先日相棒のノアール君と夕方散歩と撮影を兼ねて行って来ました。
不知火海の夕景です。
あまり余計な説明は要らないと思います。
葦北郡は不知火海の東側に位置し、リアス式海岸なのでいろんな場所でとても素敵な景色を楽しむ事が出来ます。
先日相棒のノアール君と夕方散歩と撮影を兼ねて行って来ました。
不知火海の夕景です。
あまり余計な説明は要らないと思います。
葦北郡は不知火海の東側に位置し、リアス式海岸なのでいろんな場所でとても素敵な景色を楽しむ事が出来ます。
昨日の朝夜が明けると、ウッドデッキのソファーがドッグランに落ちていました。
風がかなり吹いたのでしょう。
お昼前からは晴れたのですが、朝は曇り、曇り空の合間にお日様が顔を出されました。
その時の様子を撮影しました。
昨日の朝、テレビをつけてブログを更新していると、日本テレビのOha!4という番組の中で、和紅茶ブームという特集がありました。
芦北町自慢のお茶のカジハラさんが、その中でリモートで取材された梶原敏弘さんが出てこられたので、慌てて携帯で撮影、今日のブログにてご紹介させて頂きます。
梶原敏弘さんに連絡すると、関東ローカルでの放送だと聞いていたとの事、ブログにさせて頂く事を、ご了承頂きました。
去年の10月には、イギリスで行われたティーコンテスト、THE LEAFIES 2022で約300種の頂点になられ、今年は緑茶部門で金賞を獲得されました。
その自慢の和紅茶、ほうじ茶を別邸わんこ日和でも使わせて頂いております。
お茶のカジハラさんの梶原敏弘さんです。
お人柄がお顔に溢れていらっしゃいます。
肥薩おれんじ鉄道の最終回です。
日奈久駅を出発して、肥後高田駅、八代駅へと向かいます。
あくまでも車両の先頭に立って見える景色のみで構成しましたのて、海側に座った時の景色と、山側に座った時の景色も違いがあって楽しめます。
個人的には好んで海側に座りますが。
肥薩おれんじ鉄道の初代社長の古木圭介さん曰く、「不知火海の景色は、ハワイの景色よりも綺麗です。」私もそう思います。
夕陽は水平線ではなく、鹿児島県の長島や天草の島々に沈んでいきますが、島々の稜線に沈んでいく夕陽の景色は、最高だと思います。
この景色は数百年経っても変わらない、大切なこの地域の大切な財産だと思います。
肥薩おれんじ鉄道の運転士さんのお話だと、今年だけで450件以上の鹿との事故が、八代薩摩川内間であって、夜の運転は怖いって仰られていました。
芦北の平生踏切でも鹿が死んでいる事がありましたが、鹿ってライトが当たってもすぐには逃げないので、事故になるのだと思います。
停車中にお話して頂き、参考になりました。
それでは車窓からの景色です。
たぶん渋柿だと思いますが、秋らしい景色です。
肥後高田駅。
この区間の1番好きな景色がこの球磨川に架かる鉄橋です。
鉄橋を渡りきると、麓トンネルを通ります。
今は通っていないJR九州の肥薩線の線路と並行しますが、今は走っていないので、錆が出てきていました。
八代駅へ到着しました。
乗り換えの熊本方面行きが2番ホームに待っていました。
ふと思い出したのですが、今日ご紹介する、日奈久までは、元々葦北郡でした。
それが、葦北郡から八代市に合併して、その後二見町も八代市になりましたが。
二見駅を出発して、少し海沿いを走り日奈久の町中に入って行きます。
小さなトンネルがあったり、トンネル型の橋があります。
この橋は、日奈久の温泉神社へ行く時に渡ります。
日奈久駅には放浪の歌人種田山頭火さんの像がお迎えしています。
種田山頭火さんが、日奈久のおりやという宿に3泊泊まられた事から、日奈久温泉のイベントとして、「9月は日奈久で山頭火」としてイベントを開催されます。
ちなみに種田山頭火さんは、佐敷町の川端屋という宿にもにもお泊まりになられていて、日誌を付けられていたそうで、昭和5年9月13日川端屋に泊まる。
主人と女将、息子がいて評価は中の下。
と記されていたそうですが、
日奈久のおりやは気に入られて、3泊されています。
ちなみに種田山頭火さんの本名は、種田正一だと、さっき知りました(笑)
日奈久駅に停車していると、下り列車が入って来ました。
肥薩おれんじ鉄道は、湯浦津奈木間のみ複線で、他は単線なので、駅ですれ違います。
上田浦駅に着いて、ようやく鏡の必要性を実感しました。
ホームの鏡は、自動車のサイドミラーの役目のために設置されていたという事を。
お客様がちゃんと乗られたかなどの確認のためにあったんですね。
「今更でしょ。」って言われそうですが、自分なりに気づいた瞬間でした。
61歳にして(笑)
昔は車掌さんや駅員さんがいらして確認されていましたが、無人駅に運転士さん1人、安全確認のための鏡だったのです。
上田浦駅を出ますと、井牟田地区を通ります。
ここはとても道が狭くて、やはり軽自動車しか通れない場所があります。
たまたまここを通り掛かった際に、他県からいらした方がここに迷い込まれて、脱出の誘導をした事があります。
もちろん無傷ではありませんでした。
現在は線路の海側に広い道路が建設されて通り安くなっていますが、旧道は線路脇の狭い道のみでした。
それで火事があると大きな消防車が通れなかったり、生活する上での不便さを解消するための道路工事が現在でも行われています。
いくつかのトンネルを抜けて走る肥薩おれんじ鉄道の海沿いのコースも終わりに近いてきます。
肥後二見駅に差し掛かります。
肥薩おれんじ鉄道の熊本県側で、1番好きな景色の区間が、御立岬公園駅から上田浦駅間です。
本当の海沿いを走るとはここの区間の事で、景色も最高ですし、とても思い出もあり、中学高校の頃は熊本から帰省の際には、この景色を見ると帰って来たって思っていました。
芦北の山の景色も好きなのですが、やっぱり海が見える景色が1番好きです。
またこの区間は有村架純主演の「かぞくいろ」のオープニングのシーンに使われていたり、ジョニー・デップ主演の映画ユージン・スミスの日本での唯一の実写で撮られた場所でもあります。
またフットパスで、グランプリを取ったコースのメインの場所でもあります。
リアス式海岸を縫う様に走り、短いトンネルを3本くらい抜けて上田浦駅へ行きます。
今日は画像も多いですが、お付き合いください。
小さなトンネルを抜けると、波多島地区を通ります。
この集落にある矢具神社。
また小さなトンネルを抜けると、軽自動車がやっと通れるだけの道幅しかない、まさに海沿いを走るとはここの事だと思います。
また小さなトンネルを抜けると、上田浦駅が見えて来ます。
50年余り前、まだ各家に自動車がない頃、蒸気機関車でこの駅まで来て、子供会の海水浴をしたのを覚えています。
その頃には、今も残る飛び込み台も無かった様に思います。