仕上げ不十分だったと思うので大敗は気にしなくて良いだろう。
昨年のマイルCSの覇者。
最強5歳世代で強敵と善戦もしていたから能力はそれなりにある。
ただ、絶対的はスピード不足なタイプで基本は重馬場巧者。
今の馬場には合わなそう。

18着リアルインパクト。
昨年のこのレースの覇者。
3歳春にして古馬を撃破してしまったので、この馬の時代になるかとも思われたが、
それを思うとその後は案外な内容。
一応、防衛線の今回だが、既に事実上は王者脱落している格好。
ただ、超高速馬場は得意なのは間違いないだろうから、馬場適性に望みを託すしかない。


ヴィクトリアマイル組。

2着ドナウブルー。
前走は展開に恵まれた。
牡馬相手の相手強化で前走より斤量増でタイムはさらに詰める必要があるから容易ではないだろう。

3着マルセリーナ。
内枠も展開も向かなかったし、直線も窮屈なところがあった。
こちらは不完全燃焼での3着。
スムーズなレースが出来れば、決め手ならば牡馬相手でも通用しそうなものはありそう。

5着アパパネ。
全盛期は過ぎた感は否めない。
そこでの牡馬相手では苦しいだろう。


その他の日本馬。

ガルボ。
近走のレースぶりは優秀で安定感ではトップレベル。
力を付けては来ているだろう。
ただG1で通用するほどの底力にはまだ疑問符が付く。
それと好走は寒い時期限定。
暑くなったこの時期でも走れるか?

ペルーサ。
最強5歳世代のトップホースの1頭。
ただ若干陰りも見えて来た感も。
それだけに巻き返して改めて存在感を示したいだろう。
ペースが流れる高速馬場ならば、マイルの距離は気にしなくても良いだろう。
これまでも東京のマイルは2000m実績が強いレースでもある。
追い込みに賭ける戦法しかないだろうが、嵌ればまとめて負かしても不思議ない鬼脚はある。

ローズキングダム。
これも最強5歳世代のトップホースの1頭に居た馬。
今は明らかにランクを下げてしまったが。。。
ただ、東京の高速馬場は1番得意としているはずだし、元来はマイルから2000mくらいの方に適正があると思う。
いろいろ条件は付くがノーチャンスではないだろう。
むしろ心配は鞍上が武豊に替わる事か?
まったく追えなくなっているから。


あとは香港馬。

ラッキーナイン。
昨年はスプリンターズSに参戦。
直線は不利がありながら5着と健闘。
日本の馬場適正は問題ないだろう。
香港参戦馬の主流ローテーションでも香港Cマイルからの参戦。
そこで結果で3着と結果を残しての参戦。
香港馬の方が層が厚いといわれている中での上位馬。
普通に有力だろう。
気になるといえば。
前走の香港Cマイルが良馬場にしては1分35秒台と遅いこと。
馬場が良以上に悪かったのかもしれない。。。
安田記念で過去に活躍した香港馬は香港Cマイルで1分33秒台を出していて、
ある程度のスピード適正を発揮している。
ラッキーナインは去年、日本で走っているからある程度の適正は見込めるが、
一変の高速レースに対応できるか。

グロリアスデイズ。
こちらは香港Cマイル2着からの参戦。
ラッキーナインとは違い初来日。高速の適正は未知数。
脚質も追い込み型と何かと高速馬場に対する不安は大きい。
ただ、香港での実績はパーフェクト連対。
レイティングもラッキーナインより上。(日本馬よりも上)
逆に底を見せていない魅力はある。

あとは香港馬については人気がどうなるかだろう。
2頭とも抜群の実績でもないから上位人気にはならないような木がする。

日本馬に主軸といえる馬が不在の混戦模様だけにオッズバランス的には狙いは大いにある。


安田記念の展望-その2

2012-05-30 09:21:30 | G1
3着馬馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、重賞以外
(3)前走、G1以外で1番人気を除き6着以下。ただし、前々走G1勝ち馬は除く。
(4)前走、G1で6着以下。
(5)前走、G1以外で4番人気以下


残った馬
アパパネ
ガルボ
グロリアスデイズ
サダムパテック
シルポート
ストロングリターン
ダイワファルコン
ドナウブルー
マルセリーナ
ラッキーナイン
リアルインパクト

11頭。

さらに絞ると・・・。

傾向的に苦戦なタイプ。
・3歳馬
→該当無し
・前走、4着以下。
→アパパネ、ストロングリターン、ダイワファルコン、リアルインパクト
・近2走とも1400m以下
→該当無し
・7歳以上
→シルポート

