今日は8月8日、先日朝から佐敷の町を撮りに回りました。
被災してひと月が経ち、道路に積もっていた泥も、自衛隊の皆様の活躍で取り除かれ、
町通りの被災ごみは、熊本県内の商工会青年部の皆さんや、いろんなボランティアの方々のおかげで随分なくなり、
今はかなり落ち着き始めています。
ただ、少し違うところに行くと、まだまだボランティアの方々が、沢山手伝われている所もあり、
行けてはいないし、聞き伝えですが、まだ電気も通っていない家もあるとの事。
困っていらっしゃる所は、まだまだボランティアが足りていません。
白石地区や吉尾地区など、佐敷とは全然違う状況だと聞いています。
ぜひ、芦北にボランティアの方々どうぞよろしくお願い致します。
佐敷の町は、朝の光の中で被災前とは様相を変えていますが、受け止めていかねばならない現実と直面することになりそうです。
この撮影の際に町の人と会い、お話を聞きました。
高齢化と、現実問題として、公的解体な話が随分出ている事。
私の大好きな佐敷の町は、今からどのように様変わりしていくのか。
転機!(ターニングポイント)に立たされてる今、危機感を感じています。
これからの佐敷の状況も、ブログにてお伝えしたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
出されているのが、被災ごみから土嚢に変わっています。
壊れた堤防には応急処置が施されていました。
電柱が傾く程のゴミが架かったワイヤーはまだまだそのままです。