さらに残った馬
ガルボ
グロリアスデイズ
サダムパテック
ドナウブルー
マルセリーナ
ラッキーナイン

6頭。


軸選び。

牝馬は比率的には牡馬より優勢な部分もあるが、それは牝馬の場合は可能性ある馬しか使わないから。
逆に牡馬はどうにもならないような馬まで含めての数字だから数字を落としやすい。
なので、牝馬は出走してくればある程度計算が成り立っての出走だろうから可能性は見出せる。
特に今年は牡馬勢が貧弱っぽいから牝馬でもの期待もある。
しかし、単純に数的には牡馬優勢な傾向。
一応、傾向からは牡馬から選びたい。

ガルボ、グロリアスデイズは連対馬のトップ2なので対象外とすると。

サダムパテックかラッキーナイン。

サダムパテックイチオシ!!

前走の復活の快走と鞍上ウィリアムスの活躍ぶりを評価して。

ラッキーナインは日本の馬場は経験済み。
特にサダムパテックと見劣る部分も無いから次点扱い。

安田記念の展望-その1

2012-05-29 14:24:25 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、オープンクラス以外
(2)オープンの芝1600m連対経験のない前走ダート出走
(3)マイルG1連対馬を除き、前走、日本国内レースで7着以下
(4)前走、非重賞で"6番人気以内かつ5着以内"以外
(5)G1連対実績馬を除き、前走、京王杯を除くG1以外の芝レースで4着以下
(6)前走、京王杯SCで5着以下の日本馬
(7)前走、京王杯SCで5番人気以下で未連対
(8)前走、外国のレース出走で、3着以下の外国馬


残った馬
アパパネ
エイシンアポロン
ガルボ
グロリアスデイズ
コスモセンサー
サダムパテック
ショウナンマイティ
シルポート
ストロングリターン
ダノンシャーク
ダノンヨーヨー
ドナウブルー
フィフスペトル
ペルーサ
マルセリーナ
リアルインパクト
レオプライム

17頭。

G1連対実績馬が多く、それによって残った馬が多く、まったく絞れず。。。
最初の絞込みでここまで残ったのは過去最高クラス。

気を取り直して。
さらに絞ると・・・。


傾向的に苦戦なタイプ。
・3歳馬
→該当無し
・前走、5着以下。
→アパパネ、エイシンアポロン、ダノンヨーヨー、フィフスペトル、リアルインパクト
・G1連対のない7歳以上
→シルポート
・古馬の重賞未連対
→該当無し
・近2走とも1400m以下で、どちらかに4着以下があるの日本馬
→該当無し


さらに残った馬
ガルボ
グロリアスデイズ
コスモセンサー
サダムパテック
ショウナンマイティ
ストロングリターン
ダノンシャーク
ドナウブルー
ペルーサ
マルセリーナ
レオプライム

11頭。

まだまだ絞りきれず。。。

もう一絞りする。

最主流レースである京王杯SCからは近5年では勝ち馬なし。
2着も去年のストロングリターンだけ。
1400mからの参戦は苦戦と見る。
→サダムパテック、ストロングリターン、レオプライム
牝馬の連対はウオッカとスイープトウショウだけ。
ともに牡馬相手のG1を勝っている馬。(スイープトウショウは安田記念2着のあとに宝塚記念制覇)
牡馬を蹴散らせるくらいの大物の牝馬でないと苦しい。
そこまでの馬は居ないと見る。
→ドナウブルー、マルセリーナ
G1級とは到底思えない。
→コスモセンサー、レオプライム


さらにさらに残った馬
ガルボ
グロリアスデイズ
ショウナンマイティ
ダノンシャーク
ペルーサ

5頭。

軸選び。

ショウナンマイティとダノンシャークはあまり良く分かっていないが、除外対象の模様なので対象外。

ペルーサは去年のレコード決着の天皇集・秋3着はあるが、後方からの追い込み一手のタイプ。
嵌ればまとめて負かしてしまうほどの破壊力はあるが、今開催の高速馬場ではおかれて後方からでは届きにくい。
マイルはこなせても脚質的に馬場不向き。

グロリアスデイズも同じく追い込み型のようのようなので微妙な部分も。

ガルボイチオシ!!

好位先行タイプ。

脚質的には馬場にフィットしている。
ただ、今年はかなり充実した成績だが、どうも印象的にG1を勝つというタイプには思えない。

なのでグロリアスデイズを、レベルの高いとさせる香港からの刺客に敬意を払って
双璧扱いの次点!!としておく。